フリアン・アルバレス獲得交渉巡るRFEFの602ユーロ罰金処分にバルサが不服申し立てへ
アトレティコ・マドリードがFCバルセロナに対し、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとの「契約下での事前無断交渉」を行なったとしてスペインサッカー連盟(RFEF)に提出していた告発について、連盟は602ユーロ(約10万円)の罰金処分を決定した。FIFAはこの問題に関する管轄権がないと判断したため、RFEFの規律案件として処理された。処分基準は規律規定第133条の「命令・指示・規定上の義務違反」に基づき軽微な違反とみなされた。この罰金は2019年にアントワーヌ・グリーズマンの事前交渉を巡って科された300ユーロの制制金を彷彿とさせるシンボリックな金額だ。
しかし、Spotifyカンプ・ノウの幹部陣はこの処分を一切受け入れない方針を固めた。バルサは金額の小ささを認識しつつも、道義的・概念的な観点から到底承服できないとし、正式に不服申し立て(リコース)を提出することを決めた。クラブ側は「アトレティコへ事前に通知し、正式なオファーを提示したものの回答を得られなかった。手続きは正当であり悪質な行為は一切存在しない」と主張している。
今年の夏、バルサはロベルト・レヴァンドフスキやフェラン・トーレスの退団に伴い、9番の補強としてフリアン・アルバレスを最優先ターゲットに据えていた。選手本人もバルサ移籍を強く望んでいたが、アトレティコのエンリケ・セレソ会長やギル・マリンCEOは『交渉は存在しないし今後も行わない』と断固拒否し、5億ユーロの契約解除金の支払いを要求して破談となっていた。バルサは最終的にガブリエウ・ジェズスを獲得したが、両クラブ間の冷え切った関係は11月8日のメトロポリターノでの直接対決で再び緊張を迎える。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
