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ラ・リーガ / 第9節 / バライードス / U-NEXT・DAZN / 2026年10月18日(日)

セルタ 対 デポルティーボ・アラベス

セルタ 2-1 デポルティーボ・アラベス

最終更新: 10月20日 10:10(試合後会見を追加)

ほかの公式ハイライト: U-NEXT(8:58)

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試合サマリーと得点経過

2026年10月18日、エスタディオ・アバンカ・バライードスで開催されたラ・リーガ第9節。UEFAヨーロッパリーグのユヴェントス戦から中2日で臨んだセルタ・デ・ヴィーゴと、直近4試合勝利のないデポルティーボ・アラベスの一戦は、ホームのセルタが2-1で競り勝ち、貴重な勝ち点3を手にしました。

ミッドウィークの欧州戦の疲労が色濃く残るセルタは、前半こそアラベスの積極的な前線プレスとサイド攻撃に後手へ回りましたが、後半に采配とシステム修正で一変。若きDFハビ・ロドリゲスの1ゴール1アシストの大爆発と、守護神イヌッツ・ラドゥの土壇場での神がかり的な連続セーブにより、アラベスの猛反撃を退けました。

得点経過詳細

  • 52分【セルタ 1 - 0 アラベス】(起点:ハビ・ロドリゲス ➔ 経由:中央ドリブル推進 ➔決めた人:フェラン・ジュトラ)自陣からハビ・ロドリゲスが中央レーンを強い推進力で持ち上がり、相手のDFラインのギャップへ絶妙なスルーパスを供給。これに反応したフェラン・ジュトラがエリア内に抜け出し、左足ダイレクトでGKアントニオ・シベラの股下を抜く技ありのシュートを叩き込んで先制点を奪いました。
  • 58分【セルタ 2 - 0 アラベス】(起点:イアゴ・アスパス ➔ 経由:ハビ・ロドリゲスの個人突破 ➔決めた人:ハビ・ロドリゲス)途中出場のイアゴ・アスパスからの縦パスを受けたハビ・ロドリゲスが、そのままペナルティエリア中央へ侵入。巧みなキックフェイントと細かいタッチで立ちふさがるアラベスの守備陣3人を次々と交わすと、最後は冷静に右足で対角線の遠いサイドネットへ流し込む圧巻のソロゴールを決めました。
  • 87分【セルタ 2 - 1 アラベス】(起点:ウーゴ・ノボア ➔ 経由:右エリア角での切り返し ➔決めた人:ウーゴ・ノボア)反撃に出るアラベスは、右ペナルティエリア角でパスを受けた途中出場のウーゴ・ノボアが鋭い切りえしを見せ、セルタのDFジョエル・ラーゴとウーゴ・アルバレスの2人を一気に振り切りシュートコースを確保。すぐさま放たれた左足の弧を描く一撃は、GKイヌッツ・ラドゥの手も届かないゴール右上隅の完璧なコース(エスクアドラ)に吸い込まれるスーパーゴールとなりました。

両チームのスタメンと交代

ホーム: セルタ・デ・ヴィーゴ(3-4-3)

  • GK: イヌッツ・ラドゥ
  • DF: ハビ・ロドリゲス、ジョエル・ラーゴ、セバスティアン・カセレス
  • MF: セルヒオ・カレイラ、イライクス・モリバ、アンドレス・ブルシオ、ウーゴ・アルバレス
  • FW: アミン・ドリウエシュ、フェラン・ジュトラ、ウィリオット・スウェドベリ

交代・カード・アクシデント:

  • 45分: イライクス・モリバ ➔ ハビ・ルエダ(交代)
  • 45分: ウィリオット・スウェドベリ ➔ アレイシ・フェバス(交代)
  • 70分: アミン・ドリウエシュ ➔ イアゴ・アスパス(交代)
  • 70分: アンドレス・ブルシオ ➔ ウーゴ・アンタニョン(交代)
  • 77分: セバスティアン・カセレス ➔ マルコス・アロンソ(交代)
  • 警告: セバスティアン・カセレス(15分)
  • 主な離脱者: セバスティアン・カセレスが前半34分に顔面打撲の治療を受ける。ボルハ・イグレシアス(ソレウス筋破裂で約1ヶ月半の離脱)、ダニ・ドゥラン、エル・アブデラウイ、レオ・ロマン、カール・スターフェルトが負傷欠場。

アウェイ: デポルティーボ・アラベス(5-3-2)

  • GK: アントニオ・シベラ
  • DF: ナウエル・テナリア、ジョニー・オト、ビジェ・コスキ、ナウエル・バレンティーニ、アブデ・レバシュ
  • MF: アントニオ・ブランコ、パブロ・イバニェス、カルレス・アレニャ
  • FW: ルーカス・ボイェ、トニ・マルティネス

交代・カード・アクシデント:

  • 61分: ジョニー・オト ➔ ウーゴ・ノボア(交代)
  • 61分: カルレス・アレニャ ➔ デニス・スアレス(交代)
  • 61分: トニ・マルティネス ➔ マリアーノ・ディアス(交代)
  • 88分: アブデ・レバシュ ➔ アイトール・マニャス(交代)
  • 88分: アントニオ・ブランコ ➔ アンデル・ゲバラ(交代)
  • 警告: トニ・マルティネス(44分)
  • 主な離脱者: アンヘル・ペレスが出場停止。ファク・ガルセス、ミケル・ロドリゲスが負傷欠場。

戦術・采配のポイント

前半のアラベスの主導権とセルタの停滞

前半はアラベスが戦術的狙いを完璧に表現しました。出場停止のアンヘル・ペレスに代わり右サイドに入ったナウエル・テナリアとアブデ・レバシュが幅を取り、セルタのウィングバック裏のスペースを執拗に強襲。前線のルーカス・ボイェへ高精度のクロスを集め、何度もセルタゴールを脅かしました。対するセルタは、ポゼッション率は高いもののパスの移動速度が遅く、イライクス・モリバらの軽率なロストから危険なショートカウンターを浴びるなど、全体的にエネルギー不足と判断の遅れが目立ちました。

クラウディオ・ヒラルデス監督のハーフタイム修正

パフォーマンスに不満を抱いたセルタのクラウディオ・ヒラルデス監督は、ハーフタイムに低調だったイライクス・モリバとウィリオット・スウェドベリを下げる断固たる2枚替えを実施。ハビ・ルエダとアレイシ・フェバスを投入して中盤の強度を高めると同時に、ハビ・ロドリゲスとセルヒオ・カレイラに対して積極的に中央レーンや高めの位置へ進出させるシステム変更を行いました。

この采配が見事に的中し、右バックの位置からトップ下のように攻撃へ関与し始めたハビ・ロドリゲスが相手の守備ブロックを中央から破壊。7分間で2ゴールをたたき出す原動力となりました。

キケ・サンチェス・フローレス監督の反撃と終盤の劇的攻防

2点ビハインドとなったアラベスのキケ・サンチェス・フローレス監督は61分に3枚同時替え(ウーゴ・ノボア、デニス・スアレス、マリアーノ・ディアス)を敢行し、前線の圧力を一段と強めました。投入されたウーゴ・ノボアが見事な個人技から追撃弾を決めると、試合はアラベスの完全な押し込み状態に変化。試合を通じてシュート数でアラベスが20本、セルタが6本と大きく上回る展開となりました。

しかし、最後はセルタの守護神イヌッツ・ラドゥがアディショナルタイム91分と93分に放たれたルーカス・ボイェやマリアーノ・ディアスの至近距離からのヘディングシュートを奇跡的なセービングで防ぎ切り、攻守の戦術選択と個の集中力が結実したセルタが逃げ切りを果たしました。


現地メディアの選手採点・評価比較

現地メディア各紙は、この試合で圧倒的な存在感を示したハビ・ロドリゲスと、土壇場で勝ち点3を死守した守護神イヌッツ・ラドゥの2人を絶賛しています。

主力選手の評価と各紙の見解比較

  • ハビ・ロドリゲス(セルタ)
  • 採点: El Desmarqueで「9点 / 10点満点」を獲得。
  • 各紙の見解: MARCA、SPORT、Mundo Deportivo、El Desmarqueの全紙が「本日の最優秀選手」として満場一致の評価を下しました。本業の守備をこなしつつ、「トップ下へと姿を変えた」と形容される見事な持ち上がりから1ゴール1アシストを記録した攻撃のセンスが高く評価されています。
  • イヌッツ・ラドゥ(セルタ)
  • 採点: El Desmarqueで「9点 / 10点満点」を獲得。
  • 各紙の見解: MARCAやEstadio Deportivoは「ハビ・ロドリゲスがいなければ間違いなくMVPだった」と称賛。前半のピンチを防いだだけでなく、アディショナルタイム(91分、93分)に見せた至近距離ヘディングに対する2度の飛翔セーブについて、Mundo Deportivoも「奇跡的なレスキュー」と評しています。
  • フェラン・ジュトラ(セルタ)
  • 採点: El Desmarqueで「9点 / 10点満点」を獲得。
  • 各紙の見解:ライン間での積極的な引き出しと、1チャンスを物にした先制ゴールの冷徹な仕上げがSPO RTやEl Desmarqueで非常に高い評価を受けました。
  • ウーゴ・ノボア(アラベス)
  • 各紙の見解: MARCAやEstadio Deportivoは「試合最高峰のゴラッソ」と絶賛。交代出場直後からセルタの左サイドを切り裂き、個人技で相手守備陣を無力化したインパクトは、負けたアラベス陣営の中で際立った高評価を得ています。
  • イライクス・モリバ(セルタ)
  • 採点: El Desmarqueで「4点 / 10点満点」の厳しく低い採点。
  • 各紙の見解:前半での危険な位置でのボールロストが目立ち、ハーフタイムでの途中交代の一因となった点について、SPORTやEl Desmarqueから厳しい指摘が相次ぎました。

試合後の監督・選手コメント

クラウディオ・ヒラルデス監督(セルタ)

「チームは今日、成熟度を示してくれた。足が重く、良い感覚がない中でも粘り強く戦い、泥臭いデュエルに勝つことができた。正しく生き残り、障害を乗り越える準備ができていると感じさせてくれた勝利だ。前半はエネルギーを欠き、試合の解釈を誤っていたが、後半の姿勢とアグレシッブさ、そしてシステム変更によってハビとカレイラが相手に大きなダメージを与えることができた」

キケ・サンチェス・フローレス監督(アラベス)

「この数字(シュート数20本対6本)を残しながら勝ち点を取れずに終わるとは信じがたい。自分たちが不注意を冒したあの7分間で試合を失ってしまった。それ以外の時間帯では敵地バライードスでセルタからボールを奪い、初分から主導権を握って素晴らしい戦いを見せていた。相手ゴールキーパーによる3度の素晴らしいセーブを称えるしかない」

ハビ・ロドリゲス(セルタ)

「プレシーズンから腰に違和感があり苦しい数週間を過ごしていたが、監督がくれた休養のおかげで完璧な状態に戻った。自分の人生のクラブでゴールを決められて本当に嬉しい。イアゴ・アスパスからパスをもらった時は、とにかく夢中で足を振った。ジュトラへアシストを供給できたことも最高の喜びだ」

イヌッツ・ラドゥ(セルタ)

「最後の瞬間まで苦しんだが、サッカーでは一瞬足りとも気を抜いてはいけない。チームは着実に成長している。序盤から後半のような意気込みを持って戦うバランスを見つけなければならないが、ファンとともにこの勝ち点3を守り切れたことは非常に大きい」

フェラン・ジュトラ(セルタ)

「チーム全員の努力と強度がもたらした特別な勝利だ。2-0にした後、アラベスが激しく圧力をかけてきたが、全員で肩を寄せて重要な3点を手に入れることができた。直近3試合で勝ち点7を獲得できたのは大きく、次のヨーロッパリーグのセルティック戦に向けて非常に良い弾みになる」

セルタ 対 デポルティーボ・アラベス の背景データ

順位

順位クラブ試合勝分負得失差点直近
10 セルタ 11 2 6 3 10 10 0 12 LDWDW
11 デポルティーボ・アラベス 11 3 3 5 15 17 -2 12 LDLLD
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