オサスナ 対 ラシン・サンタンデール
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試合サマリーと得点経過
【試合概要】
- 開催日時:2026年10月18日
- スタジアム:エル・サダール(観客数:20,818人)
- 試合結果:オサスナ 2 - 0 ラシン・サンタンデール
- 得点者:
- オサスナ:アンテ・ブディミル(8分=PK)、アシエル・オサムベラ(87分)
- ラシン・サンタンデール:なし
ハゴバ・アラサテ監督がエル・サダールの指揮官として復帰を果たしたラ・リーガ第9節。5試合勝ちなしと低迷していたオサスナは、超満員に膨れ上がったエル・サダールの大声援を背に、立ち上がりから猛烈なハイプレスと縦への圧倒的な推進力でラシン・サンタンデールを完全に飲み込みました。
開始わずか3分、角球からの展開でジョナタン・デュバシンが網を揺らすもVAR判定によりオフサイド。しかし攻撃の手を緩めないオサスナは8分、相手の自陣ビルドアップでのボールロストを見逃さず、ペナルティエリア内でアンテ・ブディミルが倒されてPKを獲得します。ブディミル自らがゴール左隅へ沈めて早々に先制に成功しました。
その後もオサスナの激しいプレッシングにラシン・サンタンデールは後手に回り、33分にもデュバシンがアレハンドロ・カテナのスルーパスからネットを揺らすものの、再びオフサイドの判定。前半終了間際にラシンのヤシル・サビリがクロスバーをかすめるシュートを放つ場面もありましたが、オサスナが主導権を握ったまま前半を折り返します。
後半もオサスナはルベン・ガルシアの鋭いボレーシュートやブディミルの決定機で攻め立てます。ラシンも交代枠を使って反撃を試みますが、オサスナの指揮官が切ったカードが試合を決定づけました。87分、途中出場の若手イニゴ・アルギビデが右サイドを爆走してシュートを放つと、相手GKフレン・アギレサバラが弾いたこぼれ球を、同じく途中出場のアシエル・オサムベラが左足で押し込み完勝。オサスナが2-0で勝利を収め、8月31日以来となる念願の無失点勝利を飾りました。
各得点シーンの詳細
- 1点目(8分:アンテ・ブディミル/PK)-起点:ラシンの自陣でのビルドアップに対し、オサスナの前線陣が激しいハイプレスで追い込み、相手のパス回しのミスを誘発したことが起点となりました。-経由:こぼれ球を回収したオサスナが素早くペナルティエリア内へスルーパスを通し、抜け出したアンテ・ブディミルへボールが渡ります。-決め方:追いつけないラシンのDFジャン=マテオ・ベロシアンが後ろからブディミルを倒してPKが与えられます。キッカーを務めたブディミル自身が落ち着いてゴール左隅へと低くコントロールしたシュートを流し込み、相手GKフレン・アギレサバラの手に触れさせず先制点を奪いました。
- 2点目(87分:アシエル・オサムベラ)-起点:自陣での堅固なブロック守備から奪ったロングカウンターが起点となりました。-経由:途中出場の右サイドバック、イニゴ・アルギビデが自陣でボールを受けると、広大なスペースが開けた右サイドをフルスロットルで疾走。相手DFを置き去りにしてペナルティエリア右へ侵入し、右足を振り抜いて強烈なシュートを叩き込みます。相手GKフレン・アギレサバラがなんとか弾き返したものの、そのこぼれ球の落下地点へ誰よりも早く反応したのが、途中出場の中盤アシエル・オサムベラでした。-決め方:オサムベラは落ち着いて左足を振り抜き、こぼれ球をゴールネットへ叩き込んでチームの2点目を記録。試合の決着を告げる価値ある追加点となりました。
両チームのスタメンと交代
ホーム: オサスナ(4-3-3)
- GK: アイトール・フェルナンデス
- DF: バレンティン・ロシエ、フラヴィエン・ボヨモ、アレハンドロ・カテナ、アベル・ブレトネス
- MF: ホン・モンカヨラ、イケル・ムニョス、モイ・ゴメス
- FW: ルベン・ガルシア、アンテ・ブディミル、ジョナタン・デュバシン
アウェイ: ラシン・サンタンデール(4-2-3-1)
- GK: フレン・アギレサバラ
- DF: アルバロ・マンティラ、ポル・ラモン、ジャン=マテオ・ベロシアン、ホルヘ・サリナス
- MF: イバン・マルティン、トマス・プラティ
- MF: セルヒオ・カナレス、アンドレ・アルメイダ、イニゴ・ビセンテ
- FW: ヤシル・サビリ
オサスナの主な交代およびカード:
- 67分: モイ・ゴメス OUT → アシエル・オサムベラ IN
- 67分: イケル・ムニョス OUT → ルカス・トロ IN
- 76分: バレンティン・ロシエ OUT → イニゴ・アルギビデ IN
- 76分: ジョナタン・デュバシン OUT → ラウル・モロ IN
- 90分: ルベン・ガルシア OUT → ラウル・ガルシア IN
- 警告: バレンティン・ロシエ(27分)、アンテ・ブディミル(59分)
ラシン・サンタンデールの主な交代およびカード:
- 46分(後半開始): アンドレ・アルメイダ OUT → アンドレス・マルティン IN
- 69分: セルヒオ・カナレス OUT → パブロ・ガルシア IN
- 83分: ホルヘ・サリナス OUT → アアロン・マルティン IN
- 83分: イバン・マルティン OUT → アシエル・ビジャリブレ IN
- 91分: ヤシル・サビリ OUT → ギオルギ・グリアシュヴィリ IN
- 警告: アルバロ・マンティラ(5分)、ホルヘ・サリナス(50分)、イバン・マルティン(79分)
戦術・采配のポイント
フォーメーションと戦術的狙い・課題
オサスナはハゴバ・アラサテ監督の再就任からわずか4日での一戦となりましたが、前指揮官ルイス・ミゲル・ラミスが構築した堅守のベースを活用しつつ、アラサテ監督特有の「ハイプレス」「縦へのスピーディーな推進力」「サイドの幅を使った展開」を見事に融合させました。右サイドバックで今季初スタメンとなったバレンティン・ロシエが高い位置を取って幅を作り、ルベン・ガルシアやジョナタン・デュバシンが内側と外回りを自在に使い分けました。また、センターバックのアレハンドロ・カテナとフラヴィエン・ボヨモは守備の安定感をもたらしただけでなく、カテナの精度の高い縦パスが攻撃の起点として大きな威力を発揮しました。
対するラシン・サンタンデールは、アウェイゲームにおける立ち上がりの鈍さと集中欠如という深刻な課題を再び露呈しました。ホセ・アルベルト監督が用意したプランも、オサスナの強烈なプレッシングに呑まれて自陣でのビルドアップでミスを連発。開始5分での警告や8分でのビルドアップミスからのPK献上により、精神面でも後手に回りました。試合を通じて相手ペナルティエリア内からのシュートをわずか1本に抑え込まれ、シュート数(20本対9本)や期待値(3.38 xG対0.28x G)でも圧倒されるなど、アタッキングサードでの決定力と守備の強度不足が浮き彫りとなりました。
監督の交代策と試合への影響
オサスナのアラサテ監督の采配は見事な実を結びました。今季初スタメンとなったロシエのコンディション(90分間プレーは困難と事前判断)を考慮し、76分に投入された若いイニゴ・アルギビデが圧巻のパフォーマンスを披露。さらに67分に投じたアシエル・オサムベラとルカス・トロによって中盤のインテンシティを維持しました。アルギビデの強烈な右サイド突破から放ったシュートのこぼれ球をオサムベラが詰めて2点目が生まれたシーンは、ベンチワークの勝利を象徴するものでした。
一方、ラシンのホセ・アルベルト監督はハーフタイムからアンドレス・マルティンを投入し、69分にはパブロ・ガルシア、83分にはアシエル・ビジャリブレを投入して前線の枚数を増やしました。しかし、ミドルブロックからローブロックへとスムーズに移行するオサスナの守備組織を打開できず、ラストパスの判断ミスが響いて最後までゴールを割ることができませんでした。
現地メディアの選手採点・評価比較
現地各紙の報道を総合すると、5試合ぶりの勝利を収めたオサスナの攻撃陣とアラサテ監督の采配が高く評価された一方で、アウェイで無得点敗戦を喫したラシン・サンタンデールに対しては厳しい視線が注がれました。
MARCAの評価
MARCAは、電光石火の立ち上がりでラシンを圧倒したオサスナのサイド攻撃を高く評価しました。PKを決めて前線の基準点となったアンテ・ブディミル、そして2度のオフサイド判定に泣かされながらも前半の攻撃を牽引したジョナタン・デュバシンの積極性を大きく取り上げました。また、ビルドアップでラインを破る縦パスを供給したアレハンドロ・カテナや、久々の先発で右サイドを活性化させたバレンティン・ロシエを評価。対するラシンについては、失点につながるファウルを犯したジャン=マテオ・ベロシアンら守備陣に厳しい評価を与える一方、決定機を防ぎ続けたGKフレン・アギレサバラの奮闘を評価しました。
ASの評価
ASは詳細なスタッツを引き合いに出し、オサスナの完勝劇を分析しました。両チーム最多となる7回のチャンスメイクを記録したルベン・ガルシアのゲームメイク能力、そして両チーム最高の1.22x Gと4本のシュートを放ったジョナタン・デュバシンの圧倒的な突破力を絶賛。また、リーグ戦9試合で8ゴール目となったブディミルの勝負強さと、途中出場から即座に結果を出したアシエル・オサムベラの勝負感を賞賛しました。ラシンに対しては、アウェイでの立ち上がりの遅さとアタッキングサードでの決定力不足を厳しく指摘しています。
SPORTの評価
SPORTは、前半の主役としてジョナタン・デュバシンをクローズアップ。2度の幻のゴールにも集中を切らさず、スピードと積極性で相手防波堤を脅かし続けたパフォーマンスを絶賛しました。さらに、ブディミルの驚異的なゴールペースと、無失点で試合を締めた守備陣(フラヴィエン・ボヨモやカテナ)の連携を高く評価しています。
El DesmarqueおよびEstadio Deportivoの評価
両メディアは、アラサテ監督の采配と若手の台頭を重点的に評価しました。76分に投入されたイニゴ・アルギビデの破竹の突破と、67分出場のオサムベラによるダメ押しゴールという「途中出場組がゲームを終わらせた決定力」を称賛。久々にクリーンシートを達成した守備組織の安定感と、エル・サダールとの一体感の復活を印象的に伝えています。
試合後の監督・選手コメント
オサスナ:ハゴバ・アラサテ監督
「大変価値のある勝利を得ることができた。選手たち、そして熱狂的な声援を送ってくれたファンに心から感謝したい。ミドルブロックおよびローブロックでの守備が非常によく機能し、相手にほとんど危険な場面を作らせなかった。GKのアイトール・フェルナンデスがセーブをする機会すらほとんどなかったことが、その証拠だ。
準備期間はわずか4日しかなかったが、前監督のルイス・ミゲル・ラミスと彼のスタッフが残してくれた素晴らしいベースを活用させてもらった。だからこそ、この勝利は彼らのものでもあると思っている。久々の先発だったバレンティン・ロシエも素晴らしいプレーを見せてくれたし、フラヴィエン・ボヨモの守備もチームに大きな自信を与えてくれた」
ラシン・サンタンデール:ホセ・アルベルト監督
「試合開始直後の失点や、ピッチ上で受ける感触としては疑問の残るPKの判定など、外部の条件が特にメンタル面でチームに大きく影響してしまった。エル・サダールの素晴らしい雰囲気の中で、そうした状況をコントロールするのは容易ではなかった。
データが示す通り、アウェイでの戦いには大きな課題があり、改善しなければならない。失点につながるような危険なゾーンでのボールロストは決して犯してはならないものだ。デュエルでの力強さや激しさを取り戻し、アタッキングサードでの判断力を磨かなければ、アウェイでポイントを獲得することは非常に難しくなる」
ラシン・サンタンデール:パブロ・ガルシア(選手)
「まず、遠方まで駆けつけて素晴らしいサポートをしてくれたファンに感謝したい。だからこそ、アウェイで勝ち点ゼロという結果に対して僕たちは目を覚まし、一人ひとりが胸に手を当てて深く反省しなければならない。この悪循環は今すぐ断ち切る必要がある。
カンプ・ノウでも、先週の試合でも、そして今日も立ち上がりで集中を欠いて失点してしまった。プリメーラ(1部)では一瞬の隙も決して許されない。攻撃面での決定力はもちろん、守備面での集中力とコミットメントを全員が高めなければ、この厳しいリーグで戦っていくことはできない」
見どころと対戦背景
ラ・リーガ第9節において、エル・サダールで繰り広げられるオサスナとラシン・サンタンデールの一戦は、両チームの今シーズンの命運を大きく左右する重要なゲームとなる。
ホームのオサスナは前節、レアル・ベティスを相手に5—2と大敗を喫し、開幕から8試合で2勝2分4敗(勝ち点8)と低迷。降格圏までわずか2ポイント差に迫る事態となり、クラブ経営陣はルイス・ミゲル・ラミス監督の解任を決断した。苦境に立たされたクラブがチームの再建を託したのは、2024年6月まで6シーズンにわたり指揮を執り、クラブ史上2位となる通算256試合で指揮を執った元監督のハゴバ・アラサテである。セグンダからの昇格、1部での定着、そして2022—23シーズンのコパ・デル・レイ準優勝や欧州コンファレンスリーグ出場権獲得といった黄金期を築いた名将の復帰は、サポーターに大きな希望を与えている。ハゴバ・アラサテ新監督のもとには、ビトール・アルキサ助監督をはじめ、フィジカルコーチのセルジ・ペレス、そして現役を引退して指導者キャリアをスタートさせた元オサスナの選手ダルコ・ブラシャナツらがスタッフとして集結した。本拠地エル・サダールでの復帰初戦となる今節、ハゴバ・アラサテ監督にとっては熱狂的なホームサポーターの前でチームに勝利を取り戻し、新体制の船出を飾ることが絶対命題となる。
対するアウェイのラシン・サンタンデールは、ホセ・アルベルト・ロペス監督のもとで今季1部リーグを戦っており、前節はエル・サルディネロでバレンシアを迎え撃つなど厳しい戦いを続けている。ラシン・サンタンデールはファウル数がリーグ最多レベルに達するなど強度の高い守備と激しいハードワークを前面に押し出すスタイルで知られており、敵地エル・サダールでも一歩も引かない肉弾戦を挑んでくることが予想される。
直近のリーグ戦5試合でわずか勝ち点1にとどまるなど悪循環に陥っていたオサスナが、ハゴバ・アラサテ新体制のもとでどのような一転したパフォーマンスを見せるのか。残留争い脱出を目指すオサスナと、敵地で価値ある勝ち点を持ち帰りたいラシン・サンタンデールによる、激しさと執念が交錯する熱戦に注目が集まる。
予想スタメンと負傷・出場停止情報
スペイン大手紙の MARCA、AS、SPORT、Mundo Deportivo、El Desmarqueなどの現地報道をまとめると、両チームの予想スタメンおよび最新のチーム状況は以下の通りである。
オサスナの負傷・選手動向:プレシーズン中の負傷により今季ここまで欠場が続いていたフランス人右サイドバックのヴァランタン・ロジエがグループ練習に全面合流しており、招集メンバー入りの準備が整っている。一方で、ヴァランタン・ロジエの離脱中に右サイドバックとして安定したパフォーマンスを披露し、2031年までの契約延長を勝ち取った若手のイニゴ・アルギビデがそのままスタメンを務める可能性も高い。センターバックのホルヘ・エランド、アタッカーのラウール・モロは引き続きリハビリ段階にあり欠場が確実視されているほか、若手FWのアシエル・ボネルも筋肉のトラブルにより離脱している。クロアチア代表での戦いを終えて戻ったストライカーのアンテ・ブディミルは先発復帰が見込まれている。
オサスナの予想スタメン(4—3—3):
- GK:セルヒオ・エレーラ
- DF:イニゴ・アルギビデ(またはヴァランタン・ロジエ)、アレハンドロ・カテナ、フアン・クルス、アベル・ブレトネス
- MF:ルカス・トロ、ホン・モンカヨラ、アイマル・オロス
- FW:ルベン・ガルシア、ブライアン・サラゴサ、アンテ・ブディミル
ラシン・サンタンデールの負傷・選手動向:国際中断期間中、パブロ・ラモンが筋肉の違和感を再発させて別メニュー調整となっていたが、アンドレスとともに全体練習へ復帰して出場に向けた調整を進めている。また、練習中に打撲を受けたストライカーのフアン・カルロス・アラナの回復具合も注視されている。ユヴェントスから完全移籍で加入したセンターバックのファク・ゴンサレスら守備陣の起用方法も含め、ホセ・アルベルト・ロペス監督のタクトに注目が集まる。
ラシン・サンタンデールの予想スタメン(4—2—3—1):
- GK:ホキン・エスケイタ
- DF:クレマン・ミシュラン、ファク・ゴンサレス(またはマヌ・エルナンド)、パブロ・ラモン(またはハビ・モンテロ)、マリオ・ガルシア
- MF:ウナイ・ベンセドール、アリツ・アルダソロ
- FW:アンドレス・マルティン、イニゴ・ビセンテ、サンガリ(またはフアン・カルロス・アラナ)、ジョン・カリカブル
監督会見・注目選手コメント
この試合に向けて開催された就任会見において、電撃復帰を果たしたオサスナのハゴバ・アラサテ監督が本拠地エル・サダールでのラシン・サンタンデール戦に向けた意気込みと最新の心境を語った。
ハゴバ・アラサテ監督(オサスナ):就任会見の冒頭で、前監督のルイス・ミゲル・ラミスに対して真摯なリスペクトを表明した。「まずはルイス・ミゲル・ラミスに温かい抱擁を送りたい。彼とは大変良い関係を築いている。彼にとって非常に辛く厳しい状況であることは理解しているし、私自身も数ヶ月前に同じような立場を経験したからこそ、その心中はよくわかる。彼と彼のスタッフ陣の幸運を心から祈っている」
続いて、2024年夏の退任から時間を経て再びオサスナの指揮官に復帰を決断した経緯について言及した。「当時は6シーズンを終え、一度退いてリフレッシュする時が来たと判断した。しかし今回、日曜日に空港にいたスポーツディレクターのカタから電話を受け、その夜に直接会って話し合った。人生においては常に感謝の気持ちを持つことが大切であり、時には勇気を持って一歩を踏み出さなければならない。オサスナが自分を必要としてくれ、自分自身もクラブに貢献できると確信した以上、再びここで指揮を執る決断をしたのはごく自然な流れだった」
そして、今週末にエル・サダールで迎えるラシン・サンタンデールとの初陣に向けて力強く語った。「今はまさに試合が行われる大事な週だ。初戦に向けて最高のトレーニングを行い、相手に関するあらゆる情報を整理してチームに落とし込み、日曜日に行われるラシン・サンタンデール戦で勝利を掴み取るための完璧な準備を整えることに全力を注ぎたい」
ヤゴバ・アラサテの会見
字幕をもとに日本語化 / 出典: Club Atlético Osasuna (YouTube)
ヤゴバ・アラサテ
就任からのこの数日間の感触はどうですか?Diario de Noticias ハビ・ゴメス
ポジティブな感触です。4回のセッションを行い、良い一週間を過ごせたと思います。明日に向けて準備はできていると考えていますが、一週間が良かったとしても、本当に重要なのは週末の試合です。
キケ・バルハとラウル・モロが復帰しますね。多くの選択肢をもたらすの…Diario de Noticias ハビ・ゴメス
キケ・バルハとラウル・モロが復帰しますね。多くの選択肢をもたらすのではないでしょうか?
はい、2人が復帰してくれてとても嬉しいです。昨日と今日の直近2回のセッションでグループに合流しました。2人とも非常に重要な選手であり、明日の試合で力になってくれると考えています。その点において、おっしゃる通り選択肢が増えて喜ばしく思っています。
選手たちにはどのように迎えられましたか?スカッドからはどのような雰…Diario de Navarra フェルナンド・シオルディア
選手たちにはどのように迎えられましたか?スカッドからはどのような雰囲気を感じ取りましたか?
良かったです。ごく自然に受け止めています。試合のある週に入ったところですし、急務なのは仕事に取り掛かることですが、姿勢も良く、接し方も良かったです。私たちの練習方法や求めるものをすでに分かっている選手もたくさんいます。少し変わった部分もありますが、迎え入れられ方にはとても満足しています。
戦術的には別のスタイルを期待すべきでしょうか、それともよりトランジ…Diario de Navarra フェルナンド・シオルディア
戦術的には別のスタイルを期待すべきでしょうか、それともよりトランジションを志向するのでしょうか?どのような変化になりそうでしょうか?
4セッションというのは非常に少ないですが、明日には今週取り組んできた私たちの色を見せたいと思っています。良し悪しではなく、違った形、私たちが信じているものです。すでに一緒に仕事をしたことがある選手たちと再び取り組めることは、時間の面でアドバンテージになり得ます。そして相手の存在も忘れてはならず、相手が思い通りにさせてくれないこともありますが、明日は私たちがどうありたいかを示したいというのが狙いです。
あなたは常に縦への推進力や敵陣での前からのプレスディフェンスで戦っ…Diario de Navarra フェルナンド・シオルディア
あなたは常に縦への推進力や敵陣での前からのプレスディフェンスで戦ってきましたが、そのようなプレーをするための戦力があると思いますか?
はい、それを試みます。見てみましょう。まずは明日の最初の試合、最初のスタメンです。その後の試合の中で、どこでそれをより良く落とし込めるか、どの選手とならできるかが見えてくると思いますが、明日のアイデアはそれです。
感情面での要素も助けになると思いますか?あなたの復帰はサダールに希…Diario de Navarra フェルナンド・シオルディア
感情面での要素も助けになると思いますか?あなたの復帰はサダールに希望をもたらし、その熱気がプラスに働くでしょうか?
そうなることを願っています。サッカーにおいて技術や戦術だけでなくメンタル面も重要ですから、気持ちの面でのポジティブなインパクトも追求しなければなりません。そして、おっしゃる通り、いつも通りのサダール、私の知っているサダールを期待していますし、その点ではアドバンテージになると信じています。
対戦相手から受ける難しさとしては、どのようなものが考えられますか?Diario de Navarra フェルナンド・シオルディア
10年以上前から知っている監督の色が非常に明確に出ている相手です。彼が成し遂げていることには大きな価値があります。明確なプレースタイルで余裕を持って昇格を果たし、何も変えていません。非常に魅力的なアプローチで、とても勇敢で主導権を握りながら、1部リーグでも同じように主役であり続けています。特に技術レベルが高く、連係が非常に上手で、縦への速さも備えたチームだと思います。ラシンは特に攻撃面で非常に素晴らしいチームであることをここ数節で示していますし、あとは彼らの弱点や、まだうまく機能していないかもしれない部分を私たちが突けるかどうかですね。
では、オープンな打ち合いの展開になる可能性もありますか?Diario de Navarra フェルナンド・シオルディア
監督としては一方通行の試合を好むものですが、ラシンのこれまでの試合内容を見る限り、激しい打ち合いの試合になると予想しています。
アシエル・オサンベラについて、センターバックと中盤のどちらのポジシ…ハビ・ゴメス
アシエル・オサンベラについて、センターバックと中盤のどちらのポジションで彼を見ていますか?
後で自分の首を絞めるようなことは言いたくありませんが、彼は中盤のより高い位置、言わばインサイドハーフのようなポジションで練習しています。ユースやプロメサス(Bチーム)でもその位置でプレーしていました。直近の数シーズンはセンターバックを務めており、よくやっていたと思います。彼はまず学びたいという姿勢があり、戦術的にも優れ、空中戦などの資質も備えていますから。しかし、今の私たちは中盤に彼のエネルギーを必要としており、2列目からの飛び出しを必要としています。そのため今週は、いわゆる8番のポジションで彼をより試しています。
現在のスカッドにいるセンターバックの数を考慮すると、3バックでプレ…
現在のスカッドにいるセンターバックの数を考慮すると、3バックでプレーする可能性はありますか?
あらゆる可能性があり、すべての可能性を検討しています。ただ、その上で決断を下さなければなりません。おっしゃる通り、チームは3バックと2枚のウイングバックでも、4バックでもプレーできるように構成されていると思います。ですから、チームのパフォーマンス、相手、試合プランに応じて見ていくことになります。
シーズン当初から非常に重要視されているウナイ・サントスについて、セ…
シーズン当初から非常に重要視されているウナイ・サントスについて、センターバックと左サイドバックのどちらとしてより考えていますか?
原則として、現在はホルヘ・エランドの離脱により4人のセンターバックと、2人の本職の左サイドバックがいます。ですが、ウナイはサイドバックでもプレーできますし、3バックの左でも、左サイドバックの役割も務められます。今週のウナイの様子には満足していますし、直近の試合で他の選手を差し置いて先発出場していたという事実も、彼を物語っていると思います。
ログロニェスのアナイ・モラレスを追っていますか?1月の復帰の可能性…
ログロニェスのアナイ・モラレスを追っていますか?1月の復帰の可能性は視野に入れていますか?
はい、今に始まったことではなく以前から追っています。私はプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)をとてもよく見ています。私を知る人なら、私にとってあのカテゴリーがどういうものか知っているはずです。才能があるからです。身近な例ではビクトル・ムニョスもプリメーラ・フェデラシオン出身ですし、昨年マジョルカで指導したジャン・ビルヒリもそこから来ました。私はプリメーラ・フェデラシオンの全ハイライトを見るのが好きで、アナイは非常によくやっています。カタ(SD)とも検討している案件ですし、時が来たら話し合います。ただ、彼は素晴らしいシーズンを送っており、非常に難しい7ゴールを挙げているので、アナイを称えたいです。彼の成長は追っています。
失点数の多さについて、スカッドとチームのパフォーマンスを分析した中…ラファ・アギレラ
失点数の多さについて、スカッドとチームのパフォーマンスを分析した中で、失点数と構造、あるいは前監督が強調していたディテールとの間に関連性はありましたか?
質問の意図は分かりますし、私の答えも理解していただけると思います。私は自分が就任するまでのオサスナについては評価せず、私たちが指揮を執ってからのオサスナを評価すると言いました。ですから私自身の意見はあります。おっしゃる通り失点数は改善しなければならない点であり、通常それは構造や、おそらく選手の特性にも影響します。多くの要素が絡み合った複合的なものです。したがって私たちがはっきり分かっているのは、堅固さが必要だということです。それは明白です。そこから、明日以降私たちがどのように振る舞うかを皆さんにご覧いただけると思います。
では、その堅固さはチームのどこから構築されるのでしょうか?ラファ・アギレラ
センターバックや4バック、5バックから堅固さがもたらされると考える人もいるでしょう。私は、良いプレスも助けになると考える一人です。そして最初に連動しなければならないのはフォワードです。そこがうまく機能すれば、間違いなく守備陣も助かりますから。
激しいプレスにはフィジカル能力が不可欠ですが、筋肉系の負傷が続いて…ラファ・アギレラ
激しいプレスにはフィジカル能力が不可欠ですが、筋肉系の負傷が続いています。その点に介入できるデータはありますか?トレーニングに変更を加えますか?
サッカーにおいて怪我は常にどのチームにも起こるものですが、データがそこにあるのは確かです。それを踏まえ、私たちには私たちのやり方があり、そのためにやって来ました。また、私たちのやり方は異なりますから適応期間も必要です。良し悪しではなく異なるのです。その適応の中で負荷には注意を払わなければなりません。ですので、おっしゃる通り全選手にスタッフを密につけて注視していますが、特にいわゆるより脆弱になり得る選手たちには気を配っています。
この初期フェーズにおいて、要求に応えられるフィジカルの反応について…ラファ・アギレラ
この初期フェーズにおいて、要求に応えられるフィジカルの反応について確信はありますか?
4回のセッションを行い、そのうち強度の高いメインセッションを2回行いましたが、選手たちは良い練習をしましたし、その点での問題はありませんでした。明日の試合で彼らにそれを要求できるようにするためには、これが必要でした。練習と試合は同じではないのは確かですから明日見てみる必要がありますが、現時点で私たちが注力している最重要テーマです。
出来上がったチームに入って巻き返すという状況は初めてだと思いますが…ラファ・アギレラ
出来上がったチームに入って巻き返すという状況は初めてだと思いますが、メンタル面以外で状況を好転させるために最初に着手したサッカー面でのポイントは何ですか?
おっしゃる通り、こうした経験は初めてです。そのため感情面でのインパクトは非常に重要だと考えています。良い点は、私自身がエネルギーに満ちあふれ、先入観なくフレッシュな状態で来たことであり、それを伝える上でも重要です。そして最初に着手したのは、私たちが指揮を執るオサスナが持つべきアイデンティティです。そのアイデンティティは多くの選手にとって馴染みのあるものです。ですから、その点において最初に行ったのは、それを練習メニューや方法論、試合プランなどすべてに落とし込むことでした。
タホナルに戻ってきましたが、何か新しい発見や驚いたことはありました…
タホナルに戻ってきましたが、何か新しい発見や驚いたことはありましたか?
いいえ、タホナルは以前とかなり似たままですよ。それが良いことか悪いことかは分かりませんが。以前も満足していましたし、今も月曜から金曜まで幸せに過ごせればと思います。今週はそうでした。
ボヨモについて、彼をどう見ていますか?あなたにとって重要な選手にな…フェルナンド
ボヨモについて、彼をどう見ていますか?あなたにとって重要な選手になりそうでしょうか?
エンゾ(・ボヨモ)と一緒に仕事をしたことはありません。ただ、サッカーを見てきましたしオサスナをずっと追ってきた中で、彼は非常に素晴らしい2年間を過ごしたと思います。今季は状況により出場時間が少なくなっていました。私の役割は、チーム全体のパフォーマンスを向上させるために全員の最高の状態を引き出すことであり、その点でエンゾは非常に重要な選手です。
明日は14時キックオフ、その次は月曜日の試合という日程について、ど…
明日は14時キックオフ、その次は月曜日の試合という日程について、どう受け止めていますか?
私はすっきりしていますよ。疲弊していませんし、フレッシュで前向きです。明日は14時ですね。今日ナファロア・オイネスやサン・ホルヘなどのイベントがある方々には気の毒ですが、午前中に行って14時には全員ここに集まってほしいです。ポジティブな雰囲気を楽しんで、16時には祝えることを願っています。次の月曜についてはその後に聞いてください。ここの近くにいる他の人たちのように消耗してはいません。フレッシュです。
アイマル・オロスについて、いつ頃から復帰できるとお考えですか?また…ラファ・アギレラ
アイマル・オロスについて、いつ頃から復帰できるとお考えですか?また、目指すサッカーを構築する上でどれほど中心的な選手になりますか?
アイマルは先週の土曜日、ベティス戦の前に負傷したと思います。数週間は離脱することになるでしょう。私にとってアイマルがどういう存在か、どれほど重要で、どれほど彼を評価しているか、そして私たちが目指すサッカーにとって不可欠であることはご存じの通りです。ただ現時点では、今週就任したばかりでアイマルがいないと分かっていたので、私の頭は他の解決策に向いています。全員にとって良いことなので早く回復してほしいですが、今はいる選手たちに集中し、いる選手たちを信頼しなければなりません。
再び監督として試合を迎えるにあたり、どのような心境ですか?
良い感触です。良い一週間になり、明日に向けて準備が整ったと思っています。今週の準備が重要だったのは確かですが、最も重要なのは週末の試合です。試合前はいつも良い感触を持つものですが、明日試合後も同じように思えていることを願っています。
ラシンの試合を見るとオープンで打ち合いになる可能性もありますが、ど…
ラシンの試合を見るとオープンで打ち合いになる可能性もありますが、どのような試合になると予想していますか?
はい、彼らの試合は似た展開になることが多いです。昇格組で自信に満ちており、主導権を握るチームです。監督の色がよく表れており、非常に攻撃的で技術レベルの高い選手が揃っています。同じエリアに人を密集させて素晴らしい連係を見せるので、そこをしっかり守り、特定の選手たちに自由に考えさせないようにしなければなりません。その上で、私たちにも攻撃で相手を脅かす武器はあるので、その意味では行き来の激しいオープンな展開になる可能性はあります。
4日間の練習の中で、明日特に機能させたいメインのアイデアはハイプレ…
4日間の練習の中で、明日特に機能させたいメインのアイデアはハイプレスでしょうか?
そうですね、ハイプレスだけではなく色々な部分に手を入れましたが、本質的にはそこです。相手を快適にプレーさせず、高い位置でボールを奪うためのハイプレスです。それができずにリトリートしなければならない時間帯もあるでしょうが、プレスは重要です。おっしゃる通りすべてを落とし込む時間はありませんでしたが、いくつかのパターンに取り組み、ハイプレスはその一つです。
過去の第1期と違い現在はウインガーが揃っていますが、モロやバルハの…
過去の第1期と違い現在はウインガーが揃っていますが、モロやバルハの状態が万全か分からない中で、この状況は今後の試合に向けてどのような影響を与えますか?
私たちは常にピッチを広く使いたいと考えており、ピッチを広く使うにはウインガーが最適です。ラウル・モロもキケ・バルハも離脱明けなのは事実ですが、状態は良く自信に満ちています。出場時間については見極める必要がありますが、ルベン・ガルシアも外からプレーできますし、キケとラウルがいることで異なる選択肢を持てています。
アイマル・オロスが不在ですが、統計を見ると彼がいない直近25試合で…
アイマル・オロスが不在ですが、統計を見ると彼がいない直近25試合でチームは3勝しかしていません。
ええ、反論のしようがない明白なデータであり、懸念すべきデータです。しかし彼がいない以上、他の選手たちが代わりを務めなければなりません。今いる選手たちを信頼し、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるように適切な状況やシステムを用意することを考えなければなりません。
明日の初戦に向けて、チームが後押しを必要としている中でサダールに何…
明日の初戦に向けて、チームが後押しを必要としている中でサダールに何を期待しますか?
いつも通りのサダールを期待しています。明日は素晴らしい特別な日のサダールが見られると思います。チームがエネルギーを与え、全員で熱気を作り出せば、勝利を掴むのはより容易になるはずです。
オサスナ 対 ラシン・サンタンデール の背景データ
順位
| 順位 | クラブ | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 | 点 | 直近 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 15 | オサスナ | 11 | 3 | 2 | 6 | 11 | 22 | -11 | 11 | LLWLD |
| 16 | ラシン・サンタンデール | 11 | 3 | 2 | 6 | 15 | 29 | -14 | 11 | LWLDL |
両クラブの前後日程を見る
オサスナ
この試合の前
- 10月12日(月) @ レアル・ベティス 5-2(敗)
- 9月19日(土) vs ラージョ・バジェカーノ 1-1(分)
- 9月17日(木) @ アトレティコ・マドリード 4-0(敗)
この試合の後
- 10月27日(火) @ セビージャFC 2-0(敗)
- 10月30日(金) @ アトレティコ・カラタユド 0-6(勝)
ラシン・サンタンデール
この試合の前
- 10月12日(月) vs バレンシア 2-2(分)
- 9月20日(日) @ セルタ 5-0(敗)
- 9月17日(木) @ FCバルセロナ 7-2(敗)
この試合の後
- 10月24日(土) vs エスパニョール 2-1(勝)
- 10月30日(金) @ リバデセージャ 0-2(勝)