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ラ・リーガ / 第9節 / ラ・ロサレダ / U-NEXT・DAZN / 2026年10月19日(月)

マラガCF 対 レアル・ソシエダ

マラガCF 2-5 レアル・ソシエダ
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試合サマリーと得点経過

2026年10月18日、ラ・リーガ第9節。エスタディオ・ラ・ロサレーダで行われたマラガCF対レアル・ソシエダの一戦は、アウェイのレアル・ソシエダが5-2の大勝を収めました。ホームで初勝利を目指すマラガCFに対し、レアル・ソシエダが圧巻の攻撃力を披露。目まぐるしい展開のなか、両チーム合わせて7ゴールが飛び交う乱打戦となりました。

試合は立ち上がり早々の3分に動きます。レアル・ソシエダは右サイドでヘクトル・フォルトがインサイドへ走り込んで相手DFを引きつけると、ジョン・ゴロチャテギからのパスを受けたタケ・クボ(久保建英)がペナルティエリア手前右からカットイン。左足を振り抜いた鋭いミドルシュートは、相手MFパブロ・マルティネスの足に当たってドライブがかかり、GKアルフォンソ・エレーロの手をかすめて右上隅のゴールネットに吸い込まれました。

早期にリードを奪ったレアル・ソシエダは勢いに乗り、26分に追加点を奪います。中盤でジョン・ゴロチャテギと相手FWアドリ・ニーニョが競り合ったこぼれ球に対し、オルリ・オスカルソンが素早く反応。相手DFカレーロの背後へ一気に抜け出すと、飛び出したGKアルフォンソ・エレーロの出ぎわを制して冷静に右足でゴール右下に流し込み、0-2とリードを広げて前半を折り返しました。

後半に入ると、巻き返しを図るマラガCFが反撃を開始します。54分、左サイドのスペースへ侵入したパブロ・マルティネスがペナルティエリア内へ鋭いグラウンダークロスを供給。ゴール前に走り込んだアドリ・ニーニョがダイレクトで合わせてネットを揺らし、1-2と1点差に詰め寄ります。

しかし59分、レアル・ソシエダの主将ミケル・オヤルサバルが立ち塞がります。ジョン・ゴロチャテギとカルロス・ソレールの中盤のビルドアップからアンデル・バレネチェアを経由して右サイドのタケ・クボへ展開。タケ・クボがペナルティエリア手前に位置するミケル・オヤルサバルへ丁寧にラストパスを送ると、ミケル・オヤルサバルが素早いトラップから左足を振り抜き、ゴール右隅下に突き刺さる鋭いシュートを沈めて1-3と突き放しました。

粘るマラガCFも諦めません。66分、右サイドからラフィタが送ったクロスをチューペが頭で合わせ、GKアレックス・レミーロが弾いたボールがバーを叩きます。そのセカンドボールに素早く反応したパブロ・マルティネスが、ペナルティエリア外から豪快な右足ボレーシュートを放つと、鮮烈な軌道を描いて右上隅へ吸い込まれ、2-3と再び1点差に迫りました。

だが、スタジアムの歓声が冷めやらぬわずか1分後の67分、レアル・ソシエダが即座に試合を決定づけます。前線からのハイプレスでDFジョン・マルティンが相手からボールを奪い取ると、ペナルティエリア角で受けたミケル・オヤルサバルが相手DFをかわして再び左足を一閃。寸分違わぬ低空シュートをゴール右隅へ叩き込み、2-4と勝負の行方を大きく引き寄せました。

さらに73分、ミケル・オヤルサバルの展開から左サイドを突破したセルヒオ・ゴメスが折り返し、オルリ・オスカルソンが合わせたヘディングシュートはバーを叩いたものの、こぼれ球に詰めていた途中出場のゴンサロ・ゲデスが押し込んで5点目。アウェイのレアル・ソシエダがゴールラッシュを締めくくり、5-2で勝ち点3を手にしました。

両チームのスタメンと交代

ホーム: マラガCF(4-4-2)

  • GK: アルフォンソ・エレーロ
  • DF: ラフィタ、アンヘル・レシオ、カレーロ、サリナス
  • MF: ラルービア、パブロ・マルティネス、イザン・メリーノ、ドトール
  • FW: アドリ・ニーニョ、チューペ

交代履歴:

  • 46分: サリナス ➔ アダム・アズヌ
  • 46分: イザン・メリーノ ➔ ラモン・エンリケス
  • 64分: ドトール ➔ ダニ・ロレンソ
  • 68分: ラルービア ➔ ホアキン・ムニョス
  • 82分: アドリ・ニーニョ ➔ カルロス・プガ

アウェイ: レアル・ソシエダ(4-2-3-1)

  • GK: アレックス・レミーロ
  • DF: ヘクトル・フォルト、ジョン・マルティン、ママドゥ・サール、アイエン・ムニョス
  • MF: ジョン・ゴロチャテギ、カルロス・ソレール
  • FW: タケ・クボ、ミケル・オヤルサバル、アンデル・バレネチェア、オルリ・オスカルソン

交代履歴:

  • 60分: ヘクトル・フォルト ➔ イゴール・スベルディア
  • 60分: アンデル・バレネチェア ➔ ゴンサロ・ゲデス
  • 71分: アイエン・ムニョス ➔ セルヒオ・ゴメス
  • 71分: タケ・クボ ➔ ジョブ・オチエン
  • 79分: オルリ・オスカルソン ➔ アレックス・マルシャル(※主将のミケル・オヤルサバルは試合終了間際に膝の打撲を受け、交代枠を使い切っていたため治療のため一時ピッチを退きました)

戦術・采配のポイント

レアル・ソシエダのペジェグリーノ・マタラッツォ監督は、前節の欧州戦からスタメン7人を入れ替える積極的なターンオーバーを敢行しました。戦術面での大きなポイントとなったのは、ラ・リーガ初先発となった右サイドバックのヘクトル・フォルトの動きです。ビルドアップ時にヘクトル・フォルトがインサイドハーフの位置へ絞り込むことで相手左サイドバックのサリナスを吊り出し、大外のタケ・クボがフリーで前を向く広大なスペースを創出しました。また、1トップのオルリ・オスカルソンの背後に「9.5番」として位置したミケル・オヤルサバルが自由に浮いてボールを引き出し、マラガCFのアンカー脇で数値的優位を確保し続けました。

対するマラガCFのフアンフラン・フーネス監督は、ホーム初勝利に向けてアドリ・ニーニョとチューペの2トップを並べ、前線からのハイプレスで流動的なレアル・ソシエダのビルドアップを寸断しようと試みました。しかし、レアル・ソシエダの中盤(ジョン・ゴロチャテギ、カルロス・ソレール、ミケル・オヤルサバル)の技術とポジショナルプレーに対処できず、守備陣形が大きく横に広げられて後手に回りました。

フアンフラン・フーネス監督はハーフタイムにアダム・アズヌとラモン・エンリケスを投入し、中盤の構成を修正。後半立ち上がりに反撃の1点を奪い、さらにパブロ・マルティネスの素晴らしいボレーで一時は1点差に迫るなど交代策による勢いをもたらしました。しかし、得点を挙げた直後のネガティブトランジション(攻守切り替え)で集中力を欠き、即座に失点を重ねてしまった点が致命的でした。レアル・ソシエダは60分にイゴール・スベルディアとゴンサロ・ゲデス、71分にセルヒオ・ゴメスを投入して強度を維持し、相手の反撃の芽を摘み取りました。

現地メディアの選手採点・評価比較

現地メディアの評価では、圧倒的な存在感を示したレアル・ソシエダの攻撃陣に最高級の採点がつけられました。

2ゴールを挙げた主将のミケル・オヤルサバルに対しては、El Desmarqueが10点満点中「9点」を付け、「圧巻のパフォーマンス。自らの今季初ゴールを含む2得点に加え、攻撃のタクトを完璧に振るった」と賞賛。MARCAやMundoDeportivoもチーム最高評価を与え、これまで決定力を欠いていたストレスを払拭する大活躍であったと絶賛しました。

右サイドを完璧に制圧したタケ・クボに対しても高い評価が集まりました。El Desmarqueは「9点」を付与し、MundoDeportivoは「日出ずる国の太陽のごとく右サイドを照らし、個の圧倒的な打開力で勝利の口火を切った」と表現。先制点となった鮮やかなカットインミドルとミケル・オヤルサバルへのアシストを記録したプレーについて、SPORTも「マラガCFの左サイドを終始翻弄した」と評価しています。

また、初先発で先制点の起点を担ったヘクトル・フォルトについて、MundoDeportivoはインサイドへの賢明なランニングと高いパス成功率(36本中36本成功)を評価。El Desmarqueは「6点」と安定した立ち回りを認めました。ゴールを守ったアレックス・レミーロに対しては、El Desmarqueが「7点」を付け、2失点したものの1-0の場面での絶体絶命のピンチを防いだ至近距離でのシュートストップを勝因の一つに挙げました。

一方、敗れたマラガCF側では、攻撃を牽引して見事なボレーシュートを決めたパブロ・マルティネスや諦めずにゴールを奪ったアドリ・ニーニョに対し、SPORTやEl Desmarqueがチーム内で比較的高評価(6〜7点)を与えたものの、レアル・ソシエダのスピードと精度に対応できず後手を踏み続けたDFカレーロやDFサリナスら守備陣に対しては「3〜4点」の厳しい採点が下され、メディア間でも明暗がはっきりと分かれる結果となりました。

試合後の監督・選手コメント

レアル・ソシエダ:ペジェグリーノ・マタラッツォ監督「ここ最近で最高の攻撃的サッカーを展開することができた。5ゴールを決めたが、さらに多くのチャンスがあり、もっと点を奪うこともできたはずだ。チームは立ち上がりから素晴らしいエネルギーを持って試合に入り、私たちが望んでいた通りのフットボールを表現してくれた。タケ・クボは非常に集中し、自らの価値を示そうという強い意気込みで臨んでくれたし、ミケル・オヤルサバルは練習から常に勝利を欲する真のトッププロであり素晴らしいリーダーだ。2失点したことや守備面での修正点はあるものの、この攻撃力と勝利には非常に満足している」

レアル・ソシエダ:ミケル・オヤルサバル(主将・FW)「結果が出ない時に誰よりも自分自身を批判し、心を痛めているのは僕自身だ。今日はたまたま僕が2ゴールを決めて目立つ順番が回ってきたが、最も重要なのはチームが素晴らしいパフォーマンスを見せて勝ったことだ。木曜日の欧州の試合では攻撃面で納得のいくプレーができなかったが、今日は5ゴールを決め、それ以上のチャンスを作ることができた。2失点したものの、チーム全体として相手を大きく上回っていたと思う」

マラガCF:フアンフラン・フーネス監督「非常に残酷な一日となってしまった。特に失点のプロセスが悔やまれる。前半の早い段階での不運な形からの2失点で苦しい展開になり、後半に1-2、2-3と反撃の芽を掴むたびに、それを打ち消す大きな代償(失点)を即座に払わされることになった。自分自身を含めて深い自己批判が必要だが、ここまで苦労して掴み取った1部の舞台で簡単に下を向くつもりはない。私と選手たちのプロジェクトへの信頼は揺らいでおらず、この痛みを糧にして立ち上がらなければならない」

マラガCF:アドリ・ニーニョ(FW)「今は言葉を探すのが難しいほど悔しい。苦しい状況にあるのは間違いないし、自分がゴールを決めてもチームの勝利につながらなければ意味がない。それでも、このチームの誇りとアイデンティティは絶対に諦めないことだ。ファンに初勝利を届けるために、僕たちは立ち止まらずに戦い続ける」

マラガCF:ラモン・エンリケス(主将・MF)「ホームで5失点喫するのは本当に辛いことだ。チーム全体として、1部リーグで求められる守備の強度やリスク管理のレベルに達していなかったことを認めざるを得ない。追いつきかけた直後の時間帯に集中を切らしてしまった。だが、このクラブとファンはどんな困難からも立ち上がってきた歴史がある。金曜日の次の試合に向けて、僕たちは最後まで全力で戦う」

マラガCF 対 レアル・ソシエダ の背景データ

順位

順位クラブ試合勝分負得失差点直近
5 レアル・ソシエダ 11 6 1 4 20 20 0 19 LWWWW
20 マラガCF 11 0 5 6 8 21 -13 5 LDLDL
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