W杯開幕戦でアルバロ・フィダルゴが躍動
メキシコと南アフリカの対戦で幕を開けたワールドカップ開幕戦で、レアル・ベティスに所属するアルバロ・フィダルゴがメキシコ代表としてスタメンに名を連ねました。スペイン生まれでメキシコに帰化したフィダルゴは、中盤の要として見事なプレーを披露。ピッチ上の誰よりも巧みなボールコントロールで南アフリカの選手たちを翻弄し、メキシコの2-0での勝利に大きく貢献しました。(via MARCA)
アブデが不運な負傷でW杯欠場決定、クラブは安堵とサポート
モロッコ代表のエズ・アブデが、W杯直前のデンマークとの親善試合で右膝内側側副靱帯の軽度から中度の捻挫を負い、大会を欠場することが正式に決定しました。チームメイトのシャディ・リアドが上に倒れ込むという不運な事故が原因で、回復には3〜4週間を要する見込みです。モロッコ代表は彼を最終リストから外し、アミン・スバイを代替招集しました。
アブデは自身のSNSで次のように心境を綴っています。『最近受けたたくさんの励ましや愛情のメッセージに、心から感謝の気持ちを伝えたいです。こんなに重要な大会を逃すことはとても大きなショックで、痛みが伴うことは否定しません。困難な時にこそ、信念、忍耐、そして感謝の気持ちが最も価値を持ちます。すべてに対して神に感謝します。私を知っている人なら、私が決して諦めないことを分かっているはずです。前よりももっと良くなって、もっと強くなって戻ってくるために、これまで以上の力と希望を持って毎日取り組んでいきます。代表チームの幸運を心から祈っていますし、彼らが誇りを持って国を代表するために全力を尽くしてくれると確信しています。すべてのモロッコ人が彼らの後ろで団結し、彼らの一歩一歩をサポートすることを願っています。いつもそこにいてくれてありがとう。神に感謝し、永遠にモロッコを!』
一方のベティスは、過去の大会でアムラバトに無理をさせたモロッコ代表が今回は慎重な判断を下したことに安堵しています。クラブは公式SNSを通じて『君がワールドカップの夢を叶えるためにどれだけ努力してきたか、私たちは知っている。人生は時に理不尽な打撃を与えるものだけれど、君のサッカーと努力は近いうちに必ず報われると確信しているよ。私たちは君と共にいる、エズ・アブデ』と温かいメッセージを送りました。今季43試合で15ゴール12アシストとチーム最高の成績を残したアブデは、7月6日のプレシーズン始動には数日遅れで合流する予定です。(via Estadio Deportivo)
ロ・チェルソの去就はW杯の活躍次第か、クラブは売却を視野に
アルゼンチン代表としてW杯に出場するジオ・ロ・チェルソについて、ベティスはそのパフォーマンスを注視しています。前回大会を怪我で逃した彼にとって今回が初出場のチャンスですが、今季のベティスではイスコ不在時に起用されたものの、フォルナルスやアブデらの影に隠れて違いを作れず、一部サポーターからブーイングを浴びることもありました。32試合で3ゴール3アシストにとどまり、クラブは投資回収とサラリーキャップの大きな枠を空けるための売却を歓迎する姿勢です。MLSなどが興味を示しており、W杯での活躍が価値再上昇の鍵となりますが、2028年まで契約を残す選手自身はチャンピオンズリーグでのプレーを望んでおり、最終決定は彼次第となります。(via ElDesmarque)
アムラバト完全移籍への複雑な道のり、給与と移籍金がネック
マヌエル・ペジェグリーニ監督が強く望むソフィアン・アムラバトの残留(完全移籍)ですが、交渉は一筋縄ではいきません。選手自身も残留を希望していますが、フェネルバフチェは彼を獲得した際の1200万ユーロの回収を望んでいます。ベティスに多額の移籍金を払う余裕はなく、アムラバト自身がフェネルバフチェに要求額を引き下げるよう働きかける必要があります。また、税込み約800万ユーロという高額な給与も問題です。今季のレンタルではベティスは給与の25%しか負担していませんでしたが、完全移籍の際は長期契約を提示することで単年の負担を減らし、安定を提供することで妥協点を探る計画です。W杯終了後に本格的な動きが予想されます。(via ElDesmarque)
ノーベル・メンディがラージョへ完全移籍、ベティスに大きな利益
ラージョ・バジェカーノにレンタル移籍していたセネガル人DFノーベル・メンディについて、ラージョが買い取りオプションの行使をベティスに通知しました。買い取り義務発生の条件(25試合で先発または45分以上出場)にはわずか1試合届きませんでしたが、ラージョはそのパフォーマンスを高く評価。約350万ユーロを支払ってパスの80%を獲得し、目標達成によるボーナスも追加される可能性があります。2年前にパリFCから90万ユーロで獲得したベティスにとっては大きな利益となり、将来の移籍金20%も保持します。現在ノッティンガム・フォレストやベンフィカ、アタランタなども彼に注目しており、さらなる利益をもたらす可能性を秘めています。(via Estadio Deportivo)
ナタンにローマが関心、ベティスは4500万ユーロの最低ラインを設定
ベティスのブラジル人センターバック、ナタン・デ・ソウザに対し、ASローマが関心を示しています。ベティス首脳陣はペジェグリーニ監督の構想で不動ではない選手の放出を優先したい考えですが、ナタンに関してはすでに2700万ユーロのオファーを拒否しており、最低要求額を4500万ユーロに設定しています。ニューカッスル、リーズ、ウェストハム、ユベントス、FCバルセロナなども動向を追っており、ナタン本人はチャンピオンズリーグでのプレーを目標としています。(via Estadio Deportivo)
ドフビク獲得の噂は否定、高額なコストで手が出ず
イタリア方面でベティスとビジャレアルがアルテム・ドフビクを巡って争っているという報道が出ましたが、ベティスはこれを明確に否定しています。ローマは2000万ユーロ以上の移籍金を要求しており、さらに年俸550万ユーロという条件も含めると、現在のベティスの財政状況では到底手が届かないターゲットです。(via Estadio Deportivo)
元所属選手たちにまつわるエピソード
元ベティスの選手たちについてもいくつか話題が上っています。バレンシアで去就が注目されているギド・ロドリゲスですが、数年前に給与の大きな隔たりが原因でベティスとの契約更新に至らなかった過去が改めて言及されました。また、スペイン代表としてW杯に出場するファビアン・ルイス(現PSG)が、ルイス・デル・ソル・スポーツシティで育ち、母親が身を粉にして働いて彼の夢を支えたという感動的なエピソードも紹介されています。(via MARCA)
【本日の総括】
アブデのW杯欠場という痛手があったものの、フィダルゴのメキシコ代表での活躍やメンディ売却による資金獲得など、今後のチーム編成に向けたポジティブな動きも見られる一日となりました。