代表の絆と涙

ボルハ・イグレシアスはW杯でのスペイン代表デビュー後、セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督から受け取ったメッセージを読んで大泣きした。メッセージは単なるデビューの祝福ではなく、彼がどのような人間であり、どのような姿勢でここまで来たかを称えるものだった。彼は以前、監督から『サッカーは常にプレーしなければならないと教えるが、現実は違う。外からチームに貢献する準備をしなければならない』と教えられており、その教えが代表でのベンチスタートを受け入れる助けになっている。また、クラブ・アメリカからの関心については『セルタで、ガリシアで、自分の家で超幸せだ。サッカーは何が起こるかわからないが、今はW杯に集中し、休暇を楽しんでから家であるビーゴに戻る』と語り、W杯「ベスト8の呪い」については『若い頃は呪いがあると思っていたが、勝つのは常に難しいことだと理解した』と落ち着いた様子を見せた。

一方、ペドロ・ポロはインタビュー中、家族のサポートを思い出して涙を流した。『試合の後はいつも祖父に電話する。祖父の助けがあったからここまで来られた。家を出てから、夢を叶えるために多くの人を置いてきた。妻はいつも影で支えてくれている。彼らは私が元気にやっているのを見るために多くの努力をしてくれている。愛している』と語り、プロの舞台に立つまでの過酷な道のりと家族の犠牲に感謝の意を表した。

(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

スペイン代表の素顔

ベルギー戦を控えたスペイン代表の公開練習では、リラックスした雰囲気が漂っていた。マルコス・ジョレンテ、フェラン・トーレス、アレックス・バエナ、マルク・プビルらは、上半身裸で裸足というビーチサッカーのようなスタイルでミニゲームを楽しんだ。フェラン・トーレスは『ビタミンDは常にとても重要だ』と語り、太陽の光を浴びながらリフレッシュする様子を見せた。また、ラミン・ヤマルはガビらと冗談を言い合うお茶目な一面を見せた。

インタビューでヤマルは自身のプライベートな好みを明かしている。行きたいアメリカの都市はニューヨーク、会いたい選手はレブロン・ジェームズ。集中時の暇つぶしは家族や恋人と過ごすこと、またはPlayStation。入場時に聴きたい曲はマイケル・ジャクソンのSmooth Criminalで、ユニフォーム交換したい選手はメッシだと答えた。さらにW杯決勝で対戦したい相手はアルゼンチンで、今大会で驚いた選手にはモロッコのサイバリを挙げている。スーツケースに欠かせないものは時計で、代表に連れていきたい元選手としてアンドレス・イニエスタの名前を出した。

(via Mundo Deportivo / MARCA)

W杯の過酷な環境

2026年W杯の日程や試合環境に対して、ファンや関係者から強い不満が噴出している。最も問題視されているのは、炎天下で行われるデーゲームと、頻繁に挿入されるクーリングブレイクだ。選手保護という名目で導入されたクーリングブレイクだが、実際には大会期間中に約1600本のCMが放送され、テレビ局と商業権によって5億ドル以上の収益を生む巨大なビジネスの場と化している。マルセロ・ビエルサは『サッカーは2ハーフではなく4ハーフでプレーされるようになり、サッカーの文化的概念を変えてしまった』と苦言を呈している。

さらに、スタジアム周辺の物価高騰もファンを激怒させている。ボストンのジレット・スタジアムへ向かうファンは、公共交通機関の運賃が最大95ドル、駐車料金が175ドルから最大600ドルに達している状況に直面しており、『これは強盗だ』と怒りの声を上げている。

(via Estadio Deportivo / SPORT)