トランプ大統領がW杯に介入!バログンのレッドカード取り消し騒動

アメリカ対ベルギーのラウンド16の試合前、サッカー界を揺るがす大スキャンダルが巻き起こった。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で危険なタックルにより一発退場となっていたアメリカ代表FWフォラリン・バログンの出場停止処分が、FIFAの異例の介入によって突如取り消されたのだ。この決定の裏には、ドナルド・トランプ米大統領からFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長への直接の電話圧力があった。

トランプ大統領はホワイトハウスの大統領執務室で『ファウルでさえない。二人の素晴らしいアスリートが全力で走ってぶつかっただけだ。顔を殴ったわけでもない。レフェリーは怪しい。FIFAに見直しを要求した。私はこういうのが得意だからね』と豪語し、決定後にはSNSで『大きな不公平を正してくれたFIFAに感謝する!』と堂々と勝利宣言を行った。インファンティーノ会長も『世界中の国家元首と話をするのと同じように、トランプ大統領からの電話を受けた』と圧力を認めた上で、規律委員会の独立した決定であると苦しい弁明をした。

FIFAの規律委員会は13項目にわたる声明を発表し、レッドカード自体を取り消したのではなく、懲罰規定第27条を適用して1試合の出場停止処分を「1年間の執行猶予付き」に保留しただけだと釈明した。

しかし、この前代未聞の事態にベルギー陣営は激怒。ルディ・ガルシア監督は『4月1日(エイプリルフール)かと思った。サッカーのインテグリティを守らなければならない。ワールドカップの歴史でこんな決定は初めてだ』と糾弾した。UEFAも即座に声明を出し『越えてはならない一線を越えた。レッドカードによる出場停止は裁量の余地のない絶対的なルールだ。前代未聞であり、理解しがたく、正当化できない』とFIFAを痛烈に非難。ベルギーサッカー連盟(RBFA)も、バログンがピッチに立った場合、試合の適格性に異議を唱える法的措置を辞さない構えを見せた。

迎えた試合本番、バログンはスタメン出場を果たしたものの、ベルギーDFナタン・ンゴイの徹底マークに遭い沈黙。試合はベルギーが1-4で圧勝し、アメリカを大会から追放した。ベルギーの選手たちは、試合を決定づけるルカクのゴールの後、コーナーフラッグ付近に集まり、トランプ大統領の有名なダンスを真似て嘲笑するパフォーマンスを披露。

守護神ティボー・クルトワは試合後、『ここ数日、アメリカで私たちはリスペクトを欠かれていた。彼らは簡単に勝てると言っていたが、今日私たちが良いチームだと証明した。次のスペイン戦は自分の第2の故郷なので特別だ。下の息子はベルギーを応援しないと家に帰さないよ』と語り、鬱憤を晴らした。渦中のバログンは試合後、ルディ・ガルシア監督のもとへ直接謝罪に訪れた。ガルシア監督は『彼は悪くない。彼を責めるべきではないと伝えた。謝りに来た意図と彼の振る舞いに感謝している』と、騒動の犠牲者となった選手を労わっている。

(via SPORT / MARCA / ElDesmarque / Esport3 / Mundo Deportivo)

ロドリとベルナルド・シウバ、試合直後のバチバチ衝突

スペインがポルトガルを1-0で下した死闘の直後、ピッチ上でマンチェスター・シティの元同僚同士による一触即発の事態が発生した。試合終了のホイッスルが鳴る直前、同点を狙うポルトガルのベルナルド・シウバがヘディングシュートを放ったが、ボールは枠を外れた。その瞬間、スペインのロドリはピッチに倒れ込むベルナルドの顔のすぐ近くで力強くガッツポーズをし、相手のミスを嘲笑うかのような行動をとった。

これに激怒したベルナルドは即座に立ち上がり、ロドリに詰め寄って指を突きつけながら猛烈に抗議。事態に気づいたロドリがなだめようと歩み寄り、肩を抱いて謝罪しようとしたが、怒り心頭のベルナルドはそれを拒絶。最終的にウナイ・シモンやアイメリク・ラポルテらが割って入り、二人を引き離す事態となった。

試合後、ミックスゾーンに現れたロドリは自身の非を全面的に認め、『彼が外した時に喜んでしまったのは完全に私の間違いだった。彼に対する配慮に欠けたジェスチャーをしてしまった。すぐに謝罪したけれど、私たちには深い信頼関係があるからこそ起きたことだし、これで終わりだ。自然に出てしまった行動だった』と、極限の緊張状態から生まれた過ちであったと説明した。

(via Estadio Deportivo / MARCA / ElDesmarque / Mundo Deportivo)

C・ロナウドの涙と「EURO2016はW杯と同等」発言の大炎上

スペインに敗れ、ワールドカップの舞台から去ることが決まった瞬間、41歳のクリスティアーノ・ロナウドはピッチ上で人目もはばからず号泣した。チームメイトに慰められながら涙を流してロッカールームへ消えた姿は、世界中に配信された。

しかし、落ち着きを取り戻してミックスゾーンに現れたロナウドの発言が、その後大きな波紋を呼ぶことになる。彼は『これが私の最後のワールドカップだった。明日は今日と同じように、良心に恥じることなく起きる。私はポルトガルで3つのタイトルを勝ち取った。クリスティアーノの前、ポルトガルはタイトルを一つも持っていなかった。私は幸せだ』と自身の功績を誇った上で、『私にとって、2016年のタイトル(EURO2016)はワールドカップと同じ次元の価値がある』と言い放ったのだ。

この「EUROがW杯と同等」という発言は、SNS上で即座に大炎上。特にライバルであるアルゼンチンのファンを中心に『ワールドカップで優勝できないからって負け惜しみだ』『どこまでもエゴの塊』といった辛辣な批判が殺到した。2016年のポルトガル代表はグループリーグを3位で通過し、決勝までの対戦相手に恵まれていたことや、ロナウド自身が大会3ゴールに留まっていた事実を指摘する声も相次いだ。

引退については『去るのは悲しいが、ベストを尽くした。サッカーとはこういうものだ。家族と話し合って、頭が熱くなっていない状態で冷静に決断する。今はまだこれからのことを決める時ではない』と明言を避けている。

(via ElDesmarque / MARCA / Mundo Deportivo)

クアレスマが生放送でブチギレ!ルベン・ディアスと口論に

ポルトガルの敗退後、元ポルトガル代表のレジェンドであるリカルド・クアレスマが、解説を務めていたテレビの生放送中に怒りを大爆発させた。

クアレスマは『皆、このチームがポルトガル史上最高だと言っていたが、何においてだ? 何を勝ち取った? 頭を下げて家に帰るんだ。中盤は非常に弱かったし、攻撃も守備も迷子だった。これ以上言うと後悔するからやめておく』と口火を切ると、マルティネス監督の采配を痛烈に批判。『スペインに試合をプレゼントした。散歩しているように遅く、何の意欲も喜びもなかった。交代策も理解できない。50の戦術を試したが何も機能しなかった』とまくし立てた。

すると、インタビューのために隣に座っていた現役代表DFのルベン・ディアスがたまらず反論。『あなたは選手だったから分かるはずだ。上手くプレーするというのは、単なる個人技以上のものだ。ボールを保持し、走って疲れないようにバランスを見つける必要がある。全員が同じように考えているわけではない』とチームの守備的アプローチを正当化した。

これに対しクアレスマはさらにヒートアップし、『チームメイトの質を活かさないとダメだ。レオンやネト、コンセイソンといった1対1で仕掛けられる選手がいるのに。ポゼッションだけが全てじゃない、もっと前へプレーすべきだ』と主張。ディアスも一歩も引かず、『そう考えるのは還元主義的(短絡的)だ。狂気は何もポジティブなものをもたらさない。我々は客観的になろうとした。私がここにきてから最高のスペイン戦だった』と応戦。現場には張り詰めた空気が漂ったが、最後はディアスが握手を求めてその場を離れ、事なきを得た。

(via Estadio Deportivo / SPORT / MARCA)

ミケル・メリーノの「サン・フェルミン」愛と3つのゴールパフォーマンス

スペインを準々決勝へ導く劇的な決勝ゴールを決めたミケル・メリーノは、ピッチ上で3つの特別なパフォーマンスを披露した。

1つ目は、両腕を広げるスーパーマンのポーズ。これはボディビルダーとして肉体改造に励む親友に向けた個人的なメッセージであり、自身も肉体の鍛錬に取り組んでいることを示すものだ。2つ目は、コーナーフラッグの周りをぐるぐると回るパフォーマンス。これは彼の父親であるミゲル・メリーノが、1991年にオサスナの選手としてUEFAカップでゴールを決めた際、メリーノの祖母に向けて行った伝説的なセレブレーションの完全なオマージュである。そして3つ目は、カメラに向かって両手で「L」と「M」の文字を作るもの。これは妻のローラと、生まれたばかりの生後数ヶ月の息子マルコへ向けた愛のサインだった。

試合後、メリーノは興奮冷めやらぬ様子でカメラに『ビバ、サン・フェルミン!』『サン・フェルミンが守ってくれている』と絶叫。さらに記者会見の場には、地元パンプローナの伝統的な祭りであるサン・フェルミン祭のシンボル、赤いスカーフを首に巻いて登場した。

メリーノは『信じられない気分だ。この1年、足の疲労骨折や息子の誕生後の時間を逃すなど、本当に苦しい時期もあった。でも今日のような瞬間のために頑張ってきた。サン・フェルミンの祭りに参加できないのは寂しいけれど、こういう大会でゴールを決めるためなら我慢できる。皆さんに良いお祭りを過ごしてほしい。ビバ、サン・フェルミン!』と地元への熱い思いを爆発させた。ちなみに、彼の結婚式は人口わずか4000人のナバラ州オリテの歴史ある古城で行われており、彼がいかに郷土愛に溢れているかが伺える。

(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)

エムバペとパラグアイ女性上院議員の泥沼人種差別・ジェンダー論争

フランス対パラグアイ戦の試合内容に端を発し、キリアン・エムバペとパラグアイのセレステ・アマリージャ上院議員の間で泥沼の場外乱闘が勃発した。

事の発端は、パラグアイのラフプレーや試合後の握手拒否問題に不満を持ったアマリージャ議員が、SNSでエムバペに対して強烈な人種差別的暴言を投稿したことだ。議員は『植民地化されたカメルーン人。フランス人のふりをしている、怒りっぽくて成金で傲慢で醜い。字も書けない野蛮人で、母乳の代わりにココナッツを吸っていた。彼が聞いた最も教養のある言葉はチンパンジーのものだ。GKオルランド・ギルは中指を立てるべきだったし、試合後に平手打ちをしてやればよかった』と書き込んだ。

これを見たエムバペは即座に反撃。『セレステ・アマリージャ夫人、あなたは軽蔑すべきであり、その役職にふさわしくない女性です。あなたはパラグアイを代表していません。あなたの無知と恥知らずな人種差別によって、パラグアイの選手たちの歴史的な努力は忘れられ、最悪のイメージだけが残りました。あなたのような人が世界中に憎しみや人種差別を広めるのを決して許しません』と公式に非難した。

すると議員は怒りをさらに増幅させ、長文で再反論を展開。『問題はあなたと私の間にある。フランスに文句はない。私は2歳からフランスの学校に通い、クリスマスはクールシュヴェルで過ごす。試合前、あなたは「クソの中に手を入れる必要があるなら入れる」と言い、私たちパラグアイ人をクソ扱いした。「タキシードを脱ぐ」とも言い、私たちを貧しくて野蛮だと馬鹿にした。試合中も傲慢で、中南米で最悪の侮辱の言葉を吐いた。そしてキーパーとの握手を拒否し、顔の前で勝利を叫んだ。私はインディアンとスペインの血が混ざった誇り高いラテンの女だ。侮辱したことは後悔して投稿を消した。だが、私を「軽蔑すべき女」と呼んだことはジェンダーバイオレンスだ。フランス市民の誇りにかけて謝罪しなさい。さもなければジェンダーバイオレンスで法的措置を取る』と、訴訟をちらつかせて脅迫する事態にまで発展している。

(via Mundo Deportivo / MARCA / ElDesmarque)

ナイランドとネイマールのPK時のバチバチ挑発合戦

ブラジルがノルウェーに敗れる大波乱となった試合で、後半ロスタイムにネイマールとノルウェーのGKオルヤン・ナイランドの間で強烈な心理戦が繰り広げられた。

2-0でノルウェーがリードし、勝敗がほぼ決した状況でブラジルにPKが与えられた。キッカーとしてボールをセットするネイマールに対し、ナイランドはゴールマウスから『お前のシュートは止めてやるぞ、止めてやるぞ。俺には通用しないぞ』と大声でトラッシュトークを仕掛けた。ネイマールもこれにニヤリと笑い、『どこに蹴ってほしい? どこだ?』と言い返し、お互いにフェイントをかけ合う異常な緊張感に包まれた。

結果的にネイマールは極限までシュートモーションを遅らせて左隅にPKを沈めたが、ドラマはここでは終わらなかった。ネイマールはゴールネットからすぐにボールを拾い上げると、一直線にナイランドの元へ向かい、顔の数センチの距離まで詰め寄って指を天に突き立て『俺には通用しない、俺にはな』と怒鳴り散らしてやり返したのだ。ナイランドは満面の笑みを浮かべながら、ネイマールの胸を両手で小突いて突き飛ばし、完全に勝者の余裕を見せつけた。

試合後、ナイランドは『彼の攻撃力は分かっていた。PKの場面では自分が大きくなったと感じた。今日は私の人生で最高の試合だ。私たちは歴史を作った』と誇らしげに語っている。

(via Estadio Deportivo)

ハビエル・バルデムのユニフォーム着用と愛国心スピーチ

ハリウッドで活躍するスペイン出身の名優ハビエル・バルデムが、独自の愛国心スピーチで称賛を浴びている。

前の試合であるオーストリア戦をスタジアムで観戦した際、妻のペネロペ・クルスや歌手のロザリアがスペイン代表のユニフォームを着ていたのに対し、バルデムだけがオリーブグリーンの私服を着ていたことで、一部のファンから「なぜスペインを応援する服を着ないのか」と批判の声が上がっていた。

しかし、ポルトガル戦が行われたダラスのスタジアムには、満面の笑みでスペイン代表の赤いユニフォームを着たバルデムの姿があった。彼はこの騒動を逆手に取り、自身の考える愛国心について力強いスピーチを公開した。

『この鮮やかな色のスペインには、私たち全員が収まる。多様性を恐れず、むしろ最大の強みとする進歩的なスペインの色だ。出自、言語、文化、性的アイデンティティ、信念に関わらず、すべての人が平等と社会正義に基づく共通のプロジェクトの一部であると感じられる場所。愛国心とは、単一の考えを押し付けることではなく、すべての人が尊厳を持って生きられるように働くことだ。これこそが、私たちが誇りに思う色だ』と、多様性と包摂性を重んじるメッセージを発信し、大きな共感を呼んでいる。

(via ElDesmarque)

実況アナウンサーの失言連発でSNSが大炎上

スペイン対ポルトガル戦を中継したRTVE(スペイン国営放送)のベテラン実況アナウンサー、フアン・カルロス・リベロが試合中に失言を連発し、SNSで大炎上する騒ぎとなった。

試合序盤からダニ・オルモとニコ・ウィリアムズの名前を間違えるなどのミスを連発。さらに、ゴール前でチャンスをうかがうクリスティアーノ・ロナウドの動きを表現する際、『シラスでもスズキでも、釣れる魚は何でも狙っている。他の魚の名前は思い浮かばないが』と、W杯の緊迫した場面には全くそぐわない謎の魚の例えを披露して視聴者を困惑させた。

そして極めつけの最大のタブーが、63分にポルトガルのGKディオゴ・コスタを「ディオゴ・ジョタ」と呼んでしまったことだ。ディオゴ・ジョタは2025年に交通事故で兄弟とともに亡くなっているため、この致命的な言い間違いに対して視聴者の怒りが爆発。X(旧Twitter)上では『許されない』『こんなことを言うなんて信じられない』『恥を知れ』『何度間違えれば気が済むんだ』といった非難のコメントが殺到し、実況のクオリティが社会問題化する事態となった。

(via SPORT)

IShowSpeedの号泣とアイタナの困惑リアクション

ポルトガルがスペインに敗れ、クリスティアーノ・ロナウドのW杯が終わった瞬間、スタンドでカメラに抜かれたのは、ロナウドの熱狂的ファンとして世界的に有名なアメリカ人YouTuber「IShowSpeed」の姿だった。彼はアイドルの敗退にショックを受け、頭を抱えて大号泣していた。

しかし、この悲痛な映像を極めてシュールなものにしていたのが、スタジアムのBGMだった。彼が泣き叫んでいるまさにその時、スタジアムのスピーカーからはスペインの人気女性歌手アイタナの大ヒット曲「スーパースター」が超大音量でノリノリで流れていたのだ。

このシュールすぎるコントラストの動画はすぐにSNSで拡散され、なんとアイタナ本人の目にも留まった。彼女は自身の曲を背景に大号泣するIShowSpeedの動画を引用し、『ウソでしょ(Otras)』と信じられないといった様子の困惑リアクションを投稿。この奇跡的なコラボレーションがファンの間で大いにバズる結果となった。

(via ElDesmarque)

ジョン・ストーンズがトゥヘル監督に仕掛けた負傷ドッキリ

イングランド代表がメキシコに勝利してベスト8進出を決めた後のロッカールームで、緊迫した大会の雰囲気を和ませるお茶目なドッキリ事件が発生した。

主力のジョン・ストーンズがチームメイトのデクラン・ライスと結託し、突然肩を押さえて悶絶し、負傷したふりをするというイタズラを決行したのだ。これを見たトーマス・トゥヘル監督は、次戦に向けて重要なディフェンダーを失ったと思い込み、文字通り驚愕して完全にフリーズしてしまった。

しかし数秒後、痛がっていたはずのストーンズが突如として立ち上がり、満面の笑みで踊り出しながらネタばらし。騙されたことに気づいてホッとしたトゥヘル監督も、ストーンズのダンスに加わって一緒に踊り出し、ロッカールームは爆笑の渦に包まれた。この様子はイングランド代表の公式アカウントで公開され、数ヶ月前にレアル・マドリードの練習中にアントニオ・リュディガーが仕掛けたドッキリと全く同じ手法であったことも話題となった。

(via ElDesmarque)

エクアドルの試合前アップ中に選手が手錠で逮捕される珍事

南米エクアドルの1部リーグ、ムシュク・ルナ対ウニベルシダ・カトリカの試合前に、スタジアムの観客も唖然とする前代未聞の事件が発生した。

試合開始に向け、両チームの選手たちがピッチ上でウォーミングアップを行っていた最中、突如として複数人の警察官がグラウンド内に乱入。彼らは真っ直ぐにムシュク・ルナの左サイドバック、ホセ・エルナンデスの元へ向かうと、他の選手たちが見ている前で彼の手を後ろ手に回して手錠をかけ、そのままスタジアムの外へと連行してしまったのだ。

現地メディアによると、逮捕の理由は養育費の未払いに関する訴訟によるものだった。試合開始直前にスタメンの主力選手が警察に連れ去られるという異常事態に、ムシュク・ルナのパウル・ベレス監督は急遽ジェレミー・クスメを代役に立ててスタメンを変更せざるを得なくなった。しかし、チームはこの甚大な動揺を跳ね除け、敵地で2-3の劇的な勝利を飾っている。

(via MARCA / Mundo Deportivo)

コロンビア代表キンテロの衝撃告白「実は何も見えていない」

コロンビア代表の快進撃を支えるベテランMF、ファン・フェルナンド・キンテロが自身の身体に関する驚愕の事実を告白した。

ピッチ上で誰よりも正確なスルーパスを通し、決定機を量産しているキンテロだが、実は深刻な視力問題を抱えているという。『私は老眼、乱視、近視を持っている。実は何も見えていないんだ。検査をした時、医者から「これでどうやってプレーしているんだ?」と本気で聞かれたよ』と明かした。

実際、彼はピッチ上を歩いているように見えるほど運動量が少ないが、アタッキングサードでのパス成功数やチャンス創出数はチーム内ダッシュボードでトップの数字を叩き出している。視界がぼやけているにもかかわらず、空間を完璧に把握してピンポイントでボールを配給する「見えない天才」のプレースタイルに、チームメイトやファンからは驚嘆の声が上がっている。

(via MARCA)

ペドロ・ネトの「かかとに穴の開いたスパイク」の秘密

スペイン対ポルトガル戦の前半38分、ファウルを受けたポルトガルのペドロ・ネトが抗議のために脱いだスパイクを手に持った際、テレビカメラが不思議な光景を捉えた。彼が手にしていたスパイクの踵(アキレス腱のあたり)部分に、ぽっかりと大きな丸い穴が開けられていたのだ。

この画像はすぐにSNS上で拡散され「なぜ新品のスパイクに穴が開いているのか?」「不良品か?」と話題になった。しかし、これは決して偶然や不良品ではなく、プロアスリートならではの細やかな工夫であったことが判明した。踵への過度な圧力や摩擦による痛みを和らげ、靴擦れや水膨れなどの怪我を防ぐために、あえてシューズの最も硬い部分を切り抜いているのだという。足元のわずかな違和感も許さないトッププロのこだわりに、多くのファンが感心させられる結果となった。

(via ElDesmarque)

ヤマルの彼女イニエスタ・ガルシアの「背番号ネックレス」

ポルトガル戦が行われたダラスのスタジアムのスタンドには、スペイン代表の若き至宝ラミネ・ヤマルのパートナーであるイニエスタ・ガルシアの姿があった。

彼女の首元には、ヤマルへの愛とサポートを象徴する特別な特注ネックレスが輝いており、ファンの視線を集めた。そのネックレスにはヤマルの背番号である「19」や、イニシャル「LY」のチャームがつけられていた。さらに、「27」「24」「10」といった意味深な数字も一緒にあしらわれており、二人の記念日や特別な意味を持つ数字ではないかと推測されている。

試合後、ヤマルはホテルからイニエスタ・ガルシアと一緒に姿を現し、待ち構えていたファンの歓声に包まれた。二人はファンからの写真撮影やサインの要求に笑顔で応じており、公私ともに絶好調な様子を見せつけている。

(via MARCA / ElDesmarque)

フランス代表「バス・ストライキ事件」アネルカの暴言の全貌

2010年の南アフリカW杯でフランス代表が起こした、サッカー史に残る悪名高き内紛「バス・ストライキ事件」。その全貌を描いたドキュメンタリー番組『バス:フランス代表のストライキ』が公開され、当時の生々しいやり取りが明らかになった。

発端となったのは、メキシコ戦のハーフタイムにおけるレイモン・ドメネク監督とFWニコラ・アネルカの激しい衝突だ。ドメネクがロッカールームで『チームとしてプレーしていない。インテンシティも反応もない。お前は試合から完全に切り離されている。このままでは続けられない』と名指しで叱責すると、権威を嫌うアネルカが『俺を正しく使っていない。自分の本来のポジションでプレーしていないからだ』と猛反発。ドメネクが『ここは代表だ。誰も一人でプレーしているわけじゃない』と怒鳴り返した直後、L'Équipe紙の一面を飾りフランス全土を震撼させた「ケツの穴にでも入ってろ、この汚い売春婦の息子が」という暴言が放たれたとされている。

アネルカ本人はこの正確な言い回しについては否定しているが、この激しい対立により彼はチームから即座に追放された。これに怒ったパトリス・エヴラら選手陣が、抗議として練習をボイコットし、バスから降りるのを拒否する前代未聞のストライキに発展。パニックに陥ったドメネク監督は、選手たちがホテルに帰れないようにバスの鍵を隠すという強硬手段に出た裏話も明かされた。

(via SPORT)

ルイ・ファン・ハール、23年越しの税務署との裁判で勝訴

元バルセロナ監督のルイ・ファン・ハールが、スペイン税務署との23年にも及ぶ長きにわたる法廷闘争についに終止符を打ち、完全勝訴を果たした。

争点となっていたのは、2003年1月に成績不振でバルセロナの監督を解任された際に受け取った、423万ユーロの違約金に対する課税だ。当時、税務署はこのうち200万ユーロについては「解任の補償」として40%の減税を認めたものの、残りの223万ユーロについては「契約に基づく通常の給与」とみなし、減税の対象外として追徴課税を行っていた。

ファン・ハール側は「支払われた全額が契約を早期に解除したことに対する補償である」と主張して提訴。全国管区裁判所はファン・ハール側の主張を全面的に認め、「金額が本来の給与と一致していたとしても、それは労働契約の履行として支払われたものではなく、契約解除による賠償金である」と結論づけた。これにより、受け取った423万ユーロ全額に対して40%の減税が適用されることが確定した。

(via SPORT)

セビージャ、ラファ・ミルの懲役判決に伴う契約問題

セビージャに所属するFWラファ・ミルが、性的暴行の罪で懲役8年半の判決を受けたことにより、クラブとの契約解除に向けた動きが加速している。

バレンシアの裁判所から有罪判決を受けたミルは現在控訴中であるが、判決が確定した場合、スペインサッカー連盟(RFEF)の規律規定第66条「スポーツの尊厳と品位を損なう公然の行為」に該当し、2年から5年の選手ライセンス剥奪処分を受ける可能性が高いことが判明した。ライセンスが発行されなければ、事実上プロサッカー選手としてスペイン国内でプレーすることは不可能となる。

セビージャは13日からプレシーズンのトレーニングを開始したが、そこにミルの姿はなかった。クラブ側は、有罪判決を受けた選手をチームに留めておくことによるイメージダウンと、これ以上の論争を避けるため、彼との残りの契約を早期に解消して退団させる方向で動いている。ミル側も現在の状況ではトップリーグでのプレー継続が困難であることを理解しており、双方合意による契約解除に向けて話し合いが進められている。

(via Mundo Deportivo / ElDesmarque / Estadio Deportivo)

マドリードのプライドパレードで警察のバイクが人身事故

マドリードで開催されたLGBTQ+の祭典「プライドパレード」の熱狂の最中、中心部のグランビア通りで警察車両による深刻な人身事故が発生した。

土曜日の夜22時頃、パレードで賑わう緊急車両用の車線を歩行者として横断していた20代の女性3人の列に、マドリード市警の電動バイクが突っ込んだ。運転していた警察官が何らかの理由でコントロールを失い、減速することなく女性たちをはねてしまったのだ。現場には他の警察官も交通整理にあたっていたが、事故を防ぐことはできなかった。

この事故により、26歳の女性が骨折の疑いで重傷を負いサン・カルロス臨床病院へ緊急搬送。残る2名も打撲などの軽傷を負ってラ・パス病院へ運ばれた。バイクを運転していた警察官も治療のために病院へ搬送され、当面は休職扱いとなる見込みだ。現在、警察の捜査チームは電動バイクの機械的な故障の可能性を第一に事故原因の究明を急いでいる。

(via Mundo Deportivo)

元恋愛リアリティ番組出演者の過激な暴露

スペインで若者を中心に絶大な人気を誇っていた恋愛リアリティ番組「Mujeres y hombres y viceversa」の元出演者、シャビ・フリオルが、当時の番組の劣悪な舞台裏を赤裸々に暴露した。

フリオルはポッドキャスト番組に出演し、『撮影現場に着くと、彼らは平気で人のことを攻撃してくる。出演者の家族のことなんて全く気にも留めていない。あそこでは日常的にいじめや虐待が行われていて、本当にゾッとしたよ』と、スタッフによる精神的な暴力が横行していたと告発。『時間が経って、あれがいかに人々を酷く扱うクソみたいな番組だったか気づいた。でも、人が泣いたり言い争ったりする姿が、スペインの視聴者に一番売れるものだったんだ』とメディアの闇を痛烈に批判した。

さらに、番組内でカップルとなり交際していた元恋人のフィアマについても言及。『彼女は私が人生で出会った中で最悪の人間だ。私をひどく傷つけた悪い人間であり、良い心を持っていない』と一切のオブラートに包むことなく切り捨てている。

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

本日のオフフィールドニュースは、ワールドカップの熱狂と興奮がそのままピッチ外での事件や論争に直結する形となりました。最大の話題は、なんといってもアメリカのトランプ大統領の介入によりFIFAがバログンのレッドカード処分を取り消すという前代未聞の政治的スキャンダルです。これに対し、ベルギーの選手たちはゴールパフォーマンスでトランプ氏のダンスを真似て見事に意趣返しを行いました。また、ロドリとベルナルド・シウバの元同僚同士によるピッチ上での衝突や、C・ロナウドの「EUROはW杯と同等」という負け惜しみとも取れる発言の炎上、クアレスマとルベン・ディアスのTV生放送での激論など、ポルトガルの敗退が引き起こした余波は計り知れません。

一方で、メリーノの地元パンプローナと家族への愛に溢れたパフォーマンスや、イングランド代表のロッカールームでの微笑ましいドッキリなど、心温まるエピソードも。しかし、パラグアイの上院議員によるエムバペへの人種差別暴言や、放送局アナウンサーの許しがたい失言連発など、リスペクトを欠いた行動がSNSで大炎上を引き起こしていることも事実です。選手のプライベートな一面から、国際的な政治・差別問題まで、ワールドカップが単なるスポーツイベントの枠を超え、世界中の社会や感情を揺さぶる巨大なエンターテインメントであることを改めて証明する一日となりました。