デポルティボ・サポーター集団が新規則に反発しチケット更新拒否を宣言

デポルティボがリアソール・ブルースの陣取る「マラソン・インフェリオール」スタンドのソシオに対し、新たな規則を通達した。新しいシーズンチケットの更新には、スタジアムのオフィスでの対面手続きと、DNI等の公的身分証明書による本人確認が義務付けられた。さらにクラブ側が応援を完全に統制し、メガホンや太鼓、大型フラッグの使用やチャントの主導権をクラブが指名した人物に委ねる内容となっている。また、法令やクラブの規定に違反するメッセージやシンボルを含む横断幕や衣類の持ち込み、他の観客への威圧、スポーツとは無関係な主張、ファン同士の対立を煽る行為も禁止された。出席率のノルマや座席解放の義務化も盛り込まれ、将来的な規則変更や座席の再配置、この種のシーズンチケット自体の廃止の可能性まで明記されている。

これに対し、リアソール・ブルースは、オールド・フェイセスおよびペーニャ連合との連名で声明を発表し、徹底抗戦の構えを見せている。彼らはこの新規則を『乱用的で馬鹿げた条項』と非難し、『クラブが我々の個人の自由と集団の自由を迫害する規則を撤回するまで、シーズンチケットは更新しない』と宣言した。昨シーズンの終盤、特に第40節のペーニャの日に実施されたアルコール検査などを挙げ、『ファンとして受けた恣意的な迫害が書面にされたものだ』と主張している。現在、法務部門を通じて法的および行政的な対抗措置を検討しており、他のスタンドのファンにも協力を呼びかけ、クラブに対して即時の回答と規則の撤回を求めている。(via SPORT)

エジプト代表監督や選手がアルゼンチン戦の判定に激怒しW杯の八百長を主張

エジプト代表はアルゼンチン戦で一時は2-0とリードしながら、終盤の連続失点で2-3の逆転負けを喫し、ベスト8進出を逃した。この結果と判定に対し、エジプト陣営の怒りが爆発している。後半、アッティアがリサンドロ・マルティネスの足を踏んだというファウルをVARが遡って適用し、ハイセム・ハッサンのドリブルから生まれたモスタファ・ジコのゴールが取り消されるという判定があった。さらに、後半アディショナルタイムにアルゼンチンが決勝点を挙げる直前、エジプト側はモハメド・サラーへのペナルティキックをアピールしていたが、主審はこれを無視してプレーを続行させていた。

モスタファ・ジコは試合後のインタビューで『これは明らかで明白な不正だ。国全体の努力が審判によって無駄にされた。試合の最初から、全てが我々に不利に働いていると感じていた』と不満をぶちまけた。さらに『ファンにはただ謝るしかない。喜びをプレゼントしたかったが、それは我々の手には負えないことだった。すべては審判の手に委ねられていたのだから』と述べ、『この大会は最初から明らかに仕組まれている』と八百長を主張した。ミックスゾーンでも『後半に非常に奇妙なことが起き始めた。我々に不利なファウルが数多く吹かれ、未だに理解できない理由でゴールが取り消された』と語っている。

ホッサム・ハッサン監督も判定への不満を隠さなかった。『我々は多くの面で世界王者を上回っていたが、結果に影響を与えた外的要因があった。アルゼンチンからフランソワ・レテキシエ主審に対する圧力があったように見えた』と指摘。『VARの介入すらなく、相手がシャツを引っ張っているのを全員が見ていたのに、ゴールを取り消すための見直しは行われなかった。人生は不公平だ』と嘆いた。さらに指揮官は『W杯は単なるマーケティング戦略に過ぎない。彼らはメッシを大会に残したいのだ。世界王者に有利なマーケティングキャンペーンが存在している』と痛烈に批判。『なぜスポーツの世界に不公平が存在するのか。この試合で起きたことには全く納得していない。このような形で去るのは非常に辛い。約束するが、私はもうこのW杯の試合を1つも見ない。これは私の内なる戦いであり、個人的な抗議だ』と宣言した。(via Estadio Deportivo)

パラグアイ上院議員のエムバペに対する人種差別暴言とレアル・マドリードの声明

フランスがパラグアイを1-0で破ったW杯の決勝トーナメント1回戦の試合後、パラグアイの野党・真正急進自由党のセレステ・アマリージャ上院議員が、X(旧Twitter)上でキリアン・エムバペに対して人種差別的およびゼノフォビア(外国人嫌悪)的な暴言を投稿する騒動が発生した。アマリージャ議員はエムバペを『ひがみっぽく、成金で、傲慢で醜い』と中傷し、『この野蛮人は読み書きすら学んでいない。母乳の代わりにココナッツを吸って育ち、これまで聞いた中で最も教養のある生き物はチンパンジーだ。植民地化されたカメルーン人で、フランス人のふりをしている。彼らは試合中ずっと怯えていて、運良くペナルティを得るまで1点も取れなかった』などと発言した。

これに対し、エムバペは自身のSNSで即座に反論。『あなたは軽蔑すべき女性であり、その職にふさわしくない。あなたはパラグアイを代表しておらず、あなたの恥知らずな人種差別のおかげで、パラグアイの選手たちがこの大会で成し遂げた歴史的な努力が忘れ去られ、自国の最悪のイメージを世界に発信している』と切り捨て、『彼女のような人々が世界中に憎悪と人種差別を広める自由を持つことを決して許さない』と強い意志を示した。

騒動が国際的な批判を呼ぶ中、アマリージャ議員はエムバペに宛てた公開書簡を発表。熱くなっていた時に書いたものだと弁明しつつも、『アフリカ系の人々はアフリカ人と呼ばれると泣き出す。国籍の書類に何と書かれていようと、私が日本で子供を産んでも、その子はパラグアイ人だ。日本人の特徴を持つわけでも、日本食を食べるわけでもない』と自説を展開した。さらに『あなたが文字を読めるなら、私の手紙を読みなさい。私を軽蔑すべき女性だと言う権利はあなたにはない。私もあなたの暴力を容認しない。パラグアイの上院議員を侮辱しているのだから、私に謝罪し、発言を撤回すべきだ。まだエムバペを告訴するつもりでいる。どこまでやれるか見てみよう』と、逆にエムバペを訴えると脅迫し、さらにはFIFAによる政治介入の陰謀だとまで主張した。

この事態を受け、レアル・マドリードは公式声明を発表。『パラグアイの上院議員セレステ・アマリージャ氏が当クラブの選手キリアン・エムバペに対して行った、悲惨な人種差別的およびゼノフォビア的な発言を最も断固として拒否する。政治的代表者にはふさわしくないこれらの発言を強く非難し、世界中の数百万人の子供たちの模範であるエムバペを全面的に支持する。憎悪を煽るこのような行動は社会に居場所がない。我々は人種差別や暴力が永遠に根絶されるよう取り組み続ける』と表明した。フランスサッカー連盟もこの発言をヘイトクライムとみなし、検察へ告訴することを発表。フランスのエマニュエル・マクロン大統領やスポーツ大臣もエムバペへの支持を表明し、パラグアイ政府と外務省は上院議員の個人的な意見であるとして距離を置く声明を出している。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も『サッカー界と社会全体がフランス代表キャプテンと連帯している。明確な形で人種差別的コメントを非難する』とメッセージを発信した。(via SPORT)

ペドロ・ネトのスパイクの穴の正体はハグルンド症候群の痛み対策

スペイン対ポルトガル戦で、ポルトガル代表のペドロ・ネトが試合中にベンチへ向かい、スパイクを履き替える一幕があった。その際、彼が新しく履いた右足のスパイクのかかと部分に、意図的に開けられたとみられる大きな穴があることがテレビカメラに捉えられ、SNS上で大きな話題となった。この奇妙なスパイクの理由は、ペドロ・ネトがハグルンド症候群を患っているためである。これは、かかとの骨が異常に成長して出っ張りができ、アキレス腱を圧迫することで、靴との摩擦によって腱や滑液包に痛みを伴う炎症を引き起こす症状である。歩くだけでも激しい痛みを生じる場合があり、スパイクによる摩擦や圧迫を物理的に逃がすため、かかと部分に穴を開けてプレーしていたのだ。ジュード・ベリンガムなどがふくらはぎの筋肉の緊張を和らげるためにソックスに穴を開けることがあるが、それとは全く異なる医療的な理由によるものである。症状が進行したプロスポーツ選手の場合、最終的には異常に成長した骨を削る手術が必要になることが多いという。(via MARCA)

IShowSpeedがポルトガル敗退で大号泣しアイタナの楽曲がBGMで流れる珍事

ポルトガル代表がスペイン代表に敗れ、クリスティアーノ・ロナウドのW杯での最後のプレーが終わった直後のスタジアムで、シュールな出来事が起こった。クリスティアーノ・ロナウドの熱狂的なファンとして知られるアメリカの有名ストリーマー、IShowSpeed(スピード)がスタンドで大号泣している様子が動画で拡散された。しかし、その感動的で悲痛なシーンの背景では、スペインの歌手アイタナの大ヒット曲『Superestrella』がスタジアムのBGMとして爆音で流れていたのだ。この動画をSNSで発見したアイタナ本人は、思わず『うわっ』という驚きのコメントを投稿している。

なお、アイタナは金曜日にサラゴサのパベジョン・プリンシペでコンサートを予定しているが、これがスペイン対ベルギーの準々決勝の時間と丸被りしており、ファンに向けて『時間を早めることも遅らせることも難しくてどうしていいか分からない。私は16年ぶりの準々決勝をすごく楽しみにしているけれど、コンサートは絶対にやるから安心して。もしライブ中にスマホで試合を見ていても怒らないからね』と葛藤を吐露していた。(via ElDesmarque)

アルゼンチンサポーターがストリーマーSpeedに人種差別発言でFIFAが声明

グループステージのアルゼンチン対カーボベルデ戦が行われたマイアミのスタジアムで、前述のアメリカ人ストリーマー、IShowSpeedがアルゼンチンサポーターから人種差別的な暴言を受ける事件が発生していた。拡散された動画には、アルゼンチンのファンが彼に向かって『動物園に行って泣け』と叫ぶ様子が収められていた。これを受け、FIFAは公式声明を発表。『FIFAは、いかなる形の人種差別、憎悪、差別も強く非難する。これらの行為はサッカー、FIFAワールドカップ、そして社会のどこにも居場所はない。アルゼンチン対カーボベルデ戦でファンとIShowSpeedの間に起きたインシデントを把握しており、即座に調査を開始した。W杯は多様性と団結の祭典であり、これらの価値を損なう行動をとる者は、我々のスポーツにおいて歓迎されない』と厳しい姿勢を示した。(via MARCA)

アトレティコ退団希望のフリアン・アルバレスが去就についてトーンダウン

数週間前にアトレティコ・マドリードからの退団を希望する発言をして騒動になっていたアルゼンチン代表のフリアン・アルバレスだが、そのトーンに変化が見られている。エジプト戦で劇的な逆転勝利を収めた後のミックスゾーンで、自身の去就に関する考えが変わったかと問われると、彼は慎重な姿勢を見せた。『いや、今は準々決勝のことだけを考えている。これから非常に重要なことが控えているので、それに集中する』とだけ答え、明言を避けた。彼は数週間前、『自分の将来がどうなるかは分からないが、クラブの人たちとは真実を話した。自分に正直でありたいし、他の人のフリはできない』と語り、移籍の希望を隠していなかった。しかし、大会が佳境を迎えるにつれて、今は代表でのプレーに意識を集中させているようだ。一方、バルセロナは依然として彼の獲得を諦めておらず、W杯終了後にアトレティコに対して最終的なオファーを提示する予定であるという。(via ElDesmarque)

ベティス会長が新スタジアムの裏話を明かしセビージャとのスタジアム共有を拒否

レアル・ベティスのアンヘル・アロ会長が、新ベニート・ビジャマリン・スタジアムの建設に関する裏事情を明かした。建設の純粋な工事費用について、上限を1億8000万ユーロに設定していると明言。コスト削減の努力を続けており、当初5000万ユーロかかると予測されていた屋根の建設費を、全ての要件を満たしつつ美観も向上させた設計に変更することで、1500万から2000万ユーロにまで抑え込んだという。また、新スタンドに隣接する施設の約80〜85%がホテルとして利用される予定であることも明かした。

一方で、スタジアム改修期間中に使用するラ・カルトゥハ・スタジアムについて、セビージャFCとの共有の可能性を完全に否定した。セビージャもサンチェス・ピスフアンの改修を控えており、アロ会長は『この1年、非公式な打診はあった』と明かしつつも、『彼らの複雑な状況は理解しているが、我々には独自のロードマップがある。私たちがカルトゥハを出た後に、彼らが使えばいい。私たちが払っているのと同じか似たような家賃を払って楽しめばいいさ』と一蹴した。さらに、周辺住民からの抗議や環境保護団体からの告発については、『私たちはすべて透明にやってきた。この街はこういう街だ。常に誰かが不満を持っているものだ。実際には、商売の売り上げが落ちて、むしろベティスが恋しいと言われている』と意に介さない姿勢を示した。(via SPORT)

モロッコサッカー連盟会長がラミン・ヤマルに対して皮肉交じりの発言

モロッコサッカー連盟のファウジ・レクジャア会長が、モロッコ代表ではなくスペイン代表を選択したラミン・ヤマルに対して、インタビューで皮肉交じりのコメントを残した。レクジャア会長は、『我々はジャメルの決断を尊重するし、それに疑問を呈したことは一度もない。彼や彼の家族に対する我々の態度は全く変わっていない。彼らは休暇を過ごすために北部の故郷を訪れていると理解しているし、いつでも歓迎する』と表面上は友好的な言葉を述べた。しかし、その直後に『ラミン・ジャメル。ジャメルという名前のスペイン人は一人も知らないがね』と強烈な皮肉を放った。モロッコ連盟は数年前に彼を勧誘するために多大な努力を払っており、その際のフラストレーションが垣間見える発言となった。それでも最後には、『我々はサッカーの普遍性を重んじている。国籍を選択できる選手が他の国でプレーしても、我々との絆は変わらない。モロッコという国が、隣国であり友好的なスペインの代表チームの成功に貢献していることを誇りに思う』と締めくくった。(via MARCA)

ジョコビッチがウィンブルドンの試合中の屋根閉鎖決定に審判へ激怒

ウィンブルドンの男子シングルス準々決勝、ノバク・ジョコビッチ対フェリックス・オジェ=アリアシムの試合中、ジョコビッチが大会運営側の決定に激怒する一幕があった。第1セットが6-6のタイブレークに突入した直後、普段よりも早い時間である19時40分に、センターコートの屋根を閉じる決定が下された。両選手とも屋根を閉めることには反対していたが、強行された形となった。

ジョコビッチは主審に対して『この前は20時30分まで閉めたがらなかったのに、なぜ今は19時40分に閉めたいんだ。まだアウトドアで1セット丸々プレーできる。俺たちは屋外の大会に出ているんだぞ』と猛抗議。スーパーバイザーが、他の試合(ヤニック・シナーの試合)の進行状況を引き合いに出して説明しようとすると、ジョコビッチの怒りはさらにヒートアップ。『ヤニックの試合で何が起きようと俺には関係ない。俺たちの試合の話をしているんだ。君たちは自分たちのルールを誇りに思っているようだが、何一つルールを守っていない。一貫性はどこにあるんだ?ルールのことを何も分かっていないじゃないか』と声を荒らげた。試合は屋根を閉めるために約10分間中断された。(via MARCA)

ベルギー代表監督が渦中のバログンを擁護し選手たちはトランプのダンスで煽る

アメリカ代表のフォラリン・バログンが、直前の試合でのレッドカードによる出場停止処分をFIFAによって特例で保留され、ベルギー戦に出場可能となった前代未聞の騒動。ドナルド・トランプ前大統領がFIFAのインファンティーノ会長に直接電話をかけて介入したことが明らかになっており、大きな波紋を呼んでいた。対戦相手であるベルギー代表のルディ・ガルシア監督は、試合前にはこのFIFAの決定を批判していたが、4-1で圧勝した試合後、バログン本人に対しては擁護の姿勢を見せた。『彼は試合後、私に話しかけに来てくれた。その意図をとても評価している。私は彼に、これは君のせいではないし、君を責めるべきではないと伝えた。私はこの選手を高く評価している』と明かした。一方のバログンは、この騒動の重圧からか試合では完全に孤立し、ボールタッチも出場選手中で最少を記録するなど、幽霊のようにピッチを彷徨う結果となっていた。

また、この騒動に対するベルギー代表の選手たちの反応も話題になった。アメリカから4点目を奪った直後、ロッカールームに引き上げたベルギーの選手たちは、トランプ前大統領がよく見せる特有のダンスを真似て勝利を祝った。これは、政治的圧力をかけてまで強引に選手を出場させたトランプ氏とアメリカ代表に対する、痛烈な皮肉と煽りを含んだパフォーマンスであった。(via MARCA)

エクアドルリーグの試合前ウォーミングアップ中に選手が警察に逮捕される

エクアドル1部リーグの試合で、信じられないような事件が発生した。ウニベルシダ・カトリカ・デ・キト対ムシュク・ルナの試合直前、ピッチ上でウォーミングアップを行っていたムシュク・ルナの左サイドバック、ホセ・エルナンデス(29歳)が、突如ピッチに乱入してきた警察官によって手錠をかけられ、そのまま連行されたのだ。彼はスターティングメンバーに名を連ねており、チームの練習着を着たまま警察にエスコートされてスタジアムを後にする映像がSNSで瞬く間に拡散された。地元メディアの報道によると、逮捕の理由は養育費の未払いに関する裁判所からの命令だったという。この前代未聞の事態に、ムシュク・ルナのパウル・ベレス監督はキックオフ数分前に急遽スタメンを変更せざるを得なくなった。しかし、チームはこの動揺を跳ね除け、敵地で2-3の勝利を収めるという番狂わせを演じている。(via ElDesmarque)

ロサリアがアメリカ公演でスペイン代表カラーのキュロットを披露し勝利を祝う

世界的な人気を誇るスペイン人アーティストのロサリアが、アメリカ・カリフォルニア州オークランドで行われた自身の『Lux』ツアーのコンサート中に、スペイン代表への熱烈なサポートを表現した。スペイン代表がポルトガルを破ってベスト8進出を決めた直後のライブで、彼女は楽曲『Saoko』のパフォーマンス中にお尻を振るツウェルキングダンスを披露。普段はこの衣装の下にフューシャピンクのキュロットを着用しているが、この日は特別にスペイン国旗のカラーである赤と黄色のデザインのキュロットに変更して登場した。この粋な演出はSNSの画像を通じてすぐに広まり、ファンを沸かせた。彼女は先日ロサンゼルスで行われたスペイン対オーストリア戦をペネロペ・クルスやハビエル・バルデムらと共に現地観戦しており、代表チームの躍進を心から楽しんでいるようだ。(via MARCA)

イングランド代表ストーンズがトゥヘル監督に肩の負傷を装うドッキリを仕掛ける

イングランド代表がメキシコに3-2で勝利し、準々決勝進出を決めた後のロッカールームで、ジョン・ストーンズがトーマス・トゥヘル監督に対して手の込んだドッキリを仕掛けた。大音量で音楽が流れる中、デクラン・ライスが監督に『ストーンズが肩を負傷したみたいだ』と報告。少し前にジョーダン・ヘンダーソンが腕に重傷を負っていたこともあり、トゥヘル監督は恐怖に満ちた表情でストーンズに駆け寄った。ストーンズは顔をしかめ、右肩を抱えながら前かがみになって痛がる演技を続けたが、曲のサビが盛り上がった瞬間に突然腕を高く突き上げ、リズムに合わせて踊り始めた。仕掛け人のライスや他の選手たちも一斉にジャンプして大爆笑。完全に騙されたトゥヘル監督も、安堵と楽しさが入り混じった表情で大笑いし、ストーンズに歩み寄って熱い抱擁を交わした。この和やかな動画はイングランド代表の公式アカウントで公開され、大きな反響を呼んでいる。(via MARCA)

ルイス・ファン・ハール氏がスペイン税務署との23年越しの裁判に勝訴

元FCバルセロナ監督のルイス・ファン・ハール氏が、スペインの税務署を相手に起こしていた23年越しの裁判で勝訴を勝ち取った。事の発端は、2003年1月に成績不振でバルセロナの監督を解任された際に受け取った違約金である。ファン・ハール氏は契約に定められていた違約金全額の請求を放棄し、シーズン終了までの給与分である223万9392ユーロと、総額200万ユーロの退職金を受け取ることでジョアン・ガスパール会長と合意していた。しかし、スペインの経済行政裁判所(TEAC)は、200万ユーロについては退職金として40%の減税措置を認めたものの、残りの約223万ユーロについては通常の給与であるとみなし、減税を認めなかった。ファン・ハール氏の弁護団はこれを不服として全国管区裁判所へ控訴。今回下された判決では、『支払われた金額の一部が給与と同額であったとしても、それは労働契約や肖像権契約の履行に対する支払いではなく、あくまで契約解除に伴う退職金である』と認定され、受け取った全額(約423万ユーロ)に対して40%の減税措置が適用されるべきだというファン・ハール氏の主張が全面的に認められた。(via SPORT)

シュチェスニーがバルセロナ入団の裏で抱える慢性的な痛みと父親との確執を告白

FCバルセロナに電撃入団し、引退から復帰を果たしたポーランド人GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、同胞のグジェゴシュ・クリホビアクのインタビューで、これまで明かしてこなかった肉体的な苦痛と精神的な傷について赤裸々に語った。EURO2024後の引退決断は、競技へのモチベーション低下ではなく、アーセナル時代の2008年に両腕を骨折して以来続く慢性的な痛みが原因だったという。『ボールをキャッチするたびに痛みを感じる。痛みがなかったシュートなんて1本もない。痛みに慣れただけで、とても不快な感覚だ。マジックテープを外すことすらできず人に助けを求めたり、水のボトルのキャップを開けるのに1時間もかかったりすることもある』と、日常生活にまで支障をきたしている事実を明かした。

さらに、元ポーランド代表GKである父親マチェイ・シュチェスニーとの複雑な関係についても言及した。『子供の頃からずっと父親が怖かった。物理的にも、問題に直面した時もだ。彼が帰宅する時は、「ああ、お父さんが帰ってきた」ではなく「クソッ、親父が帰ってきた」という感じで、彼がどんな機嫌で帰ってくるか分からず常に緊張していた』と振り返り、最終的には関係が完全に破綻したことを告白。『自分の息子には、父親が家に帰ってくることを絶対に恐れさせない。そう自分自身に誓ったんだ』と、自身の辛い経験から得た親としての決意を口にした。(via SPORT)

スペインの体操選手アナ・ペレスが22年のキャリアに幕を下ろす引退を発表

スペイン体操界を長年牽引してきたアナ・ペレスが、22年間にわたる競技生活からの引退を発表した。彼女は自身のInstagramを通じて、『もう少しだけ留まるための言い訳を1000回も探し続けたけれど、ここから去らなければならない時が来た。正直に言うと、自分自身との戦いに疲れてしまった。だから立ち止まり、自分の体に耳を傾け、長い間ケアしてこなかった体を労わり、これまでに達成したすべてに感謝する時が来た』と綴った。彼女のキャリアは常にケガとの闘いであり、出場権を獲得していた東京オリンピックも足首の靭帯断裂と足の甲のケガで欠場を余儀なくされ、2度の手術を経験。パリオリンピック後にも左膝の膝蓋腱部分断裂の手術を受け、競技復帰が叶わなかった。リオとパリの2度のオリンピックに出場し、世界選手権に6回、欧州選手権に7回出場、スペイン選手権では個人総合で6度の優勝を飾った名選手は、『たくさんの学び、転倒、克服、そして勝利に満ちた道のりだった。体操よ、今の私という人間にしてくれてありがとう』と感動的な言葉で締めくくった。(via MARCA)

ブラジル代表の敗退を受けロマーリオが決定機を逃したエンリッキを猛烈に批判

ノルウェー代表に1-2で敗れ、W杯ベスト16で姿を消したブラジル代表。この試合で決定機を逃したレアル・マドリードの若手ストライカー、エンリッキに対して、1994年W杯優勝メンバーである元ブラジル代表のレジェンド、ロマーリオが容赦ない批判を浴びせた。エンリッキは後半途中に途中出場し、ヴィニシウスからの完璧なパスを受けてGKと1対1になる場面があったものの、ボールタッチが大きくなりシュートを打てずに終わっていた。ロマーリオは『エンリッキのことは好きだし、これからも多くの喜びをもたらしてくれる選手になるだろう。だが、ノルウェー戦の彼は酷かった』とバッサリ。『世間は「ああ、彼はまだ若いから」などと言う。クソったれだ。あのゴールは絶対に決めなきゃいけないんだ。若かろうが、中堅だろうが、年寄りだろうが、そんなことは私には関係ない』と、年齢を言い訳にすることを許さなかった。大会前にはカフーが「彼は年齢の割に並外れた選手だ。代表のユニフォームの重みを感じていない」と絶賛していただけに、ブラジル国内での期待の高さと、それを裏切る結果となったこの1プレーへの失望が浮き彫りとなっている。(via MARCA)

【本日の総括】

本日のピッチ外ニュースは、W杯の熱狂の裏で起きた様々な人間模様や論争が中心となりました。エジプト代表の八百長告発や、パラグアイ上院議員によるエムバペへの人種差別発言とその波紋、トランプ前大統領の介入が疑われるバログンの出場騒動に対するベルギー代表の煽りダンスなど、サッカーの枠を超えた政治的・社会的な事象が目立っています。また、ペドロ・ネトのスパイクの秘密や、IShowSpeedの号泣とアイタナの楽曲が交差するシュールな瞬間、トゥヘル監督へのドッキリなど、ファンや関係者の感情が入り乱れるエピソードも多数。クラブレベルでは、デポルティボのサポーターとクラブの対立や、ベティスの新スタジアムにまつわる会長の強気な発言、そしてシュチェスニーやファン・ハール氏の長年の苦悩と戦いが明らかになるなど、ピッチ外でも激しいドラマが繰り広げられています。