ハンジ・フリック監督がバーミンガム戦と移籍市場を語る
バーミンガム・シティ戦後、ハンジ・フリック監督が会見を開きました。試合について指揮官は『ボール保持が足りない部分もあったが若手の活躍に満足している。彼らがクオリティを示してくれたことを高く評価しており、このインテンシティの試合でどう対応するかを見るのは喜びだ』と語りました。2ゴールを挙げたハムザ・アブデルカリムについては『彼は非常に謙虚で素晴らしいキャラクターと、ベストを尽くすメンタリティを持っている。ストライカーとしてペナルティエリア内の必要な場面にしっかり位置していた。これが彼に大きな自信を与えるだろう』と絶賛しています。新加入のカリム・アデイェミについては『まだ良くない部分も多く、強みを示すポテンシャルはもっとあるが、合流して1週間なので普通のことだ。スピードと決定力のクオリティはあり、我々に多くをもたらしてくれるだろう』と厳しいながらも期待を寄せました。退団したマーカス・ラッシュフォードについては『彼と一緒に働けたのは喜びだった。レンタルが完全移籍にならないこともあるが、素晴らしい選手であり人間だ。我々はそれを受け入れなければならない』と別れを惜しみ、新たに加入したアンソニー・ゴードンについては『最初の電話からバルサでプレーしたいという熱意を感じた。彼がチームに加わって本当に嬉しい』と喜んでいます。また、PSG移籍が噂されるフェラン・トーレスについて『W杯中に話したが今は休暇中だ。彼は我々の選手であり、昨季多くの試合で重要性を示した。今季もそれを求めている』と信頼を強調し、フリアン・アルバレスなどの新たなストライカー獲得については『夢は見ていない。今いる選手たちに集中している。若手を含めて我々には多くのクオリティがある。毎日成長していくことが重要だ』と明言を避けました。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
バーミンガムとの親善試合はPK戦で惜敗、ハムザが2ゴール
セント・アンドルーズ・スタジアムで行われたバーミンガム・シティとのプレシーズンマッチは、2-2の引き分けの末、PK戦に3-2で敗れました。バルサはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが移籍手続きで離脱し、ヴォイチェフ・シュチェスニーが先発。前半はバーミンガムの激しいプレッシャーに苦しみ、ジェラルド・マルティンがバウンドを見誤ったミスなどからピンチを招くと、30分にプリスケのヘディングで先制を許しました。シュチェスニーの反応も少し遅れていました。しかし41分、左サイドのマルク・ベルナルを起点とした攻撃からハムザ・アブデルカリムがペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得。カリム・アデイェミらも蹴りたがりましたが、ハムザが自ら志願してGKを騙すシュートを冷静に沈め同点に追いつきました。後半はルーニー・バルドグジらが投入され、60分にルーニーの強烈なシュートを相手GKビードルが弾いたところをハムザが押し込み逆転に成功します。その後、フリック監督はエクトル・フォルトらユースやリザーブの選手を大量投入しましたが、68分に元ジローナのジョン・ソリスのペナルティエリア内からのシュートで同点弾を許しました。相手のコチレーンのシュートがクロスバーを叩く場面や、試合終了間際にルーニーやアレックス・ゴンサレスが決定機を迎える場面もありましたが、相手GKの好セーブに阻まれました。試合はそのまま終了しましたが、映像制作スタジオ「Digbeth Loc」(バーミンガムの株主スティーブン・ナイトが所有)の冠トロフィーがかかっていたため急遽PK戦へ突入。バルサ側は監督も選手もPK戦があることを知らされていませんでした。PK戦では後半途中出場のGKアーロン・ヤコビシュヴィリがルイス・バスケスとロビンソンのシュートをコースを完全に読んで見事にセーブする活躍を見せましたが、バルサはルーニー、ジョルディ・ペスケル、ブライアン・ファリーニャスが外し、3-2で敗れました。キャプテンを務めたアンドレアス・クリステンセンは若い最終ラインを統率し、自らも惜しいシュートを放つ活躍を見せました。試合後、ジェラルド・マルティンは『相手の方が試合勘があり少し苦労したが、若いチームとしてうまく戦えた。クリステンセンとのコンビも素晴らしい。トップチーム定着のために戦い続ける』と語りました。なお、スタンドにはバーミンガム出身のジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)がVIP席から観戦。シュチェスニーは足元でボールを持つたびに地元ファンからブーイングを受けましたが、ヘディングでのクリアで喝采を浴びました。また、マスコットのCATが登場し、現地のマスコットである犬のボウ・ブラミーやベル・ブラミーと交流しています。欠場したガビにはスタッフがプレゼントの手紙を用意し、月曜日にバルセロナへ持ち帰る予定です。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / Esport3)