ハンジ・フリック監督がバーミンガム戦と移籍市場を語る
バーミンガム・シティ戦後、ハンジ・フリック監督が会見を開きました。試合について指揮官は『ボール保持が足りない部分もあったが若手の活躍に満足している。彼らがクオリティを示してくれたことを高く評価しており、このインテンシティの試合でどう対応するかを見るのは喜びだ』と語りました。2ゴールを挙げたハムザ・アブデルカリムについては『彼は非常に謙虚で素晴らしいキャラクターと、ベストを尽くすメンタリティを持っている。ストライカーとしてペナルティエリア内の必要な場面にしっかり位置していた。これが彼に大きな自信を与えるだろう』と絶賛しています。新加入のカリム・アデイェミについては『まだ良くない部分も多く、強みを示すポテンシャルはもっとあるが、合流して1週間なので普通のことだ。スピードと決定力のクオリティはあり、我々に多くをもたらしてくれるだろう』と厳しいながらも期待を寄せました。退団したマーカス・ラッシュフォードについては『彼と一緒に働けたのは喜びだった。レンタルが完全移籍にならないこともあるが、素晴らしい選手であり人間だ。我々はそれを受け入れなければならない』と別れを惜しみ、新たに加入したアンソニー・ゴードンについては『最初の電話からバルサでプレーしたいという熱意を感じた。彼がチームに加わって本当に嬉しい』と喜んでいます。また、PSG移籍が噂されるフェラン・トーレスについて『W杯中に話したが今は休暇中だ。彼は我々の選手であり、昨季多くの試合で重要性を示した。今季もそれを求めている』と信頼を強調し、フリアン・アルバレスなどの新たなストライカー獲得については『夢は見ていない。今いる選手たちに集中している。若手を含めて我々には多くのクオリティがある。毎日成長していくことが重要だ』と明言を避けました。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
バーミンガムとの親善試合はPK戦で惜敗、ハムザが2ゴール
セント・アンドルーズ・スタジアムで行われたバーミンガム・シティとのプレシーズンマッチは、2-2の引き分けの末、PK戦に3-2で敗れました。バルサはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが移籍手続きで離脱し、ヴォイチェフ・シュチェスニーが先発。前半はバーミンガムの激しいプレッシャーに苦しみ、ジェラルド・マルティンがバウンドを見誤ったミスなどからピンチを招くと、30分にプリスケのヘディングで先制を許しました。シュチェスニーの反応も少し遅れていました。しかし41分、左サイドのマルク・ベルナルを起点とした攻撃からハムザ・アブデルカリムがペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得。カリム・アデイェミらも蹴りたがりましたが、ハムザが自ら志願してGKを騙すシュートを冷静に沈め同点に追いつきました。後半はルーニー・バルドグジらが投入され、60分にルーニーの強烈なシュートを相手GKビードルが弾いたところをハムザが押し込み逆転に成功します。その後、フリック監督はエクトル・フォルトらユースやリザーブの選手を大量投入しましたが、68分に元ジローナのジョン・ソリスのペナルティエリア内からのシュートで同点弾を許しました。相手のコチレーンのシュートがクロスバーを叩く場面や、試合終了間際にルーニーやアレックス・ゴンサレスが決定機を迎える場面もありましたが、相手GKの好セーブに阻まれました。試合はそのまま終了しましたが、映像制作スタジオ「Digbeth Loc」(バーミンガムの株主スティーブン・ナイトが所有)の冠トロフィーがかかっていたため急遽PK戦へ突入。バルサ側は監督も選手もPK戦があることを知らされていませんでした。PK戦では後半途中出場のGKアーロン・ヤコビシュヴィリがルイス・バスケスとロビンソンのシュートをコースを完全に読んで見事にセーブする活躍を見せましたが、バルサはルーニー、ジョルディ・ペスケル、ブライアン・ファリーニャスが外し、3-2で敗れました。キャプテンを務めたアンドレアス・クリステンセンは若い最終ラインを統率し、自らも惜しいシュートを放つ活躍を見せました。試合後、ジェラルド・マルティンは『相手の方が試合勘があり少し苦労したが、若いチームとしてうまく戦えた。クリステンセンとのコンビも素晴らしい。トップチーム定着のために戦い続ける』と語りました。なお、スタンドにはバーミンガム出身のジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)がVIP席から観戦。シュチェスニーは足元でボールを持つたびに地元ファンからブーイングを受けましたが、ヘディングでのクリアで喝采を浴びました。また、マスコットのCATが登場し、現地のマスコットである犬のボウ・ブラミーやベル・ブラミーと交流しています。欠場したガビにはスタッフがプレゼントの手紙を用意し、月曜日にバルセロナへ持ち帰る予定です。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / Esport3)
移籍市場の動き:ゴードンら獲得で1億1050万ユーロを投資、レヴァンドフスキらは退団
夏の移籍市場が開いて1ヶ月が経過しました。プレミアリーグが17億9000万ユーロという天文学的な支出を記録する中、バルセロナはこれまでに1億1050万ユーロを投じています。新たな獲得選手として、ニューカッスルからアンソニー・ゴードンを8000万ユーロで獲得。さらにボルシア・ドルトムントからカリム・アデイェミを2200万ユーロ、クラブ・ブルージュからジェシー・ビシウを850万ユーロで獲得しました。一方で、ロベルト・レヴァンドフスキがフリーで退団。アンス・ファティは1100万ユーロでモナコへ、イニャキ・ペーニャは3000万ユーロでパナシナイコスへ完全移籍。ディエゴ・コチェンはリンビーへレンタル移籍となりました。これにより現在の収支は、支出1億1050万ユーロに対し、収入は1400万ユーロで、9650万ユーロのマイナスとなっています。現在も新たな9番の獲得を目指しており、フリアン・アルバレス、ドゥシャン・ヴラホヴィッチ、アイメリク・ラポルテ、ハビ・ゲエラなどがリストに挙がっています。また、フェラン・トーレス、ルーニー・バルドグジ、マルク・カサドに好条件のオファーが届けば放出の可能性もあります。(via SPORT / MARCA)
新加入ジェシー・ビシウが合流し初練習、ネイマールへの憧れを語る
クラブ・ブルージュから850万ユーロ+将来の売却益20%で加入したジェシー・ビシウ(18歳/19歳)が、バルセロナでのメディカルチェックと契約サインを金曜日の朝に済ませ、公式発表直後にイギリスのセント・ジョージズ・パークでの合宿に合流しました。契約は2031年までとなります。ブルージュではプロ契約を結んでおらず、移籍金は1000万ユーロ以上を要求されていましたが、デコSDの『絶対に支払うべきだ』という強い意志により交渉が妥結しました。ビシウは背番号はバルサ・アトレティク(リザーブ)となるものの、トップチームのダイナミクスでプレーし、質の高い出場機会を確保するという条件を出していました。合流直後の練習では笑顔を見せ、ロンドなどのメニューを一部の主力選手とともにこなしました。メディアに対しビシウは『とても良い感触だ。素晴らしい家族のように、チームメイトも監督も歓迎してくれた。ハンジ・フリック監督とも話し、彼が求めることを全てやるつもりだ。ハードに働き、監督が必要とする場所にいるだけだ』と決意を語りました。また、憧れの選手については『小さい頃からネイマールが一番好きだ。彼がボールを楽しんでプレーするスタイルが大好きで、それがサッカーを始めた理由だ。自分もボールを足元に持ち、1対1で仕掛けるのが好きだ』と明かしました。現在のチーム内ではハフィーニャに注目しており、ラミン・ヤマルについても『非常に特別な選手だ。みんな彼のクオリティを知っている』と称賛。バルサが若手を大切にしている点も移籍の決め手になったと語っています。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
エジプトの至宝ハムザ・アブデルカリムが鮮烈デビュー
2008年1月1日生まれ、18歳のエジプト人ストライカー、ハムザ・アブデルカリムがバーミンガム戦で2ゴールを挙げ、プレシーズンチームの最多得点者となりました。アル・アハリのユース出身で、17歳と5日でトップチームデビューを果たした彼は、U-17アフリカネイションズカップで2ゴールを挙げ、U-17W杯のプレーオフではアンゴラ戦で決勝点をマーク。U-17W杯でもキャプテンとして3試合で2ゴール1アシストを記録し、バルサのスカウトであるジョアン・アマラルの目に留まりました。2月にアル・アハリからレンタルでバルサに加入し、フベニルA(U-19)で9試合6ゴールを記録してリーグ優勝に貢献。エジプトのA代表にも招集され、ロシアとの親善試合でデビューし、北中米W杯でも5試合中4試合に出場してベスト16進出を経験しました。バルサはこの活躍を受け、150万ユーロ(成果ボーナスで最大650万ユーロ)の買い取りオプションを6月に行使しました。この契約の一環として、8月19日のジョアン・ガンペール杯でアル・アハリと対戦することが決まっています。バーミンガム戦は非公開のヨーロッパ戦に続き2試合連続の先発でした。試合後、ハムザはSNSで『このシャツでゴールを決めるのは全く違う感覚だ。チームとして働き続ける』と投稿。メディアには『起きていること全てが信じられないが、トップチームは成長に最適な環境だ。ここで出場機会を得ることを夢見て努力しなければならない』とはにかみながら語りました。エジプトのメディア「Al Doustour」や「Al Ahram」なども『新たな若きスター。見事なパフォーマンスでチャンスを活かした』と大々的に報じています。本来はジュリアーノ・ベレッチ監督率いるバルサ・アトレティクでのプレーが想定されていますが、レヴァンドフスキ退団後の9番不在のチームにおいて、フリック監督の構想に食い込む可能性が高まっています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
16歳エブリマ・トゥンカラと17歳ジョルディ・ペスケルの躍動
16歳のガンビア生まれでマタロ育ちのエブリマ・トゥンカラ(2010年生まれ)が、プレシーズンで強烈なインパクトを残しています。フェルミン・ロペスも『一番驚かされた選手』と名前を挙げるほどで、フィジカルの強さと高い技術を兼ね備えています。1月にプロ契約を結び、3月に発効。スペインU-17代表としてもU-17EUROで1ゴール4アシストを記録しました。バーミンガム戦では45分間プレーし、ボールを自在に動かして相手ディフェンスを翻弄。イエローカードを誘発するなどの活躍を見せ、スタッフのベンジャミン・クーゲルもその筋力とスタミナに驚嘆しています。判断力に改善の余地はあるものの、フリック監督も熱心に指導を行っています。また、17歳の左サイドバック、ジョルディ・ペスケルもトップチームデビューを果たしました。4月11日を最後にフベニルAへ昇格し、バルサ・アトレティクでのプレー経験もないまま、アレハンドロ・バルデの負傷離脱により合宿に招集され、バーミンガム戦でジョフレ・トレンツに代わって28分間プレーしました。落ち着いたボールさばきを見せ、アレックス・ゴンサレスへの見事なロングパスでクロスバー直撃の決定機を演出しました。PK戦ではシュートをバーに当ててしまいましたが、その攻撃的なプレースタイルは高く評価されています。(via SPORT / Mundo Deportivo)
キャプテンのテア・シュテーゲンとデ・ヨングにクラブが不満
バルセロナには現在5人のキャプテン(テア・シュテーゲン、ロナルド・アラウホ、ハフィーニャ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ)がいますが、そのうちの2人に対してクラブ内部で強い不満が渦巻いています。テア・シュテーゲンについては、昨夏にジョアン・ガルシアを獲得した際に不満を露わにし、自身の負傷時にもクラブが「全治4ヶ月以上の長期離脱」と診断したのに対し、本人は「もっと早く復帰できる」と対立。一時的にキャプテンマークを剥奪される事態にまで発展し、ジョアン・ラポルタ会長の介入で収束していました。復帰後にジローナへレンタル移籍したものの、わずか2試合で再び重傷を負いW杯を欠場。バルサ復帰後も出場機会がないと悟り、かつての恩師ミチェル監督が率いるアヤックスへのレンタル移籍を受け入れました。しかし、バルサが給与の90%を負担する条件にもかかわらず、本人は今年度の二重課税による経済的負担を全てクラブ側に要求し、弁護士を通じて保証を求めるなど強硬な態度を取ったため、クラブの怒りを買っています。最終的にバルサ側が折れて手続きが進み、バーミンガムの合宿から離脱して空港からアムステルダムへ向かいました。メディカルチェックをパスすれば正式発表となります。アヤックスのレジェンドであるロナルド・デ・ブールは『彼は負傷前は世界最高だった。経験と足元の落ち着きでチームに大きく貢献できる。ジョルディ・クライフが慎重に調査しGOサインを出したのだから間違いない』と太鼓判を押しています。一方、フレンキー・デ・ヨングは右膝の内側側副靭帯断裂で年末まで離脱中ですが、クラブは彼が手術を拒否したこと、そしてオランダ代表のロナルド・クーマン監督の元でW杯の最後の2試合に負傷を押して強行出場したことを「無責任」と非難しています。デ・ヨング本人は「オランダの医療スタッフからは軽傷だと言われた」と主張しています。(via SPORT / Mundo Deportivo)
フェラン・トーレスのPSG移籍が加速
フェラン・トーレスのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性が急速に高まっています。フランスの『Footmercato』によると、フェランはすでにPSGへの移籍を希望していることを親しい関係者に伝えており、来週にもクラブ間での正式な交渉が始まる見込みです。PSGはルイス・カンポスSDの主導で、ゴンサロ・ラモスをミランへ売却し、コロ・ムアニもユベントスへ3800万ユーロ+ボーナス1200万ユーロでの売却が濃厚(ブラッドリー・バルコラも1億5000万ユーロ以上でリバプール移籍の噂あり)となっており、アタッカーの補強が急務となっています。ターゲットの1人だったヤン・ディオマンデ(RBライプツィヒ)がレアル・マドリードへ移籍濃厚となったため、フェランへの関心が最優先事項に引き上げられました。また、ミカ・ゴッツ(アヤックス)の獲得にも6000万ユーロで動いています。PSGはルイス・エンリケ監督の存在を武器にフェランを説得。バルサの提示額を大きく上回る年俸と5年契約を用意しており、選手側の合意は近いです。バルサは2025年6月30日で契約が切れるフェランに対して契約延長の意思を伝えていますが、サラリーキャップの問題から9月まで交渉を待つよう求めており、フェラン側はこれを不満に感じています。また、フリック監督の構想でも絶対的なレギュラーではないことも移籍を後押ししています。フェランとの契約を更新する場合、バルサはマンチェスター・シティに8000万ユーロの追加支払い義務が発生するという事情もあります。バルサとしては移籍金で最大限の利益を引き出したい考えです。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
ジョアン・カンセロのアル・ヒラル退団とバルサ復帰に向けた交渉
ジョアン・カンセロの去就が急展開を迎えています。7月29日にアル・ヒラルのオーストリアでのプレシーズン合宿に姿を見せなかったことで、「無断欠席で規律違反の罰金か」と報じられていましたが、アル・ヒラル側がこれを公式に否定しました。サウジアラビア紙『Al-Midan Al-Riyadi』によると、アル・ヒラルの関係者は「無断欠席の噂は嘘だ。メールで合流日を通知しており、彼の合流の遅れはクラブと事前に合意していたものだ」と明言。カンセロ本人も自身のInstagramで罰金の噂を否定する絵文字を投稿しました。カンセロは現在ポルトガルで単独トレーニングを行っています。アル・ヒラルはすでにカンセロの退団を容認しており、契約を2027年まで残しているものの、バルセロナや代理人のジョルジュ・メンデスと移籍に向けた最終交渉に入っています。アル・ヒラルが要求している移籍金は約1000万ユーロとされています。フリック監督は左サイドバックの強化としてカンセロの復帰を最優先事項と考えており、クラブ間での経済的条件がまとまれば、近日中にもバルサ復帰が実現する見通しです。(via SPORT / Mundo Deportivo)
フリアン・アルバレス獲得は不透明、パヴリディスらも候補に
バルセロナが最大のターゲットとしているフリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)の獲得交渉は、8月に入り先行きが不透明になっています。バルサはプレシーズン前に決着をつける青写真を描いていましたが、アトレティコは放出を固く拒否。アルバレス本人がW杯中に移籍の希望を公言し、イングランドへの復帰を望んでいないことから、バルサへの好意的なシグナルはあったものの、アトレティコ側はバルサが2030年まで契約を残す選手に不正な接触を行ったとしてFIFAに告発し、RFEF(スペインサッカー連盟)が特別な懲戒手続きを開始する事態に発展しています。ジャーナリストのラモン・ベサは『アルバレスは監督とフロントの総意だが、彼が獲得できなければ、他に同レベルの代役がいないためストライカーの補強を見送る可能性がある』と指摘しています。一方で、エリ・ジュニア・クルピが第5中足骨の骨折で3〜4ヶ月の離脱となったため、新たな候補としてベンフィカのギリシャ人FWヴァンゲリス・パヴリディス(27歳)が浮上しています。パヴリディスは昨季AZアルクマールから1800万ユーロでベンフィカに加入し、公式戦53試合で30ゴール6アシストを記録。ヨーロッパリーグ予選のザンクト・ガレン戦でも4ゴールを固め取りする活躍を見せました。過去のCLではバルサ相手に29分間でハットトリックを達成した経験もあり、その決定力が評価されています。ただし、ベンフィカのマルコ・シウバ新監督は「彼は絶対に手放したくない重要な選手だ」と語っており、ポルトガル紙も「ベンフィカは断れないような巨額のオファーがない限り売却しない」と報じています。過去にはユベントスが4000万ユーロを要求されて撤退しています。その他のストライカー候補として、ドゥシャン・ヴラホヴィッチやアイメリク・ラポルテの名前も挙がっています。(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)
ルーニー・バルドグジの放出が難航
バルセロナは夏の移籍市場で余剰戦力の整理を進めていますが、ルーニー・バルドグジの放出が難航しています。クラブは彼に新プロジェクトでの出場機会が少ないことを伝え、移籍先を探す許可を与えています。実際にアンソニー・ゴードン、カリム・アデイェミ、ジェシー・ビシウと同ポジションのウインガーが3人も加入したことで、彼の居場所はさらに狭まっています。オリンピック・マルセイユ、FCポルト、アヤックス、ブライトンなどのプレミアリーグ勢が関心を示しており、バルサは1500万ユーロ以上の移籍金を要求しつつ、将来のコントロールを保つために買い戻しオプション付きの完全移籍を優先しています。しかし、バルドグジ本人は来季のバルサ復帰を見据えてレンタル移籍を強く望んでおり、欧州カップ戦に出場でき、かつスタメンが保証されるプロジェクトを慎重に選んでいます。昨季はラミン・ヤマルのバックアッパーとして加入したものの、シーズン終盤に出場機会を失い、スウェーデン代表としてのW杯メンバーからも落選した苦い経験があるため、移籍先の選択には妥協していません。イギリス合宿から戻り次第、バルサは選手側と最終的な方針をすり合わせる会談を予定しています。(via SPORT)
ハビ・ゲエラの契約解除金が6000万ユーロに上昇
バレンシアのMFハビ・ゲエラ(23歳)の契約解除金が、8月1日をもって4000万ユーロから6000万ユーロ(50%増)に上昇しました。これは昨年結ばれた2029年までの契約更新に定められていた条項によるものです。バルセロナのデコSDは6月に彼の代理人と会談し、長期契約を提示するなどの関心を示していましたが、具体的なオファーには至っていませんでした。解除金が上がったことで、バルサが獲得に動く場合の経済的ハードルは大幅に高くなりました。バレンシアのロン・ガーレイCEOは、重要な選手に対するオファーには契約解除金を要求する方針を固めていますが、ピーター・リム・オーナーが過去に解除金以下で選手を売却した前例があるため、不確実性は残っています。ゲエラ本人も『クラブが望むならここに残る』と残留を希望しており、プレシーズンでも10番のポジションで主力として起用されています。バルサのほか、ナポリ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリードも状況を注視しています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
アレクシス・オルメドがセルタへ移籍
FCバルセロナの多彩なカンテラーノ、アレクシス・オルメドのセルタへの完全移籍が間近に迫っています。フアン・アナヤのUEサン・アンドレウ移籍に続き、バルサ・アトレティクから今週2人目の退団となります。右利きながら左のセンターバックや右サイドバックもこなすプレースタイルが、セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督とセルタ・フォルトゥナのフレディ・アルバレス監督の哲学に完璧に合致しています。オルメドはプレベンハミン時代からラ・マシアで育った生え抜きです。昨季は半月板の負傷で数ヶ月離脱しましたが、復帰後はジュリアーノ・ベレッチ監督の信頼を得てレギュラーとしてプレーし、キャプテンマークを3度巻きました。ハンジ・フリック監督の就任1年目にはトップチームの練習にも参加し、オサスナ戦では公式戦のベンチ入りも果たしていました。来週にはビーゴへ飛び、まずはセルタ・フォルトゥナに合流しますが、トップチームでの出場機会も視野に入っています。(via SPORT)
デコSDがイギリス合宿に合流
FCバルセロナのスポーツディレクターであるデコが、イギリスのセント・ジョージズ・パークで行われているプレシーズン合宿に合流しました。当初は水曜日に合流する予定でしたが、ジェシー・ビシウの獲得交渉などの業務が長引き、土曜日の夕方に到着しました。デコSDはハンジ・フリック監督と面会し、移籍市場の最新状況や今後の放出・獲得プランについて詳細な報告を行います。特にマルク・カサドやルーニー・バルドグジの放出、フリアン・アルバレスなどのストライカー獲得問題が主要な議題となります。現地にはすでにアレハンドロ・エチェバリア、ボージャン・クルキッチ、ガブリエル・マルティネス広報部長、そしてスカウトのジョアン・アマラルが滞在しており、月曜日の非公開でのプレストン・ノースエンド戦の後にチームとともにバルセロナへ帰還する予定となっています。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
UEFAが昨季のプビルによるハンドはPKであったと見解を統一
UEFAは、昨季のチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦、バルセロナ対アトレティコ・マドリード戦で物議を醸したマルク・プビルのハンドについて、審判団に新たなガイドラインを通知しました。この試合では、アトレティコのGKフアン・ムッソからのパスをプビルがペナルティエリア内で手を使って止めましたが、主審のイシュトヴァーン・コヴァーチとVARのクリスティアン・ディンゲルトはPKを宣告しませんでした。フリック監督が『VARがあるのに理解できない。2枚目のイエローカードとPKであるべきだ』と激怒し、バルサはUEFAに公式な抗議文を提出していましたが、当時は『判定ミスで試合結果は変えられない』として却下されていました。しかし今回、UEFAは「GKがプレーを再開し、味方が意図的に手でボールを触った場合は常にPKを宣告しなければならない」という基準を明確化しました。元審判のジョアン・ファブレガスは『UEFAが間接的にミスを認めた形だ』と指摘しています。なお、該当のコヴァーチ主審は処分を受けるどころか、北中米W杯の審判団に選出され、チュニジア対日本戦でW杯通算1000試合目の主審という名誉を与えられています。(via SPORT / Mundo Deportivo / Esport3)
ラミン・ヤマル、父親との関係と高級時計が話題に
19歳のスター、ラミン・ヤマルがインタビューで父親であるムニル・ナスラウィとの特別な関係について語りました。両親が16歳の時に生まれ、父親が家族を養うために路上で廃品回収をするなど苦労を重ねた過去に触れ、『あれこそが本当のプレッシャーだ』と感謝を口にしました。また、『父はまだ若いので、友人のように思っている。毎日一緒にPlayStationで遊んでいる』と、現在の親密な関係を明かしています。さらに、SNSでは彼のファッションも注目を集めています。最新のInstagramの投稿で着用していたのは、18Kピンクゴールド製で40個のブリリアントカットダイヤモンド(約0.92カラット)がベゼルにセッティングされた「オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オートマティック クロノグラフ(38mm)」です。カタログ価格は6万〜7万ユーロですが、市場では8万5000〜11万ユーロで取引される超高級時計で、彼のコレクションの1つとなっています。また、弟のケインとともに施した新しいヘアスタイルも話題を呼んでいます。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
パウ・クバルシのルーツと心理学者の見解
19歳にしてトップチームの主力に定着したパウ・クバルシのルーツと人間性について、心理学者のララ・フェレイロが分析しています。クバルシは人口200人未満のジローナ県の村、エスタニョール出身です。実家は曾祖父の代から100年以上続く大工「Fusteria Cubarsí」で、現在も父ロベルトと叔父が経営しています。クバルシ自身も『両親の懸命な働きが自分の基準になっている』と語っています。フェレイロは、『彼が学業や家業とのつながりを保ち続けていることが、謙虚さや他人の努力を尊重する価値観を育てている。大工の工房は単なる職場ではなく、忍耐や責任感を学ぶ場だ』と評価。サッカー以外の生活を持つことがプレッシャーの管理に役立ち、自尊心がピッチ上の結果だけに依存するのを防いでいると指摘しました。(via SPORT)
マドリードファンがプレシーズンマッチでバルサを侮辱
オーストリアのクラーゲンフルトで行われたレアル・マドリード対フィオレンティーナのプレシーズンマッチで、マドリードのファンによるバルサへの侮辱チャントが発生しました。試合開始から12分、エンドリッキが先制ゴールを決めた直後、スタジアムに集まったマドリードファンが一斉に「Puta Barça(くそバルサ)」というチャントを繰り返しました。レアル・マドリードはエムバペを獲得したものの、過去2年間リーガやコパ、チャンピオンズリーグなどの主要タイトルを獲得できておらず、フリック監督率いるバルサがすべてを制覇している状況にフラストレーションが溜まっています。また、バルサの選手たちが2010年同様にスペイン代表のW杯優勝の基盤となったことも、マドリードファンの嫉妬心を煽っていると報じられています。(via SPORT)
【本日の総括】
本日のFCバルセロナは、親善試合での新加入選手やカンテラーノの躍動、移籍市場でのゴードンやビシウの獲得、そしてフェランやカンセロの交渉加速など、ピッチ内外で劇的な動きを見せています。一方でキャプテンとの対立やフリアン・アルバレス獲得の不透明さなど、課題も山積しています。