ジョアン・カンセロのアル・ヒラル退団とバルサ復帰に向けた交渉
ジョアン・カンセロの去就が急展開を迎えています。7月29日にアル・ヒラルのオーストリアでのプレシーズン合宿に姿を見せなかったことで、「無断欠席で規律違反の罰金か」と報じられていましたが、アル・ヒラル側がこれを公式に否定しました。サウジアラビア紙『Al-Midan Al-Riyadi』によると、アル・ヒラルの関係者は「無断欠席の噂は嘘だ。メールで合流日を通知しており、彼の合流の遅れはクラブと事前に合意していたものだ」と明言。カンセロ本人も自身のInstagramで罰金の噂を否定する絵文字を投稿しました。カンセロは現在ポルトガルで単独トレーニングを行っています。アル・ヒラルはすでにカンセロの退団を容認しており、契約を2027年まで残しているものの、バルセロナや代理人のジョルジュ・メンデスと移籍に向けた最終交渉に入っています。アル・ヒラルが要求している移籍金は約1000万ユーロとされています。フリック監督は左サイドバックの強化としてカンセロの復帰を最優先事項と考えており、クラブ間での経済的条件がまとまれば、近日中にもバルサ復帰が実現する見通しです。(via SPORT / Mundo Deportivo)
フリアン・アルバレス獲得は不透明、パヴリディスらも候補に
バルセロナが最大のターゲットとしているフリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)の獲得交渉は、8月に入り先行きが不透明になっています。バルサはプレシーズン前に決着をつける青写真を描いていましたが、アトレティコは放出を固く拒否。アルバレス本人がW杯中に移籍の希望を公言し、イングランドへの復帰を望んでいないことから、バルサへの好意的なシグナルはあったものの、アトレティコ側はバルサが2030年まで契約を残す選手に不正な接触を行ったとしてFIFAに告発し、RFEF(スペインサッカー連盟)が特別な懲戒手続きを開始する事態に発展しています。ジャーナリストのラモン・ベサは『アルバレスは監督とフロントの総意だが、彼が獲得できなければ、他に同レベルの代役がいないためストライカーの補強を見送る可能性がある』と指摘しています。一方で、エリ・ジュニア・クルピが第5中足骨の骨折で3〜4ヶ月の離脱となったため、新たな候補としてベンフィカのギリシャ人FWヴァンゲリス・パヴリディス(27歳)が浮上しています。パヴリディスは昨季AZアルクマールから1800万ユーロでベンフィカに加入し、公式戦53試合で30ゴール6アシストを記録。ヨーロッパリーグ予選のザンクト・ガレン戦でも4ゴールを固め取りする活躍を見せました。過去のCLではバルサ相手に29分間でハットトリックを達成した経験もあり、その決定力が評価されています。ただし、ベンフィカのマルコ・シウバ新監督は「彼は絶対に手放したくない重要な選手だ」と語っており、ポルトガル紙も「ベンフィカは断れないような巨額のオファーがない限り売却しない」と報じています。過去にはユベントスが4000万ユーロを要求されて撤退しています。その他のストライカー候補として、ドゥシャン・ヴラホヴィッチやアイメリク・ラポルテの名前も挙がっています。(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)