エジプトの至宝ハムザ・アブデルカリムが鮮烈デビュー
2008年1月1日生まれ、18歳のエジプト人ストライカー、ハムザ・アブデルカリムがバーミンガム戦で2ゴールを挙げ、プレシーズンチームの最多得点者となりました。アル・アハリのユース出身で、17歳と5日でトップチームデビューを果たした彼は、U-17アフリカネイションズカップで2ゴールを挙げ、U-17W杯のプレーオフではアンゴラ戦で決勝点をマーク。U-17W杯でもキャプテンとして3試合で2ゴール1アシストを記録し、バルサのスカウトであるジョアン・アマラルの目に留まりました。2月にアル・アハリからレンタルでバルサに加入し、フベニルA(U-19)で9試合6ゴールを記録してリーグ優勝に貢献。エジプトのA代表にも招集され、ロシアとの親善試合でデビューし、北中米W杯でも5試合中4試合に出場してベスト16進出を経験しました。バルサはこの活躍を受け、150万ユーロ(成果ボーナスで最大650万ユーロ)の買い取りオプションを6月に行使しました。この契約の一環として、8月19日のジョアン・ガンペール杯でアル・アハリと対戦することが決まっています。バーミンガム戦は非公開のヨーロッパ戦に続き2試合連続の先発でした。試合後、ハムザはSNSで『このシャツでゴールを決めるのは全く違う感覚だ。チームとして働き続ける』と投稿。メディアには『起きていること全てが信じられないが、トップチームは成長に最適な環境だ。ここで出場機会を得ることを夢見て努力しなければならない』とはにかみながら語りました。エジプトのメディア「Al Doustour」や「Al Ahram」なども『新たな若きスター。見事なパフォーマンスでチャンスを活かした』と大々的に報じています。本来はジュリアーノ・ベレッチ監督率いるバルサ・アトレティクでのプレーが想定されていますが、レヴァンドフスキ退団後の9番不在のチームにおいて、フリック監督の構想に食い込む可能性が高まっています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
16歳エブリマ・トゥンカラと17歳ジョルディ・ペスケルの躍動
16歳のガンビア生まれでマタロ育ちのエブリマ・トゥンカラ(2010年生まれ)が、プレシーズンで強烈なインパクトを残しています。フェルミン・ロペスも『一番驚かされた選手』と名前を挙げるほどで、フィジカルの強さと高い技術を兼ね備えています。1月にプロ契約を結び、3月に発効。スペインU-17代表としてもU-17EUROで1ゴール4アシストを記録しました。バーミンガム戦では45分間プレーし、ボールを自在に動かして相手ディフェンスを翻弄。イエローカードを誘発するなどの活躍を見せ、スタッフのベンジャミン・クーゲルもその筋力とスタミナに驚嘆しています。判断力に改善の余地はあるものの、フリック監督も熱心に指導を行っています。また、17歳の左サイドバック、ジョルディ・ペスケルもトップチームデビューを果たしました。4月11日を最後にフベニルAへ昇格し、バルサ・アトレティクでのプレー経験もないまま、アレハンドロ・バルデの負傷離脱により合宿に招集され、バーミンガム戦でジョフレ・トレンツに代わって28分間プレーしました。落ち着いたボールさばきを見せ、アレックス・ゴンサレスへの見事なロングパスでクロスバー直撃の決定機を演出しました。PK戦ではシュートをバーに当ててしまいましたが、その攻撃的なプレースタイルは高く評価されています。(via SPORT / Mundo Deportivo)