キャプテンのテア・シュテーゲンとデ・ヨングにクラブが不満
バルセロナには現在5人のキャプテン(テア・シュテーゲン、ロナルド・アラウホ、ハフィーニャ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ)がいますが、そのうちの2人に対してクラブ内部で強い不満が渦巻いています。テア・シュテーゲンについては、昨夏にジョアン・ガルシアを獲得した際に不満を露わにし、自身の負傷時にもクラブが「全治4ヶ月以上の長期離脱」と診断したのに対し、本人は「もっと早く復帰できる」と対立。一時的にキャプテンマークを剥奪される事態にまで発展し、ジョアン・ラポルタ会長の介入で収束していました。復帰後にジローナへレンタル移籍したものの、わずか2試合で再び重傷を負いW杯を欠場。バルサ復帰後も出場機会がないと悟り、かつての恩師ミチェル監督が率いるアヤックスへのレンタル移籍を受け入れました。しかし、バルサが給与の90%を負担する条件にもかかわらず、本人は今年度の二重課税による経済的負担を全てクラブ側に要求し、弁護士を通じて保証を求めるなど強硬な態度を取ったため、クラブの怒りを買っています。最終的にバルサ側が折れて手続きが進み、バーミンガムの合宿から離脱して空港からアムステルダムへ向かいました。メディカルチェックをパスすれば正式発表となります。アヤックスのレジェンドであるロナルド・デ・ブールは『彼は負傷前は世界最高だった。経験と足元の落ち着きでチームに大きく貢献できる。ジョルディ・クライフが慎重に調査しGOサインを出したのだから間違いない』と太鼓判を押しています。一方、フレンキー・デ・ヨングは右膝の内側側副靭帯断裂で年末まで離脱中ですが、クラブは彼が手術を拒否したこと、そしてオランダ代表のロナルド・クーマン監督の元でW杯の最後の2試合に負傷を押して強行出場したことを「無責任」と非難しています。デ・ヨング本人は「オランダの医療スタッフからは軽傷だと言われた」と主張しています。(via SPORT / Mundo Deportivo)
フェラン・トーレスのPSG移籍が加速
フェラン・トーレスのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性が急速に高まっています。フランスの『Footmercato』によると、フェランはすでにPSGへの移籍を希望していることを親しい関係者に伝えており、来週にもクラブ間での正式な交渉が始まる見込みです。PSGはルイス・カンポスSDの主導で、ゴンサロ・ラモスをミランへ売却し、コロ・ムアニもユベントスへ3800万ユーロ+ボーナス1200万ユーロでの売却が濃厚(ブラッドリー・バルコラも1億5000万ユーロ以上でリバプール移籍の噂あり)となっており、アタッカーの補強が急務となっています。ターゲットの1人だったヤン・ディオマンデ(RBライプツィヒ)がレアル・マドリードへ移籍濃厚となったため、フェランへの関心が最優先事項に引き上げられました。また、ミカ・ゴッツ(アヤックス)の獲得にも6000万ユーロで動いています。PSGはルイス・エンリケ監督の存在を武器にフェランを説得。バルサの提示額を大きく上回る年俸と5年契約を用意しており、選手側の合意は近いです。バルサは2025年6月30日で契約が切れるフェランに対して契約延長の意思を伝えていますが、サラリーキャップの問題から9月まで交渉を待つよう求めており、フェラン側はこれを不満に感じています。また、フリック監督の構想でも絶対的なレギュラーではないことも移籍を後押ししています。フェランとの契約を更新する場合、バルサはマンチェスター・シティに8000万ユーロの追加支払い義務が発生するという事情もあります。バルサとしては移籍金で最大限の利益を引き出したい考えです。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)