センターバック補強の最新動向

🛡️ エリック・ブレトスSDが主導するセンターバックの補強において、対照的なプロファイルを持つ2人の新たな候補がリストアップされた。クラブは退団する選手を見越してすべてのラインでの補強を計画しており、特にセンターバックはジョン・マルティンの相棒として最大2人の獲得が検討されている。

ドゥイェ・チャレタ=ツァルの獲得は見送られることが決定した。また、ゼニトに所属するブラジル人DFニノも獲得候補であったが、高額なオペレーション費用が障壁となり交渉は難航している。クラブは夏の市場において、ウイングもこなせるフォワードや、5バックの際にセンターバックを務められるサイドバックなど、複数のポジションに対応できるユーティリティ性の高い選手を求めている。

こうした状況の中で新たに浮上した1人目の候補は、アタランタに所属するセアド・コラシナツである。33歳を目前に控えたボスニア・ヘルツェゴビナ代表のベテランは、ブンデスリーガやプレミアリーグでの豊富な経験を持ち、サイドバックとしてもプレー可能である。間もなく契約の最終年を迎えるため、ローコストでの獲得が可能と見込まれており、クラブはすでに正式な接触を開始した。

2人目の候補は、ウニオン・ベルリンに所属する27歳のポルトガル人ディフェンダー、ディオゴ・レイテである。彼も契約満了が近づいており、複数のクラブから強い関心を集めている。特に、彼の人生のクラブであり育成元でもあるFCポルトも獲得を狙っているため、争奪戦は非常に複雑なものになると予想される。(via ElDesmarque)

若手有望株の処遇問題

📝 クラブは来季の育成計画において、大きな戦略的決断を迫られている。2003年生まれのケニア人ウインガー、ジョブ・オチエンが新シーズンからU-23枠を外れるため、これまでクラブが若手育成で多用してきた「Bチーム(サンセ)とトップチームを自動的かつ恒常的に行き来する」という手法が規則上不可能になる。

オチエンは昨シーズン、サンセの主要な柱として活躍し、セグンダ・ディビシオンでの育成サイクルをすでに完全に終えたと評価されている。クラブは彼にトップチームの正式な枠を与えるか、あるいはトップリーグで経験を積ませるために他クラブへレンタル移籍させるかの選択を迫られている。最も避けたいのは、U-23枠外となった彼をサンセに残すことであり、これではトップチームに負傷者が出た場合などに緊急昇格させることができなくなる。オチエンはまずトップチームのプレシーズンに参加し、コーチングスタッフがこの夏に最終的な判断を下す。

また、ミケル・ロドリゲスと左サイドバックのホン・バルダも全く同じ状況にある。両選手ともトップチームでプレシーズンを開始し、監督の信頼を勝ち取るチャンスを与えられるが、彼らにとっては2年連続でU-23枠を外れてのスタートとなる。昨季もこの制限により昇格が見送られていた。トップチームへ選手を輩出するというレアル・ソシエダの絶対的な哲学からすれば、彼らを再びサンセに残すことは明らかな異常事態となるが、現状ではその選択肢も完全には排除されていない。(via Mundo Deportivo)

守護神アレックス・レミロの去就

🧤 アレックス・レミロの将来が宙に浮いている。31歳となったレミロはアノエタでの自身のサイクルが終わったと感じており、退団を望んでいる。契約は2027年まで残っているものの、今夏がクラブにとって移籍金を得られる最後のチャンスとなる可能性があり、選手自身もこれがキャリア最後の大型契約になると自覚している。

ヨーロッパ市場でのゴールキーパーの玉突き移籍が彼の動向に影響を与えている。ヨーロッパリーグを制覇し、来季のチャンピオンズリーグ出場権を持つアストン・ヴィラが、ユベントス移籍が濃厚となっているエミリアーノ・マルティネスの後釜としてレミロに強い関心を示している。スペイン人GKは過去にもウナイ・エメリ監督のターゲットとなっており、再び有力な選択肢として急浮上した。

一方で、バルセロナへの移籍の噂も絶えない。バルセロナのデコSDは比較的安価で獲得できるレミロを高く評価している。ワールドカップのメンバーから漏れた彼は、バルセロナでジョアン・ガルシアの控えとしての役割を受け入れ、コパ・デル・レイでの出場機会を待つ用意があるとも言われている。さらに、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがサン・セバスティアンを訪れたことで、彼がレアル・ソシエダに加入するのではないかという噂も飛び交っている。

もしレミロが退団した場合、クラブはペジェグリーノ・マタラッツォ監督のチームを完成させるために新たなゴールキーパーを探すか、育成組織からアイトール・フラガを昇格させる必要がある。しかし、コパ・デル・レイで素晴らしい活躍を見せたウナイ・マレーロが第1ゴールキーパーに昇格する可能性が最も高いと見られている。(via ElDesmarque)

カンテラ出身アルベルト・ダディエの退団

👋 カンテラ出身のアルベルト・ダディエがクラブを去り、新天地を探している。2014年からカンテラに所属し、人生の半分をレアル・ソシエダで過ごした彼は、昨季サンセの右サイドバックとして不動の地位を築き、33試合(2548分)に出場して1アシストを記録した。しかし、その見事な活躍もトップチームのペジェグリーノ・マタラッツォ監督を納得させるには至らず、クラブは彼との契約を更新しない決断を下した。

現在チームは右サイドバックに深刻な問題を抱えている。ホン・ミケル・アランブルしか頼れる選手がおらず、イニャキ・ルペレスには疑問符がついており、アルバロ・オドリオソラは負傷中である。それにもかかわらず、ダディエは構想外として放出された。

フリーエージェントとなった来月24歳になるダディエには、セグンダ・ディビシオンの複数のクラブが熱視線を送っている。以前から強い関心を示していたカディスCFに加え、新たにブルゴスCFが動向を監視しており、スポルティング・ヒホンも獲得競争に名乗りを上げている。ダディエはこれらのオファーの中から自由に次なるステップを選択することになる。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

守備陣の再編が急務となっており、ベテランのコラシナツや実力派のディオゴ・レイテのリストアップが進む一方で、守護神レミロのプレミアリーグやバルセロナへの移籍の可能性が高まっています。また、オチエンらカンテラ有望株の年齢制限による昇格・処遇問題や、ダディエの退団など、チームの基盤に関わる重要な決断の時期を迎えています。なお、本日の情報において日本人選手(久保建英など)に関する新たな動向は確認されませんでした。