アトレティコ・マドリード

アーセナルがPSGのブラッドリー・バルコラに関心を示している件について、実はアトレティコのSDアンドレア・ベルタが昨夏に獲得の可能性を探るため、代理人と最初の接触を確立していたことが判明した。また、バルサのマルク・カサドの移籍に関して代理人のジョルジュ・メンデスがマテウ・アレマニーSDに提案したが、中盤は足りており、フリアン・アルバレス獲得交渉に他の選手を混ぜたくないとしてアトレティコは拒否している。フリアン・アルバレス関連では、レアル・マドリードからの1億5000万ユーロのオファーを拒否したと報道されたが、実際は事前の合意などないハッタリであった。さらに、シメオネ監督の構想に入っていないチアゴ・アルマダにはナポリから2000万ユーロのオファーが届いており、アトレティコはW杯での活躍による価値上昇を待っている状況である。最も痛手だったのはベルナルド・シウバの獲得失敗で、シメオネ監督はグリーズマンの後釜として直接説得し契約サイン直前まで迫っていたが、モウリーニョ新監督からの電話により、わずか数時間でレアル・マドリードに奪われる結果となった。その他、チェルシーのマルク・ククレジャの獲得を試みているが、チェルシーが求める6000万ユーロ以上の移籍金には届かず、代替案としてレバークーゼンのグリマルド(1000万ユーロ)が挙がっている。アカデミーでは、DFアドリアン・マルティネスと2029年まで契約を延長し、本人は『成長を続け、チームが目標を達成するのを助けたい』と意気込みを語っている。(via SPORT / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / AS)

アスレティック・クラブ

アーセナルがニコ・ウィリアムズの獲得に再び動いているが、ニコ本人はサン・マメスでのプレー継続と契約延長を選んでいる。チームは5月24日から休暇に入り、7月5日に終了。7月6日からメディカルチェックを行い、7月8日からエディン・テルジッチ新監督の下でプレシーズンをレサマで開始する。W杯に参加しているウナイ・シモン、ラポルテ、ニコ・ウィリアムズ、イニャキ・ウィリアムズは遅れて合流予定。プレシーズンマッチはデリオ、レイオア、セスタオ・リーベルと予定されている。なお、ウナイ・シモンはスペイン代表の正GKとして期待されており、ダビド・ラヤと高いレベルでポジションを争っている状態である。(via SPORT / Mundo Deportivo)

レアル・ソシエダ

ミケル・オヤルサバルがW杯でスペイン代表の攻撃の要として絶大な期待を集めており、専門家の予想ではW杯得点王の有力候補に挙げられている。昨季は40試合で18ゴール4アシストを記録し、負傷時にもロッカールームでチームを鼓舞するリーダーシップが高く評価されている。ペレグリーノ・マタラッツォ新監督は3バックとウイングバックのシステムを導入する予定で、エリック・ブレトスSDに補強を要請。アリツ・エルストンドが退団し、ドゥイェ・チャレタ=ツァルがローン終了となったため、ニノ、ディオゴ・レイテ、セアド・コラシナツなどが補強候補に挙がっている。また、ホン・ミケル・アランブルやアイヘン・ムニョスをCBに、パブロ・マリンをウイングにコンバートする案も浮上している。プレシーズンは7月24日からイギリス遠征を行い、アストン・ヴィラやウォルバーハンプトンと対戦予定。アカデミーディレクターのルキ・イリアルテは、サンセ(Bチーム)の残留や女子チームの欧州大会出場などスビエタの成功を誇り、ジョン・マルティンのような選手の育成に注力していると語った。

🇯🇵日本人選手情報:

久保建英は、W杯のグループF(オランダ、スウェーデン、チュニジアと同組)で日本代表を牽引する中心選手として大々的に報じられている。強豪オランダ戦の予想スタメンにも名を連ねており、クリスタル・パレスでEL優勝を果たした鎌田大地と共に、日本の攻撃の脅威として世界から注目を集めている。なお、浅野拓磨に関する新たなニュースは現在入っていない。(via Mundo Deportivo / ElDesmarque / Estadio Deportivo)

レアル・ベティス

スポルティングCPとセルジ・アルティミラの完全移籍で合意に達した。移籍金は固定1800万ユーロ+変動400万ユーロ。アルティミラ本人はライプツィヒを好んでいたが、クラブ間の交渉により決定した。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、フェネルバフチェが保有するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得を強く希望している。しかし、要求額1200万ユーロは高すぎるため、買い取りオプション付きのレンタルなどを模索中であり、アムラバト本人はベティス残留を希望し給与減額も受け入れる姿勢を見せている。ネルソン・デオッサについてはリーベル・プレートが関心を示しており売却を検討中。また、バジャドリードが買い取りオプションを行使しなかったGKギジェルメ・フェルナンデスは復帰するものの、第3GKとしての居場所はなく放出の可能性が高い。ケガでモロッコ代表のW杯メンバーから外れたアブデは現地でブラジル戦を観戦し、7月7日のプレシーズン開始に向けて回復を目指している。なお、PSGのファビアン・ルイスがインタビューで『いつかスペインに戻るなら、私の家でありチームであるベティスで引退したい』と将来的な復帰の希望を明かした。(via SPORT / Estadio Deportivo / MARCA)

セビージャFC

フリートランスファーでフアン・イグレシアス(ヘタフェから)とジョン・グリディ(アラベスから)の獲得を決定し、さらにアルナ・サンガンテ(ル・アーヴルから)の獲得も間近に迫っている。新加入のフアン・イグレシアスは『クラブの巨大な歴史と情熱的な街に惹かれた。どんなポジションでもプレーする』と意気込みを語り、ルイス・ガルシア・プラサ監督との対話や、ダビド・ソリアからのアドバイスについても言及した。その他、レバンテのMFパブロ・マルティネスや、サラゴサからヘタフェにレンタルされていた左ウイング、アドリアン・リソの獲得も検討している。一方で資金調達のためにナイジェリア人FWアコール・アダムスを市場に出しており、移籍金2000万〜2500万ユーロを希望している。これに対してマルセイユが1800万ユーロ、またはニール・モペイを絡めたオファーを準備している状況である。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

バレンシアCF

2026-27シーズンの新ユニフォーム情報がリークされ、1995年以来となる白いパンツと白いソックスを採用し全身白になる予定であることが判明した。首と袖にはクラブの歴史を象徴する「トリノ」レッドのディテールが施される。補強面では、ベルギー代表の右ラテラル、トーマス・ムニエの獲得に迫っている。カルロス・コルベラン監督が強く承認しており、これに伴いアストン・ヴィラのアンドレス・ガルシアの獲得は遠のく見込みである。また、アカデミーの有望株ダビド・オトルビについて、コルベラン監督がレンタル移籍をストップしプレシーズンでトップチームに帯同させることを決定した。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)

ビジャレアルCF

マルセリーノ・ガルシア・トラル監督が契約更新せずに退団することが決定した。クラブからは1年の契約延長しか提示されず、2年を要求していたマルセリーノ側と決裂した形となる。マルセリーノは『クラブの方向性は理解するが、イニゴ・ペレスに3年契約を提示したのには驚いたし、自分への信頼の欠如だ』と失望感を露わにした。なお、W杯で最後にゴールを決めたビジャレアルの選手は、2018年ロシア大会のデニス・チェリシェフである。(via ElDesmarque / SPORT)

RCDマジョルカ

マルティン・デミチェリス監督が、契約延長からわずか2週間でライプツィヒの監督に就任するため電撃退団した。ライプツィヒが違約金250万ユーロを支払う予定だが、クラブとファンは『裏切り行為』と激怒しており、SNS上では非難の嵐となっている。後任候補にはトニ・アモールの名前が挙がっている。また、補強としてサラゴサのアドリアン・リソに関心を寄せている。(via SPORT / Estadio Deportivo)

セルタ・デ・ビーゴ

クラウディオ・ヒラルデス監督率いるトップチームは現在28人を抱えており、人員整理が急務となっている。イアゴ・アスパスの契約は延長されたが、マルコス・アロンソは去就を熟考中。オスカル・ミンゲサは契約満了で退団が濃厚となっている。アレイクス・フェバスを新たに補強した一方で、アイドゥー、セルビ、リスティッチは退団予定。ウナイ・ヌニェス、ダミアン、カルレス・ペレス、マヌ・サンチェス、ドトールがレンタルから復帰した。(via MARCA)

エルチェCF

エデル・サラビア監督が退任し、後任としてアルゼンチン人のマルティン・アンセルミ監督が2026-27シーズンに向けて就任することが公式発表された。契約は1年+オプション。インデペンディエンテ・デル・バジェやクルス・アスル、FCポルトなどで実績を残してきた指揮官が、攻撃的で主導権を握るスタイルをチームに植え付けることが期待されている。(via ElDesmarque)

デポルティーボ・アラベス

主力であったジョン・グリディがセビージャへフリートランスファーで移籍した。その後釜として、現在レバンテのMFパブロ・マルティネスの獲得を狙っている。(via Estadio Deportivo)

ヘタフェCF

フアン・イグレシアスがセビージャへ完全移籍した。また、サラゴサからレンタルで加入していたアドリアン・リソについて、買い取りオプション(300万ユーロ)を行使せず150万ユーロのオファーを出したが、サラゴサに拒否された。現在はレバンテのパブロ・マルティネス獲得を検討している。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

CAオサスナ

中盤の補強として、レバンテのMFパブロ・マルティネス獲得レースに参戦している。(via Estadio Deportivo)

ラージョ・バジェカーノ

ベティスからDFノーベル・メンディを獲得し、守備陣の強化に成功。さらに、レバンテのパブロ・マルティネスやサラゴサのアドリアン・リソにも関心を示しており、積極的な動きを見せている。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ワールドカップで各チームの主力が離脱する中、来季に向けた監督人事や移籍市場が活発化しています。特にマジョルカのデミチェリス監督の電撃退任や、アトレティコとレアル・マドリードによるベルナルド・シウバの争奪戦など、ピッチ外でのドラマが絶えません。日本人選手も久保建英がW杯で日本代表の中心として大きな注目を集めており、来季のラ・リーガ勢のさらなる躍進が期待されます。