レアル・オビエド

本日の16時15分からカルロス・タルティエレでUDラス・パルマスを迎え撃つレアル・オビエドは、木曜日のコパ・デ・レイ・ヌマンシア戦で120分間の死闘の末に敗退したショックからの早期切り替えを迫られている。しかし、リーグ戦においてはエイバル、アルメリア、セウタといった強豪相手に直近3試合で勝ち点7を獲得しており、フリアン・カレーロ監督は「リーグ戦こそがチームの本領を測る真の尺度」と強調している。

この一戦の大きな見どころとなるのが、かつてラス・パルマスに所属していた選手たちの存在だ。特にFWエスタニス・ペドローラを巡る経緯は際立っている。昨季サンプドリアからの期限付き移籍でラス・パルマスに加入したペドロラは、4ゴールを挙げて絶対的主力として活躍した。しかし、シーズン終了後に代理人側が要求した条件をラス・パルマスが飲めず、買い取りオプションの行使を断念。そこへ100万ユーロの移籍金をサンプドリアに支払って4年契約(2030年6月まで)で獲得したのがレアル・オビエドだった。今季は肩の脱臼により4試合の離脱を余儀なくされ、ブルゴス戦、バジャドリード戦、サバデル戦(今季初ゴールを記録)、前節アルメリア戦(32分間プレー)を合わせてわずか119分間の出場にとどまっているものの、スーパーサブとして旧巣との対決に牙を研いでいる。

さらに、2023-24シーズンにラス・パルマスで1部昇格を経験したGKアアロン・エスカンデルもオビエドの守護神として健在であり、通算91試合目の出場を迎える。また、過去にラス・パルマス・アトレティコに籍を置いたMFアルベルト・レイナもカレーロ体制の不可欠なピースとなっている。

過密日程と120分間の疲労を考慮し、カレーロ監督はスタメンに修正を加える見込みだ。処分明けのCBカルロス・ドミンゲスが守備陣の軸として復帰するほか、肩の負傷を克服したFWイリアス・チェアラやFWフアン・クルスが公式戦の招集リストに名を連ねた。一方でクリス・ラモス、カルロス・フェルナンデス、アイサル・アフメドの3名は負傷のため欠場となる。予想されるスタートメンバーは、GKアアロン、DFナチョ・ビダル(不調時はダビド・ヒメネス)、ダニ・カルボ、カルロス・ドミンゲス、サム・ロドリゲス、中盤にユウネスとレイナ、2列目にパブロ・サエンス、ミケル・ゴティ、エンソ・ペレス、前線にモラレスが入る陣容が濃厚だ。 (via SPORT)