UDラス・パルマス
アルバート・サンチェス新監督は、カルロス・タルティエレで執り行われるレアル・オビエド戦にて初指揮を執る。チームの最優先課題は、今季リーグ戦11試合で19失点(1試合平均1.7失点)を喫している壊滅的な守備構造の改善だ。この数値は過去のキケ・セティエン体制(平均1.65失点)や前任のデ・ラ・バレーラ体制(平均1.7失点)を上回る惨状であり、ポゼッションサッカーの裏に潜む脆弱性が露呈している。フアン・マヌエル・ロドリゲス暫定監督の下での3試合ではレアル・ソシエダB戦(1-0勝利)でクリーンシートを達成したものの、構造的な改革が不可欠となっている (via SPORT)。
現在チームはヴィティ、クレメンテ、マルビン、セルヒオ・ルイス、イニャキ・ゴンサレス、エドワルド・セデーニョ、サンドロ・ラミレスの7名を負傷などで欠く厳しい台所事情にある。遠征メンバー25名にはバシンガ、イバン・メディナ、アダム・アルベロ、ラファ・クルスらBチーム登録の若手が抜擢された。GK陣では足元の技術に課題を残すチュリピが先発予想とされ、コパ・デル・レイのアアルカラ戦で成果を残したアドリ・スアレスをリードしている。予想DFラインはペツォレージ、アレックス・スアレス、左利きのジョー・ボンファンティ、アンドレスの4名で構成され、控えにはトロ・オポク、フアンマ・エルソグ、アドリアン・ロドリゲスが控える (via SPORT)。
基本布陣の4-2-3-1では、中盤にキリアン・エムバペ、エンソ、アラディノ・フスターが並ぶ見込みだ。セルヒオ・ビエラ、ヘセ、イバン・ハイメは前日のマドリード遠征には帯同せず温存された。注目の前線では “エル・ビチート” やマラガ出身のウインガーとともに、日本人FW宮代大聖(Taisei Miyashiro)が先発のピッチに立つ見通しとなっている。サンチェス新監督は記者会見にて『1試合に2失点以上も喫していては勝つことなど到底不可能だ』と強い危機感を表明し、ポゼッションの美しさと同時に守備の規律とコンクリートのような強固さを植え付けることを固く誓っている。チームはバランコ・セコでの最終調整後にアストゥリアスへ移動し、決戦へ備えている (via SPORT)。
