UDラス・パルマス
オビエドのホームに乗り込むUDラス・パルマスは、わずか145日間のうちに4人目の指揮官を迎えるという激動のシーズンを送っている。水曜日にフランス2部のダンケルクFCとの契約を解除し、39歳の若さで就任したアルバート・サンチェス新監督は、前任のファン・マヌエル・ロドリゲス暫定監督が残した公式戦2連勝の好波に乗り、新体制の初陣に臨む。
サンチェス監督はキケ・セティエンやガルシア・ピミエンタらの系譜を継ぐポゼッションフットボールの信奉者であり、ボールを保持して主導権を握る美しいサッカーと、今季散々苦しんできた守備の安定性の両立を目指している。新指揮官は『ボールを優雅に扱うことだけでなく、攻撃・守備・ボール奪取時・奪われた直後の4つの局面を調和させてプレーすること』を掲げ、わずか4日間の練習でチームの意識改革を図ってきた。
チーム状況としては、アレ・ガルシアやヘレ・レコビタが実戦復帰に近づいているほか、トップチームの遠征メンバー24名にはラファ・クルス、セルヒオ・ビエラ、ペツォレージ、イバン・メディナ、アドリアン、バシンガ、エリアス・ロメロといった下部組織出身の若手有望株が多数抜擢されている。前節の試合で異彩を放ったセルヒオ・ビエラや、中盤の要であるフステルとキリアン・エムバペのコンビネーションが攻撃の生命線となる。
ラス・パルマスにとってオビエドのホームであるカルロス・タルティエレは、過去42年間一度も勝利を収めることができていない難攻不落の地だ。降格圏との差がわずか勝ち点4に迫る中、ジンクスを破り勝ち点3を持ち帰ることができるか、新指揮官の腕が試される。 (via SPORT)