CDテネリフェ

エスタディオ・エリオドロ・ロドリゲス・ロペスで行われた第5節で、CDテネリフェが前節まで無敗かつわずか1失点と堅守を誇っていたCDレガネスを2-0で下した。アルバロ・セルベラ監督が掲げる「勝利のコレオグラフィー」と称される緻密なハイプレスと素早いカウンターが完璧に機能し、レガネスを圧倒した。

試合立ち上がりの10分、レガネスはアレックス・サンクリスの左サイドからのクロスにアルバロ・モラタが頭で合わせるも枠を外れる。対するテネリフェは焦らず徐々にラインを押し上げ、18分にナチョ・ヒルのミドルシュートでルカ・ジダンを威嚇する。迎えた23分、ペナルティエリア内でジコ・ブールメーステルがエンリク・ガジェゴを倒す。主審は一度流したもののVARのチェックとモニター確認を経てPKを指示。40歳の誕生日を迎えたばかりのベテラン、エンリク・ガジェゴが左下に落ち着いて沈めてテネリフェが先制した。

その後もテネリフェの勢いは止まらず、ビクトル・モレノのクロスからエンリク・ガジェゴが頭で決めたゴールは僅かなオフサイド判定で取り消されたものの、ファブリシオのシュートがポストを叩くなど主導権を握り続けた。後半に入り、レガネスのルーベン・アルベス監督はダニ・ロドリゲスらを投入して巻き返しを図るが、テネリフェの強固な守備陣を崩せない。

69分に途中出場した新戦力ジェラール・バレンティンが74分に右サイドを破って精度の高いクロスを供給すると、中央に走り込んだエンリク・ガジェゴが左足で叩き込んで決定的な2点目を奪った(VARの長いチェックを経てゴール認定)。終盤、レガネスはマーベルのヘディングがクロスバーを叩き、ラロ・アギラールの決定機もGKダニ・マルティンに阻まれて万事休す。

テネリフェは勝ち点10に伸ばして暫定3位に浮上し、昇格争いに力強く名乗りを上げた。次節は勝ち点3差で首位を走るカステリョンとの直接対決に挑む。 (via SPORT)