UDラス・パルマス
カディスCFとのアウェイ戦で0-1の劇的勝利を収めたUDラス・パルマスにおいて、決勝ゴールをあげたDFエンリケ・クレメンテの驚異的な勝負強さが現地で大きな話題を呼んでいる。
本職はセンターバックでありながら左サイドバックとして起用されているクレメンテは、2022年10月のデビュー以来、黄色いユニフォームを着て通算61試合(うちリーグ戦57試合)に出場。カディス戦での決勝弾により、クラブでの通算ゴール数を「6」に伸ばした。
この「通算6ゴール」という数字は、過去数シーズンにラス・パルマスに所属した数々のストライカーたちの記録を上回るものである。元スコットランド代表FWオリバー・マクバーニー(5ゴール)、チェコ代表ペクハルト(5ゴール)、元フランス代表ロイク・レミー(5ゴール)をはじめ、ムニル(4ゴール)、オルトゥーニョ(4ゴール)、ラファ・ムヒカ(4ゴール)、サディク(4ゴール)など、総勢25名もの本職FWよりも多くのゴールを奪っている。守備の要でありながら土壇場でチームを救うストライカー並みの決定力は、上位争いを繰り広げるチームの大きな武器となっている。 (via SPORT)
【本日の総括】
第5節を終えたLALIGA Hypermotionは、上位陣の勢力図が大きく塗り替えられる激動の週末となった。首位を走るCDカステリョン(勝ち点13)が敵地でジローナを下して無敗を守った一方、無敗を誇っていたCDレガネスとCEサバデルがいずれも初黒星を喫した。
代わって存在感を示したのが、レガネスを2-0で撃破して暫定3位に浮上したCDテネリフェと、サバデルを2-0で下して暫定2位に躍り出たRCDマジョルカだ。特にテネリフェはベテランのエンリク・ガジェゴが躍動し、次節の首位カステリョンとの直接対決に向けて最高の弾みをつけた。また、敵地で3-0の圧勝を飾ったレアル・オビエドや、メッシ買収報道の中で初勝利を挙げたCDエルデンセなど、中位・下位グループからの巻き返しも本格化しており、混戦模様はさらに拍車がかかっている。