CDカステリョン

首位CDカステリョンが敵地モンティリビでジローナFCに1-2で逆転勝利を収めた一戦において、劇的勝利の立役者となったFWアルバロ・ガルシアの人間ドラマと、試合後に巻き起こった公式動画を巡る物議が大きな注目を集めている。

今夏を通じて移籍の噂が絶えず、主力を務めるウスマン・カマラのバックアップという立場に甘んじていたアルバロ・ガルシア。前節アルバセテ戦では試合終盤に投入準備を完了しながら、ファンホ・ニエトの負傷により急遽交代がキャンセルされてベンチに戻されるという不運を味わっていた。しかし、ジローナ戦の85分、カマラのシュートをGKガッサニーガが弾いたこぼれ球にいち早く反応し、渾身のヘディングシュートで勝ち越しゴールを奪取。『前節はショックもあったが、フットボールの神様が6日後に最高の瞬間をくれた。ハードワークを続けて報われたことが嬉しい』と喜びを語った。

一方で、ジローナFCが公式配信した試合のハイライト動画が不自然すぎると批判の標的になっている。ジローナ側の先制ゴールやGKガッサニーガのビッグセーブ、アベル・ルイスの退場シーンは詳細に収録されているものの、カステリョンが試合をひっくり返したアグスティン・シエンラの同点弾とアルバロ・ガルシアの逆転ゴールの両方が完全に映像から消去されていた。現地メディアはこの偏向編集を「悲惨で嘆かわしいハイライト」と痛烈に批判している。首位をひた走るカステリョンの勝負強さと勢いは、対戦相手のメディア対応をも揺るがしている。 (via SPORT)