ミカウタゼの1年目総括と新体制での飛躍への期待

クラブ史上最高額となる3000万ユーロの移籍金で加入したジョルジュ・ミカウタゼのシーズン総括が明らかになった。14歳の時に身長が低すぎるという理由でオリンピック・リヨンから放出された過去を持つ彼は、ビジャレアルでの最初の数ヶ月は適応に苦労し、当時のマルセリーノ監督から記者会見でメッセージを送られることもあった。しかし、徐々にチームメイトとの連携を深め、ゴール前での自信を取り戻した。最終的に彼はリーグ戦13ゴール、チャンピオンズリーグで1ゴール、コパ・デル・レイで1ゴールの公式戦計15ゴールを記録し、チームの得点王に輝いた。さらに6アシストを記録し、リーグで最もアシストの多いフォワードとなっている。

彼のプレースタイルの特徴として、ボールを受けに下りる動き、低い重心を活かしたターン、ドリブルでの推進力、そしてゴール前での冷静な決定力、特にループシュートが高く評価されている。

来たる26/27シーズンに向けて、イニゴ・ペレス新監督の就任が彼にとって追い風になる。プレッシャーが強く、テンポが速く、敵陣でのプレーが増えるイニゴ・ペレスのサッカーにおいて、ミカウタゼはさらなる飛躍を遂げるための理想的なシナリオを手にしている。

彼の印象的なゴールの詳細が記録されている。

・オサスナ戦 (2-1): ヘディングでのビジャレアル初ゴール

・ユベントス戦 (2-2): チャンピオンズリーグ初ゴール

・レアル・マドリード戦 (3-1): ニアサイドへの強烈な一撃

・ヘタフェ戦 (2-0): クラックならではのループシュート

・エルチェ戦 (1-3): ファーサイドへの左足シュート

・アラベス戦 (3-1): トレードマークのループシュート

・エスパニョール戦 (4-1): ダイレクトボレーでのゴラッソ

・ヘタフェ戦 (2-1): フェイントからのループシュートがポストに当たりゴール

・対戦相手不明 (5-1): 初の1試合2ゴール。1点目は相手のミスを突き、2点目はペペのパスからストライカーらしいフィニッシュ

・アトレティコ・マドリード戦 (5-1): 最終節でのゴール。DFをフェイントでかわしニアへ決めるゴラッソ

(via SPORT)

パーティのW杯欠場トラブルとクラブ退団の可能性

今日誕生日を迎えたガーナ代表のトーマス・パーティに、ピッチ外での深刻な問題が浮上した。現在ビジャレアルでプレーする彼は、過去の性的暴行の容疑が原因でカナダ政府からビザの発給を拒否された。これにより、トロントで開催されるW杯初戦のパナマ戦を欠場することが確定している。

FIFAも声明を出し、『トーマス・パーティ選手がカナダ政府にビザを拒否されたため、ボストンのベースキャンプからカナダへ移動できず、パナマ戦を欠場することを確認しました。FIFAは開催国の入国審査には関与しません』と説明している。

この事態を受け、ビジャレアルはパーティとの別れを決断した模様だ。クラブ側のスタンスは『静かだが避けられない別れ』となっており、退団は既定路線となっている。(via SPORT)(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)(via Esport3)(via MARCA)

セビージャの左SB『オソ』への関心

ビジャレアルが、セビージャで今季ブレイクを果たした22歳の左サイドバック、ホアキン・マルティネス、通称『オソ』の獲得に興味を示している。彼の市場価値は1000万ユーロまで急騰しており、ビジャレアルの他にもストラスブール、エスパニョール、レアル・ソシエダなどのクラブが彼を注視している。彼はセビージャからの2027年以降の契約延長オファーにまだ返答しておらず、契約解除金は2000万ユーロに設定されている。(via Estadio Deportivo)

W杯カナダ代表として所属2選手がスタメン出場

北中米W杯のグループB第1節、カナダ対ボスニア・ヘルツェゴビナの試合において、ビジャレアルに所属するタジョン・ブキャナンとタニ・オルワセジの2選手がカナダ代表のスタメンとして出場した。

試合は1-1の引き分けに終わったが、両者にとって厳しい結果となった。ブキャナンはサイドからのドリブルで仕掛けたものの、相手DFコラシナツに完全に抑え込まれ、個人デュエルでほとんど敗北し、後半16分に交代した。一方のオルワセジも前線で活発に動きサイドに流れるなど多くの決定機に絡んだが、精度の欠如が目立ち、後半31分にベンチに下がっている。(via MARCA)(via ElDesmarque)(via Mundo Deportivo)

ビジャレアルB、昇格プレーオフで劇的敗退

セグンダ・ディビシオン(2部)昇格を懸けたプレーオフにおいて、ビジャレアルBが無念の敗退を喫した。サモラCFとの対戦となったこのカードで、ビジャレアルBは第1戦で2点のリードを奪う有利な展開を作っていた。しかし、第2戦でサモラCFに猛反撃を許して2点差を追いつかれ、試合は延長戦へ突入。激闘の末、リーグ戦の順位で上回るサモラCFのアドバンテージが適用され、ビジャレアルBの昇格の夢は絶たれた。(via SPORT)

【本日の総括】

ミカウタゼの圧倒的な活躍と新体制での飛躍に期待が高まる一方、パーティのピッチ外のトラブルによる退団が濃厚となるなど、ピッチ内外で動きの激しい一日となりました。W杯での所属選手の奮闘や、ビジャレアルBのプレーオフ敗退など、来季に向けたクラブの課題と展望が浮き彫りになっています。