フェル・ニーニョの移籍交渉とビジャレアルへの臨時収入の可能性

現在ブルゴスに所属しているFWフェル・ニーニョについて、エルチェCFが獲得に向けた交渉を加速させている。ビジャレアルCFは2023年の夏に彼がより多くの出場機会を得られるように退団を許可した際、将来の移籍に備えて保有権の30パーセントを手元に残していた。現在ブルゴスとエルチェの間で行われている交渉では、移籍金が最低でも400万ユーロに設定されているとみられており、この条件で取引が成立した場合、ビジャレアルには約120万ユーロの臨時収入がもたらされることになる。さらに、今後の交渉次第で変動ボーナスが追加されたり固定額が引き上げられたりすれば、クラブが受け取る金額はさらに膨らむ可能性がある。

フェル・ニーニョはビジャレアルの下部組織で育ち、トップチームに昇格して2021年のヨーロッパリーグ優勝メンバーにも名を連ねた実力者だ。その後マジョルカへのレンタルやビジャレアルBでのプレーを経て、ブルゴスへと完全移籍していた。現在のトップチームの編成に一切影響を与えることなく100万ユーロ以上の収入を得られるこの仕組みは、ミラルカンプで育った若手選手に対するクラブの優れた売却戦略を改めて証明するものとなっている。彼がエルチェへ移籍することになれば、再びプリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)の舞台へと舞い戻ることになる。 (via SPORT)

ダニ・ブデスカを巡る争奪戦とクラブの放出戦略

ビジャレアルBで右サイドバックを務めるダニ・ブデスカの去就が、市場の注目を集めている。オサスナがプレシーズンマッチでバランタン・ロジエを負傷で欠いたことで、代役候補3人のうちの1人としてブデスカに強い関心を示している。2027年6月までビジャレアルと契約を残している彼に対しては、オサスナだけでなく、バレンシアやラシン・サンタンデールといった1部リーグのクラブ、さらにはマジョルカなど2部リーグのクラブも状況を問い合わせており、争奪戦の様相を呈している。

ビジャレアルは、彼との契約を延長した上で出場機会を求めてレンタル放出するか、この夏に完全移籍で売却するかという決断を迫られている。もし売却という選択肢をとる場合でも、クラブは将来の移籍に備えて保有権の一部を手元に残すという恒例の手法を用いることを検討している。複数のクラブから熱視線を浴びるカンテラの有望株に対し、クラブは選手のスポーツ面での将来を保護しつつ、自らの経済的利益も確保する構えを見せている。 (via SPORT)

ビジャレアルから移籍中のディエゴ・コンデが左肩を脱臼

今夏の移籍市場でビジャレアルCFからレアル・ベティスへとレンタル移籍したばかりのGKディエゴ・コンデが、グラナダCFとのプレシーズンマッチで負傷する不運に見舞われた。試合の開始から約30分後、エリア外に飛び出してボールをクリアしようとした際に味方のディエゴ・ジョレンテと激しく衝突。ピッチ上で医療スタッフによる応急処置を受けたものの、左腕を吊った状態で交代を余儀なくされた。

その後の精密検査により、左肩の脱臼であることが確認された。手術は回避できる見通しであるものの、回復の進み具合によっては数週間から数ヶ月の離脱になる可能性が浮上している。ビジャレアルから新天地へと渡り、正守護神争いへ向けてアピールを期していた彼にとっては、プレシーズン終盤の重要な時期に非常に痛いアクシデントとなってしまった。 (via ElDesmarque)

カンテラ出身ビクトル・モレノが新天地テネリフェでハットトリック

ビジャレアルからCDテネリフェへと加入したビクトル・モレノが、移籍後すぐに強烈なインパクトを残している。CDマリーノとのプレシーズンマッチにおいて、彼は後半からセカンドトップやトップ下のような中央のポジションで起用されると、ハットトリックを達成する大活躍を披露した。

昨シーズンはビジャレアルBで3ゴールを記録していたモレノだが、新天地ではさらにゴールへの嗅覚を研ぎ澄ませている様子だ。ペナルティエリア内への正確なパスにダイレクトで合わせるシュートや、相手GKにプレッシャーをかけてボールを奪ってからのゴール、さらにはロングパスに抜け出しての冷静な一対一のフィニッシュなど、多彩な得点パターンを見せつけた。ビジャレアルの育成組織で培われた万能性と得点力が、テネリフェの地で早くも花開きつつある。 (via SPORT)

セビージャのオソに対する過去の関心は実現せず

セビージャFCの左ウイングバック、ホアキン・マルティネス・ガウナ(通称オソ)に対し、過去数ヶ月の間にビジャレアルやレアル・ソシエダが関心を示しているとの噂が飛び交っていた。しかし、最終的にこれらのクラブからの関心が具体的なオファーや交渉へと発展することはなく、単なる噂の域を出なかったことが明らかになっている。

現在オソはオリンピアコスからの強い関心を受けており、ギリシャへの移籍が有力視されている。ビジャレアルとしては、結果的にこのポジションでの補強ターゲットを別の選手に切り替え、計画を進めていたものとみられる。 (via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

カンテラ出身選手の活躍や移籍市場での動きが目立つ一日となりました。フェル・ニーニョの移籍交渉による思わぬ臨時収入の可能性や、ダニ・ブデスカを巡る複数クラブの争奪戦など、ビジャレアルの育成と売却戦略の巧みさが光っています。一方で新天地へ旅立ったディエゴ・コンデの負傷など、元所属選手に関する心配なニュースも飛び込んできました。