ニコラ・ラスキンの獲得交渉
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放出オペレーションを一段落させたビジャレアルは、フェルナンド・ロイグ会長とイニゴ・ペレス監督の新プロジェクトに向けて中盤の補強を最優先事項として動いている。ビルドアップとボール回収の両方の責任を担える選手の獲得が急務となっており、ここ数時間でレンジャーズに所属するベルギー代表MFニコラ・ラスキン(25歳)の名前が急浮上している。
イギリスのポータルサイトによると、ビジャレアルとレンジャーズの交渉は非常にポジティブに進展している。ビジャレアルが提示したオファーは、固定額2000万ユーロ+ボーナスという内容で、これが実現すればスコットランドのクラブにとって近年最大級の売却となる。現在交渉は佳境を迎えており、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・ベティスも関心を示しているものの、イエローサブマリンが一歩リードしている状況だ。
ラスキンは現在キャリアの絶頂期にある。スタンダール・リエージュやヘントの下部組織で育ち、スタンダールでレギュラーに定着後、2023年冬にレンジャーズへ移籍。加入直後からピッチを広くカバーする能力やボール奪取力、プレーの連続性で不可欠な存在となった。ベルギーA代表にも定着し、2026年W杯では準々決勝でスペインに敗れるまでレギュラーとして活躍し、ヨーロッパの複数クラブの注目を集めた。昨季は全公式戦で7ゴール9アシストという最高の攻撃スタッツを残しており、守備面だけでなく2列目からの飛び出しやチャンスメイク能力も証明している。
スコットランドでは、この夏のラスキン売却はほぼ確実と見られている。デレク・マキネス監督率いるレンジャーズはすでにこの売却益を中盤再構築のために再投資する計画を立てており、イェン・ヘルト=ダールとヴァニャ・ドラゴイェヴィッチの獲得資金に充てられる予定だ。
ビジャレアルは、ラスキンがイニゴ・ペレス監督の求める条件をほぼすべて満たしていると考えている。強いパーソナリティ、アグレッシブなプレス、確実なボール回収能力、そして後方からプレーを組み立てるクオリティを備えている。さらに、守備的ピボテとしてもゲームメイカーとしてもプレーできる汎用性の高さや、欧州カップ戦およびベルギー代表での経験も、今季欧州大会を戦うクラブにとって大きな付加価値となる。取引はまだ完了していないが順調に進んでおり、何も問題が起きなければ今夏2人目の補強となる見込みだ。 (via Estadio Deportivo)
オルランド・ヒルの獲得動向
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ビジャレアルは、この夏にディエゴ・コンデとアルナウ・テナスの両GKを失う可能性に備え、サン・ロレンソに所属する26歳のパラグアイ代表GKオルランド・ヒルの獲得に向けて交渉を行っている。
今夏のW杯でパラグアイ代表として素晴らしい活躍を見せたこの守護神には、バレンシアやオリンピアコスも関心を示しているが、約600万ユーロの移籍金でビジャレアルへの移籍が決着する可能性がある。 (via SPORT)
ディエゴ・コンデのベティス移籍
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27歳のマドリード出身GKディエゴ・コンデは、レアル・ベティスへの移籍が確実となった。FCアンドラへ移籍したパウ・ロペスの後釜として、買い取り義務ではないオプション付きのレンタル移籍となる。
ベティスとの契約はすでに完全合意に達しており、日曜日に陸路でセビージャへ移動。月曜日にメディカルチェックを受け、午後のトレーニングからマヌエル・ペジェグリーニ監督率いる新チームに合流する予定だ。
買い取りオプションの金額については、固定350万ユーロ+ボーナス150万ユーロの総額500万ユーロで設定されたと伝えられている。ビジャレアル側は、2024年夏にレガネスから獲得した際に投資した400万ユーロを回収し、わずかでも利益を得るために、最後まで有償レンタルとなるよう粘り強く交渉していた。
コンデはアトレティコ・マドリードの下部組織出身で、ナバルカルネロやレガネス、ヘタフェで経験を積んだ後、2023年に復帰したレガネスでセグンダのサモラ賞を獲得し注目を集めた。2年前の夏にビジャレアルが契約解除金400万ユーロを支払い獲得。ラ・セラミカで素晴らしいスタートを切ったが、負傷によりルイス・ジュニオールに定位置を奪われ、さらに今年1月のアルナウ・テナス加入によって出場機会を完全に失っていた。今夏はセビージャやデポルティボ・ラ・コルーニャからも関心を持たれ、土壇場ではセルタ・デ・ビーゴが完全移籍での獲得を申し出たものの、全関係者が今週半ばに合意した内容を尊重し、21年ぶりにチャンピオンズリーグに出場するベティスへの加入が決定した。 (via Estadio Deportivo / SPORT)
アルナウ・テナスにマジョルカが接触
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ビジャレアルでのディエゴ・コンデの退団に続き、もう一人のGKである25歳のアルナウ・テナスにも退団の可能性が浮上している。
デポルティボ・ラ・コルーニャへ900万ユーロで移籍したレオ・ロマンの後任を探しているレアル・マジョルカが、テナスの獲得に向けてビジャレアルとの接触を開始した。昨季ルイス・ジュニオールの控えを務めていたテナスは、自身の移籍に向けた交渉のため、すでにビジャレアルのポルトガル遠征メンバーから外れている。マジョルカ側は獲得に向けて努力を惜しまない姿勢を見せている。 (via SPORT)
セビージャの「オソ」へ関心
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ビジャレアルは、セビージャに所属する23歳の左SBホアキン・マルティネス(通称 オソ)に関心を寄せるクラブの一つに挙がっている。
同選手は現在、契約が残り1年(2027年6月末まで)となっているものの契約延長の兆しがなく、セビージャはフリーでの流出を避けるため売却を希望している。ノッティンガム・フォレストが600万ユーロのオファーを提示したが、セビージャはこれを拒否。契約解除金2000万ユーロに対し、1200万から1500万ユーロでの売却を望んでいる。現在はオリンピアコスが最も獲得に近づいているとされているが、ビジャレアルの他にもニューカッスル、フィオレンティーナ、ストラスブール、エスパニョールといったクラブが興味を示している。 (via SPORT / Estadio Deportivo)
カルロス・ロメロの復帰
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今夏の移籍市場において、ビジャレアルはすでにカルロス・ロメロの復帰を完了させており、これが今季の補強第1号となっている。現在交渉中のニコラ・ラスキンが無事に加入すれば、ロメロに続く2人目の新戦力となる。 (via Estadio Deportivo)
元所属選手たちの動向
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かつてビジャレアルに所属した元スペイン代表のホアン・カプデビラとマルコス・セナが、日曜日に行われるW杯決勝(スペイン対アルゼンチン)を観戦するため、アメリカのニュージャージーへ飛び立った。カプデビラは10年前のイランでの試合出場履歴が原因でアメリカ入国に必要なESTAを一時否認され、SNSでトランプ大統領やマルコ・ルビオ国務長官に助けを求める事態となっていたが、無事に問題が解決。ビジャレアルで長年ドレッシングルームを共にし、2008年EURO優勝の立役者でもあるセナと共に飛行機に搭乗する姿が確認された。カプデビラはビジャレアル在籍時に2010年W杯で優勝を経験している。
また、かつてビジャレアルやベティスでプレーした34歳のアルジェリア代表DFアイサ・マンディが、レバンテと2年契約を結びスペインへ復帰した。
一方、元ビジャレアルで現在チェルシーに所属する25歳のセネガル代表FWニコラス・ジャクソンは、アストン・ビラからの関心が報じられているものの、シャビ・アロンソ新監督の下でアピールするためにチェルシー残留を希望しているという。 (via Estadio Deportivo / SPORT)
【本日の総括】
本日のビジャレアルは、イニゴ・ペレス新監督の戦術に不可欠な中盤の補強として、ベルギー代表MFラスキンの獲得に大きく近づいています。一方でGK陣の再編が急加速しており、コンデのベティス移籍が確定したほか、テナスもマジョルカへ向かう可能性が高く、その後釜としてパラグアイ代表GKヒルとの交渉を進めています。