ブラウリオ新SDが現場視察と財務確認に着手&新監督選考の最新構想
バレンシアの新スポーツ・ディレクター(SD)に就任したブラウリオ・バスケス氏が、本格的にクラブの再建作業に着手しています。日曜日の着任直後からチームに同行し、アラベス戦での勝利を見届けた同氏は、木曜日にはパテルナ練習場へと足を運び、ファーストチームのトレーニングをピッチ脇から直接視察しました。現場の雰囲気を肌で感じつつ、暫定指揮を執るオスカル・サンチェス監督のスタッフであるハビ・ベンタ氏らと直接意見を交わす姿が確認されています。
ブラウリオSDの最優先任務はカルロス・コルベラン前監督の後任選びですが、正式なオファーを出す前にクラブの財務責任者であるインマ・イバニェス氏との重要な会談が設定されています。この話し合いでファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の残枠や監督招聘に使用可能な正確な予算上限を把握する方針です。新監督に費やす資金の規模によって招聘できる指揮官のプロフィールが定まり、さらに冬の補強市場に回せる資金も決定するため、まずは金銭面の数字を固めることが先決と判断されています。
監督人事のリストに関しては、打診を行っていたエルネスト・バルベルデ氏とホセ・ルイス・メンディリバル氏の双方から短期での現場復帰を拒否されたため、現在は元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏が有力候補として浮上しています。アギーレ氏はラ・リーガでの豊富な経験と優れたロッカールーム掌握術が高く評価されている一方で、長期的なプロジェクトの牽引役としては慎重な見方もあります。ブラウリオSDは規定の猶予期間も視野に入れつつ、拙速な決定を避けて他の候補者も含めた精査を続けています。なお、今週末のレアル・ソシエダ戦は引き続きオスカル・サンチェス暫定監督が指揮を執り、試合後に訪れる3週間の代表ウィークを新監督の『プレシーズン』として活用する計画です。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
