海外ファンの熱狂ストーリー&元将キリ・ゴンサレスのマイアミでの電撃戴冠

バレンシアを取り巻く厳しい状況の中にあっても、クラブへの情熱的なストーリーは国境を越えて広がっています。現在マドリードに在住するナイジェリア人ファンのタジ・アデイミ(Taj Adeyemi)氏がクラブ公式メディアのインタビューに応じ、バレンシアへの深い愛を語りました。アデイミ氏のバレンシア愛のきっかけは2017年、クラブがカナダ遠征でニューヨーク・コスモスと対戦した際(スペインのクラブとしてカナダで初試合)、空港へ選手たちを迎えに行ったことでした。その後、2019年のコパ・デル・レイ決勝でバルセロナを破った瞬間に完全に心を奪われたといいます。

アデイミ氏の一押し選手はFWウーゴ・ドゥロ選手で、『ウーゴ・ドゥロはバレンシアの魂です。“ウーゴ・ドゥロに当たった”という伝説のフレーズの瞬間から彼の大ファンになりました。メスタジャでチームの勝利を見られて最高です』と熱狂的な想いを明かしました。

一方、元バレンシアのスター選手であり指揮官でもあるキリ・ゴンサレス(Kily González)氏からは、アメリカの地からおめでたいニュースが届きました。今週インテル・マイアミの監督に就任したばかりのキリ・ゴンサレス氏は、着任からわずか48時間で行われたカンペオーネス・カップ(Campeones Cup)決勝でメキシコのクルス・アスルを2-0で下し、電撃的な初タイトルを獲得しました。

試合後、52歳のキリ・ゴンサレス監督は『リオネル・メッシが試合前に“僕が君をいきなりチャンピオンにしてあげるよ”と言ってくれたのですが、本当にそれを実行してくれました。守備陣も非常に素晴らしかった。溢れる喜びで言葉になりません』と大興奮で語りました。メッシ選手の1ゴール1アシストの活躍により、マイアミの無冠の危機を救った新指揮官の陣頭指揮には、元バレンシアのロドリゴ・デ・パウル選手も先発として貢献しています。(via Superdeporte)

【本日の総括】

監督人事と財務確認に動くブラウリオ新SDのもと、チームは他カードの結果により降格圏転落が確定する厳しい現実に直面しています。しかし、初勝利をもたらした18歳マジョールの台頭や主将ガヤの執念、カンテラ勢の活躍など、再生への芽も確実に芽生えています。日曜日のソシエダ戦でメスタジャの無得点呪縛を破り、代表ウィーク前の浮上を果たせるかが今季の運命を左右します。