佐藤龍之介の日本代表A代表復帰と1月のアジアカップ離脱リスク
今夏バレンシアに加入し、急速な成長を見せている19歳の佐藤龍之介選手が、日本代表(サムライブルー)のA代表メンバーに復帰を果たしました。ワールドカップ本大会のメンバーからは落選したものの、バレンシアでの印象的なパフォーマンスが評価され、通算5キャップ目となる代表招集を勝ち取りました。今回の国際中断期間中、日本代表はウルグアイやベネズエラとの国際親善試合およびキリンカップ(準決勝エクアドル戦)を戦う予定です。
今季の佐藤選手は公式戦6試合中5試合に出場(先発4試合)しており、スペインサッカーへの適応を進めながら攻撃のキーマンとして存在感を高めています。しかし、この素晴らしいニュースの一方で、バレンシア側には頭の痛い課題も浮上しています。佐藤選手が日本代表の主力として定着した場合、来年1月に開催されるアジアカップに招集される可能性が極めて高くなります。大会での日本の勝ち進み具合によっては、ラ・リーガの最大7試合を欠場する見込みとなり、過密日程の冬場に攻撃的MFを失うリスクを抱えることになります。
さらに、今回の代表招集により、ソシエダ戦後に予定されている3週間の代表ウィーク期間中、新指揮官のもとで行われる『ミニプレシーズン』に佐藤選手が参加できないことも決定しました。新監督の戦術をじっくり叩き込む貴重な時間を逃すことになり、代表活動から復帰した後に急ピッチでの戦術適合が求められることになります。(via ElDesmarque / Superdeporte)