【今回のラインナップ】

 

✅ スポルティング・ヒホン - プレーオフ圏内から後退し、ホームでの勝利を目指す

✅ レアル・ソシエダB - 泥沼の3連敗中でアウェイ戦へ

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ - ソリアーノSDの手腕とマリオ・ソリアーノの活躍で3位へ浮上

✅ ラシン・サンタンデール - 守備崩壊でFCアンドラに2-6の歴史的大敗

✅ FCアンドラ - 2点ビハインドからの6ゴールで大逆転勝利

✅ UDラス・パルマス - ヘセとペドロラの活躍でウエスカに逆転勝利、昇格圏を猛追

✅ SDウエスカ - 先制するも逆転を許し、降格圏からの脱出に失敗

✅ UDアルメリア - アディショナルタイムの劇的弾でレガネースを下し2位浮上

✅ CDレガネース - 勇敢な姿勢を見せるも逆転負けで残留圏浮上を逃す

✅ SDエイバル - セウタに3-0で快勝しプレーオフ圏内へ前進

✅ ADセウタ - 決定力を欠きエイバルに完敗

✅ レアル・サラゴサ - 26本のシュートを放つも最下位ミランデスに痛恨の逆転負け

✅ CDミランデス - 脅威の粘りとスーパーゴールでサラゴサを下し残留へ希望

✅ コルドバCF - カディス撃破で残留の目安まであと5ポイントに迫る

✅ カディスCF - コルドバに敗れ、依然として残留争いの渦中

✅ レアル・バジャドリード - レオネサに敗戦、さらに主力S・カノスが前十字靭帯断裂の悲劇

✅ クルトゥラル・イ・デポルティーバ・レオネサ - バジャドリードを下し貴重な勝ち点3を獲得

✅ ブルゴスCF - プレーオフ圏内の6位をキープし次節ホーム戦へ

✅ CDカステリョン - プレーオフ圏内を目前に控え、月曜日にグラナダと対戦

✅ グラナダCF - 月曜日のアウェイ戦でカステリョンと激突

✅ マラガCF - デポルティボと引き分け、昇格を懸けて次節ラス・パルマスと大一番

 

■【スポルティング・ヒホン】

第34節の締めくくりとして、月曜日の20:30から本拠地エル・モリノン=キニでレアル・ソシエダBと対戦する。ボルハ・ヒメネス監督率いるチームは、前節エル・サルディネロでラシンに敗れたショックを払拭する必要があるが、終盤戦に来てチーム全体のガス欠が顕著となっている。陣営内の雰囲気も悪化しており、プレーオフ圏内から遠ざかっているため、来季もセグンダ残留が濃厚との見方が強い。前回ホームゲームでは今季最低の観客動員数を記録したが、クラブは今回の試合での巻き返しとファンの後押しを期待している。(via AS)

 

■【レアル・ソシエダB】

スポルティング・ヒホンとのアウェイゲームに臨むが、チームは現在3連敗中と極めて苦しい状況にある。悪い流れを断ち切るための重要な一戦となる。(via AS)

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】

開幕前の7月には想像もできなかった劇的な進化を遂げ、現在勝ち点60で3位に浮上している。首位ラシン・サンタンデールが敗れたことで、勝ち点差はわずか2に縮まった。ダニ・バルシアの決勝点、ビルやムラッティエリの前線の活躍、アルティミラの推進力、そして数百万ユーロの価値を持つ強力なCBへと成長したノウビなど、チーム全体が覚醒している。中でも絶対的な中心選手が23歳のマリオ・ソリアーノである。昨季の主役イェレマイ・エルナンデスが恥骨炎やメンタル面の問題で調子を落とす中、ソリアーノはピッチを縦横無尽に走り回り、ビルドアップからフィニッシュまで全てをこなす。身長や体格のハンデをものともせず、怪我や出場停止にも無縁で101試合連続出場を果たしている。また、フェルナンド・ソリアーノSDも補強の大成功が評価され、2029年6月30日までの契約延長を勝ち取った。わずか5週間前にはアントニオ・イダルゴ監督への批判チャントが響いていたリアソールだが、今やチームはPrimera昇格に向けて一直線に突き進んでいる。(via SPORT)

 

■【ラシン・サンタンデール】

首位を走るものの、敵地でFCアンドラに2-6の歴史的大敗を喫した。開始3分にイニゴ・ビセンテのパスからアンドレス・マルティンの折り返しをギオルギ・グリアシュヴィリが押し込み先制。16分にも全く同じ連携からグリアシュヴィリが追加点を挙げ、マヌ・エルナンドのヘディングがクロスバーを叩くなど序盤は圧倒していた。しかし、その後は守備の脆弱性が露呈し、怒涛の6連続失点。後半にはアシエル・ビジャリブレが決定的な1対1を外す不運もあり、73分にはホルヘ・サリナスがミンスに対するファウルでVAR介入の末に一発退場となり完全に崩壊した。これで直近4試合で3敗目。勝ち点62で首位はキープしているが、2位アルメリアに1ポイント差、3位デポルティボに2ポイント差と肉薄されており、次節のホームでのアルメリアとの直接対決が昇格の行方を左右する。(via Mundo Deportivo)

 

■【FCアンドラ】

カルレス・マンソ監督率いるチームは、首位ラシン・サンタンデールを相手に0-2のビハインドから6-2で大逆転勝利を収めるという奇跡を演じた。前半33分、トマス・カリケのクロスをジョゼップ・セルダが頭で合わせて反撃の狼煙を上げると、41分にはセルダのシュートのこぼれ球をラウタロが押し込んで同点(VARでゴール認定)。後半開始直後の48分には、マルティ・ビラが相手GKを嘲笑う見事なループシュートを決めて逆転に成功した。60分にはVAR介入によるPKをダニ・ビジャエルモサが沈め、相手が退場者を出した後の77分にはミンスのアシストからジャスティン・ガルシアが5点目。最後は89分にテオ・ル・ノルマンがボレーで仕上げた。圧倒的な攻撃力を見せつけ、残留をほぼ確実なものにしている。(via MARCA)

 

■【UDラス・パルマス】

ホームのグラン・カナリアでSDウエスカと対戦し、0-1のビハインドから2-1の逆転勝利を収めた。ルイス・ガルシア監督は過密日程を考慮し、前節からスタメンを6人変更。前半にカウンターから失点したものの、後半に猛反撃を見せた。同点弾は、ビティ・ロサダの折り返しを受けたヘセ・ロドリゲスがポストを叩きながらねじ込んだ今季7点目のゴール。さらに66分には、冬の加入選手であり初スタメンを飾ったエスタニス・ペドロラが、中央での単独ドリブル突破から見事な逆転ゴールを決めた。ハーフタイムには恥骨に違和感を抱えたクリスティアンとイニャキを下げ、アマトゥッチとクレメンテを投入する采配も的中。この勝利でホーム4連勝とし、72時間で勝ち点6を獲得。勝ち点は57となり、得失点差で4位に位置しており、自動昇格圏まであと4ポイントと猛追している。次節は勝ち点で並ぶマラガとの大一番に臨む。(via SPORT)

 

■【SDウエスカ】

敵地でラス・パルマスに1-2で敗れ、直近10試合で2勝2分と泥沼から抜け出せずにいる。ホセ・ルイス・オルトラ監督は今季3人目の指揮官としてチームの立て直しを図っており、この試合ではイニャキのロストからダニエル・ルナが無人のゴールへ流し込んで先制に成功した。しかし、後半は相手の圧力に屈して逆転を許し、セルジ・エンリクらのシュートチャンスも実らなかった。勝ち点32のまま降格圏に沈んでおり、非常に厳しい状況が続いている。(via AS)

 

■【UDアルメリア】

ホームでCDレガネースと対戦し、2-1の劇的な逆転勝利を飾った。前半11分にセットプレーから痛恨の先制点を許したが、ルビ監督が指摘していた「先制されると崩れる」というメンタルの弱さをこの日は見事に克服。前半35分、アレックス・ムニョスのクロスをセルヒオ・アリバスが右足で合わせて同点に追いつく。後半はバプティスタオやモルシージョを投入して攻勢を強め、迎えた91分、ロピのカウンターからパスを受けたニコ・メラメドが右足の強烈なシュートを突き刺し決勝点を奪った。メラメドは交代時にブーイングを浴びていたが、この一撃で英雄となった。守備陣もGKアンドレス・フェルナンデスのビッグセーブやロドリゴ・エリーの対人守備が光り、勝ち点を61に伸ばして2位に浮上。首位ラシンに1ポイント差と迫り、次節のアウェイでの直接対決へ弾みをつけた。(via MARCA)

 

■【CDレガネース】

アルメリア相手に勇敢な3バックシステムで臨み、前半11分にはマーベルの折り返しからメレロが古巣相手に先制ゴールを奪う理想的な展開となった。しかし、後半はフアン・クルスの投入などで活性化を図ったものの、次第に自陣に押し込まれる時間が長くなり、アディショナルタイムに痛恨の逆転弾を浴びた。この敗戦により、残留圏内浮上の絶好のチャンスを逃す結果となった。(via Estadio Deportivo)

 

■【SDエイバル】

ホームでADセウタを3-0で粉砕し、プレーオフ進出に向けて大きく前進した。前半12分、バウティスタが獲得したPKをハビ・マルトンが冷静に中央へ蹴り込み先制。52分にはコルパスのフリーキックをアルビージャがフリックし、相手のオウンゴールを誘発して追加点。さらに70分、再びコルパスのFKからハビ・マルティネスが頭で落とし、最後はバウティスタが押し込んで試合を決定づけた。GKマグナゴイティアの好セーブもあり守備も無失点に抑え、完璧な試合運びを見せた。(via Mundo Deportivo)

 

■【ADセウタ】

エイバルとの重要な一戦に臨んだが、0-3の完敗を喫した。試合前はエイバルと勝ち点3差であり、勝利すればプレーオフ争いに食い込める状況だったが、ユネスやマルコス、アルバロ・ロドリゲスらが放ったシュートは決定力を欠き、点差を広げられる結果となった。(via Mundo Deportivo)

 

■【レアル・サラゴサ】

ホームのイベルカハ・エスタディオで最下位CDミランデスと対戦し、1-2の逆転負けを喫した。デビッド・ナバーロ監督の下で調子を上げていたが、この日はシュート26本(ペナルティエリア内18本、期待ゴール数3.14)を放ちながら1点しか奪えない深刻な決定力不足に泣いた。22分にロベル・ゴンサレスが倒されて得たPKをダニ・ゴメスが沈めて先制したが、ケナン・コドロが再三の決定機を外し(後半にはポスト直撃も)、前半終了間際にはラリオスとエル・ヤミクのクリアミスから同点弾を献上。後半開始直後には逆転ゴールを許した。交代策も実らず、ナバーロ体制でのホーム初黒星。勝ち点34で19位に沈み、残留圏まで4ポイント差。残り8試合で非常に厳しい状況に追い込まれた。(via SPORT)

 

■【CDミランデス】

アンチョン・ムネタ監督率いる最下位チームが、敵地でサラゴサに2-1の逆転勝利を収める脅威の粘りを見せた。前半終了間際の42分、バウザのクロスが相手に当たったこぼれ球を、ウナクス・デル・クラが倒れ込みながらのバイシクルシュートで決めて同点。後半53分には、メドラノとハビ・エルナンデスの崩しからカルロス・フェルナンデスが華麗なヒールキックで逆転のスーパーゴールを奪った。GKフアンパやDFタマリットらの決死の守備で相手の猛攻をしのぎきり、残留圏まで実質7ポイント差へと希望を繋いだ。次節はカステリョンと対戦する。(via MARCA)

 

■【コルドバCF】

前節、ホームでカディスに3-1で勝利し、勝ち点を45に伸ばした。長引いた7連敗という最悪のトンネルを抜け出し、残留の安全圏とされる50ポイントまであと5に迫っている。イバン・アニア監督の下、1ヶ月半ぶりに降格圏との差(現在11ポイント)を気にせず戦える余裕を取り戻した。次節はホームでサラゴサを迎え撃つ。(via SPORT)

 

■【カディスCF】

コルドバとのアウェイ戦に1-3で敗れ、降格の危機が続いている。残留圏との差は6ポイントとなっており、ミランデスに対しては直接対決の成績で上回っているものの、依然として厳しい戦いが強いられている。(via SPORT)

 

■【レアル・バジャドリード】

敵地でクルトゥラル・イ・デポルティーバ・レオネサに1-0で敗れ、残留争いにおいて手痛い黒星を喫した。さらに悲劇だったのは、バレンシアからレンタル加入し、スタメンに定着して重要なゴールを挙げていたFWセルジ・カノス・テネスが、50分に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったことである。涙ながらにピッチを後にした彼は手術が必要で、全治7〜9ヶ月となり今季絶望が確定した。(via MARCA)

 

■【クルトゥラル・イ・デポルティーバ・レオネサ】

ホームのレイノ・デ・レオンでバジャドリードを1-0で撃破した。残留争いにおいて極めて重要な勝ち点3を獲得し、チームに大きな活力を与えている。(via SPORT)

 

■【ブルゴスCF】

現在の勝ち点は57で、ラス・パルマス、マラガと並び6位に位置している。激しいプレーオフ進出争いの中、次節はホームにスポルティング・ヒホンを迎える重要な一戦を控えている。(via SPORT)

 

■【CDカステリョン】

月曜日の19:00から、ホームのカスタリアでグラナダCFと対戦する。前節はアルメリアに2-0で勝利しており、現在プレーオフ圏内まで勝ち点3差に迫っている。昇格争いに割って入るための大一番となる。(via SPORT)

 

■【グラナダCF】

月曜日に敵地でカステリョンとの試合に臨む。上位進出を目指す両チームの激突となる。(via SPORT)

 

■【マラガCF】

フネス監督率いるチームは、敵地リアソールで好調デポルティボと1-1で引き分けた。勝ち点57に到達し、得失点差でラス・パルマスに次ぐ5位につけている。次節は本拠地ラ・ロサレダで、同勝ち点で並ぶラス・パルマスとの直接対決(土曜18:30)を迎える。昇格プレーオフの行方を左右する大一番となる。(via SPORT)

 

【本日の総括】

 

第34節を終え、セグンダの自動昇格争いは歴史的な大混戦となっている。首位ラシン・サンタンデール(62)が歴史的惨敗を喫したことで、劇的勝利を収めた2位アルメリア(61)と好調の3位デポルティボ(60)が完全に射程圏内に捉えた。次節のラシン対アルメリアの直接対決は、リーグの覇権を決定づける天王山となる。

その後方では、ラス・パルマス、マラガ、ブルゴスが勝ち点57で並び、エイバルも猛追するなど、プレーオフ進出を懸けた激しいサバイバルが繰り広げられている。

一方の残留争いでは、サラゴサがシュート26本を放ちながら最下位ミランデスに敗れるという波乱が起き、ウエスカ、レガネース、カディス、バジャドリードらと共に地獄の淵での戦いが続いている。残り8試合、上も下も一切の油断が許されない極限の戦いが続く。