CDカステリョン
最終節でエイバルに勝利し、ブルゴスと勝ち点72で並びながら得失点差わずか4点の差で6位に入り、昇格プレーオフ進出を決めた。(via SPORT)
1991年以来、実に35年ぶりとなる1部リーグ復帰を夢見ている。(via SPORT)
パブロ・エルナンデス監督は『すでに目標は達成したが、全力を尽くして勝ちに行く』と意気込みを語っている。(via SPORT)
クラブの予算は1430万ユーロ、選手価値は2040万ユーロと、プレーオフ進出4チームの中で最もリソースが少ないが、ヨハン・プラット前監督解任後からサッカーの質と安定感で格上に対抗してきた。(via SPORT)
オーストラリア代表のアワー・マビルとコンゴ民主共和国代表のブリアン・チペンガがW杯による代表招集で欠場となり、さらにフランス人DFのジェレミー・メロも筋肉の負傷で欠場を余儀なくされている。(via SPORT)
攻撃の中心は14ゴール8アシストを記録しているアレックス・カラトラバであり、彼を中心に、ウスマン・カマラ、パブロ・サンティアゴ、アダム・ヤコブセンが出場する見込みである。(via SPORT)
予想スタメンは、マティス;ブリニャーニ、アルベルト・ヒメネス、シエンラ;バリ、ゲレナバレナ;ロナウド、パブロ・サンティアゴ、ヤコブセン、カラトラバ、カマラとなっている。(via SPORT)
14,500人を収容するスカイファイ・カスタリア・スタジアムでは、試合開始2時間前からサポーターによる熱狂的な出迎えが予定されており、クラブはファンに対して早めの入場を呼びかけている。(via SPORT)
過去の1部昇格は1941年、1972年、1981年、1989年の4回で、1941年はチャマルティンでサラゴサに3-2で勝利、1972年はマジョルカに勝利してクラブ創設50周年を祝い、1989年はカスティージャに6-0で大勝して2部優勝で昇格した歴史がある。(via SPORT)
地元レストランのLa Coma Cornerがファンや選手の新たな交流の場となっており、『ここはアンフィールドではないが、君は一人じゃない』という横断幕を掲げて選手を鼓舞している。(via SPORT)
UDアルメリア
レギュラーシーズンを3位(勝ち点74)で終え、自動昇格のデポルティボ・ラ・コルーニャにあと3ポイント届かなかった。直近4試合で2敗1分けと失速したことが響く結果となった。(via SPORT)
ルビ監督は『最大の障害はカステリョンを敗退させることだ』と語り、W杯による対戦相手の主力選手欠場問題については『最も重要な試合で選手を使えないのはプレーオフの公平性を損なう』と強い不満を述べている。(via MARCA)
クリスティアーノ・ロナウドが「CR7 Sports Investments」を通じてクラブ株式の25%を取得しており、共同オーナーとして名を連ねている。(via SPORT)
チームの武器はリーグ最多の80得点を叩き出した圧倒的な攻撃力だが、一方で63失点はプレーオフ進出チームの中でワーストの数字である。(via SPORT)
エースのセルヒオ・アリバスは25ゴールで2部の得点王に輝き、最終節のバジャドリード戦でも決勝のPKを沈めて勝利(1-0)をもたらした。(via SPORT)
プレーオフ第1戦では、アンドレ・オルタが欠場となる見込みである。(via MARCA)
予想スタメンは、アンドレス・フェルナンデス;ルナ、エリー、ボニーニ、ムニョス;ロピ、ジョジッチ;バプティスタオ、アリバス、エンバルバ;ミゲルとなっている。(via SPORT)
アルメリアは過去のプレーオフで2019-20シーズン、2020-21シーズン(ともにジローナに敗北)、そして昨季(オビエドに敗退)と苦い経験をしており、2013年以来のプレーオフでの成功を目指している。(via MARCA)
UDラス・パルマス
ルイス・ガルシア監督率いるチームは、5位(勝ち点73)でプレーオフに進出し、シーズン39失点というプレーオフ進出チーム最少の堅守を誇っている。(via SPORT)
ホームのグランカナリア・スタジアムでは12勝6分3敗(勝ち点42)と圧倒的な強さを見せており、1月24日のコルドバ戦(1-2)を最後にホームで負けておらず、現在ホーム6連勝中である。(via SPORT)
ホームでの失点はわずか14に抑えられており、ヘセ・ロドリゲスが直近5試合で3ゴールと復調し、計10ゴール3アシストを記録してファンからの批判を拍手に変えている。(via SPORT)
マヌ・フステルは11アシストを記録しリーグ屈指のチャンスメーカーとなっており、ディンコ・ホルカス、ミカ・マルモル、ロレンツォ・アマトゥッチ、キリアン・ロドリゲス、ホナタン・ビエラらがチームの鍵を握る。(via SPORT)
負傷者が多く、セルヒオ・バルシア(右大腿二頭筋の微小断裂)、ビティ(左膝の捻座)、エンツォ・ロイオディス、ヘレミア・レコバ、アレ・ガルシア、サンドロ・ラミレスが第1戦を欠場する見込みである。(via SPORT)
過去にこのフォーマットでのプレーオフは5回経験しており、前回の昇格時は最終節でアラベスと引き分けての自動昇格であった。(via SPORT)
マラガCF
フネス監督のもと、4位(勝ち点73)でプレーオフに進出。第15節の監督就任以降、わずか4敗と見事な立て直しを見せた。(via SPORT)
73得点を記録した攻撃的なスタイルが特徴で、チュペテが24ゴールを挙げてリーグ得点ランキング2位に入っている。(via SPORT)
しかし、プレーオフやアウェー戦には不安要素が多く、フネス監督はアンテケーラ、ウエトル・タハル、エル・パロ、アルメリアBを相手に過去4年連続で昇格プレーオフ敗退を喫しているという不吉なジンクスがある。(via SPORT)
さらに、ラス・パルマスのホームでは過去に2勝(うち1勝は今季のセルヒオ・ペリセル元監督時代)しか挙げておらず、6分7敗と相性が非常に悪い。(via SPORT)
スタッツ面でも、1試合平均の被シュート数が13.1本(リーグ8番目の多さ)、デュエルでのボールロストが50.9回(9番目に多い)、ドリブル後のボールロストがリーグで2番目に多いなど、守備やボール保持に課題を抱えている。(via SPORT)
3万人以上を収容するラ・ロサレダでの第2戦を有利に迎えるためにも、敵地での第1戦の戦い方が問われている。(via SPORT)
ラシン・サンタンデール
今季の2部リーグを見事に制し、チャンピオンとして1部リーグ(LaLiga EA Sports)への昇格を決めた。(via Estadio Deportivo)
来季の1部定着に向けて、予算はリーグ最少規模の約3000万ユーロとなる見込みだが、8人ほどの新戦力獲得を目指して大型補強を準備している。(via MARCA)
最大の目玉として、メキシコのモンテレイとの契約を満了してフリーとなる35歳のセルヒオ・カナレスの獲得が決定的となっている。マヌエル・イゲラ会長は『彼が戻ってくるのは私の夢であり、数日以内にラシンファンに喜びを与えたい。彼は我々に質の飛躍をもたらしてくれる』と明言した。(via Estadio Deportivo)
サリナスやグスタボ・プエルタといった主力選手については、他クラブが獲得を望む場合は契約解除金を全額支払う必要があると会長は強調している。(via MARCA)
デポルティボ・ラ・コルーニャ
ラシン・サンタンデールに次ぐ2位でシーズンを終え、1部への自動昇格を果たした。(via Estadio Deportivo)
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が親善試合でリアソールを訪れた際、デポルティボの昇格を祝い、ファンやスタジアムの雰囲気に感謝の言葉を述べ、芝の修復作業に尽力したスタッフを称賛した。(via ElDesmarque)
来季の1部に向けて、フェルナンド・ソリアーノSDは右ウイングの獲得を最優先事項としている。(via ElDesmarque)
この補強は、ダビド・メジャを彼が最も得意とする左サイドに固定し、ルイスミ・クルスを中央で起用するというアントニオ・イダルゴ監督の戦術的決定に基づいている。(via ElDesmarque)
サムエレ・ムラッティエリの退団が確定しており、新しいセンターフォワードの獲得も計画されている。(via ElDesmarque)
レアル・オビエド
中盤の底を支える新戦力として、エルデンセなどでプレーしたユネス・ラシャブ(25歳、身長約2メートル)を獲得した。彼はセウタでホセ・フアン・ロメロ監督のもとでアンカーとして活躍し、セルヒオ・ブスケツと比較されるほどのゲームメイク力を見せた。(via SPORT)
オビエドはポゼッションサッカーを目指しており、彼の高精度のパスや戦術眼がチームにフィットすると期待されている。(via SPORT)
ギジェルモ・アルマダ監督が退任し、後任候補としてフリアン・カレロが最有力となっているほか、セウタのホセ・フアン・ロメロもリストアップされている。(via SPORT)
レアル・サラゴサ
2部からの降格という厳しい結果を受け、来季のPrimera RFEF(3部相当)に向けてイバイ・ゴメスを新監督に招聘した。(via SPORT)
イバイ・ゴメス監督は、アシスタントコーチとしてイニゴ・ラリケタとダビド・ビナテアを帯同させる。(via ElDesmarque)
スポーツディレクターのラロ・アランテギとともに、攻撃陣の再構築に注力している。(via ElDesmarque)
アレンテイロで12ゴールを挙げた22歳のストライカー、ビクトル・ミンゴの獲得を狙っていたが、所属クラブが契約延長オプションを行使したため獲得が困難になり、現在は海外の外国人ストライカーにターゲットを変更している。(via ElDesmarque)
左ウイングには、イバイ・ゴメス監督が熟知しているハスティン・ガルシアの獲得を目指しているが、2部や海外クラブからの関心もあり難航している。(via ElDesmarque)
若手有望株のイケル・バディージョ(20歳)とハイメ・トバハス(19歳)については、他クラブへのレンタル移籍をさせず、デポルティーボ・アラゴン(リザーブチーム)を主戦場としながらトップチームの練習に帯同させる方針を固めた。(via SPORT)
元所属選手であるフアン・ムニョスはウニオン・レイリア(ポルトガル)で21ゴールを挙げ、ルイス・スアレスもトーレンセで36ゴールを挙げるなど、それぞれ移籍先で大活躍している。(via SPORT)
コルドバCF
来季に向けて、センターバックの補強を最優先に進めている。(via SPORT)
現在のCB陣であるルベン・アルベス、アレックス・マルティン、シャビ・シンテス、フランク・フォメジェム(大ケガからリハビリ中)は契約を残しており、レンタル復帰するマティアス・バルボサもプレシーズンに参加するが、昨季は負傷者が続出したため層の厚さを求めている。(via SPORT)
補強の条件は、移籍金ゼロのフリー選手であること、成長の余地があること、即戦力の経験、戦術的柔軟性、そしてロッカールームに適応できることである。(via SPORT)
リストアップされている候補は多岐にわたる。アルバロ・カリージョ(ウエスカ)、フアン・グティエレス(ミランデス)、マティア・バルジッチ(クルトゥラル・レオネサ)、ディエゴ・ゴンサレス(セウタ)、エリック・クルベロ(スポルティング・ヒホン)、アグスティン・シエンラ(カステリョン)、ハビ・モンテーロ(マラガ)、エイナル・ガリレア(マラガ)、セルヒオ・ゴンサレス(ブルゴス)、チモ・ナバーロ(デポルティボ)、パブロ・インスア、エル・ヤミク(サラゴサ)、イグナシ・ミケル、ホルヘ・サエンス(ともにレガネス)、セルヒオ・ポスティゴ、マルティン・パスクアル(ともにミランデス)、ホアキン・フェルナンデス(ウエスカ)、エネコ・サトルステギ、トマス・リベイロ、ペル・ロドリゲス(いずれもクルトゥラル・レオネサ)、カルロス・エルナンデス、ヤゴ・カンテロ、アルベルト・カパロス(いずれもセウタ)が挙がっている。(via SPORT)
FCカルタヘナ
プレーオフ進出を逃し、現在は来季に向けた準備を進めているが、アレハンドロ・アリバス会長率いるフロントは深刻な問題に直面している。(via SPORT)
トップチームとリザーブチームの選手から、スペインサッカー選手協会(AFE)を通じて計44件もの給与未払いの告発を受けており、管理降格を避けるためにこの問題の解決を最優先している。(via SPORT)
スポーツディレクターのハビエル・エルナンデスは補強の準備を進めているが、他のクラブのプレーオフの結果が出るのを待っている状態である。ギリシャやトルコ、中南米市場に精通していたヘロニモ・バラレスが他クラブからのオファーで退団したため、今夏は国内のスペイン人選手の獲得がメインとなる。(via SPORT)
テネリフェ
本拠地であるエリオドロ・ロドリゲス・ロペス・スタジアムの大規模な改修計画が進んでいる。(via SPORT)
カビルド(島評議会)のロサ・ダビラ議長は、今後3シーズン以内(2030年まで)にスタジアムの完全なリニューアルを実現すると明言した。(via SPORT)
来季の開幕に向けて、控え選手やスタッフをより多く収容できる新しいベンチを設置し、シーズン後半には最新世代の大型ビジョンを2基設置する予定である。(via SPORT)
最大収容人数は25,127人とし、これ以上の拡張は行わない方針。長期的には周辺地域をレストランやミュージアムを含む商業スペースとして再開発する計画もある。(via SPORT)
主力ストライカーのヘスス・デ・ミゲル(29歳)について、サラゴサ、クルトゥラル・レオネサ、エルクレスが獲得に動いており、サラゴサのラロ・アランテギSDはテネリフェおよび選手本人と正式な接触を開始した。(via ElDesmarque)
その他2部クラブの動向
ミランデスは降格が決定した。(via Estadio Deportivo)
多くのクラブで来季に向けた監督人事や契約が活発化している。(via ElDesmarque)
エイバルはベニャト・サン・ホセ、アルバセテはアルベルト・ゴンサレス、アンドラ(降格)はカルレス・マンソ、グラナダはパチェタ、レアル・ソシエダBはイオン・アンソテギ、レガネスはカルロス・マルティネスの続投や就任が決定している。(via ElDesmarque)
スポルティング・ヒホンはボルハ・ヒメネスを解任しニコラス・ラルカモンを招聘し、バジャドリードも監督を解任してフラン・エスクリバを新監督に据えた。(via ElDesmarque)
ブルゴスはルイス・ミゲル・ラミスが退任、オビエドはギジェルモ・アルマダが退任、ジローナ(降格)もミチェルが退任し、それぞれ後任を探している。(via ElDesmarque)
カディスはイマノル・イディアケスの去就が未定である。セウタのホセ・フアン・ロメロには他クラブから関心が寄せられている。(via ElDesmarque)
新たに昇格したエルデンセは現在の監督を続投させる方針である。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
ラシン・サンタンデールとデポルティボ・ラ・コルーニャが自動昇格を決め、来季の1部リーグに向けた補強を本格化させている。一方で、最後の昇格枠を争うプレーオフでは、攻撃力のアルメリアとマラガ、堅守のラス・パルマスとカステリョンが激突し、各チームの戦術やデータ上の強み・弱みが如実に表れる戦いとなっている。降格したサラゴサやミランデスが新体制で再起を図る中、カルタヘナのような財政問題を抱えるクラブもあり、LaLiga Hypermotionの勢力図は監督人事やフリー選手の獲得競争を通じて夏に向けて大きく塗り替えられようとしている。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
カステリョンのプレーオフ進出は、リソースの差を戦術的規律で埋めた好例です。特に注目すべきは、主力欠場という逆境下で、いかに配置の流動性を保てるか。対するアルメリアはリーグ最多得点の攻撃力を誇りますが、守備の脆さがプレーオフという一発勝負でどう露呈するか。マラガの攻撃的スタイルとラス・パルマスの堅守という対照的な構図も含め、各チームが「いかに自らの強みを押し付け、相手の構造的欠陥を突くか」という、配置と噛み合わせのチェスゲームが展開されるでしょう。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
昇格プレーオフを控えた各クラブの温度差が興味深いですね。カステリョンの地元での熱狂的な出迎えは、クラブと街が一体となって奇跡を信じている証左です。一方で、アルメリアのルビ監督が代表招集による戦力欠場を「公平性を損なう」と批判した点は、クラブの焦燥感と勝利への執念を物語っています。フロントの判断や監督の言葉一つひとつが、選手たちのメンタルにどう影響するか。この時期のクラブの空気感は、時に戦術以上の決定打となります。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
昇格を決めたラシン・サンタンデールがセルヒオ・カナレスという象徴的な帰還を画策するなど、編成の動きが活発化しています。一方で、カルタヘナの給与未払い問題は、クラブ経営の健全性がチームの補強戦略をいかに縛るかという厳しい現実を突きつけています。サラゴサのストライカー獲得難航や、コルドバのCBリストアップに見られるように、フリー移籍市場での「即戦力かつ適応力のある選手」の奪い合いは、夏に向けてさらに激化するでしょう。