パウ・クバルシ、W杯への意気込みとバルサでの役割を語る
19歳で初のW杯に出場するパウ・クバルシが、大会への意気込みとバルサでの自身の成長について語った。『これは誇りであり責任だ。自分の能力でチームを最大限助ける責任を自分に課しているし、ここにいられてとても嬉しい』と喜びを露わにしている。2年前のEURO直前で代表から落選した経験については、『あそこで、いきなり最高到達点には行けないこと、監督とスタッフの信頼を得るために日々努力しなければならないことを学んだ。落選は重要なポイントで、五輪に行って助けるために全力を尽くし、その瞬間を楽しむように頭を切り替えた』と振り返る。
バルサでのリーダーシップについては、『年齢はただの数字だ。ピッチの中では年齢ではなく、何がうまくできるかを見られる。良い指示を出して、自分もチームもより集中できるようにリーダーになるよう努力し、改善している』と語る。また、ピッチ内でのアグレッシブなプレースタイルに関して、『外から見れば大人しい良いヤツに見えるかもしれないが、ブーツを履いてピッチに入ると変身する。自分の価値観は失わないが、叱らなければならない時は叱るし、厳しくしなければならない時はそうする』と強気な姿勢を示した。
ミスへの対処法については、『小さい頃からこの問題に対処するのを助けてもらってきた。パスをミスして目立ってしまっても、それは過去のこと。ミスを頭に入れるとミスを繰り返すことになる。切り替えて次のプレーに最大限の自信を持って臨む必要がある』とメンタルの強さを覗かせる。
W杯については、『2014年、2018年、2022年のアルバムを持っていた。村のプールで友達と試合を見ていた』と懐かしむ。アイドルのカルレス・プジョルがW杯準決勝で決めたゴールを真似したいという過去の発言について触れられると、『もしできたら素晴らしい。まずは準決勝に行けているということだし、その面でチームを助けられたら最高だ』と意気込んだ。プジョルからは、『諦めるな、自分らしくいろ、まだ若いから常に成長しなければならない、そして何よりもしっかりと頭を持て』とアドバイスを受けたという。
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督については、『ハンジ・フリックとよく似ている。二人ともとても親しみやすく、助けようとしてくれる。ミスに注目するのではなく、その人の意欲を見てくれる』と評した。代表にバルサの選手が多いことには、『少し一緒に過ごすのが楽になる。1年中一緒にいるからよく知っている。でも他のチームにも素晴らしい選手がいて、再会できるのは嬉しい』と語る。
ニューヨークでの決勝でトロフィーを掲げる姿については、『最初からそのイメージを思い描いている。優勝してスペインに持ち帰る意欲と野心を持たなければならないから。本当に信じられないほど意欲に満ちているし、私たちが優勝候補だと言うことを恐れない』と自信を見せた。強敵としてはアルゼンチン、ブラジル、イングランドを挙げている。
アルゼンチン代表のリオネル・メッシとの対戦について、『想像した。子供の頃からのアイドルで、生で見たこともピッチで見たこともない。自分のチームで一緒にプレーしたかったが、もし目の前にいたら全力を尽くして最高のディフェンスをする。映像を見過ぎてどうプレーするかは知っているが、彼は次元が違うのでディフェンスするのはほぼ不可能だ』と敬意を表した。
バルサ移籍の噂があるフリアン・アルバレスについては、『素晴らしい選手。誰もが彼の質を知っている。夏は常に噂があるが、僕は今いるフェラン・トーレスや新加入のアンソニー・ゴードンに集中している』とコメント。ゴードンについては、『とても良い。今シーズン対戦したからかなり見て勉強した。とても多才で、スペースへの抜け出しが非常に上手い。チームにコミットする選手で、そこがとても気に入っている』と絶賛した。(via Mundo Deportivo)
フェラン・トーレス、PSGからの関心を一蹴しバルサに集中
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ブラッドリー・バルコラの代役としてフェラン・トーレスの獲得を検討している。ルイス・エンリケ監督はスペイン代表で彼を指導した経験があり、その能力を高く評価している。しかし、フェラン本人はこの噂を一蹴した。『PSGのことは何も知らないし、興味もない。外部のことは今は重要ではない』と断言。来季もバルサでプレーする自分を想像するかと問われると、『月曜日のカーボベルデ戦でプレーする自分を想像している』と代表への集中を強調した。
現在バルサとの契約は2027年まで残っており、クラブ側も契約延長を意図している。昨季は公式戦で21ゴールを記録し、ラミン・ヤマルと共にチーム内得点王(サラ賞)を分け合うなど、ハンジ・フリック監督のシステムにおいて重要なピースとなった。
スペイン代表でのポジションについては、『ピッチにいる時は常に快適だ。攻撃の3つのポジションすべてでプレーできるのは自分の良いところ。監督が決めることで、起用されたらそれを活かすだけ』とユーティリティ性をアピール。バルサのチームメイトと代表で共にプレーすることの利点についても、『何年も同じ選手たちとプレーしていると、代表に来てもプラスになる。より快適で自信を持てる。もちろん他のチームメイトも非常に質が高いので適応するのはとても簡単だ』と語っている。(via SPORT / Estadio Deportivo / ElDesmarque)