ビジャレアル
- 2025/26シーズンのリーグ戦で勝ち点72を獲得し、アトレティコ・マドリードを上回る3位でフィニッシュ。過去2番目の好成績であり、クラブ史上初となる2シーズン連続のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。一方で、チャンピオンズリーグではグループステージで勝ち点1(7敗1分)に終わり、コパ・デル・レイもラシン・サンタンデールに敗れ早期敗退となった (via SPORT)。
- この大躍進を支えたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、クラブからの1年間の契約延長オファーを固辞して退任。後任には、直近までラージョ・バジェカーノを指揮していた38歳のイニゴ・ペレスが2029年6月までの3年契約で就任した。選手では、ジョージ・ミカウターゼが13ゴール、アルベルト・モレイロが10ゴール5アシスト、ジェラール・モレノも10ゴールを記録。モウリーニョやベイガが守備力を向上させ、カンテラのパウ・ナバーロも台頭した。一方で、トーマス・パーティは期待外れに終わり、ウィリー・カンブワラ、ローガン・コスタ、パウ・カバネス、フアン・フォイスは重傷に苦しんだ (via SPORT)。
- ローガン・コスタはカーボベルデ代表としてワールドカップメンバーに名を連ねている (via Estadio Deportivo)。
レアル・ベティス
- ラ・カルトゥーハへのスタジアム移転1年目は大成功を収めた。ホームでマヌエル・ペジェグリーニ体制最高となる勝ち点36を獲得し、5位でチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。平均観客数は前年比11.4%増の57,427人を記録し、チケットやシーズンチケットの収入も約500万ユーロ増加。来季はCL出場の影響でさらに約10%の増収が見込まれている (via Mundo Deportivo)。
- ボルシア・ドルトムントのファビオ・シルバ獲得に関心を示している。同選手は今冬にもベティスがレンタルを打診したがドルトムントが拒否していた。今回はドルトムント側のストライカー再編に伴い、放出の可能性が高まっている。他にもケビン・デンキーやフランクリノ・ジュに関心を寄せている (via Estadio Deportivo)。
- スイス代表としてワールドカップに出場中のリカルド・ロドリゲスは契約満了で退団が確定。フニオル・フィルポの去就も不透明なため、クルゼイロのカイキ・ブルーノ(23歳)を狙っていたが、同選手はコモへの移籍が濃厚となった。代替案として、PSVのマウロ・ジュニオールや、契約解除金が600万ユーロに下がったディナモ・キーウのコスタンティン・ヴィヴチャレンコ(24歳)をリストアップしている (via Estadio Deportivo)。
- フェネルバフチェからソフィアン・アムラバトを完全移籍で獲得すべく動いている。フェネルバフチェは1200万ユーロを要求しているが、ベティスは減額や再レンタルを希望。アムラバト本人がベティス残留を優先しており、さらに彼がモロッコ代表のブラジル戦でスタメン落ちしたことが、ベティスにとって移籍金交渉において有利に働くと見られている。また、セルジ・アルティミラにはスポルティング・ポルトガルから関心が寄せられているが、現在テーブルにある1400万+300万ユーロのオファーはベティスが拒否。本人はRBライプツィヒへの移籍を優先している。ネルソン・デオッサも退団候補だが、リーベル・プレートの提示額がベティスの要求に達していない (via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)。
- ボカ・ジュニアーズの新監督ロドルフォ・アルアバレーナがバレンティン・ゴメスの獲得を熱望している。しかし、ベティスは550万ユーロで獲得した同選手の現在の価値を1200万ユーロ以上と見積もっており、安売りする気はない。選手本人も欧州での挑戦継続を望んでいる (via Estadio Deportivo)。
- エズ・アブデはモロッコ代表として出場したノルウェー戦で負傷し、内側側副靭帯の中程度の捻挫により4〜6週間の離脱となった。ワールドカップ出場は叶わなくなったが、ベティスのプレシーズンには合流できる見込み。なお、この負傷により他クラブからの関心が冷え込む可能性があるが、ベティスは契約解除金6000万ユーロを満額要求する構えだ (via Estadio Deportivo)。
- イスコが2026-27シーズンに再びチャンピオンズリーグでプレーすることが決定。バレンシア時代、マヌエル・ジョレンテ会長がウナイ・エメリ監督にイスコの起用を強く要求した際、エメリ監督が『イスコをプレーさせることと、チャンピオンズリーグの出場権を獲得すること、どちらが欲しいんだ?』と反論して起用を限ったという過去のエピソードが再び話題となっている (via Estadio Deportivo)。
セビージャ
- ルイス・ガルシア・プラサ監督の下、守備陣の大規模な再編に着手。アラベスからフアン・イグレシアス、ヘタフェからジョン・グリディをフリーで獲得。さらに、アルナ・サンガンテもフリーで合流する予定だ。一方で、フェデリコ・ガットーニ、ファビオ・カルドーソ、タンギ・ニアンズ、マルカオの4選手は構想外として放出リストに載せられた。特にニアンズは高給がネックとなっており、マルカオも退団に難色を示している。ホセ・イグナシオ・ナバーロSDは、キケ・サラスとアンドレス・カストリンを軸に据える方針だ (via Estadio Deportivo)。
- ペケ・フェルナンデスに対してラシン・サンタンデールが復帰に興味を示している。しかし、ガルシア・プラサ監督は彼の残留を希望しており、セビージャは獲得に費やした契約解除金400万ユーロの回収を最低条件としている。レンタルでの放出は完全に否定された (via Estadio Deportivo)。
- 来季の続投が決まったガルシア・プラサ監督は、バカンス中に自身が指導者キャリアをスタートさせたビジャホヨサにあるセビージャの公式ペーニャを訪問。ファンとの交流を深め、クラブへの強いコミットメントを示した (via Estadio Deportivo)。
- 新加入のフアン・イグレシアスはダビド・ソリアからセビージャに関する助言を受けたことを明かし、『監督が望むならどのポジションでもプレーする準備がある。この偉大なクラブの歴史の一部になりたい』と意気込みを語った (via ElDesmarque)。
- セビージャ・アトレティコの監督にディエゴ・ガリアーノが就任。度重なる怪我に苦しんだイスラ・ドミンゲスは退団しアンテケーラへ復帰。エスパニョールからカタルーニャの年代別得点王であるマックス・エスパニョール(2010年生まれ)の引き抜きに成功した (via Estadio Deportivo)。
アトレティコ・マドリード
- フリアン・アルバレスへのレアル・マドリードから届いた1億5000万ユーロのオファーを即座に拒否し、アルバレスを非売品に指定した。同選手の契約解除金は4億9000万ユーロに設定されている。さらに、来季のプレマッチシャツは彼の愛称「蜘蛛」にちなみ、スパイダーマンのウェブをモチーフにしたデザインになる予定だ (via Mundo Deportivo)。
- パリ・サンジェルマンのイ・ガンイン(25)の獲得に本腰を入れている。ディエゴ・シメオネ監督は、彼が最大8つの異なるポジションでプレーできる戦術的柔軟性を高く評価している。PSGは3500万ユーロを要求しているが、アトレティコは2500万ユーロ程度での決着を目指している (via Mundo Deportivo)。
- グリーズマン(オーランドへ移籍)の後釜として、シメオネ監督が直接説得し、ベルナルド・シウバと契約締結寸前まで漕ぎ着けていた。しかし、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ新監督からの直接の電話により状況が反転し、最終的にマドリーへ移籍することになった (via SPORT)。
バレンシア
- FC東京に所属する19歳の日本人MF佐藤龍之介の獲得が目前に迫っている。 移籍金約400万ユーロでフェイエノールトとの争奪戦を制した。メディカルチェックを通過次第、正式に2028年までの契約を結ぶ見込み。バレンシアのロン・ゴーレイCEOの意向により、十字靭帯断裂で2027年春まで離脱するディエゴ・ロペスの穴を埋めるべく、トップチームの25枠を消費しないU23枠として登録される予定。右ウイングやトップ下でプレーでき、高い技術と屈強な相手にも負けないフィジカルを兼ね備えた若手として高く評価されている。今季Jリーグで19試合に出場し6ゴール1アシストを記録、先日のJリーグオールスターでもゴールを決め、すでに日本A代表でも5試合に出場しているなど、その圧倒的な成長スピードがスペインでも注目されている (via SPORT)(via ElDesmarque)(via MARCA)。
- 右サイドバックの補強として、ベテランのトマ・ムニエ(34)の獲得に向けて個人合意に達した。カルロス・コルベラン監督も彼のプロフェッショナリズムと経験を高く評価している。これにより、アストン・ヴィラのアンドレス・ガルシアの獲得は遠のくことになった (via ElDesmarque)。
- 2026-27シーズンの第1ユニフォームは、プーマ製で、1995年以来となるパンツとソックスを含めた「完全なる全身白」のモノクロームデザインとなることが流出した。差し色にはバレンシアの伝統的なトリノ・レッドが採用される。また、2027年夏に開場予定の新メスタージャには、雨水を再利用してピッチの散水に使用するためのストームタンクが設置され、環境に配慮した設計となることが判明した (via Estadio Deportivo)(via SPORT)(via ElDesmarque)。
- 今季限りで現役を引退したジョルディ・アルバがバレンシア時代について回想。『バレンシアでトップチームにいた3年間は最高だった。あのクラブのおかげでスペイン代表に呼ばれた。今は難しい時期だが、誰もが称賛するかつての姿に戻ってほしい』と語った (via ElDesmarque)。
セルタ・デ・ビーゴ
- バライードスの改修工事(ゴル・スタンドの約800席増席など)が進む中、来季もヨーロッパリーグに出場するクラウディオ・ヒラルデス監督のチーム。今季のホーム成績(6勝5分8敗)の改善が最大の課題となっている。選手編成では、イアゴ・アスパスとの契約を1年延長し、エルチェからアレイクス・フェバスをフリーで獲得。マルコス・アロンソの去就次第で、左利きCBとしてザイド・ロメロ(ブルッヘ)とミカ・マルモル(ラス・パルマスをフリーで退団)に強い関心を示している (via Estadio Deportivo)。
- 中盤の補強として、スポルティング・ポルトガルに所属するギオルギ・コチョラシュヴィリ(26)の獲得を目指している。買い取りオプション付きのレンタル移籍を想定して交渉を進める構えだ。一方で、イライクス・モリバにはイングランドのクラブから関心が寄せられており、退団の可能性がある (via Estadio Deportivo)。
ラス・パルマス
- セグンダ・ディビシオンのプレーオフ準決勝でマラガに敗れ、プリメーラ昇格を逃す痛恨の結果となった。クラブはルイス・ガルシア・フェルナンデス監督の続投を急ぎ、ルイス・エルゲラSDとの契約を2029年まで延長してチームの再建を託した (via SPORT)。
- 今季11得点を挙げチーム内得点王となったヘセ・ロドリゲスの契約を、給与改善の上で2027年まで延長する方針。一方で、ジョナタン・ビエラ、サンドロ・ラミレス、ペジーニョ、エンツォ・ロイオディス、GKのチュリピらが退団し、チュリピの代役にはリソアインが浮上している。さらに、セルヒオ・バルシアの買い取りオプションの行使も見送られた (via SPORT)。
ジローナ
- 今季セグンダ・ディビシオンへ降格したことに伴い、主力選手の流出が避けられない状況となっている。特にビクトル・ツィガンコフの売却は濃厚で、エスパニョール、ヘタフェ、アヤックス、トラブゾンスポルなどが関心を示している。契約解除金は2500万ユーロに設定されているが、将来の売却益の50%をディナモ・キーウに支払う条項があるため、クラブは慎重に交渉を進める必要がある (via SPORT)。
- ツィガンコフが去る可能性が高い一方で、新たにアレックス・ピシュチュルを獲得し、チーム内のウクライナ人選手は4人となった。また、今季ミチェル監督の下で9得点を挙げたヴラディスラフ・ヴァナトにはビジャレアルなどが関心を示しており、ジローナは2300万ユーロ以下での売却を拒否する構えだ (via SPORT)。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
- 8年ぶりのプリメーラ・ディビシオン復帰を果たしたデポルティーボ。今季10ゴール9アシストを記録した絶対的エース、イェレマイ・エルナンデス(23)に対し、スポルティング・ポルトガルが熱烈なオファーを準備している。イェレマイの契約は2030年まで残っており、契約解除金は1億5000万ユーロ。デポルティーボはすでに3000万ユーロのオファーを拒否しているが、ポルトガル方面からは『イェレマイはスポルティングを選んだ。彼らは説得のために記録的なオファーを準備している』と報じられており、クラブは5000万ユーロ以上の移籍金を得るか、エースを残すかの究極の選択を迫られている (via Estadio Deportivo)(via SPORT)。
マジョルカ
- 2028年まで契約を延長したばかりのマルティン・デミチェリス監督が、ユルゲン・クロップSDからの要請を受け、RBライプツィヒの新監督に就任することが決定的となった。現在ワールドカップで解説者を務めているデミチェリス監督のこの行動に対し、マジョルカのフロントは不信感を募らせており、ライプツィヒから契約解除金の約300万ユーロが支払われるのを待っている状態だ。後任候補にはパブロ・エルナンデスらの名前が挙がっている (via Mundo Deportivo)。
オサスナ
- 22歳のビクトル・ムニョスがニューカッスルへ移籍することが間近に迫っている。この移籍において、彼の保有権を50%持つレアル・マドリードが数百万ユーロの移籍金を受け取る見込み。さらに、レアル・マドリードの強い要望により、1年間の買い戻しオプションが付随することになった (via Mundo Deportivo)。
レアル・ソシエダ
- ペジェグリーノ・マタラッツォ新監督は、エリック・ブレトスSDに対し、来季から3バックとウイングバックのシステムを導入するための補強を要求した。アリツ・エルストンドの退団とドゥイェ・チャレタ=ツァルのレンタル終了に伴い、イゴール・スベルディア、ホン・マルティン、ホン・パチェコだけではCBが足りず、ニノ、ディオゴ・レイテ、セアド・コラシナツなどが獲得候補に挙がっている。また、アランブルやアイヘン・ムニョスを3バックの左右で起用し、パブロ・マリンをサイドで試すなどのコンバートも計画されている (via ElDesmarque)。
エスパニョール
- モンチ新SDはインタビューに応じ、『私は帽子からウサギを出すために来たわけではない』と語り、ダニ・アウベスを発掘した時代とは異なる現代のスカウティングの難しさを強調した。その上で、『マノロ・ゴンサレス監督を全面的に信頼しており、彼は我々の哲学を共有している』と明言。また、アカデミーの組織再編を行い、ハビ・チカがフットボール11のディレクターに昇格した (via Mundo Deportivo)。
レガネス
- ルベン・アルベスを新監督として迎えることを決定した。契約期間は1年で、プリメーラ昇格を果たした場合の延長オプションが付随している。アンドレス・パルドSDとともに、速やかに陣容を固め、昇格を絶対的な目標として始動する (via MARCA)。
ヘタフェ
- マルク・ククレジャがチェルシーからレアル・マドリードへ移籍した場合、FIFAの連帯貢献金の仕組みにより、21歳から23歳まで彼が所属していたヘタフェに約60万ユーロの臨時収入が入る見込みとなっている (via MARCA)。
マラガ
- プリメーラ昇格を懸けたプレーオフ決勝第1戦、超満員(30,083人)のラ・ロサレダで行われたアルメリアとのアンダルシア・ダービーは0-0の引き分けに終わった。フアンフラン・フネス監督率いるマラガは、アドリアン・ニーニョやホアキン・ムニョスが決定機を作ったもののゴールを割れず。第2戦は敵地での戦いとなり、勝利のみが昇格への条件となる (via SPORT)(via MARCA)(via Mundo Deportivo)。
アルメリア
- マラガとのプレーオフ決勝第1戦で0-0の引き分けに持ち込んだルビ監督率いるアルメリア。ニコ・メラメドやエンバルバが終盤に決定機を作った。レギュラーシーズンを上位(3位)で終えているため、第2戦のホームゲームで延長戦の末に引き分けでも昇格が決まるという、非常に有利な状況でホームに帰還することになった (via SPORT)(via MARCA)(via Mundo Deportivo)。
【本日の総括】
本日のラ・リーガおよび昇格プレーオフ関連のニュースでは、各クラブが来季の構想に向けて活発に動いていることが浮き彫りになりました。特にバレンシアが日本人有望株の佐藤龍之介の獲得を目前にしていることや、ビジャレアル、ベティスといった欧州コンペティション組の大規模な体制変更、そしてデポルティーボのイェレマイやアトレティコのフリアン・アルバレスを巡る巨額の移籍金交渉など、ピッチ外での熱い戦いが続いています。また、マラガとアルメリアによるプリメーラ昇格を懸けた白熱のアンダルシア・ダービーも、運命の第2戦へ向けて緊張感が高まっています。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
ビジャレアルの躍進とマルセリーノ監督の退任は、戦術的成熟とサイクルの終わりを象徴しています。CLでの苦戦は、国内リーグの強度と欧州の舞台で求められる強度の乖離を示唆しており、後任のイニゴ・ペレスがこのギャップをどう埋めるかが焦点です。また、ソシエダがマタラッツォ新監督の下で3バック導入を画策するなど、今オフは配置の再構築がトレンドになりそうです。個の能力に依存せず、システムとしてどう機能させるか。各クラブが「立ち位置」の最適化を急ぐ姿からは、来季のラ・リーガがより戦術的な噛み合わせを重視する傾向へシフトしていく予兆を感じます。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
ベティスのスタジアム移転成功や、セビージャの守備陣刷新に見られるように、クラブの「空気」を入れ替える動きが目立ちます。特にマジョルカのデミチェリス監督の電撃引き抜きは、フロントと現場の信頼関係が揺らぐリスクを露呈させました。一方で、エスパニョールのモンチSDが語った「魔法は存在しない」という言葉は、現代のクラブ経営における現実的な視点を示しています。ファンとの絆を深めるセビージャの姿勢と、ビジネスライクな引き抜きが混在するこの時期、クラブの哲学が試されていると言えるでしょう。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
今夏の市場は、デポルティーボのイェレマイやアトレティコのアルバレスを巡る攻防が示す通り、若手有望株への投資と契約解除金の高騰が顕著です。バレンシアが佐藤龍之介の獲得でU23枠を戦略的に活用する動きは、編成上の制約を逆手に取った賢明な判断と言えます。また、ジローナのツィガンコフ売却に見られるような、降格に伴う資産整理の難しさも無視できません。単なる補強ではなく、サラリーキャップや登録枠を考慮した「出口戦略」と「将来の売却益」をセットで考える編成力が、来季の順位を左右する鍵になるはずです。