ラミン・ヤマル、アンチへの回答とW杯での特別なモチベーション

スペイン代表のラミン・ヤマルは、ベルギー戦で額に「EGO YAMAL」と書かれたAdidasのヘアバンドを着用した。これはTikTokのアンチに対する直接的な返答であった。インタビューでヤマルは『この年齢で自分が到達したレベルを受け入れるのは簡単ではない』と告白している。また『夜、センチメンタルになった時に、ラ・トレタでプレーしていた頃に母親と練習に向かう写真や、父や友人たちと電車に乗っている写真を見返す。それがモチベーションだ。やらなきゃいけないという気持ちになる』と語り、さらに『前のW杯の時は、授業中にiPadでスペイン対コスタリカ戦を見ていた。だからこそ全力を尽くさないわけがない。絶対に勝ちたいし、そのために全力を尽くす』と熱い思いを明かしている。(via SPORT)

ハビエル・バルデム、ボルハ・イグレシアスのユニフォームでスタンドに降臨

スペインの国際的俳優ハビエル・バルデムは、スペイン対ベルギー戦のスタンドに、ボルハ・イグレシアスから贈られた背番号26のユニフォームを着て登場し、約束を果たした。試合前に代表合宿で対面した二人は、社会貢献活動への姿勢で共鳴。イグレシアスはSNSで『お会いできて本当に光栄。私たちが住むこの世界をより良くするためにあなたがしていることすべてに心から感謝します。あなたの才能の絶対的なファンですが、それ以上に社会的関与のファンです。今日のことには感謝しかありません。まだ信じられません』と投稿した。これに対しバルデムは『ボルハはなんて美しく、インスピレーションを与える人なんだ。これほどの熱意と努力で私たちを代表してくれてありがとう。明日は最高のユニフォームを着るよ。本当にありがとう、相棒』と返答していた。(via MARCA)

マグリットをオマージュしたベルギー代表の「ユニフォームではない」ユニフォーム

ベルギー代表がスペイン戦でアウェイチームとして着用した水色のユニフォームは、通常「赤い悪魔」と呼ばれる彼らのイメージとは全く異なるものだった。ピンクの球体と直線が描かれたこのユニフォームは「Ceci n'est pas un maillot(これはユニフォームではない)」と名付けられており、20世紀を代表するルネ・マグリットのアートをオマージュした特別デザインとして話題を呼んだ。(via MARCA)

アルメリアの山火事犠牲者へ、スタジアムでの黙祷とバエナの悲痛な思い

ロサンゼルスのSoFiスタジアムで行われたスペイン対ベルギー戦の試合前、アルメリア県のロス・ガジャルドスで発生し、12名の死者と23名の行方不明者を出した壊滅的な山火事の犠牲者に向け、FIFAの承認のもと30秒間の黙祷が捧げられた。アルメリアのロケタス・デ・マル出身であるアレックス・バエナは、試合前のインタビューで『今日そのニュースで目が覚めた。今日はサッカーが二の次になる日だ。僕たちはできる限りの支援をするためにここにいる』と沈痛な面持ちで語った。(via Estadio Deportivo)

クルトワとデ・ブライネ、13年前の恋愛トラブルがW杯で再び脚光

ベルギー代表がW杯で躍進する中、ティボー・クルトワとケヴィン・デ・ブライネの間の過去の因縁が再び注目を集めた。2013年、当時デ・ブライネの恋人だったカロリーヌ・ライネンがマドリードを訪れた際、アトレティコ・マドリードでプレーしていたクルトワと恋愛関係に発展した。ライネンは後に雑誌のインタビューで『彼は、私がケヴィンとの3年間の交際で得られなかったものをくれた。彼とは何でも話せたし、美味しい夕食も作ってくれた。ケヴィンはそんなこと一度もしてくれなかった』と暴露し、さらにデ・ブライネが自身の親友と浮気したことへの報復だったと明かした。2014年のW杯前にマルク・ヴィルモッツ監督が介入し、デ・ブライネにクルトワの追放を望むか尋ねたが、デ・ブライネは『ノー』と答え、二人は代表チームでの共闘を続けている。(via Mundo Deportivo)

スペイン代表のアンセムジャケット、2010年南アフリカW杯へのオマージュ

ベルギー戦前の国歌斉唱時にスペイン代表が着用したAdidasのアンセムジャケットは、過去の栄光を呼び起こすデザインだった。紺色をベースに、Adidasのロゴが黄色で施され、肩の3本線にはスペイン国旗のカラーが使われていた。これは、スペインが初めてW杯を制した2010年南アフリカ大会のセカンドユニフォームを直接的にオマージュしたものであり、ファンの間でノスタルジーと勝利へのアイデンティティを呼び起こしている。(via MARCA)

モウリーニョ、13年ぶりにバルデベバス帰還で「これは使命だ」と熱弁

ジョゼ・モウリーニョ監督が13年ぶりにレアル・マドリードのバルデベバス練習場に帰還し、自身のInstagramにクラブのトレーニングウェア姿で『Vamos(行くぞ)』という短いメッセージを投稿した。クラブの公式メディアRMTVのインタビューでは『言葉だけでは不十分だ。これは使命のようなものだ。自分がたくさん勝つかどうかなんて心配していない。選手やスタッフ、全員がより良くなる手助けをするためにここにいる』と熱弁。『仕事の文化、責任感、野心、そしてレアル・マドリードのために働くという責任と名誉を作り上げたい。私はこのコンセプトがとても好きだ。レアル・マドリードで働くのではなく、レアル・マドリードのために働くんだ。その使命感を持って私はここにいる』と語った。また、かつての教え子であるサミ・ケディラがアシスタントコーチとして入閣した。(via Estadio Deportivo)

クロップが明かす、エンバペ獲得に向けたプライベートジェットでの極秘旋回会談

ドイツのテレビ局でW杯の解説を務めているユルゲン・クロップ監督は、フランス対モロッコ戦後にピッチ上でキリアン・エンバペと談笑し、スタンドにいたエンバペの母親を指差して笑い合う姿が捉えられた。クロップは番組内で、リヴァプール時代にエンバペ獲得に動いた巨額の極秘計画を明かした。『私たちが投資した中で、最も高くついた失敗した移籍交渉だった』と笑いながら振り返り、『ブラックプールからニースへ飛んだ。そこでエンバペの家族全員が5部屋あるプライベートジェットに乗り込んできた。私たちは派手にやったんだ。巨大な飛行機だったよ』と告白。『見つかるわけにはいかなかったから、上空を旋回しながら、家族と話し、美味しい食事をした。信じられないような時間だった。それがすべて飛行機の中で行われたんだ』と語り、最後に『そして、彼はパリへ行ってしまったよ』とオチをつけている。(via SPORT)

パラグアイ上院議員のエンバペに対する暴言とSNSハッキング騒動

W杯ベスト16でパラグアイがフランスに敗れ、エンバペのPKで沈んだ後、パラグアイのセレステ・アマリージャ上院議員が自身のSNSでエンバペに対し『植民地化されたカメルーン人』『傲慢』『母親の母乳の代わりにココナッツを吸い、彼が人生で聞いた最も教養のある言葉はチンパンジーの鳴き声だ』などと激しい人種差別的侮辱を投稿した。これに対し国連やマクロン仏大統領も非難し、エンバペ自身も彼女を『その地位にふさわしくない卑劣な女性』と一蹴した。その後、アカウントをハッキングされていたと主張していたアマリージャ議員だが、アカウントを取り戻した途端、『フランス人たちに、これからも嫌がらせを続けていいと伝えてちょうだい』と反省の色を見せない投稿を行い、さらなる物議を醸している。(via ElDesmarque)

ハーランドの知られざるラップソングがチャート1位に&取材拒否でブチ切れ

W杯で躍動するノルウェー代表のアーリング・ハーランド。彼の人気はピッチ外にも波及し、2016年にFlow Kingzというグループ名で録音したラップソングのKygoリミックスが、ノルウェーのSpotifyとApple Musicで1位を獲得した。また、巨大なトマホークステーキを頬張る姿や、農場から直接絞った牛乳を飲む姿をSNSで公開するなど独自のライフスタイルも話題に。一方で、ミックスゾーンではアルゼンチンのジャーナリストからしつこく独占インタビューを求められ、『中で15分も話してきたばかりだろ!』と腕を振り回して激怒する動画が拡散されている。(via SPORT)

スペイン代表選手たちの休日と、バルサ選手のパートナーたちの交流

ロサンゼルスでの過酷なトーナメントの合間、スペイン代表の選手たちは思い思いの休日を過ごしている。ラミン・ヤマルは家族と買い物に出かけ、ロドリはテネシー川でボート遊び、ダニ・オルモやペドリ、クバルシらは散歩を楽しみ、ホテル内ではチェスやマリオカートの大会が開かれている。一方、バルセロナに所属する選手たちのパートナーや家族は一緒に買い物を楽しんだ後、ジムで合同トレーニングを行い、ベルギー戦の大一番に向けた緊張を発散させている。(via SPORT)

ククレジャの妻が発信する、特製カスタム応援ファッションがトレンドに

マルク・ククレジャの妻、クラウディア・ロドリゲスがスタンドで披露する応援ファッションがSNSで話題を呼んでいる。彼女はデザイナーのキャロライナ・カステロテに依頼し、ククレジャの名前が入ったカスタムジーンズや、スペイン代表のユニフォームをリメイクしたボタン付きシャツやコルセットを着用。カステロテは『クラウディアが私の動画を見て、チェルシーのユニフォームをギャザー入りにしてほしいと頼んできたのが始まり。それ以来コラボを続けている』と語っており、このスタイルが他のファンの間でもトレンドになりつつある。(via Mundo Deportivo)

カナダのポップスターTate McRae、W杯中継で話題沸騰

スペイン対ベルギー戦のテレビ中継中、カナダのポップスター、テイト・マクレーが映り込み言及されたことで、SNSの検索トレンドが急上昇した。彼女の曲はTikTokやInstagramのサッカー動画のBGMとして頻繁に使われており、Adidasのグローバルキャンペーンでもアルゼンチン代表のロドリゴ・デ・パウルと共にメインの顔を務めるなど、サッカー界との関わりが深まっている。(via MARCA)

シャキラ、自身のAIフェイク画像に警告&エンバペとの意外な交流を明かす

歌手のシャキラが自身のSNSで、本人の同意なく生成されたAIフェイク画像が悪用されていることについて警告を発した。『ここ数週間、私が実際には起こっていない状況や、一緒にいたことのない人たちと一緒にいる偽の画像がAIで生成されています』とし、『私が契約していないブランドの広告や、偽の噂を煽るために使われている』と怒りを露わにした。『テクノロジーの革命と共存しなければならないことは理解している』としつつも、現在チームが画像の削除に向けて動いていると明かした。その後、シャキラはボストンで行われたフランス対モロッコ戦を観戦。W杯公式ソング「Dai Dai」のMVに、キリアン・エンバペがサッカー選手として一番最初に快諾して出演してくれた裏話を明かし、彼に感謝のメッセージを送った。(via Mundo Deportivo)

ベティスのアブデ、流暢な英語で語る語学学習の理由とサラ・ドゥケ講師

レアル・ベティス所属のエズ・アブデが、流暢な英語を話す動画が話題になっている。講師はヴィニシウスやミリトンらも担当する有名な語学教師サラ・ドゥケ。チェルシーのトレヴォ・チャロバーとの会話の中でアブデは『英語は世界共通言語だし、どこの国出身であってもコミュニケーションをとるために学ぶ必要があると思う。個人的にも職業的にも成長し続けるための機会だと捉えている。様々な人やチームメイトと繋がる助けになるし、ピッチの内外で役に立つ。僕は野心的な選手だし、挑戦が好きなんだ』と語っている。ドゥケ講師も『才能は扉を開くが、コミュニケーションはそれを最大限に活かす助けになる』と彼の姿勢を称賛している。(via Estadio Deportivo)

フランスのW杯勝利祝賀パレードで17歳少女が亡くなる悲劇

フランスがモロッコを破ってW杯準決勝進出を決めた夜、フランス北部のオルノワ=エムリーの街で悲劇が起きた。勝利を祝う車のキャラバンに参加していたトラックの荷台に乗っていた17歳の少女が、バランスを崩して道路に落下し、そのままトラックに轢かれて即死した。現場にいた別の未成年もショック状態で病院に運ばれ、トラックの運転手は警察に拘束されている。(via ElDesmarque)

ハーランドがVARによる長いPK待ち時間に「長すぎる」と苦言

フランス対モロッコ戦のハーフタイム前、エンバペが自ら獲得したPKを蹴るまでに、VARの確認で約3分15秒もの時間がかかった。結局エンバペはPKをヤシン・ボノに止められてしまったが、この一連の出来事に対し、ホテルで試合を見ていたアーリング・ハーランドがSNSで反応。『PKを蹴るのに5分も待つのは長すぎる』と、キッカーにのしかかるプレッシャーとVARの遅さに対して率直な批判を投稿した。(via ElDesmarque)

エンバペがフランスメディアへ本音「勝たなければ殺される」

モロッコ戦で1ゴールを決め、試合のMVPに選ばれたキリアン・エンバペは、試合後のミックスゾーンでスペインの報道陣に対し、フランス国内のメディアから受ける重圧について本音をこぼした。『僕たちはW杯の歴史を持つ国でありチームだ。国の歴史と、フランスのためにプレーすることがどれほどのプレッシャーを意味するかを知らなければならない。絶対に勝たなければならない。そうでなければ、あそこにいる彼ら(フランス人記者たちを指して)が僕たちを殺しに来るからね』とジョーク交じりに語りつつ、『もちろん質の高い選手はいるけれど、僕たちはチームとしてプレーしている。一つの方向、つまり勝つという方向に向かって団結しているグループだ』と力強く語った。(via ElDesmarque)

2030年W杯決勝開催地を巡る、モロッコの巨大な政治的ロビー活動

2030年のW杯において、スペイン、ポルトガル、モロッコが共同開催国となる中、決勝戦の舞台を巡る水面下の争いが激化している。スペインはサンティアゴ・ベルナベウでの開催を確実視していたが、モロッコがFIFA評議会の37票中22票をすでに確保したという情報が流れている。報道によれば、ドナルド・トランプ米政権やカタール、サウジアラビアの支援を受け、アフリカ、アジア、北米、オセアニアの票を取りまとめているとのこと。カサブランカでは11万5千人収容の巨大スタジアムの建設が24時間体制で急ピッチで進められており、スペイン側はモロッコの長年にわたる国家ぐるみのロビー活動に危機感を募らせている。(via ElDesmarque)

デポルティボ、ペーニャ連盟とのアウェイチケット協定を打ち切りへ

デポルティボ・ラ・コルーニャは、2017年から続いていたペーニャ(ファンクラブ)連盟との協定を自動更新しないことを発表した。これまでペーニャ連盟はアウェイゲームのチケットの40%を管理していたが、クラブ側は『アウェイ戦のチケット管理、ペーニャ会員の登録システム、そして侮辱的なチャントや事件に対する予防と対応メカニズムを建設的に見直したい』と説明。1部リーグ復帰に伴い、暴力や人種差別への罰金リスクを減らし、より透明性の高いチケット分配モデルを構築するための対話を開始するとしている。(via SPORT)

ロナウド・ナザリオが引退時の重度なうつ病と体重増加を初告白

ブラジルの伝説的ストライカー、ロナウド・ナザリオがポッドキャスト番組で、2011年の現役引退時に経験した壮絶な精神的苦痛を初めて告白した。『プレーをやめると決断した時、まるで身近な人が死んだかのような感覚に陥った。重度のうつ病を患い、体重も大幅に増えてしまった。サッカーから離れるのは本当に難しかった。しばらくプレーできないという考えは、完全に打ちのめされるものだった』と語り、エリートスポーツ選手が直面する引退後のセカンドキャリアへの移行の難しさを赤裸々に明かした。(via Mundo Deportivo)

ルイス・ミージャ、代表入りについて「誰かが気絶しないと無理」とジョーク

ヘタフェからセスク・ファブレガス率いるコモへ移籍したルイス・ミージャ。キャリア最高のシーズンを過ごし、スペイン代表入りの噂もあったが選外となったことについて、『今年は僕が代表に入れるべき条件が揃っていたと思う』と自信を見せつつも、『スペイン代表には世界最高のミッドフィルダーたちが揃っている。だからあそこに入るのはとても難しい。僕が入るためには、誰かが気絶してくれないと無理だろうね』と笑いを交えて語り、名前が挙がっただけでも誇りに思うと謙虚な姿勢を見せた。(via ElDesmarque)

負傷者続出のレアル・マドリード、ASモナコから新医療責任者を招聘し大改革

負傷者が相次ぎ、医療部門への不信感が募っていたレアル・マドリードで、フロレンティーノ・ペレス会長が大改革に乗り出している。エンバペやベリンガムがクラブの医療を信頼できず外部の専門家を頼る事態となっていた中、1年前に就任したマヌエル・アロヨ医師が辞任。後任として、フランスのASモナコで医療部門のトップを務め、スポーツ医学の権威として知られる45歳のアレクサンドル・クルーゼ医師をトップチームの新たな医療責任者として引き抜いた。ニコ・ミヒッチ医師が引き続きクラブ全体の医療体制を統括する。(via SPORT)

イケル・カシージャス、スペイン対フランスの可能性に「W杯史上最高の準決勝の半分」と大興奮

元スペイン代表GKのイケル・カシージャスが、フランスが準決勝進出を決めた直後にSNSで発した言葉が世界中で大論争を巻き起こしている。スペイン対ベルギー戦のキックオフを前に、カシージャスは『W杯史上最高の準決勝カードの50%が揃った』と投稿。もしスペインが勝ち上がれば「スペイン対フランス」という歴史的ビッグマッチが実現することへの興奮を隠しきれず、この投稿は瞬く間に100万回以上のインプレッションを記録した。(via ElDesmarque)

移民がW杯に与える影響シミュレーションで、スペインが「移民なしで最強」に

W杯出場国の戦力から「外国生まれ、または移民の子」を除外した場合どうなるかというシミュレーション「The Immigrant Factor」のデータが話題を呼んでいる。現実のW杯では戦力値トップはフランスだが、移民を除外するとフランスは5位に転落。さらにモロッコは18ランクも急降下する。一方、スペインはラミン・ヤマル、ニコ・ウィリアムズ、アイメリク・ラポルテの3名を失うものの、代わりにアクラフ・ハキミ(マドリード生まれ)などのルーツを持つ選手が計算上加わることで、移民除外後のランキングでは世界1位になるという興味深い結果が示された。(via MARCA)

エジプト代表、W杯敗退も空港で熱狂的歓迎&サラーの決意表明

アルゼンチンに敗れW杯ベスト16で大会を去ったエジプト代表だが、帰国したエル・アラメイン空港では、まるでW杯を優勝したかのような熱狂的な拍手と歓声で数十人のファンに出迎えられた。敗戦から3日後、モハメド・サラーはSNSで『皆さんがまだ失望しているのは分かっていますが、これがエジプトサッカー界の国際舞台における新たな始まりとなるよう、僕の全力を尽くすことを約束します。W杯に出場するだけでは十分ではありません。このチームは皆さんの信頼に値します』と、力強いメッセージを発信した。(via MARCA, Mundo Deportivo)

セビージャでロペラ時代を支えた元ベティス会長、ホセ・レオン氏が91歳で死去

レアル・ベティスで3つの異なる時期(1969年、1992-1996年、2006-2010年)に会長を務めたホセ・レオン・ゴメス氏が、セビージャのドス・エルマナスで91歳で死去した。40年以上にわたってクラブに尽力し、特にマヌエル・ルイス・デ・ロペラ氏の右腕として、クラブがスポーツ株式会社(SAD)へ移行する際の初代会長を務めるなど、クラブの歴史の栄光と苦難(破産手続きや法的介入など)を共に歩んだ人物だった。(via ElDesmarque, Estadio Deportivo)

セルヒオ・カナレス、16年ぶりのラシン復帰で「引退するためではなく貢献しに来た」と決意

メキシコのモンテレイから、古巣ラシン・サンタンデールへ16年ぶりの復帰を果たしたセルヒオ・カナレス。本拠地エル・サルディネロで数千人のファンに迎えられたカナレスは、『海外やスペイン国内から連絡はあったが、ラシンに戻るなら今しかないと思った』と明かした。『引退するためにここに来たわけじゃない。100%の力を出せないならラシンにはいない。貢献したいんだ』と力強く語り、『ラシンはヨーロッパの舞台に戻らなければならないと思っている。地に足をつけていくが、毎試合勝ちに行く』と、クラブのさらなる飛躍を約束した。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)

ルベン・ソブリノが語る、夜中のプレステ騒ぎと上半身裸のセルヒオ・ラモスのガチ説教

レアル・マドリードの下部組織出身のルベン・ソブリノが、ポッドキャスト番組でトップチーム合宿での爆笑エピソードを披露した。彼とメドランが、イスコとカルバハルを相手にプレステで2対2の対戦をしていた際、1ゲーム100ユーロを賭けて大白熱。負けず嫌いのカルバハルらが熱くなりすぎ、夜中の1時過ぎまで大騒ぎしていたところ、ドアをノックする音が。開けると上半身裸のセルヒオ・ラモスが立っており、『お前ら、こんな時間になにやってんだ。今すぐプレステの電源を落とせ。全員とっとと寝ろ』と一喝されたという。(via ElDesmarque)

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が密かに通う、セビージャ「エル・カチョーロ」への深い信仰

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、セビージャのトリアナ地区にある「エル・カチョーロ(キリスト像)」に深い信仰を抱いていることが兄弟団の長によって語られた。監督は2023年にスタッフと共に夜にひっそりと礼拝に訪れており、『彼は本当に内密にやって来て、祈りを捧げ、キリストと対話して去っていく』という。EURO期間中にも自身の信仰を隠さず公言した監督に対し、兄弟団は『彼が信条を率直に語る姿は、多くの中日曜説教よりも価値があった』と誇りに思っており、今回のW杯でも彼の成功を祈っている。(via Estadio Deportivo)

新サンチェス・ピスフアン建設を巡る、セビージャの政治的対立と住民の懸念

セビージャFCの新本拠地、新ラモン・サンチェス・ピスフアンの建設プロジェクトを巡り、地元政界で激しい対立が起きている。セビージャ市長のホセ・ルイス・サンス(PP)が、PSOE(スペイン社会労働党)がスタジアム建設に反対していると非難したのに対し、PSOE側は『建設そのものを拒否しているわけではない。1万平方メートルの公共の緑地が民営化されることに反対している住民との合意を求めているだけだ』と真っ向から反論。『PPは政治的利益を得るためにファンの感情を操作している』と非難し、クラブと地域住民双方に利益をもたらす対話を求めている。(via ElDesmarque, Estadio Deportivo)

ビニシウスの長文謝罪とベリンガムの励まし、W杯敗退の重圧を吐露

W杯ベスト16でノルウェーに敗れたブラジル代表のビニシウス・ジュニオールが、数日間の沈黙を破りSNSで長文の謝罪を投稿した。ピッチに倒れ込む白黒の写真と共に『このフラストレーションを何と書けばいいのか、考えるのに数日必要だった。代表のシャツを着ることは人生最大の誇りだが、ベスト16でW杯を去る感情は説明しがたい。どれほど準備し、どれほどこれを望んでいたか。僕たちにはもっと上に行ける強いグループがあったのに、それを達成できなかった。謝罪します。再び世界の頂点に立つ夢のために戦い続けます』と綴った。この悲痛な投稿に対し、レアル・マドリードの同僚ジュード・ベリンガムがハートマークで即座に励ましのコメントを寄せている。(via SPORT, MARCA)

ペドロ・ポロの祖父アントニオがドン・ベニトから送る「W杯のトロフィーを持ってこい」

スペイン代表の右サイドバックとしてW杯で定位置を掴んだペドロ・ポロ。彼の活躍の裏には、家族、特に祖父アントニオの多大な犠牲と支えがあった。ポロの故郷であるエストレマドゥーラ州ドン・ベニトに住む祖父の家は、孫の写真や新聞の切り抜きで溢れる「聖域」となっている。高齢のため現地には行けないアントニオだが、毎日孫と電話で話し、『オーストリア戦のゴールは俺が押し込んだようなものだ』と笑う。そして『俺の人生の最高の宝物だ。W杯のトロフィーを持って帰ってきてくれ!』と、カメラ越しに熱いエールを送っている。(via ElDesmarque)

ボルハ・イグレシアスのW杯デビューと、元同僚ルイ・シウバのユニフォーム交換

29歳にしてW杯のピッチに初めて立ったボルハ・イグレシアスは、ポルトガル戦の後半アディショナルタイムでの出場を『時間が過ぎていく中で、出番はないかもしれないと思っていたから、落ち着いて準備していた。デビューできて本当に幸せだ』と笑いながら振り返った。試合後、ピッチではベティスでコパ・デル・レイ優勝を共に祝った元チームメイトであり、ポルトガル代表GKのルイ・シウバと再会。イグレシアスは自身のInstagramで、ルイ・シウバのユニフォームを嬉しそうに手にした写真を投稿している。(via ElDesmarque)

アギーレ監督の暴言を笑い飛ばし、猛スピードでスペイン語を学ぶアンソニー・ゴードン

バルセロナへの移籍が決定的となったイングランド代表のアンソニー・ゴードン。W杯ベスト16のメキシコ戦で、ハビエル・アギーレ監督から『ゴードン!ファック・ユー!』と叫ばれたシーンが拡散されたが、本人は『すごく面白かった。僕が相手のサイドバックを振り回していたから、彼なりの最高の褒め言葉だと受け取ったよ』と笑い飛ばした。さらに、バルサ移籍に向けて代表合宿中に猛スピードでスペイン語を勉強しており、『すでに9回のレッスンを受けた。新しい言語で考えを常に翻訳するのは大変だけど頑張っている』と明かした。マンチェスター・Uのラッシュフォードも彼を祝福し、バルセロナでの家探しやクラブの情報をアドバイスしている。(via SPORT, 3Cat)

サディオ・マネ、セネガル代表引退を表明し「これからは国のために経験を活かす」と宣言

セネガル代表の歴史上最高のサッカー選手、サディオ・マネが代表引退を表明した。ダカールから発信された公式な手紙の中で、マネはこれまで期待に添えなかったことがあれば謝罪するとしつつ、『国旗のためにすべてを犠牲にした』と綴った。また、自身の成功の原動力は常にファンの絶え間ないサポートだったと深く感謝。現役引退ではなく、今後はコーチやサッカー連盟の役員など、どのような形であれ『私の経験を国の奉仕のために活かす』と宣言し、セネガルサッカーの発展に貢献し続ける意思を示した。(via MARCA)

【本日の総括】

ワールドカップが佳境を迎える中、ピッチ外でも数多くのドラマや論争が巻き起こっています。ハビエル・バルデムやTate McRaeといったセレブリティの登場から、モウリーニョのレアル・マドリード帰還、クロップのエンバペ獲得秘話といった驚きのエピソードが満載。一方で、ビニシウスの謝罪やサディオ・マネの代表引退、エジプト代表の帰国といった感動的な出来事、さらにAIフェイク画像に怒るシャキラやパラグアイ上院議員のSNS炎上といった社会的な話題まで、選手の素顔やクラブの舞台裏が色濃く反映された一日となりました。