CD Tenerife

アルバロ・セルベラ監督率いるテネリフェは、中盤の強化としてアルゼンチンのアトレティコ・ウニオンでキャプテンを務める31歳のMFマウロ・ピットン獲得に動いている。すでにフアンホ・サンチェス、ファブリシオ、アネス・クルジャリッチ、ヘスス・アルバレスが中盤に揃うが、アイトール・サンスの引退の可能性に備え、アルゼンチン1部で329試合に出場し11ゴールの実績(ウニオン、サン・ロレンソ、ベレス、アルセナル、セントラル・コルドバでプレー)を持つ実力者を迎え入れたい考えだ。現在の契約は年末まで残っているため、移籍金を支払うか契約延長を伴うレンタルでの加入となる見込みである。すでにマルティン・ペカル、ホルヘ・モレノを獲得し、ビクトル・モレノ(ビジャレアル)とニール・フィエレク(FCユトレヒト)の加入も間近に迫っている。一方で、ガストン・バジェス、ジェレミー・ホルヘ、アンデル・ソイロ、ジョゼップ・カラベラ、カンテラーノのディラン・ペレラの5選手はプレシーズンメンバーから外れ、退団またはレンタルの見込みとなっている。(via SPORT)

Sporting de Gijón

ニコラス・ラルカモン監督が熱望する攻撃陣の補強として、シント=トロイデン(ベルギー)に所属する23歳のウルグアイ人FWアンドレス・フェラーリのレンタル復帰が目前に迫っている。2025-2026シーズン後半にも在籍した同選手はヒホンでのプレーを強く望んでおり、クラブもオファーの条件を改善して他クラブとの争奪戦を制しつつある。また、Bチームからプレシーズンに参加している21歳の右サイドバック、イケル・マルティネスは、ただ一人トップチームのダイナミクスに完全に組み込まれている。システム上重要なウイングバックのポジションで、同じカンテラ出身のギジェ・ロサスとポジションを争うことになりそうだ。なお、中盤の補強として狙っていたビジャレアルのティアゴ・オヘダについては、大きな経済的努力をしたもののバジャドリードとの争奪戦に敗れている。(via SPORT)(via Estadio Deportivo)

RCD Mallorca

セグンダに降格したばかりのマジョルカは、1年での1部復帰に向けて戦力整備を進めている。ルイス・ガルシア監督とパブロ・オルテルスCEOは、ベティスで出番を減らしているGKパウ・ロペスに対し、現状維持の給与と4年契約、そして1部復帰プロジェクトのリーダーとしての役割を提示したが、本人がベティスでの定位置争いを希望したため獲得には至らなかった。一方で、朗報もある。カリアリ(イタリア)から24歳のアンゴラ人FWジト・ルヴンボを買い取りオプション付きのレンタルで再獲得した。マルティン・デミチェリス監督が指揮した昨季終盤にも在籍し、10試合で2アシストを記録したアタッカーが再び前線を活性化させる。さらに、42歳のベテランGKイバン・'ピチュ'・クエジャルとも2027年6月まで1年間の契約延長で合意。ピッチ内外で重要な役割を担う精神的支柱がチームに残る。(via ElDesmarque)(via Mundo Deportivo)

Girona FC

昨季セグンダへ降格したジローナは、主力の流出が避けられない状況だ。モロッコ代表としてW杯でカナダ戦での2ゴールを含む活躍を見せた26歳のMFアゼディン・ウナヒは、休暇明けにチームへ合流予定だが、契約解除金が1000万ユーロ以下と手頃なこともあり、移籍が濃厚となっている。セルタやレアル・ソシエダ、ビジャレアル、AEKアテネなどが関心を示していたが、現在は攻撃的なサッカーを志向するドメニコ・テデスコ監督が就任したイタリアのボローニャが最も強い関心を寄せ、獲得に向けた動きを活発化させている。(via ElDesmarque)

Real Oviedo

フリアン・カレロ監督率いるチームは、攻撃陣の補強に意外な隠し玉を用意した。ルーマニアのFCVファルルに所属する26歳のFWアレクサンドル・イスファンの獲得に向けた交渉が大詰めを迎えている。ダビド・フェルナンデスSDの強い推しによるもので、190cm近い長身を誇りながらトップ下やウイングもこなす左利きの万能アタッカーだ。これまでのプロ通算で29ゴール15アシストの実績を持つ。また、イスファン獲得が決まっても、CDカステリョンに所属するウスマン・カマラの獲得交渉は引き続き行われる見通しだ。(via ElDesmarque)

CD Castellón

36歳のブラジル人MFロナウド・ポンペウが6月30日をもって契約満了となり、クラブを去った。昨季はリーグ戦16試合とプレーオフ2試合に出場し1ゴールを記録。退団に際して『私の人生の特別なサイクルを終える。私と家族に与えてくれた愛情、信頼、敬意について、クラブとこの街に心から感謝したい』と惜別のメッセージを残した。また、セルヒオ・サンチス・'セルペタ'はアギラスへレンタル移籍することが決まった。主力ストライカーのウスマン・カマラにはレアル・オビエドから熱視線が送られており、今後の動向が注目される。(via MARCA)(via ElDesmarque)

AD Ceuta FC

セグンダを戦うための重要なピースとして、アレックス・ペチャロマンを完全移籍で獲得した。デポルティボ・ラ・コルーニャとの契約を解消した同選手と2027年6月30日までの契約を締結。昨季はFCアンドラでレンタルプレーし、セグンダ通算92試合2ゴールの実績を持つ。右サイドバックだけでなく、戦術眼やインテンシティを活かして中盤もこなせるポリバレントな27歳は、上位カテゴリーからのオファーを断ってセウタのプロジェクトに加わる決断を下した。(via ElDesmarque)

Málaga CF

34歳のベテランMFルイスミ・サンチェスが、プロサッカー選手としてのキャリアに幕を下ろすことを発表した。昨季のLaLiga Hypermotion開幕戦となったSDエイバル戦の開始20分に、チームメイトのハビ・モンテロと頭部を激しく衝突し、重度の顎顔面骨折を負ったことが直接の要因となった。SNSで公開した長文の手紙では『この1年、ピッチに戻るという希望を持って毎日闘ってきたが、残念ながらその復帰は叶わなかった』と無念さを滲ませた。セビージャ、ナスティック、バジャドリード、エルチェ、オビエドを渡り歩き、過去にも頭蓋骨骨折の重傷を負ってヘッドギアを着けながらプレーを続けた不屈の闘将だったが、『夢見たような結末ではなかったが、全く同じ道をもう一度歩むだろう』と振り返り、マラガCFのロッカールームの仲間やパブロ・カンポス医師、そしてファンへの深い感謝を綴ってピッチを去る。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

Córdoba CF & Burgos CF

コルドバはマラガ出身のCBマティ・バルボサとの契約を解除し、同選手はフリーで新天地を探すことになった。一方で、カディスから25歳のマリ人MFユスフ・ディアラをレンタルで獲得。テネリフェやカディスでセグンダ通算70試合以上の出場経験を持つ実力者が、コルドバへ2度目の帰還を果たす。なお、コルドバとブルゴスは共にビジャレアルのMFティアゴ・オヘダの獲得を打診していたが、条件面でバジャドリードに及ばず獲得を逃している。(via MARCA)(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

マジョルカやジローナなど1部からの降格組が主力の慰留と再編成に苦心する一方で、スポルティングやテネリフェといった実力派クラブは積極的かつ的確な補強で昇格への土台を固めている。また、セウタなど新たな風を吹き込むクラブも着実に戦力を整えており、今季のセグンダも昇格枠と生き残りを巡る過酷な大混戦が予想される。