プレシーズン最終戦シャルケ04戦に向けた遠征メンバーと最新の負傷者状況
⚽️ ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームはプレシーズン最後のテストマッチとして、ドイツのゲルゼンキルヒェンにあるフェルティンス・アレーナでシャルケ04と日曜日の17:00(CEST)に対戦します。今回の遠征メンバーとして、GKにはクルトワ、ルニン、そしてカンテラから抜擢されたイリアが名を連ねています。DF陣は、ハインツェン(フイセン)、トレント、コナテ、ククレジャ、A.カレラス、リュディガー、ドゥムフリース、そしてマリオ・リバス。MF陣には、ベリンガム、カマヴィンガ、バルベルデ、アルダ・ギュレル、ベルナルド、セステロ、アレシス・シリア。FW陣はヴィニシウスJr.、エムバペ、C.エスピ、ブライム、ヤン・ディオマンデという豪華な顔ぶれが招集されました。
🏥 しかし、チームは多くの離脱者を抱えています。ミリトン、メンディ、ロドリゴ、そしてカンテラ出身のチアゴ・ピタルチ、さらにアセンシオが怪我のために招集外となっています。また、フランス代表から今週合流したばかりのチュアメニは、ジムで個別のコンディショニング調整を行っているため遠征には不参加となりました。さらに期待の若手であるエンドリッキは、今週のバルデベバスでのトレーニング中に過負荷による筋肉の張りを訴え、金曜日のセッションを個別に行うなどして調整を余儀なくされたため遠征を回避しました。モウリーニョ監督は、チュアメニやエンドリッキについては来週のリーガ開幕戦に間に合う可能性があるとしていますが、ミリトンやメンディ、ロドリゴ、アセンシオ、ピタルチなどの重傷者については、復帰までまだ時間がかかると見られています。ミリトンは4月21日の大怪我以来、ボールを使ったピッチトレーニングを開始して回復を見せていますが、実戦復帰は10月末頃と予想されています。
🗓️ ラ・リーガの第1節については、W杯の準決勝や決勝に進出した選手たちの21日間のバカンスを保障する労働規定により、マドリーを含むいくつかのクラブの試合が延期されました。これによりマドリーの初戦は8月22日の第2節エスパニョール戦となり、第1節のレアル・ソシエダ戦は8月26日にベルナベウで開催されるスケジュールに変更されています。(via MARCA)
史上最高額補強ヤン・ディオマンデがドイツでいよいよマドリーデビューへ
🇨🇮 この夏最大の注目を浴びているのが、クラブ史上最高額となる1億2500万ユーロ(さらに1500万ユーロのボーナス条項付き)という巨額の移籍金でRBライプツィヒから加入した19歳のコートジボワール代表ウイング、ヤン・ディオマンデです。契約は2033年までの長期契約で、背番号は25に決定しました。前シーズンにドイツのライプツィヒで13ゴール10アシストという素晴らしい成績を収めて注目された彼は、このドイツでのシャルケ04戦でついに白いユニフォームを着てデビューを飾る準備が整いました。
🗣️ ディオマンデはマドリー加入への思いを熱く語っています。
『レアル・マドリードから連絡が来たときは、ノーと言うことなんてできなかった。なぜなら、世界で最も素晴らしいクラブだからだ。ここは世界一の巨大クラブであり、誰もがここでプレーすることを望んでいる。自分の幸せをみんなと共有し、チームが数々の勝利を成し遂げるための一助になりたい。自分は少し言葉を交わすのが恥かしい性格なので、まずはチームのやり方や動きをいち早く学んで、みんなでたくさんの成功を収めるために力になりたい。新しいチームメイトたちから多くのことを学びたい。控室に偉大な選手たちがいるのは本当に素晴らしいこと。以前はテレビの画面を通じて彼らを見ていたけれど、今では同じ部屋を共有しているなんて、本当に信じられない出来事のよう。この移籍が実現して本当に誇らしいし、自分の夢が叶ってとても嬉しい。子供のころから世界で最も大きなクラブでプレーしたいと思っていたので、家族が誇りに思ってくれるような活躍をしたい。モウリーニョ監督には事前に会話をする機会を設けてくれたことにとても感謝している。彼とクラブが自分を信頼してくれたからこそ、ここにいられる。マドリーでの要求はとても厳しく、他のどのクラブとも異なっている。世界最高になるためには、誰よりも一生懸命に努力を重ねる必要があるが、自分はそれを実行するつもりだ。目標は多くの成功を収め、チームがすべての大会で優勝できるように手助けをすること。本当にここにいられて幸せだ。ハラ・マドリード!』と情熱的に宣言しています。(via SPORT)
新左ラテラルであるマルク・ククレジャのマドリーでの新生活とプライベート
🇪🇸 チェルシーから今夏最初の新戦力として加入したワールドカップ王者のマルク・ククレジャは、バカンスを終えてマドリーでの新生活に備えています。これまで生活していたロンドンの高級住宅地コッツウォルズにある「ザ・マナー・ハウス」(1泊最低4000ユーロもするプライベートな湖やプール付きの超高級邸宅)を離れ、マドリーで最も排他的なエリアの一つであるボアディージャ・デル・モンテへの引っ越しを進めています。この地域にはチームメイトのクルトワや、今季マドリーを去るカルバハルも自宅を所有しており、ククレジャは「ラス・ロマス」と呼ばれる最高水準のセキュリティとプライバシーが保証された高級アーバニゼーションを候補に挙げています。
🏡 ククレジャがこの静かな環境を熱望している背景には家族の事情があります。彼の子供の一人が自閉症スペクトラムを抱えており、静かで予測可能かつ一貫した明確なルーティンを守れる住環境を必要としているため、広い庭があり安全性が極めて高いプライベート空間を確保することが家族の最優先事項となっています。ワールドカップを勝ち抜いた頼もしい左ラテラルは、日曜日のシャルケ04戦でチームの一員としてピッチ上でデビューを果たすことが期待されています。(via SPORT)
プレシーズンを彩る新加入選手たちと各ポジションの動向
🔄 マドリーは不本意なシーズンを終え、モウリーニョ新監督のもとでチームの総入れ替えを進めています。すでに新加入の6人の選手たち全員がラ・リーガに無事登録を完了しました。チェルシーから加入したククレジャ、リバプールとの契約満了に伴いフリーで獲得したイブラヒマ・コナテ、そしてマンチェスター・シティから同じくフリーで獲得した経験豊かなベルナルド・シウバが登録されています。さらにインテルから加入した右サイドのデンゼル・ドゥムフリース、レバンテから獲得した2031年までの5年契約を結んだ期待の大型FWカルロス・エスピ、そしてヤン・ディオマンデを含めた6選手が登録されたことで、マドリーのファーストチームの登録上限である25枠が完全に埋まることとなりました。
💦 モウリーニョ監督は特にベルナルド・シウバのコンディションについて、
『彼はバカンスの期間中、頭を休めるために何も運動をしないというスタイルを選んだため、合流したときにはかなり体力が落ちた状態で現れた。これからコンディションを大幅に上げていかなければならない』と語り、厳しいプロの洗礼を与えています。一方で、レバンテの監督ルイス・カストロはエスピの売却について、
『クラブは長年続く経済的な問題を解決するために売却を行わざるを得なかった。自分としては彼を売りたくはなかったが、必要に迫られての取引だった。しかし彼がいなくてもチームは勝ってきたし、彼に依存していたわけではない』と複雑な心中を吐露しています。(via SPORT)
サント・マウロの秘密会談で明かされたモウリーニョ監督の補強要求と現状の課題
🏨 新シーズンのマドリーの補強計画は、6月9日火曜日にマドリー中心部にある高級ホテル「サント・マウロ」で行われた、通称「サント・マウロのサミット(頂上会談)」で決定されました。当時まだモウリーニョの監督就任は公式に発表されていませんでしたが、彼の代理人であるジョルジュ・メンデス、マドリーのジョゼ・アンヘル・サンチェスGM、アンドニ・カラファト(チーフスカウト)が出席し、モウリーニョ自身も極秘で参加して補強の青写真を話し合いました。この会談でモウリーニョ監督は7つの補強要求をクラブに提出しました。そのうち5つ(ククレジャ、ドゥムフリース、ベルナルド・シウバ、コナテ、エスピ)は完璧に実現されました。残る右ウイングのポジションには予定外だったヤン・ディオマンデが、バイエルンがオリーズの売却を拒否したために市場のチャンスとして浮上し、史上最高額で獲得される形となりました。
❌ しかし、モウリーニョ監督が強く望んでいた残りの2つのポジション、すなわち「左利きのセンターバック」と「トニ・クロースの穴を埋める強力なゲームメーカー」の獲得は未完のまま市場を終えることになりました。モウリーニョはミリトンの長期離脱や怪我の再発への不安、そして若手のフイセンに対する信頼不足(昨季ボーンマスでの活躍に比べマドリーでは期待に応えられていないという評価)から、インテルが7000万ユーロを要求する左利きCBアレッサンドロ・バストーニの獲得を切望していました。しかし、本来その資金源となるはずだったマンチェスター・シティのロドリ獲得交渉が決裂し、ロドリがバルセロナ移籍を優先した(バルサは6000万ユーロの固定+1000万ユーロの変数を提示したがシティは8000万ユーロを要求中、最終的には7000万ユーロ超でバルサと合意が近い状況)ため、この補強プランは崩壊しました。現在マドリーは25のファーストチーム登録枠をすべて使い切っているため、誰かを放出しない限り、いかなる新規獲得も不可能な厳しい局面に立たされています。(via SPORT)
中盤不足への緊急対応策として浮上するトレント・アレンダー=アーノルドの一角起用
🏴 トニ・クロースの引退以降、中盤の絶対的なオーガナイザーを欠いているマドリーですが、ロドリの獲得失敗によって中盤の構成に深刻な課題を残しています。モウリーニョ監督は4-2-3-1のフォーメーションを導入していますが、チュアメニの相方となる「コントロール役」が見つかっていません。この状況を打破するため、驚くべき緊急プランとしてトレント・アレンダー=アーノルドの中盤での起用が浮上しています。右サイドバックには攻撃的で走力のあるドゥムフリースが加入したため、アーノルドを中盤の底に移動させることが戦術的に可能となりました。
🧠 アーノルドはイングランド代表としてユーロ2024の際にダブルピボーテの一角として起用された経験がありますが、背後からのプレッシャーに対する弱さや、中央の狭いエリアでの守備対応に問題を露呈して最終的にスタメンを外れた経緯があります。モウリーニョ監督は他にもベルナルド・シウバを32歳という年齢を考慮しつつ中盤で起用することを考えていますが、フルシーズンを稼働させるのは難しいと考えています。また、バルベルデについては『もっと攻撃的なポジションに特化させるべきであり、ピボーテの底での配球役としては彼の運動量がもったいない』と考え、カマヴィンガについても『狭いエリアでボールを受け、ターンして配球する能力にはまだ課題がある』と評しており、既存のMF陣に100%の信頼を置いていません。このため、アーノルドの中盤コンバート案が現実味を帯びています。(via SPORT)
カンテラ売却ラッシュで稼ぎ出すマドリーとハコボ・オルテガの歴史的移籍
💰 今夏のマドリーはカンテラ(下部組織ラ・ファブリカ)を非常に有益な資金源として活用しており、売却益は1億9000万ユーロに迫り、ニコ・パスやマリオ・ヒラ、フラン・ガルシアなどの売却も含めると総額は2億ユーロを突破しています。その中でも最も驚異的かつ歴史的な取引が、20歳のFWハコボ・オルテガのストラスブールへの移籍です。ストラスブールは彼の保有権の70%を獲得するために1000万ユーロを支払うことで合意が間近に迫っています。オルテガはトップチームで1分も公式戦に出場しておらず、プロリーグでの経験も皆無であるため、プロデビュー前に1000万ユーロで売却されるというのはカンテラ史上最高額の歴史的売却劇となります。マドリーは将来のコントロールを失わないために、30%の共同保有権を保持する賢明な取引を選択しました。
🇫🇷 オルテガは昨シーズン、セグンダ・フェデラシオン(4部リーグ)のレアル・マドリードCでプレーし、29試合で8ゴールを記録してチームの3部降格を食い止めました。そして何より、UEFAユースリーグの決勝ブルージュ戦でゴールを決め、クラブ史上2度目のユースリーグ制覇に大きく貢献しました。その活躍が認められてカスティージャへと昇格し、わずか10試合で6ゴールを挙げる大活躍を見せました。昇格プレーオフではサバデルに敗れてセグンダ昇格は逃したものの、そのセンセーショナルな成長ぶりがフランスのストラスブールの目に留まり、この歴史的な売却へと繋がりました。(via SPORT)
唯一トップチーム帯同を勝ち取った18歳チアゴ・ピタルチの現状と期待
🌟 過酷なカンテラーノ売却ラッシュの中で、唯一マドリーに残りトップチームの戦力としてモウリーニョ監督の「お墨付き」を得たのが、18歳の天才MFチアゴ・ピタルチです。昨シーズンは背番号45を着用し、トップチームで公式戦16試合に出場。リーガで10試合(596分、スタメン8試合、2アシスト)、チャンピオンズリーグで6試合(218分、スタメン3試合)に出場しました。特にCLのマンチェスター・シティ戦でのパフォーマンスが彼の評価を決定づけました。アウェーのシティ戦でアルベロアにスタメンとして抜擢され、34本中32本のパスを成功させ成功率94%を記録、エリア内での痛恨のロストでクルトワに救われる場面もありましたが、18歳220日というスペイン人史上最年生でのCL決勝トーナメント先発出場というラウルの記録を塗り替える金字塔を打ち立てました。
🇪🇸 今夏はアルベロア率いるフルハムへの移籍の噂もあり、すでにフルハムはゴンサロやパラシオスを獲得していましたが、モウリーニョはピタルチを手元に残すことを決断しました。背番号はカンテラ登録のまま27となりましたが、実質的にはファーストチームのダイナミクスに組み込まれており、練習もトップチームと共に行っています。プレシーズン初日に膝の外側側副靭帯を負傷し、現在もリハビリを続けているため、モウリーニョ監督はまだ彼をピッチ上で直接評価できていませんが、回復次第中盤の強力な選択肢として起用する考えです。(via SPORT)
巨大GKイリア・ボロシンの戦争を乗り越えた奇跡のキャリアとトップ帯同
🇺🇦 日曜日のシャルケ04戦に向けたマドリーの遠征メンバーに第3GKとして招集されたのが、2007年ウクライナのサマール生まれのイリア・ボロシンです。身長2.02メートルという圧倒的な体躯を持つこの19歳の若き守護神のキャリアは、サッカー以上の困難に満ちていました。2022年春、激しい戦火にさらされていたドニプロから、最愛の母親と離れてスペインへの避難を余儀なくされました。スペイン語も分からないままアリカンテのノベルダという町に身を寄せ、現地のサッカークラブで頭角を現すと、その並外れたサイズがスカウトの目に留まりラージョ・マハダオンダに引き抜かれました。その後すぐにマドリーがその才能を逃さず獲得し、Valdebebasで急成長を遂げました。
🏆 ボロシンのキャリアの最初の頂点は今年4月、スイスのローザンヌで開催されたUEFAユースリーグ決勝で、Álvaro López 率いるジュニアAの一員として見事にヨーロッパ王者に輝いた瞬間でした。ウクライナからの戦火を逃れ、すべてを失った少年が白いユニフォームを着てヨーロッパの頂点に立ったのです。シャルケ戦への遠征メンバー選出は彼にとって偉大な一歩であり、同じウクライナ出身でマドリーのゴールを守るルニンが歩んだ道を強く彷彿とさせます。困難を乗り越えてトップチームの舞台にたどり着いた彼にとって、この招集はフットボール以上の大きな意味を持っています。(via MARCA)
リビアへ旅立つローレン・ズニガとその他カンテラーノの去就
🇱🇾 マドリーのカンテラで昨シーズン、カスティージャの一員として6ゴールを挙げた有望なFWローレン・ズニガが、マドリーでの挑戦を終えてリビアのアル・マディーナへ完全移籍することが発表されました。契約期間は3年間です。2023年にマレーガからマドリーのラ・ファブリカに加入したズニガは、高い得点力を武器に成長し、その活躍から赤道ギニア代表にも招集され、アフリカネイションズカップのメンバーとして大会に出場した実績も持っています。アル・マディーナはトリポリを本拠地とするクラブで、最近もサモラからアブデ・ダマールをローンで獲得するなど、スペイン市場からの補強を積極的に行っています。
🏃♂️ また、他のカンテラーノたちの去就についても動きがあります。プレシーズン中に重用されたジョアン・マルティネスやマリオ・リバス、C.エスピなどは、今後もトップチームのトレーニングに頻繁に参加してモウリーニョ監督の視界に入り続けますが、基本的にはカスティージャに戻って1部フェデラシオンでプレーすることになります。しかし、チェステロやアレシス・シリアの2名については、移籍市場の最終盤において他クラブへの放出や移籍の可能性が依然として残されています。(via MARCA)
エムバペが語るマドリー3年目の覚悟とモウリーニョ体制への絶対の信頼
🇫🇷 マドリーでの3シーズン目を迎えるキリアン・エムバペは、バカンスを終えてValdebebasに復帰し、メディアのインタビューに答えました。エムバペは新シーズンへの強い意気込みと、モウリーニョ新監督への絶大な信頼を次のように語っています。
『トレーニングに戻ることができて本当に嬉しい。新しいコーチングスタッフやチームメイト、かつクラブに関わるすべての人々と再会し、素晴らしいプレシーズンをスタートできている。ワールドカップ期間中はモウリーニョ監督とあまり多く話さなかったが、ここ数日は彼とたくさんコミュニケーションを取っている。モウリーニョのような、勝ち方を知っていて、勝利への明確な道筋を指し示すことができる偉大な監督の下でプレーできるのは非常にポジティブなことだ。選手全員が、自分がどこに向かうべきかを完璧に理解している監督の存在をとても嬉しく思っている。今は最もハードにトレーニングを積むことができる時期なので、全力を尽くして体を仕上げ、リーガの初戦にベストコンディションで臨みたい。私たちの目標は明確で、今年は必ずいくつかのタイトルを勝ち取ることだ。チーム全体にタイトルへの強いハングリー精神があるのを感じているし、シーズンを通して集中力を維持してすべてのマドリーサポーターに喜びを届けたい。レアル・マドリードでプレーするということは、常にタイトルを勝ち取らなければならないという義務を意味する。私にとってはここで毎日過ごすこと自体が今でも夢のよう。スペインでの生活、ラ・リーガでのプレー、そしてマドリーの街をとても気に入っている。今はさらに一歩前に進んで、マドリーで数々のタイトルを獲得し、ファンに恩返しをする時だ。いつも温かいサポートをありがとう、素晴らしい1年にしよう』と力強く誓いました。(via ElDesmarque)
ベリンガムが練習復帰!モウリーニョ監督との初対面で感じた夢の共演
🏴 イングランド代表としてワールドカップを戦い抜き、クラブから特別に水曜日までの休暇を許可されていたジュード・ベリンガムが、ついにValdebebasの練習場に姿を現しました。彼はロンドンでの複数の商業的イベントのスケジュールを消化したため、月曜日に合流したエムバペらより少し遅れての合流となりましたが、水曜日の午前中から元気にチームに合流しました。ベリンガムは練習後にモウリーニョ監督との初めてのコミュニケーションについて語っています。
『モウリーニョ監督とすでに最初の会話を交わしたが、最初からとても良いシンパシーを感じることができた。彼のような伝説的な監督のもとで指導を受けられるなんて、まさに夢のよう。本当に一緒に働くことが楽しみで、大きなモチベーションになっている。現在のトレーニングは、うだるような暑さの中でたくさん走り、ボールを使って戦術を確認する非常に過酷なもの。しかし、プレシーズン特有のこの肉体的な苦しみをチーム全員で分分かち合い、楽しむことができている。私自身、この過酷なプロセスがとても好きだ。ワールドカップという大きな舞台を経験したことで、精神的にも大きく成長し、より一人の大人の男として成熟できたと感じている。新しく加わった素晴らしい選手たちと新監督とともに、新シーズンにどんな素晴らしい結果を残せるか本当にワクワクしている。レアル・マドリードという名誉あるクラブで長くプレーし続けられることは私の最大の誇りだ』と語り、笑顔を見せました。(via SPORT)
第2キャプテン・ヴィニシウスへのアドバイスとデポルティーボ戦での課題
🇧🇷 契約を2032年まで延長し、チームの第2キャプテンに就任したヴィニシウスJr.は、デポルティーボとのテレーザ・エレーラ杯にスタメン出場しました。ブランク明けでまだ本来のキレを取り戻す途上にありますが、彼がアウェーのスタジアムで受けるピッチ内外のプレッシャー(大ブーイングや挑発)については課題が残りました。ジャーナリストのシーロ・ロペスは彼に対して次のように苦言を呈しています。
『彼がピッチ上で受けるマークやブーイングは、彼が極めて優れた特別な選手である証拠。これからはどこのスタジアムに行ってもこの洗礼を受けることになるため、彼はその環境に慣れる必要がある。彼はキャプテンの一人なのだから、試合開始前から審判に過剰に抗議したり、観客のヤジに対して不必要なジェスチャーで反応するのを控えるべき。自らの豊かな経験とベテランとしての落ち着きを示し、無駄な感情の消耗を避けることを学ばなければならない。また、モウリーニョ監督は今シーズン、過酷な日程を考慮して前線の積極的なローテーションを公言しており、ヴィニシウスといえども例外ではなくベンチを温める日もある。それを理解し、チームの勝利のために冷静に貢献することが求められている』と分析しました。(via SPORT)
ブライム・ディアスがプレシーズンで放つ輝きとモロッコ代表への愛
🇲🇦 テレーザ・エレーラ杯のデポルティーボ戦で、試合唯一の決勝ゴールを奪ってマドリーに10回目のトロフィーをもたらしたのがブライム・ディアスです。前半のアディショナルタイム、GKルニンがデポルティーボのCKをキャッチした瞬間、相手の隙を突いて前線へ爆走していたブライムに対し、ルニンから驚異的なオーバースローによるロングフィードが通りました。ブライムはこれを胸で見事にコントロールすると、爆発的なスピードで持ち込み、相手GKレオ・ロマンとの1対1を冷静に制してゴール下隅に流し込みました。
🏆 ブライムは今夏、モロッコ代表としてワールドカップに出場し、6試合で1ゴール4アシストを記録してチームをベスト8(準々決勝)まで導く大車輪の活躍を見せ、スペイン代表ではなくモロッコを選択した決断が実を結んでいます。ブライムは自身の選択について『モロッコのファンから受け取った愛と熱狂的なサポートは、私の人生の中で本当に信じられないほど素晴らしい経験だった。代表チームで自分のベストパフォーマンスを発揮できて、この上なく幸せだ』と感謝を述べています。新シーズンはヤン・ディオマンデの加入によって右ウイングの序列争いが激化することが必至ですが、ブライムはピッチ上の圧倒的なパフォーマンスで自身の存在価値をモウリーニョ監督にアピールし続けています。(via SPORT)
ネトフリドキュメンタリーで明かされるモウリーニョとカシージャスの因縁の過去
📺 Netflixで新たに配信が開始されたモウリーニョ監督のドキュメンタリーにおいて、かつての第1期マドリー政権(2010〜2013年)における元キャプテン、イケル・カシージャスとの激しい対立の歴史が再び脚光を浴びています。モウリーニョは当時を振り返り、カシージャスを中心としたベテラン勢との最初の3回の会話で彼らが甘やかされたお坊ちゃん(consentidos)集団だと確信したと語っています。その内容は、1回目は「スペイン代表選手たちにより多くの休暇を与えてほしい」という要求、2回目は「マドリー市内の渋滞を避けるために練習時間を1時間遅らせてほしい」という要求、そして3回目は「試合前のホテル前泊を廃止し、スタジアムに直接集合させてほしい」という要求でした。モウリーニョは『彼らはあまりにも甘やかされていた。自分は規律とメソッドを叩き込むために来た』と断言しています。
💬 これに対し、カシージャスもドキュメンタリー内で激しいクラシコ連戦による代表チーム内での亀裂を防ぐためにシャビに和解の電話を入れた件について、
『自分はマドリーとスペイン代表の両方のキャプテンであり、ピッチ上で敵として戦った直後に代表で仲間としてプレーしなければならない状況に強い危機感を感じていたので、その電話をした。しかし、その行為を監督は裏切りと捉えた』と釈明。それに対してモウリーニョは『代表ではいくらでもキスを交わせばいいが、クラブに戻ればこれは戦争。私は自分への敬意を欠く者を絶対に許さないし、問題として対処する』と一歩も引かない姿勢を表明しています。また、カシージャスは、モウリーニョがクラブの戦術やアラインメントのリーク(スパイ騒動)に対して完全に理性を失い、選手たちの前で大激怒してボトルを蹴り飛ばし、オフィスのドアを叩き閉めた生々しいエピソードも暴露しています。(via SPORT)
アンダース・フリスク元主審との確執に見るモウリーニョ監督の不屈の哲学
💥 ドキュメンタリー内において、モウリーニョ監督は2005年のチャンピオンズリーグ、チェルシー対バルセロナ戦で起きた主審アンダース・フリスク氏との大スキャンダルについても全く持論を変えていません。ハーフタイムにバルサの監督ライカールトがフリスク主審の控え室のドアを蹴り、密談を行っていたとするモウリーニョの主張は当時大問題となり、UEFAから2試合の出場停止処分を受け、審判責任者のフォルカー・ロート氏からフットボールの敵とまで罵られました。しかし、モウリーニョは『あの夜、私はハーフタイムにロッカールームの近くで起きたことをこの目で見た。だからそれをそのまま言っただけ。メディアがどれだけ私を叩こうとも、私は自分の行動が正しかったと信じているし、もしあの時に戻っても全く同じことをする。私は他人に好かれようとは思っていない。すべてはチームが勝利を収めるための行動であり、それを誇りに思っている』と言い切りました。
🇸🇪 当時、世界最高の主審の一人だったフリスク氏は、チェルシーサポーターからの過激な死の脅迫を受け、家族の安全を守るために42歳という若さで突如現役引退を余儀なくされましたが、モウリーニョは『私が話しすぎたと言われているが、同じ状況ならまたやる』と話し、責任を一切認めない強硬な姿勢を崩していません。(via SPORT)
紳士道への定義とVilanovaの目を突いた過去の事件を巡る論争
👉 モウリーニョ監督はドキュメンタリーにおいて、マドリーを象徴する言葉である「セニョリオ(紳士道・気品)」について独自の定義を展開しています。
『私がマドリーに到着したとき、クラブの紳士道という言葉は、不当な運命や敗北をただ従順に受け入れることと誤解されていた。しかし、私にとっての紳士道とは、一切の妥協を排した戦争を意味する』と冷酷に語りました。この発言に対し、名物記者のトマス・ロンセロは、
『モウリーニョの言うスポーツにおける戦争という意味は理解できる。バルサがあまりにも強かった当時、おとなしい態度で臨めば粉砕されるため、フィジカルを前面に出したアグレッシブな戦術で差を埋める必要があった。しかし、紳士道とは敗北を認めて勝者に敬意を払い、手を差し伸べること。モウリーニョがかつてバルサの副監督だったティト・ビラノバの目を指で突いたあの事件は、絶対に許されない重大な間違いだった。彼もこの13年間で人間として成長し、今ではもう同じ過ちは繰り返さないと信じたい。彼が求めているのは、マドリーのエンブレムのためにピッチ上で命をかけて戦う11人の戦士たちのことだろう』と批判を交えつつ分析しています。(via SPORT)
ラポルト獲得の噂の真相とマドリーが動かない理由
🇪🇸 世界的な左利きセンターバックの不足に伴い、マドリーのファンやメディアの間でスペイン代表のAymeric・ラポルト獲得を望む声が上がっています。32歳の彼はマンチェスター・シティでのCL制覇や、アル・ナスルを経て現在はアスレティック・ビルバオで不動の地位を築いており、ワールドカップではクバルシとともに堅固なDFラインを形成してバルセロナや多くのクラブから注目を浴びています。バルセロナのデコSDがアスレティックに問い合わせた際、8000万ユーロという高額な移籍金(解除金ではなく、移籍を阻止するための設定額)を提示されたとも報じられています。
🤔 マドリーは2015年に当時20歳だった彼に興味を示し、イジャラメンディを交えた交渉を模索したほか、アンチェロッティ前監督時代にも大怪我を負ったミリトンの穴埋めとして獲得を望み、昨夏にも交渉の噂が流れました。しかし、実際にはマドリーのフロントは「移籍金フリーでの獲得」のみを条件としていたため、具体的なクラブ間交渉は一切行われませんでした。現在もマドリーはアセンシオやカマヴィンガといった選手を放出して登録枠を空けない限り、バストーニやラポルトのようなCBを新たに獲得することはできず、今回の獲得の噂も単なるファンやメディアの願望に基づく噂レベルに過ぎないことが判明しています。(via SPORT)
エンソ・フェルナンデス獲得の完全消滅とチェルシーの解除金期限切れ
🇦🇷 この夏、マドリーの中盤補強のターゲットとして名前が挙がっていたアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスですが、この獲得の可能性は完全に消滅しました。マドリーはクラブの公式声明を通じて、エンソの獲得に動いているという報道を公式に否定しました。これはジュリアン・アルバレスやマイケル・オリーズのときと同様のメディア対策とも言われていましたが、結果的に事態は完全に収束しました。
🇬🇧 チェルシーとエンソの代理人であるハビエル・パストーレ氏は、チェルシーが来シーズンもチャンピオンズリーグへの出場権を逃したことから、移籍を希望してチェルシーとの間で1億2000万ユーロの契約解除金を設定していました。しかし、その解除金の支払期限であった8月14日木曜日の18:00(イギリス時間の17:00)を過ぎてもマドリーを含むどのクラブからも正式なオファーは届きませんでした。2023年1月にベンフィカから当時のミッドフィルダー史上最高額となる1億2100万ユーロで加入し、2032年までの超長期契約を結んでいるエンソは、新監督シャビ・アロンソのもとで新シーズンもチェルシーのキャプテンの一人として留まることが確定しました。ワールドカップの決勝でパウ・クバルシへの危険なタックルで二枚目の警告を受けて退場となった悔しさを胸に、彼はチェルシーでの復活を期しています。(via ElDesmarque)
アダム・ウォートン獲得競争からの撤退とリバプールの優勢
🏴 クリスタル・パレスに所属し、前シーズンにカンファレンスリーグ制覇の原動力となった22歳の逸材MFアダム・ウォートンですが、マドリーは獲得レースから完全に撤退しました。モウリーニョ監督率いるマドリーは彼の中盤での配球力を高く評価していましたが、クリスタル・パレスが設定した9000万ユーロ(あるいは約1億ユーロ)という天文学的な移籍金に対して、フロレンティーノ・ペレス会長はそれだけの投資を行う価値はないと判断し、獲得を断念しました。
🔴 これにより、アンドニ・イラオラ監督率いるリバプールがウォートン獲得の最有力候補に浮上しています。リバプールは中盤の底である「6番」の補強を最優先事項としており、卓越したビルドアップ能力と若さ、そして代表レベルでの実績を持つウォートンの獲得に向けてパレスとの交渉を最終段階に進めています。契約を2029年まで残しているウォートンに対しては、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドもスカウティングを行っていましたが、リバプールが資金力を背景に一気に交渉を成立させる見込みとなっています。(via Estadio Deportivo)
アディダスが発表した幾何学模様が美しいピンクのサードユニフォーム
💗 マドリーはアディダス社製となる、2026/27シーズンのサードユニフォームを正式に発表しました。今回のユニフォームは、鮮やかで目を引く「rosa intenso(濃いピンク)」をベースカラーに採用しており、マドリーというクラブが持つグローバルな影響力と、国境や言語、文化を超えて世界中のサポーターと共有する熱いパッションを表現しています。
🎨 デザイン面では、ラテンアメリカの伝統的な工芸品に見られる幾何学的な模様からインスピレーションを得た美しいグラフィックパターンがシャツ全体に施されています。また、Vネックの襟元や袖口、アディダスのロゴマーク、クラブエンブレム、そしてお馴染みのスリーストライプスには、洗練された「blanco roto(オフホワイト)」が配され、ピンクとの美しいコントラストを描いています。機能面でも、ピッチ上でのエリートパフォーマンスを支えるために、体に完璧にフィットする軽量な3Dメッシュ素材を導入し、アディダス社の最新テクノロジーである「climacool+」を搭載。これにより、激しい運動中も効率的に湿気を逃がし、選手たちの体をクールに保つ設計となっています。このサードユニフォームは、まもなく始まるリーガのアウェイ戦であるエスパニョール戦、または日曜日のシャルケ04戦などのアウェイゲームで初めて着用される予定です。(via SPORT)
サンティアゴ・ベルナベウのさらなる進化と外装・内装の最新アップデート
🏟 2019年6月から始まったサンティアゴ・ベルナベウの改修工事は最終段階に入り、今夏もスタジアムの価値を高めるための重要なアップデートが行われました。まず外装について、パセオ・デ・ラ・カステリャーナ側のファサードに、ついにスタジアム名とクラブのエンブレムの文字プレートが取り付けられ始めました。この文字プレートは夜間に美しく輝くバックライト(レトロイルミネーション)が内蔵されており、暗闇の中でもスタジアムの存在感を圧倒的に高める役割を果たします。昨シーズンに文字サイズを確認するために一文字だけを使って行われたテストを経て、今月に入って下部ゲートの微調整を終えた後に一気に設置作業が再開されました。
💡 さらに内装についても大きな進化を遂げました。この夏のリーガ中断期間を利用して、スタジアムの1階席の上部に「2つ目のLEDリング(fascia)」が新設されました。すでに導入されている360度巨大ビデオスコアボードや、ファーストアンフィテアトロのビデオfasciaと連動することで、観客に対するインタラクティブな映像演出や広告効果が大幅に強化されます。マドリーの新しいシーズン最初のホームゲームは、8月26日のレアル・ソシエダ戦となるため、それまでにすべての外観と演出システムを完璧に完成させるべく、現場では急ピッチで作業が続けられています。(via SPORT)
サポーターの私生活まで罰するクラブの厳格な規律ルールに対する弁護士の告発
⚖️ マドリーが公式ウェブサイトに公開した最新の「ソーシャル規律規則」について、著名な弁護士であるセサール・ロメロ・デ・ラ・オサ・マルティネス氏が、クラブによる支持者への不当な権利侵害と私的検閲の導入であると公に告発しました。問題となっているのは、追加された極めて厳格な2つの条項です。
「Artículo 9.7」では『クラブの代表者に対して actions, gestures, words(行動、ジェスチャー、言葉)で敬意を欠いたり侮辱したりする行為』を、そして「Artículo 10.18」では『クラブ、またはクラブを構成・代表する個人の尊厳、敬意、良好なイメージを傷つける可能性のある、口頭または書面によるSNS上を含むあらゆる表現行為』を、それぞれ極めて重大な規律違反として定めています。
🗣 ロメロ・デ・ラ・オサ弁護士は、これらの規定が憲法で保証された表現の自由を著しく制限するものであると批判し、
『もしSNSやスタジアム外の私生活において会長を独裁的なボス(カシケ)と呼んだり、理事会の閉鎖性を批判したりしただけで、クラブの規律委員会(宗教裁判所のようなもの)が一方的に会員資格やシーズンチケットを何年も剥奪できるようなシステムは、民主社会において許されないプライベートな検閲行為である。他者への重大な侮辱や名誉毀損があるならば、それはクラブ内の処分ではなく、警察や裁判所という公的な司法の場に訴えるべきだ』と強く主張しています。さらに、クラブが会員のSNS投稿をどのようにトラッキングし、個人情報を収集・保存しているのかというプライバシー上の懸念を表明し、スペインの個人情報保護局や、スポーツ上級委員会(CSD)、LaLigaに対して、このような違法かつ恣意的な内部規定の撤廃を求めて介入するよう要請しています。(via SPORT)
【本日の総括】
ジョゼ・モウリーニョ新体制のもと、マドリーはかつてない規模の血の入れ替えを断行し、新戦力の登録も完全に済ませました。ミリトンやエンドリッキ、ピタルチなどの故障者、そしてチュアメニやエムバペなど合流間もない主力たちの調整を進めつつ、日曜日のシャルケ04戦という最後のプレシーズンマッチに臨みます。中盤の構成や左利きセンターバックの不足という不安要素を抱えつつも、ディオマンデやベリンガム、エムバペらの高い熱量が新シーズンへの確かな期待を膨らませています。
