サンティアゴ・ベルナベウのさらなる進化と外装・内装の最新アップデート
🏟 2019年6月から始まったサンティアゴ・ベルナベウの改修工事は最終段階に入り、今夏もスタジアムの価値を高めるための重要なアップデートが行われました。まず外装について、パセオ・デ・ラ・カステリャーナ側のファサードに、ついにスタジアム名とクラブのエンブレムの文字プレートが取り付けられ始めました。この文字プレートは夜間に美しく輝くバックライト(レトロイルミネーション)が内蔵されており、暗闇の中でもスタジアムの存在感を圧倒的に高める役割を果たします。昨シーズンに文字サイズを確認するために一文字だけを使って行われたテストを経て、今月に入って下部ゲートの微調整を終えた後に一気に設置作業が再開されました。
💡 さらに内装についても大きな進化を遂げました。この夏のリーガ中断期間を利用して、スタジアムの1階席の上部に「2つ目のLEDリング(fascia)」が新設されました。すでに導入されている360度巨大ビデオスコアボードや、ファーストアンフィテアトロのビデオfasciaと連動することで、観客に対するインタラクティブな映像演出や広告効果が大幅に強化されます。マドリーの新しいシーズン最初のホームゲームは、8月26日のレアル・ソシエダ戦となるため、それまでにすべての外観と演出システムを完璧に完成させるべく、現場では急ピッチで作業が続けられています。(via SPORT)
サポーターの私生活まで罰するクラブの厳格な規律ルールに対する弁護士の告発
⚖️ マドリーが公式ウェブサイトに公開した最新の「ソーシャル規律規則」について、著名な弁護士であるセサール・ロメロ・デ・ラ・オサ・マルティネス氏が、クラブによる支持者への不当な権利侵害と私的検閲の導入であると公に告発しました。問題となっているのは、追加された極めて厳格な2つの条項です。
「Artículo 9.7」では『クラブの代表者に対して actions, gestures, words(行動、ジェスチャー、言葉)で敬意を欠いたり侮辱したりする行為』を、そして「Artículo 10.18」では『クラブ、またはクラブを構成・代表する個人の尊厳、敬意、良好なイメージを傷つける可能性のある、口頭または書面によるSNS上を含むあらゆる表現行為』を、それぞれ極めて重大な規律違反として定めています。
🗣 ロメロ・デ・ラ・オサ弁護士は、これらの規定が憲法で保証された表現の自由を著しく制限するものであると批判し、
『もしSNSやスタジアム外の私生活において会長を独裁的なボス(カシケ)と呼んだり、理事会の閉鎖性を批判したりしただけで、クラブの規律委員会(宗教裁判所のようなもの)が一方的に会員資格やシーズンチケットを何年も剥奪できるようなシステムは、民主社会において許されないプライベートな検閲行為である。他者への重大な侮辱や名誉毀損があるならば、それはクラブ内の処分ではなく、警察や裁判所という公的な司法の場に訴えるべきだ』と強く主張しています。さらに、クラブが会員のSNS投稿をどのようにトラッキングし、個人情報を収集・保存しているのかというプライバシー上の懸念を表明し、スペインの個人情報保護局や、スポーツ上級委員会(CSD)、LaLigaに対して、このような違法かつ恣意的な内部規定の撤廃を求めて介入するよう要請しています。(via SPORT)
【本日の総括】
ジョゼ・モウリーニョ新体制のもと、マドリーはかつてない規模の血の入れ替えを断行し、新戦力の登録も完全に済ませました。ミリトンやエンドリッキ、ピタルチなどの故障者、そしてチュアメニやエムバペなど合流間もない主力たちの調整を進めつつ、日曜日のシャルケ04戦という最後のプレシーズンマッチに臨みます。中盤の構成や左利きセンターバックの不足という不安要素を抱えつつも、ディオマンデやベリンガム、エムバペらの高い熱量が新シーズンへの確かな期待を膨らませています。