バレンシア
パテルナでのプレシーズン第2戦で、かつてバレンシアでプレーしたパブロ・エルナンデス監督率いるカステリョンと対戦する。エルデンセとの初戦では、19歳の日本人MF佐藤龍之介が見事なボレーシュートで初ゴールを記録した。左サイドから中央に入り込んでゲームメイクに参加し、ダニ・ラバやサディクとの連携でも抜群の存在感を発揮。現地でも『ドラゴン』と呼ばれ、『サトマニア』を巻き起こしている。一方で、右サイドバックが深刻な人員不足に陥っている。ルボ・イランソが練習で負傷し、ティエリ・レンダルの退団、フルキエの負傷、トーマス・ムニエの獲得失敗が重なり、本職がBチームのロドリゴ・ガモンとアアロン・マヨルのみとなった。クラブは対応策として、ハンブルガーSVを退団してフリーとなっているフランス人右SBウィリアム・ミケルブレンシスとの交渉を再開している。カルロス・コルベラン監督は、ウイングの補強としてジローナのビクトル・ツィガンコフの動向を注視しているほか、前線の補強としてウェストブロムウィッチ時代に指導したFWジョシュ・マジャの獲得も検討している。ディアカビが負傷から復帰した一方、ディエゴ・ロペス、ホセ・コペテ、アルベルト・マリ、セルジ・カノスらは離脱している。(via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo) (via SPORT)
オサスナ
ルイス・ミゲル・ラミス新監督の初陣となるプレシーズンマッチで、ラシン・サンタンデールに2-0で勝利した。後半にラウール・ガルシア・デ・アロとイケル・ムニョスがゴールを挙げた。ビクトル・ムニョスがリバプールへ移籍したため、ラウール・モロが攻撃を牽引している。試合中、バランタン・ロジエが右太ももを負傷し、ゴールを決めたイケル・ムニョスも直後に激しいタックルを受けて負傷するアクシデントがあった。移籍市場では、スポーティング・ヒホンのジョナタン・デュバシンを400万ユーロと将来の転売益の一部を譲渡する条件で獲得合意に達した。(via MARCA) (via Estadio Deportivo)
マジョルカ
マルベージャでのプレシーズン合宿がスタートした。アンディ・コールバーグ筆頭株主も現地を訪れ、ルイス・ガルシア監督や選手たちを激励している。合宿中はアル・ファトフやアル・イテハドBチームとの親善試合を予定している。移籍市場では、ビジャレアルからGKアルナウ・テナスをローン移籍で獲得することで基本合意に達し、給与負担の割合などを詰めている段階にある。また、エスパニョールからアントニウ・ロカを200万ユーロの買い取りオプション付きのローン移籍で獲得することが決定した。サム・コスタの退団が予想され、ヤン・ビルジリの去就も不透明な中、新たなストライカーの補強も目指している。(via SPORT) (via ElDesmarque)
バジャドリード
ラシン・サンタンデールからイェライ・カバンソンを2029年までの3年契約で獲得した。また、アレックス・バルボアの獲得も公式発表する予定となっており、すでに8人の新戦力を補強している。(via MARCA)
セビージャ
ルイス・ガルシア・プラサ監督の下、第4回プエルタス・デ・コルドバ杯でコルドバと対戦。0-0の末、PK戦を5-4で制した。前半はカンテラーノ主体で臨み、GKアルベルト・フローレスが前半終了間際にPKを止める活躍を見せた。試合終盤にはホセ・アンヘル・カルモナが小競り合いから退場処分を受けた。指揮官は即戦力となるストライカーの補強を熱望しており、チェルシーで出場機会を失っているマルク・ギウのローン移籍での獲得を狙っている。また、レアル・マドリードの第3GKフラン・ゴンサレスの獲得に向けて交渉中だが、マドリー側は買い戻しオプションなどを要求している。リバプールで怪我から復帰したステファン・バイチェティッチの動向を注視しており、ジブリル・ソウにはブンデスリーガやセリエAから関心が寄せられている。Bチームのルロ・ダシルバが退団し、SNSで別れのメッセージを投稿した。OSOも退団の可能性が高い。ブライアン・サラゴサやビクトル・ツィガンコフといったウインガーの獲得チャンスも窺っている。(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
アトレティコ・マドリード
フリアン・アルバレスの獲得に関して、バルセロナからの1億ユーロのオファーをミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOが断固として拒否した。一方でアーセナルがヴィクトル・ギェケレシュに多額の金銭を加えたオファーを準備している。ユベントスに所属するニコ・ゴンサレスの再獲得を狙っているが、ローマが2500万ユーロのオファーを提示し争奪戦が激化。PSGのカン・イン・リーの獲得は間近に迫っており、移籍金は約4000万ユーロと見られ、アジア市場での商業的インパクトも期待されている。フリーとなっているジェイドン・サンチョの獲得条件を問い合わせ、ウインガー補強の選択肢としている。シメオネ監督の下でプレシーズンに参加しているBチームのアルナウ・オルティスが高評価を受けており、トップチーム残留の可能性が浮上している。アンヘル・コレアをリーベル・プレートへ1500万ドルで売却し、育成補償金を含めて資金を得た。Bチームの補強として、アンデルレヒトから16歳のモハメド・ハビブ・ジンビ、バルセロナからGKアンデル・アストララガをフリーで獲得した。また、マドリードとアビラで発生している大規模な山火事の被害者や消防隊員に向け、SNSで支援と感謝のメッセージを発信した。(via MARCA) (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)
エスパニョール
アレックス・カラトラバ、バーンリーからローン加入のクィリンシー・ハートマン、PSGからローン加入のガブリエル・モスカルドを登録し、リーグで最も早く新戦力を登録したクラブの一つとなった。一方で、アントニウ・ロカをマジョルカに、ホセ・グラヘラをブルゴスにそれぞれローン移籍で放出し、ホセ・サリナス、パブロ・ラモン、ミゲル・ルビオの放出も進めている。プレシーズンでサバデルと対戦予定だが、本職が守備的MFのウルコがセンターバックで起用されており、CBの補強が急務となっている。(via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo) (via SPORT)
ジローナ
クリスティアン・ストゥアーニの1年間の契約延長が間近に迫っている。現役引退までクラブに残り、プロジェクトを牽引する意向を示している。一方、ビクトル・ツィガンコフがクラブとの約束違反を理由にフリートランスファーでの契約解除を要求し、関係が緊張状態にある。クラブ側は移籍金1000万ユーロを要求しており、バレンシアなどが獲得に関心を示している。(via SPORT) (via MARCA)
ベティス
ファクンド・ベルナル、フラン・ガルシア、ディエゴ・コンデの3人の新戦力を公式プレゼンテーションで発表した。フラン・ガルシアは、イスコから直接電話でベティス加入を勧められたエピソードを明かした。ダニ・セバージョスの獲得についてマヌ・ファハルドSDは『今は新しいニュースはない。メロドラマにするつもりはない』と冷静な姿勢を示している。イスコが軟骨の怪我の回復プログラムの一環で練習を欠席しているが、クラブ側は『予定通りのスケジュール』と不安を一蹴した。ストライカー補強として、ケビン・デンキーへのオファーを準備しており、代替案としてタティ・カステジャノスのローン移籍も検討している。ソフィアン・アムラバトの獲得も狙っているが、アル・イテハドなどが1500万ユーロ規模のオファーを提示しており、フェネルバフチェの要求額との間で交渉が難航している。Bチームのファビアン・エンバロとの契約を2029年まで延長し、アドリアン・マルティンはヘタフェBへ買い取りオプション付きでローン移籍した。(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
セルタ
イライクス・モリバがアキレス腱の怪我から回復し、メディカルクリアランスを取得した。スポルティング・ヒホン戦で復帰する見込み。カール・スタルフェルトもワールドカップでの代表活動を終えて合流した。ウナイ・ヌニェスとカルレス・ペレスはクラウディオ・ヒラルデス監督の構想外となり、招集メンバーから外れた。ネストリ・イランクンダの獲得を狙っていたが、スポルティング・ポルトガルが2200万ユーロで獲得し争奪戦に敗れた。現在はウルブスのフェル・ロペスとウゴ・ブエノの獲得を目指している。ミゲル・ロドリゲスがユトレヒトからアラベスへ約450万ユーロで移籍したことにより、転売条項による利益として約150万ユーロが入る見込み。トヨタとレクサスが2028年までの新スポンサーに就任した。(via ElDesmarque) (via SPORT)
アラベス
ユトレヒトから23歳のFWミゲル・ロドリゲスを約450万ユーロで獲得することが確実となった。すでにヴィル・コスキとミケル・ロドリゲスの獲得も決めており、着実に補強を進めている。(via MARCA)
レアル・ソシエダ
イングランドのバーミンガムでのプレシーズン合宿へ出発し、ウルブスやアストン・ヴィラとの対戦を予定している。日本人選手の久保建英は、ワールドカップで負傷した膝のリハビリのため個別メニューで調整中。ペレグリーノ・マタラッツォ新監督から歓迎のハグを受けた。今夏は他クラブからの引き抜きの噂が静まっており、2029年までの契約を全うして残留する可能性が高い。ワールドカップでスペイン代表として活躍し、2ゴールを記録したミケル・オヤルサバルは8月10日まで、ゴンサロ・ゲデスは7月29日まで休暇をとる。パブロ・マリン、ホン・ゴロチャテギ、アルバロ・オドリオソラらは負傷のため不参加。カルロス・フェルナンデスとホン・カリカブルも招集外となった。オヤルサバルはインタビューで、『両親から才能は努力なしでは意味がないと教えられた』と自身のルーツや家族への思いを語っている。(via ElDesmarque) (via SPORT)
アスレティック・ビルバオ
エディン・テルジッチ新監督の下でプレシーズンを進めており、エイバルとのテストマッチを控えている。ユーリ・ベルチチェ、マロアン・サンナディ、ニコ・セラノが怪我から復帰し全体練習に合流した。ミケル・ベスガはテルジッチ監督の構想外となっており、アルメリアへの移籍が濃厚となっている。アインゲル・オラバリエタをグラナダへ移籍、またはローンで放出するための交渉を進めている。ワールドカップでスペイン代表として活躍したアイメリク・ラポルテに対し、バルセロナが獲得に興味を示している。しかし、クラブ側は契約解除金の支払いを求めており、放出を断固として拒否する構えを見せている。(via MARCA) (via ElDesmarque) (via SPORT)
レバンテ
ルイス・カストロ監督のもと、30人以上の選手を抱える人員過多の状態となっている。バルデリ、マンディ、レケナ、ソテロ、マヌ・サンチェスを新たに獲得した一方で、カルロス・エスピとエタ・エヨンの売却を検討中。プレシーズンではサウジアラビアのアル・カーディシーヤと親善試合を行う。(via SPORT)
デポルティボ・ラ・コルーニャ
1部リーグ復帰に向けて、バイエルン・ミュンヘンからジョナタン・アスプ・イェンセンを完全移籍で獲得した。最大の目玉として、37歳のピエール=エメリク・オーバメヤンをマルセイユから獲得し、オビエドとの親善試合でデビューする予定。彼の父親はかつてコロンビアのフニオルでプレーした経歴を持つ。ディフェンス陣の補強として、フリーのデイベル・マチャドやレンヌのリリアン・ブラシエをリストアップしている。(via SPORT) (via ElDesmarque)
エルチェ
マレーシアのジョホールFCとのプレシーズンマッチを戦い、0-0で引き分けた。アリ・フアリーが積極的なプレーで攻撃を牽引した。キャプテンのホサンが契約延長に合意し、クラブ在籍10年目を迎えることになった。(via MARCA) (via SPORT)
ヘタフェ
ボルハ・マヨラルがインタビューに応じ、度重なる負傷に苦しんだ過去を回顧。セゴビアの村で受けた特殊な自然療法や、食事改善によって見事な復活を遂げたエピソードを明かした。(via MARCA)
マラガ
レスター・シティとの親善試合の会場をアルヘシラスからマルベージャ・フットボール・センターに変更した。ロレン・フアロスSDは、市場での出遅れを認めつつも、コモを退団したアルベルト・モレノのフリーでの獲得が目前に迫っていることを明らかにした。正GKのアルフォンソ・エレーロが足首の違和感で別メニュー調整中だが、開幕戦には間に合う見込み。(via SPORT) (via ElDesmarque)
ラシン・サンタンデール
オサスナとの親善試合に0-2で敗れたが、16年ぶりに復帰したセルヒオ・カナレスがプレーを披露し、存在感を示した。(via MARCA)
【本日の総括】
ワールドカップでのスペイン代表の優勝熱が冷めやらぬ中、各クラブはプレシーズンマッチを消化し、新監督の戦術浸透や新戦力のテストに余念がありません。移籍市場では、有望な若手のローン移籍や、ベテランのフリー移籍など、予算を抑えつつも的確な補強を目指す動きが目立っています。特にサイドバックやストライカーのポジションで、各クラブが激しい争奪戦を繰り広げており、開幕に向けたスカッドの最終調整が急ピッチで進められています。