絶体絶命の降格危機とレバンテ戦の悲劇

ヴェダト・ムリキ、セルジ・ダルデル、サム・コスタ、パブロ・トーレといった実力者を擁しながらも、RCDマジョルカはセグンダ・ディビシオン(2部)降格の危機に瀕している。マルティン・デミチェリス監督率いるチームがプリメーラ(1部)に残留するためには、最終節での奇跡的な条件の合致が必要不可欠となっている。具体的には、ホームのソン・モイシュでレアル・オビエドに勝利した上で、エルチェがジローナに敗れ、さらにオサスナがヘタフェに敗れるという他会場の結果を待たなければならない。残留圏から勝ち点3差という絶望的な状況にあり、直近の2連敗は島民たちを集中治療室に送り込むような致命傷となった。マジョルカはヘタフェとレバンテを相手にアウェイでの厳しい連戦を強いられたが、デミチェリス監督が作り上げたはずの特徴的な姿は影を潜め、チームには魂も闘志も希望も感じられなかった。両試合ともに守備のミスが敗因となり、極端な不安定さと選手層の薄さが、最終節での奇跡頼みという現状を招いている。(via ElDesmarque)