ラ・リーガ最終節ヘタフェ戦

今週土曜日にラ・リーガの最終節が行われ、オサスナは本拠地エル・サダルにヘタフェを迎えます。この試合は、対戦相手であるヘタフェにとって来季の欧州カンファレンスリーグ出場権を獲得するための大一番となります。ヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督は、セルヒオ・ラモスと投資ファンド「Five Eleven Capital」による買収が本格化しているセビージャの次期監督候補として、エルネスト・バルベルデやマルセリーノ・ガルシア・トラルと共に名前が挙がっています。過去に何度もセビージャ行きの可能性があったボルダラス監督ですが、自身の去就に関するいかなる決断も来週まで完全に保留している状態です。現在はヘタフェにヨーロッパの舞台への切符をもたらすことだけに焦点を当てており、オサスナとの最終戦に全精力を注いでいます。(via MARCA / ElDesmarque)

他クラブへの波及効果

エル・サダルで行われるオサスナ対ヘタフェの試合結果は、他クラブのヨーロッパ大会出場権争いにも多大なる影響を及ぼします。

まず、2年連続のヨーロッパリーグ出場を目指すセルタ・デ・ビーゴは、クラウディオ・ヒラルデス監督の下、セビージャとの最終戦で勝ち点1を獲得すれば自力で6位を確定できます。しかし、仮にセルタが敗れたとしても、ヘタフェがオサスナ戦で勝利を収めることができなければ、セルタのヨーロッパリーグ出場が確定するという状況にあります。

さらに、現在勝ち点45で11位につけているエスパニョールにとっても、オサスナの勝利が不可欠です。エスパニョールは7位のヘタフェと勝ち点3差であり、カンファレンスリーグ出場権を獲得するためには、自らがレアル・ソシエダに勝利した上で、ヘタフェがオサスナに敗れる必要があります。それに加えて、バレンシアがバルセロナに勝てず、ラージョ・バジェカーノがアラベスに敗れ、アスレティック・ビルバオがレアル・マドリードに敗れて勝ち点48で並び、さらに得失点差でボルダラス監督率いるヘタフェを上回るという極めて奇跡的で複雑な条件が全て揃う必要があります。いずれにせよ、オサスナがヘタフェ相手にどのような結果を出すかが、ラ・リーガ全体の欧州カップ戦出場枠の最終決定における最重要の鍵を握っています。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

アンテ・ブディミル

オサスナの誇るストライカーであるアンテ・ブディミルが、アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国で共同開催される2026年ワールドカップに向けたクロアチア代表メンバーに正式に選出されました。クロアチア代表の前線には、イヴァン・ペリシッチ(PSVエイントホーフェン)、アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)、マルコ・パシャリッチ(オーランド・シティ)、ペタル・ムサ(FCダラス)、イゴール・マタノヴィッチ(フライブルク)といった実力者が名を連ねており、ブディミルは彼らと共にフォワード陣の一角として世界最高峰のトーナメントに挑むことになります。(via Mundo Deportivo)

レアル・マドリード戦の回顧

今シーズンのラ・リーガにおいて、オサスナはレアル・マドリードから貴重な勝利を収めています。アルバロ・アルベロア監督が率いたレアル・マドリードは、今季27試合を指揮して17勝2分8敗という成績に終わり、コパ・デル・レイではトレドに、チャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘンに敗れて敗退しました。リーグ戦においても優勝争いから完全に脱落することになりましたが、オサスナ戦での敗北は、ヘタフェ戦やマジョルカ戦での黒星と並んで、マドリードがラ・リーガのタイトルを投げ打つ決定的な要因となった痛恨の試合として、シーズンを振り返る中で明確に言及されています。(via SPORT)

【本日の総括】

今週末の最終節に行われる本拠地でのヘタフェ戦は、対戦相手だけでなくセルタやエスパニョールといった他クラブの欧州大会出場権を大きく左右する大一番となります。また、エースのブディミルがクロアチア代表として2026年W杯へ出場することが正式に決定し、今季レアル・マドリードに土をつけた確かな実績とともに、オサスナの存在感が随所で際立つ一日となりました。