ダビド・ソリアの歴史的偉業

ダビド・ソリアがスペインサッカーの歴史にその名を刻みました。ヘタフェの守護神である彼は、ラ・リーガEAスポーツにおける連続先発出場記録でルイス・アルコナーダの記録を抜き、歴代最多となる189試合連続先発を達成しました。さらに、同一クラブでの公式戦300試合出場という偉大なマイルストーンにも到達しています。

この2つの金字塔を祝うため、クラブは非常に感動的なビデオを公開しました。ビデオには、ソリアが子供時代にアイドルとして憧れていたイケル・カシージャス、ペペ・レイナ、ジャンルイジ・ブッフォンといったスポーツ界のレジェンドたちが登場し、彼の成し遂げた偉業の重要性を称えるメッセージを送っています。また、チームメイトやホセ・ボルダラス監督、その他彼のキャリアにおいて重要な人物たちもこのビデオに出演し、偉大な記録を祝福しています。(via ElDesmarque)

ホセ・ボルダラス監督の去就

ホセ・ボルダラス監督は、今季限りとなる6月30日でヘタフェとの契約が満了を迎えます。監督本人は自身の将来についての明言を避けており、今は今週末のオサスナとの最終節でカンファレンスリーグの切符を手にすることだけに集中しています。しかし、彼はヘタフェでの自身のサイクルが終わったと感じており、来季に向けた選択肢の中でセビージャが常に有力な候補として存在しています。すでにセビージャの新オーナーとなる見込みのセルヒオ・ラモス陣営から来季に向けた監督として接触を受けている状況です。

実は1年前にも、セビージャのビクトル・オルタやホセ・マリア・デル・ニド・カラスコと交渉を行い、セビージャのベンチに座ることに非常に前向きでした。当時ボルダラスは、『ビッグクラブからのオファーがあれば移籍金なしで退団できる』というアンヘル・トーレス会長との紳士協定が守られると信じていました。しかし、トーレス会長は『現在のセビージャがそのようなトップチームであるとは到底理解できない』とし、セビージャをヘタフェの直接のライバルと定義づけて放出を認めなかったという経緯があります。今回は契約満了となるため、セビージャのゼロからの長期プロジェクトが彼を説得する大きな切り札になりそうです。また、モンチが関わるエスパニョールも彼の選択肢の一つとして挙がっています。(via MARCA, Estadio Deportivo, ElDesmarque)

最終節オサスナ戦と欧州カップ戦争い

現在、勝ち点48で7位につけているヘタフェは、来季のカンファレンスリーグ出場圏内に位置しています。今週土曜日に行われるアウェイのエル・サダルでのオサスナとの最終節は、この欧州への切符を確保するための極めて重要な一戦となります。

ヘタフェの試合結果は、他クラブの欧州カップ戦争いにも多大な影響を与えます。例えば、セルタは自身が敗れても、ヘタフェがオサスナに勝たなければヨーロッパリーグの出場権を獲得できます。また、バレンシアがヨーロッパの大会に復帰するためには、バレンシアがバルセロナに勝利した上で、ラージョ・バジェカーノとヘタフェの両方が勝たないことが絶対条件となります。

さらに、11位のエスパニョール(勝ち点45)も奇跡的な逆転の可能性を残しています。エスパニョールが勝利し、バレンシアが引き分け以下、ラージョ、アスレティック、そしてヘタフェが敗れた場合、エスパニョール、ヘタフェ、アスレティックの3チームが勝ち点48で並びます。この場合、得失点差での勝負となりますが、現時点ではボルダラス率いるヘタフェのほうがエスパニョール(得失点差マイナス7)に対して優位に立っています。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA)

最近の対戦相手の動向

直近の試合に関連して、エデル・サラビア率いるエルチェは、本拠地マルティネス・バレーロでの今年最後の試合でヘタフェに1-0で勝利を収めています。また、残留を懸けて戦っていたマジョルカは、アウェイでヘタフェとレバンテとの連戦という厳しい日程を消化しました。(via MARCA, ElDesmarque)

【本日の総括】

ダビド・ソリアの歴史的な大記録達成という明るい話題がある一方で、ボルダラス監督の退団が濃厚となり、セビージャ行きが加速しています。最終節オサスナ戦はカンファレンスリーグ出場権が懸かるだけでなく、他クラブの欧州への運命も左右する今季最大の大一番となります。