バレンシア

新スタジアム「ノウ・メスタージャ」への移転と現メスタージャの売却が最終段階に入った。ハビエル・ソリスGMは『CVCとゴールドマン・サックスの融資で状況が好転し、スタジアムを完成させる能力を得た。これにより現スタジアム売却でもより強い立場に立てる』と説明した (via Estadio Deportivo)。

戦力面では、イングランドのイプスウィッチ・タウンで1部昇格の英雄となった24歳のイングランド人MFダン・ニールをフリーで獲得するチャンスを狙っている。サンダーランドとの契約が6月30日で切れ、市場価値は550万ユーロ。サンタマリアの退団濃厚やギド・ロドリゲスの契約延長難航で補強が急務となっており、ウェストブロム時代に彼を知るカルロス・コルベラン監督も高く評価している (via Estadio Deportivo)。

また、Famalicaoで今季31試合5ゴールと活躍した26歳のオランダ人CBジャスティン・デ・ハースがバレンシアへの移籍を確認し、チームメイトに別れを告げた。ロン・ガーレイやコルベラン監督も言及しており、4年契約でプレシーズンから合流する (via ElDesmarque)。

アラベスの左ウイングで、アルジェリア代表のプレリスト入りも果たした27歳のアブデ・レバシュにも関心を示している。ルイス・リオハの元同僚で、カルロス・ビセンテと同じ代理人がついており、市場価値は150万ユーロとなっている (via ElDesmarque)。

シーズン終盤に爆発したハビ・ゲラはレアル・ソシエダ戦で2ゴールを挙げ、『ヨーロッパの夢を見るチャンスがあるなら、それを取りに行くべきだ』と気炎を上げた。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督のスペイン代表W杯予備登録55人にも選出されており、2029年まで契約延長済みである (via Estadio Deportivo)。

一方で、カルロス・コルベラン監督の続投が濃厚とされる中、OBのサンティ・カニサレスが『ファンは彼に満足していない。ピーター・リムの下で好きなようにチームを作れた唯一の監督だが、後半戦は貧弱だった。選手の100%を引き出せていない』と痛烈に批判した (via ElDesmarque)。

代表関連では、エライ・キュメルトがスイス代表のW杯メンバーに選出された (via Mundo Deportivo)。

レアル・ソシエダ

日本人選手の久保建英は、バレンシアとのホーム最終戦で今季初めて、身体的な問題やローテーションなどの明確な理由なく出場機会を与えられず、ベンチで90分を過ごした。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は、バレネチェアの負傷やオヤルサバル、ゲデスの控えスタートという状況下でも、ゲデス、セルヒオ・ゴメス、スチッチ、アランブルを交代で起用した。久保は試合前のエルストンドへのオマージュの時だけユニフォーム姿を見せた。直前のジローナ戦でもスタメン出場しながら低調なパフォーマンスに終わっており、日本代表のW杯メンバーには選出されているものの、この夏の去就は多くの展開が予想される不安定な状況となっている (via Mundo Deportivo)。

ストライカーのオッリ・オスカルソンは加入後2シーズンで2000万ユーロの移籍金に見合う活躍を見せていない。エリック・ブレトスSDは現時点で放出を考えていないが、来季は4つのコンペティションを戦うため、オヤルサバルの負担軽減に向けて本人の奮起が必須となっている (via Estadio Deportivo)。

オビエドへのレンタルで25試合に出場したハビ・ロペスが復帰するが、マタラッツォ監督のチームでポジションを勝ち取るのは難しい状況だ。セルヒオ・ゴメスとアイヘン・ムニョスがいるため、プレシーズンでアピールできなければ再び放出される可能性がある。本人は『オビエドで幸せだった。ドアは開けておく』と発言している (via ElDesmarque)。

また、マタラッツォ監督はジョン・カッリカブルを完全に来季の構想外としており、シーズン終盤の消化試合でも全く出番を与えなかった。今夏、完全移籍で放出される見込みとなっている (via ElDesmarque)。

クラブはアーセナルがプレミアリーグ優勝を果たしたことを受け、元所属選手のマルティン・スビメンディ、ミケル・メリーノ、マルティン・ウーデゴール、ミケル・アルテタ監督に向けて『おめでとう、ズビ、メリ、マルティンチョ、ミケル!』とSNSで祝福のメッセージを送った (via Estadio Deportivo)。