エクトル・ウソ医療・栄養部門ディレクターが明かすオフシーズンの厳格な体重管理
🥩 ビジャレアルCFで20年以上にわたり医療サービスディレクター兼チーフ栄養士を務めるエクトル・ウソが、オフシーズンにおける選手の栄養と体重管理の裏側を詳しく語っている。クラブはトップチームだけでなくカンテラにも同じ管理基準を導入している。
🏖️ オフシーズン中の選手への指示について、ウソは『私たちから栄養プランを渡します。最初は自由を与えて休ませますが、ピザやハンバーガーを毎日食べていいわけではありません。安定した普通の生活を送り、目標の体重範囲を維持してもらいます。今の選手は自己管理ができています。プレシーズンに良い状態で戻ってこないと、ケガをしたり、監督の構想から外れてしまいますから』と説明している。
⚖️ 体重管理の方法については『体重を量る曜日が決まっており、選手は自分たちで量って私に直接報告してきます。何を食べるか強制はしませんが、目安となるメニューがあります。羽目を外した翌日のためのリセットメニューも用意しています』と明かした。
🍨 オフの食事でよくある失敗として『最も多い間違いは炭水化物と糖分の過剰摂取です。シーズン中は炭水化物を多く摂りますが、オフには減らすべきです。タンパク質と健康的な脂質を優先する必要があります。毎日アイスクリームを食べると悪影響が出ます』と警告している。
🚫 体重超過の許容範囲とペナルティに関しては『ポジションや体質によって異なりますが、オフシーズン前とほぼ同じ状態で戻ってくる必要があります。プレシーズンは厳しいので、減量する時間はありません。超過した場合は、プロ意識の欠如とみなし、かなり厳しい罰金が科されます』と厳格な姿勢を示した。
🩺 新加入選手の対応については『加入時にはDEXA法などで体脂肪、筋肉量、骨密度を測定し、前所属クラブのデータも取り寄せて、適切な数値を設定します。休みの間に体重オーバーで戻ってきた選手も過去にはいましたが、しっかりと改善させました』と語る。
🩹 ケガと栄養の関係については『ケガの要因の40から45%以上は栄養が基盤になっています。特に筋肉や腱のケガに大きく影響します。負傷中の選手は、トレーニング量が減るためカロリーや栄養素を完全に変える必要があります』と重要性を強調した。
👦 カンテラの栄養管理についても『フェルナンド・ロチ会長が就任して最初に手がけたのがカンテラの栄養管理の整備です。トップチーム同様に食事を管理し、ケガのリスクを減らしてトップに昇格させるためのベースを作っています。カンテラの食堂でもトップチームと同じエリートアスリート向けの食事が提供されています』とクラブの育成方針を語った。
🥗 最後に、一般の人々の健康改善に向けて『肉、魚、豆、野菜、適度な炭水化物など、なんでも食べる多様性が重要です。その点において地中海食は最高ですね』とアドバイスを送っている。(via Estadio Deportivo)