スポルティング・ヒホン

冬と夏の移籍市場で獲得した新加入選手9人を、火曜日の14時から本拠地エル・モリノンでファンにお披露目する。入場無料で、選手たちはピッチに登場する前にプレスカンファレンスを行う。対象となるのは、Egoitz Arana、Jorge Sáenz、Gulararte Duñabeitia、Hugo Guillamón、Nikita Iosifov、Konrad、Alejo Sarco、Andrés Ferrariの各選手たちだ。金曜日の11時30分にはカンポス・デ・スポルト・デ・アスティジェロでラシン・サンタンデールとの親善試合も控えており、当日券は大人20ユーロ、ジュニア(15〜17歳)12ユーロ、子供(6〜14歳)5ユーロで販売される `(via SPORT)`。

移籍市場における最大の優先事項はストライカーの補強であり、ビジャレアルに所属する25歳のFWアレックス・フォレスがトップターゲットとなっている。昨季レアル・オビエドでプレーした同選手に対し、ビジャレアルは固定で50万ユーロの移籍金を要求しており、スポルティングは既にオファーを提示済みだ。フォレスはビジャレアルBでデビュー後、右脛骨骨折の重傷を負う苦難を乗り越え、レバンテへのレンタル時代にはスーパーサブとして5得点を挙げ昇格に貢献した実績を持つ。契約は来夏までとなっており、スポルティングは彼がジョナタン・ドゥバシンのような起爆剤になることを期待している。リストにはラシンのフアン・カルロス・アラナやKarrika、Eddahchouriも名を連ねているが、いずれもクラブの要求額とは開きがある `(via SPORT)`。

レアル・オビエド

サンプドリアからウインガーのエスタニス・ペドロラを完全移籍で獲得した。移籍金は90万ユーロで、2030年6月までの4年契約を結んでいる。バルセロナのカンテラ出身で、もうすぐ23歳になるペドロラは、昨季後半にレンタル先のラス・パルマスで2部リーグ18試合に出場し、4ゴール1アシストを記録して昇格プレーオフ進出に大きく貢献した。負傷歴はあるものの、1対1の強さと圧倒的な推進力が高く評価されており、今夏13人目の補強としてフリアン・カレーロ監督のチームに即合流する。バルセロナは将来の転売益の50%を得る権利を持っていたが、今回の移籍金がサンプドリアが支払った額(300万ユーロ)を下回ったため、利益は得られない `(via Mundo Deportivo)`。

中盤の底上げとして、マジョルカのMFアントニオ・サンチェス(29歳)の獲得を検討している。カディスやラス・パルマスとの熾烈な争奪戦になっているが、トップレベルで150試合以上の経験を持つ実力者であり、契約最終年であることからマジョルカの交渉力が落ちている点を利用し、中盤の「仕上げ」として狙いを定めている `(via ElDesmarque)`。

一方で攻撃陣の整理も進んでおり、クリス・ラモス、カルロス・フェルナンデス、アレクサンドル・イスファンの残留は確実だが、新戦力のビクトル・ミンゴと、バルサ・アスレティックから復帰したホアキン・デルガドのどちらかが放出される見込みだ。デルガドには3部のレアル・サラゴサが強い関心を示している `(via ElDesmarque)`。

チームを率いるフリアン・カレーロ監督は、オビエドでの仕事に全力を注ぐため、自身のSNSでの投稿やコメントを一切やめるという異例の宣言を行った。『今、私の全エネルギーは本来あるべき場所にあります。心から、皆さんのために。沈黙が最高のメッセージとなる時があります。今日から、SNSでの投稿やコメントをやめます。これは、私の全エネルギー、時間、集中力を純粋にレアル・オビエドに注ぐためであり、本当に重要なことから焦点を逸らすような解釈を避けるためです。皆さんの愛情と理解に感謝します。私が最も好きな場所…サッカー場でお会いしましょう』とサポーターへ熱いメッセージを送っている `(via ElDesmarque)`。なお、リーグ第4節の本拠地ブルゴス戦は9月6日(日)16時15分キックオフに決定した `(via SPORT)`。

アルメリア

セネガル人MFディオン・ロピ(24歳)をサウジアラビアのアル・イテハドに売却することで基本合意に達した。移籍金は1900万ユーロ(約30億円)に達し、さらに将来の売却益の10%を受け取る条項も含まれている。昨夏にスタッド・ランスから650万ユーロで獲得した際、ランスに将来の利益の20%を支払う契約を結んでいたが、それを差し引いてもクラブに莫大な利益をもたらす。先月11日に2030年まで契約を延長したばかりだったが、これが交渉をアルメリア主導で有利に進める決定打となった。ロピは昨季2部で3得点2アシスト、130回のボールリカバリーを記録し、攻守の要として活躍していた `(via Estadio Deportivo)`。

この中盤の整理に続き、ガーナ人MFイドリス・ババもセルビアのパルチザン・ベオグラードへの移籍が間近に迫っている。火曜日にメディカルチェックを受ける予定であり、この2人の放出によって、飽和状態だった中盤のスカッドが整理されることになる `(via MARCA)`。また、新たな補強としてアスレティック・ビルバオからMFミケル・ベスガの獲得を決めたほか、若手有望株のセルヒオ・アリバスに対してはベンフィカとリバプールが激しい争奪戦を繰り広げている `(via Estadio Deportivo)`。

プレシーズンの取り組みとして、火曜日の19時からポルトガルのオエイラス(リスボン近郊)にあるポルトガルサッカー連盟の施設で、サウジアラビアのアル・ナスルと親善試合を行う。アル・ナスルとの対戦はこれで3年連続となる。アルメリアの株式の25%を所有するクリスティアーノ・ロナウドは現在休暇中だが、自身がプレーするクラブと自身がオーナーを務めるクラブの直接対決という異例の試合を観戦するため、現地を訪れる予定だ `(via MARCA)`。

レバンテ

レアル・マドリードへ移籍したFWカルロス・エスピの後釜として、ベルギーのクラブ・ブルージュBチームから19歳のベルギーU-19代表FWヤニス・ムスアイを完全移籍で獲得した。移籍金は約250万ユーロで、4年契約を結んでいる。昨季は38試合に出場して13ゴール(うち6ゴールはUEFAユースリーグ)を記録した逸材だ。ムスアイは『監督と何度か話し、攻撃的なチームが好きだと言われました。彼と初めて話した時、すぐに両親にここに来たいと伝えました。すごくフィーリングが良かったからです。このエンブレムのために戦う準備はできています』と加入の喜びを語っている `(via SPORT)`。

また、守護神であるオーストラリア代表GKマシュー・ライアン(34歳)と1年間の契約延長で合意した。昨季36試合に出場し、チームの残留に大きく貢献したベテランは、『断るには良すぎる選択肢でした』とオファーを快諾。ロッカールーム内の団結力と人間関係の良さを絶賛しており、ルイス・カストロ監督の構想においても不可欠な存在となっている `(via SPORT)`。

一方で、昨季カルタヘナへレンタルされていた21歳のMFエドガル・アルカニスは、アトレティコ・マドリードB(3部)への移籍が間近に迫っている。ビジャレアルやムルシア、エルクレスとの争奪戦になっていたが、アトレティコが制した形だ `(via ElDesmarque)`。さらに、昨季グラナダにレンタルされていた31歳のFWモハメド・ブルディニはクラブとの契約を解除してフリーとなり、モロッコのラジャ・カサブランカが獲得に動いている `(via SPORT)`。

カステリョン

パブロ・エルナンデス監督のもと、大幅に刷新されたスカッドで臨む今シーズン。リーガ第4節、本拠地エスタディオ・スカイファイ・カスタリアでのアルバセテ戦のキックオフ時間が、9月6日(日)の18時30分に決定した。日曜日の夕方という、家族連れや県内各地からのサポーターが集まりやすい絶好の時間帯に設定されている。これに先立ち、プレシーズンでは8月14日(金)20時30分からレアル・ソシエダBとのテストマッチを行い、その後、本拠地でのサバデル戦、アウェイでのセルタ・フォルトゥナ戦を経て、リーグ戦へと向かっていく `(via SPORT)`。

アルバセテ

攻撃陣の起爆剤として、FWロベル・ゴンサレス(25歳)を2年契約で獲得した。NECナイメヘン、レアル・サラゴサ、ラス・パルマス、レアル・ベティスなどで経験を積んだアタッカーは、過去にベティス時代に指導を受けたアルベルト・ゴンサレス監督の存在が加入の最大の決め手になったと明かしている。『チームに縦への推進力や大胆さ、ハードワークをもたらすことができます。ラストパスやラインブレイクなど、様々な面で貢献して目標達成を目指します。このワクワクする場所に来られて幸せですし、クラブや監督が示してくれた愛情に応えたいです』と、新天地での飛躍を誓った `(via MARCA)`。

カディス / ブルゴス / コルドバ / グラナダ

カディスは、マジョルカとの契約が最終年となっているMFアントニオ・サンチェス(29歳)の獲得を巡り、レアル・オビエドやラス・パルマスと激しい争奪戦を繰り広げている `(via SPORT)`。さらにカディスは、セウタとともにデポルティボのMFホセ・アンヘルの獲得も狙っている `(via SPORT)`。

また、プレシーズンマッチで猛アピールを続けているレアル・ベティスBのMFニャンゴロ・ブアレ(22歳)の動向に、2部リーグの複数クラブが熱視線を送っている。現在はブルゴスとコルドバが具体的な獲得オファーを提示しているほか、カディスとグラナダも強い関心を示しており、ベティス側は契約延長後のレンタル移籍、あるいは将来の保有権の一部を残した形での完全移籍(移籍金約50万ユーロ)を検討している `(via ElDesmarque)`。

【本日の総括】

移籍市場も佳境に入り、各クラブの明暗がくっきりと分かれ始めている。アルメリアは主力MFのロピを1900万ユーロという破格の移籍金でサウジアラビアへ売却し、圧倒的な資金力を手に入れた。この資金が今後の補強戦線において、他の2部クラブにとって大きな脅威となるのは間違いない。レアル・オビエドはペドロラという破壊力抜群のウインガーを確保した一方で、フリアン・カレーロ監督がSNSを完全に断ち切るという異例の宣言を行い、昇格へ向けた並々ならぬ覚悟を示した。レバンテも将来性豊かなムスアイの獲得と守護神ライアンの契約延長に成功し、攻守のバランスを整えている。各クラブがそれぞれのストロングポイントを強化しており、今季の昇格争いは戦術面だけでなく、資金力とフロントの交渉力がダイレクトに反映される激戦必至のシーズンとなる。