怒涛の原点と両親の苦労

マタローの貧困地区ロカフォンダは、ラミネ・ヤマルの原点である。近隣住民たちは幼少期の彼を『おとなしくて、とても礼儀正しく、しっかりしていた』と振り返る。CFラ・トレタで際立った才能を見せた彼にはエスパニョールからもオファーがあったが、バルセロナのスカウトはテストなしでの入団を即決した。クラブのオフィスでコーディネーターからバルサかエスパニョールかどちらに行きたいか問われたラミネは、母親の手を握りながら彼を見上げ『僕はバルサに行きたい』と力強く答えた。彼の成功の裏には両親の計り知れない苦労がある。地元のバルのオーナーは『父親が子供を電車で連れて行くお金がない時があり、私がお金を貸した。「コーヒー代はいいから、このお金で子供を練習に連れて行く電車の切符を買いなさい」と言ったんだ』と語る。スペイン代表でのプレーを選んだことでモロッコ系住民から多くの侮辱を受けた父親だが、『私の息子はバルサで成功する』と信じて疑わなかった。初めてトップチームに招集された日、父親は泣き崩れ、バルのオーナーに『ここに飾ってくれ。息子がサインしに来るから』とユニフォームを託した。(via SPORT)

感動の別れとマドリディスモ

フラムへの移籍が決定したレアル・マドリードのカンテラーノたちが、SNSで熱いメッセージを発信した。ゴンサロ・ガルシアは『子どもの夢が単なる夢ではなくなってから12年が経ちました。このユニフォームを着るたびに、常に持っているものすべてを出し切ったという安心感とともに、感謝の気持ちでいっぱいの心と、レアル・マドリードが常に私の一部であるという確信を持って去ります。このエンブレムを守ることは、私の人生最大の誇りでした。今までも、そしてこれからも。永遠に感謝します。アラ・マドリード!』と綴った。同じく移籍するセサル・パラシオスも『チャンピオンズリーグの夜にベルナベウでデビューするなんて夢にも思いませんでした。サッカー界最高のカンテラの一員になるなんて想像もしていませんでした。だから今日、私は世界で一番感謝しているサッカー選手だと感じています。レアル・マドリードはフベニール時代から私の家であり、6年経った今、このクラブが私に植え付けてくれた価値観の重要性を理解しました。このシャツを着ることは、単に試合に勝つことではなく、すべてのスポーツにおいて最も重要なエンブレムを代表することです。すべてに感謝します。アラ・マドリード』と、クラブへの深い愛情と感謝を表現した。(via SPORT / MARCA / Estadio Deportivo / ElDesmarque)

代表監督の究極の選択

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、選手たちとのプライベートな関係性についてユーモアを交えて語った。自身の顔のタトゥーを入れたマルク・ククレジャについて『彼は言葉を守った。それは原則であり、非常に重要な価値だ。言葉の男だ』と手放しで称賛。「一緒に一週間バカンスに行きたい選手は?」という問いには迷わず『楽しむためなら、ククレジャと一緒に行く』と即答。さらに「一緒にパーティーに行きたい選手は?」と聞かれると笑いながら『まあ、バカンスに行くんだから、同じヤツを連れて行くよ』と答えた。また、ミケル・オヤルサバルには家の鍵を預けるほどの信頼を置き、ミケル・メリーノについては『とても真面目で責任感がある』としてビジネスのパートナーに選びたいと明かした。フリオ・イグレシアスのコンサートにはマルコス・ジョレンテと同行したいと語り、将来監督になる素質がある選手としてロドリ、オヤルサバル、メリーノの名前を挙げた。一方で、クローゼットの服を交換したい選手については『同じ波長にいるとは思えない。彼らを見て「いやいや。若さって素晴らしい」と思うよ』と自虐的に語った。(via SPORT)