【ラ・リーガ / レアル・マドリード
ラ・リーガが設置した「選手オフィス(Oficina del jugador)」の責任者を務める元GKのロベルト・ヒメネス氏がインタビューに応じ、現在のラ・リーガにおける選手サポートと経済コントロールの重要性について語りました。
現在、ラ・リーガと選手会(AFE)は、新労組「Futbolistas ON」の交渉権限を巡って裁判で争っていますが、ヒメネス氏は『私は現役時代、働く対価として給料をもらうために自分のクラブを告発・提訴しなければならなかった時代を経験した。それは過酷で不当な状況だった』と振り返り、ハビエル・テバス会長のもとで導入された経済コントロールがクラブと選手の健全性を守っていることを強く評価しました。
さらに、ラ・リーガでは選手に対するSNS上のヘイトスピーチや差別攻撃を通報する専用ツール「AVO」を運用しているほか、長期離脱(3〜4ヶ月以上)を余儀なくされた選手に対してメンタルケアと大学教育などを提供するプログラムを進めていることを明かしました。
一方で、レアル・マドリードの練習場バルデベバス周辺では、ちょっとした計算ミスによる騒動が発生しました。マドリード市が同地区の土地再区画整理を行い、欧州版シリコンバレーのようなテクノロジーハブを設立する計画において、税率(IAE)の計算式を誤って「0.01」ではなく「0.1」で掛け算してしまいました。
このミスにより、本来は170万ユーロ(約2.7億円)の税収見込みであるところ、市議会文書に「9800万ユーロ(約156億円)の収入」と誤記載され、メディアや他クラブから『レアル・マドリードへの巨額の棚ぼた(pelotazo)ではないか』と批判が殺到。アウメイダ市長が『計算ミスであり、そのような巨額の利益を見込んだことは一度もない』と緊急釈明する事態となりました。(via MARCA)
【本日の総括】
本日は、キリアン・エムバペの中国蔑視ミーム問題に対し、レアル・マドリードがクラブ公式謝罪を発表したものの、中国国営テレビがこれを「不十分」として即時拒否し、年間1億ユーロ規模の放映権・ビジネス損失のリスクをはらむ深刻な泥沼化へと発展した動きが最大の焦点となりました。
一方で、バロンドール3位に終わったラミン・ヤマルがInstagramで見せた前向きで大人の神対応とバルサ戦士たちの熱い絆、故郷ロカフォンダの住民が語るラミン・ヤマルの謙虚な姿勢と街の課題、さらにエスパニョールによるファン投票でのユニフォーム決定企画やイングランドへ渡った若手の移籍裏話など、ピッチ外での多彩で味わい深いドラマが数多く見られた一日となりました。