サント・ドミンゴの呪いを解けるか!ペジェグリーニ監督が挑むコパ初戦と連戦を見据えた先発陣

ペジェグリーニ監督にとって「サント・ドミンゴ」というスタジアム名は、キャリアの中で最も忌まわしい記憶と結びついています。2008年10月29日、ビジャレアルを率いていた時代にポリ・エヒド(当時2部B)のホームであるサント・ドミンゴで0-5の大敗を喫しました。この時ハットトリックを達成したホルヘ・モリーナは、後にベティスで主力を担うことになります。そのわずか1年後の2009年10月27日、レアル・マドリードの監督として同じくサント・ドミンゴでアルコルコン(当時2部B)に0-4で叩きのめされる「アルコルコナソ」の大惨敗を喫しました。まさにその大惨事から17年と1日を経た2026年10月28日、チリ人指揮官はベティスを率いて再びアルコルコンのサント・ドミンゴへ乗り込み、ナバルカルネロとのコパ・デル・レイ1回戦に臨みます。

直近のセルタ戦を0-0の引き分けで終えたベティスは、今後28日間で9試合を戦う破格の過密日程を控えており、今夜の試合では大幅なターンオーバーが確実視されています。離脱者としては、負傷治療中のクチョ・エルナンデス、頭突き退場による4試合出場停止の2試合目となるファクンド・ベルナル、そして全体練習に復帰したものの慎重を期して招集が見送られたジュニア・フィルポの3名が欠場となります。

注目のゴールキーパー枠では、主力のアロバ・バジェスに代わってディエゴ・コンデの先発が非常に濃厚となっており、マヌ・ゴンサレスに対して優先的なポジションを得ています。最終ラインにはアンヘル・オルティス、マルク・バルトラ、バレンティン・ゴメス、フラン・ガルシアが並ぶ見込みです。中盤から前線にかけてはアルバロ・フィダルゴ、パブロ・フォルナルス、ネルソン・デオサ、ダニ・セバロス、そしてバルセロナ戦でトップチームデビューを果たしたホセ・アントニオ・モランテの先発が有力視されており、イケル・ロサダやロロ・リケルメ、ジョバニ・ロ・チェルソらも出場機会を伺っています。最前線ではトロイ・パロットがゴールを狙うほか、5ヶ月半ぶりの公式戦復帰となるアイトル・ルイバルも実戦復帰を果たす見通しです。2022年にペジェグリーニ監督のもとでコパを掲げたベティスが、縁起の悪いスタジアムで初戦を突破し、6ラウンドに及ぶ頂点への道のりを踏み出せるかが注目されます。(via SPORT)