ポゼッション率40%での勝利!ジョゼ・モウリーニョが語る「正当な勝利」と戦術的勝因

ボール保持率わずか40%、シュート数わずか7本というスタッツでありながら、カンプ・ノウで完璧な勝利を収めたモウリーニョ監督の戦術的手腕に賞賛が集まっています。

指揮官は今季7パターン目となる中盤の組み合わせ(ベルナルド・シウバとアルダ・ギュレルのインサイドハーフ、オーレリアン・チュアメニのアンカー)を採用し、ピッチの幅を広く使って迅速に空間を突くサッカーを展開しました。試合後、モウリーニョ監督は『勝利の仕方は非常に重要だ。運や引きこもりで勝ったのではない。我々は組織力、集中力、そして後ろからボールをつなぎ出す勇気を持って、完全に正当な形で勝利を収めた』と自負を語りました。

また、試合中にはヤン・ディオマンデに対するジョアン・カンセロの激しいタックルに言及し、『審判は素晴らしい試合をしたが、VARは眠っていた』と皮肉を込めて指摘する場面もありました。なお、この白熱したクラシコはDAZN等を通じてテレビ放映され、全番組中トップとなる視聴率21.8%、視聴者数2,759,000人を記録する驚異的な注目度を集めました。(via SPORT / Estadio Deportivo / MARCA / Mundo Deportivo)

緊急先発のルニンが見せた神セーブと試合後のジョゼ・モウリーニョとの熱い抱擁

試合当日の朝、正守護神ティボー・クルトワが発熱により緊急離脱するという絶体絶命の危機に見舞われたレアル・マドリードでしたが、代役を務めたアンドリー・ルニンが圧巻の活躍でチームを救いました。

今季初出場となったウクライナ人守護神は、バルセロナのヘラール・マルティンが放った決定的なシュートを至近距離で防ぐ神セーブを披露するなど、冷酷なまでの冷静さでゴールマウスを守り抜きました。

試合終了の笛が鳴った瞬間、モウリーニョ監督は真っ先にピッチへ駆け込み、ルニンを強く抱きしめてその奮闘を称えました。かつてベンチを温め続けながらも直向きに準備を重ねてきたルニンに対する指揮官の深い敬意と信頼が垣間見えたこのシーンは、多くのマドリーサポーターの感動を呼び、SNS上で絶賛の嵐となっています。(via MARCA)

【本日の総括】

カンプ・ノウでの劇的な勝利を経て、レアル・マドリードはピッチ内での戦術的成熟と新戦力の台頭、ピッチ外での行政トラブルや審判問題など、怒涛のニュースに包まれています。モウリーニョ指揮下で固まりつつある絶対的な団結力と勝負強さを胸に、首位バルセロナを勝ち点3差で猛追する王者マドリーの逆襲から目が離せません。