カルロス・エスピの電撃獲得

レアル・マドリードは、レバンテから21歳のストライカー、カルロス・エスピを獲得しました。契約期間は2031年6月30日までの5シーズンとなります。

ゴンサロ・ガルシアのフルハム移籍が迫ったことで急遽ストライカーの補強に動き、わずか数時間の電撃交渉で合意に達しました。移籍金は契約解除金満額の2500万ユーロで、これはレバンテのカンテラ出身選手として史上最高額の売却となります。ブライトン、ハル・シティ、ビジャレアル、ラツィオ、ボローニャ、イプスウィッチ・タウン、アトレティコ・マドリードなども獲得を狙っていましたが、レアル・マドリードが争奪戦を制しました。

身長1.94mのエスピは、空中戦やダイレクトプレーに強く、マークを引きつけて味方にスペースを作る能力に長けています。これは、チェルシー時代のディディエ・ドログバやインテルのディエゴ・ミリートなど、ジョゼ・モウリーニョ監督が常に好んできた純粋なエリア内ストライカーのプロファイルに完全に合致します。

エスピはレバンテで3シーズンを過ごし、トップチームで公式戦66試合に出場して20ゴールを記録しました。昨シーズンはラリーガで25試合に出場して11ゴールを挙げ、チームのトップスコアラーとして1部残留に大きく貢献しています。3月の月間最優秀選手賞を受賞し、シーズン終了後にはラリーガEAスポーツのU-23最優秀選手にも選出されました。また、U-19およびU-20のスペイン代表経験があり、先日行われたワールドカップのスペイン代表プレリストにも名を連ねていました。

クラブは公式声明で次のように発表しています。

『レアル・マドリードC.F.とレバンテU.D.は、カルロス・エスピ選手の移籍で合意に達しました。同選手は今後5シーズン、2031年6月30日まで当クラブに所属します。21歳のカルロス・エスピはレバンテで3シーズンプレーし、66試合に出場して20ゴールを記録しました。昨シーズンはリーグのU-23最優秀選手に選ばれました。スペインU-19およびU-20代表選手です』

一方で、エスピの加入とヤン・ディオマンデの獲得の動きにより、オリンピック・リヨンへの半年間のレンタル移籍から復帰したばかりのエンドリッキの立場が不透明になっています。エンドリッキは再びレンタルに出ることを望んでおらず、出場機会を求めていますが、現状では控えの役割にとどまる可能性が高く、クラブはその去就について決断を迫られています。

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カンテラ3選手の高額売却で資金調達

レアル・マドリードは、カンテラ出身の若手選手3名を高額で売却し、大型補強に向けた資金を調達しています。

まず、22歳のストライカーであるゴンサロ・ガルシアが、アルバロ・アルベロア監督率いるプレミアリーグのフルハムへ移籍することが合意に達しました。移籍金は4000万ユーロ(さらに将来のボーナス200万ユーロ)で、フルハムは保有権の70%を取得します。レアル・マドリードは将来の売却益の30%の権利と、買い戻しの優先権(マッチングライト)を保持します。ゴンサロは昨シーズン、トップチームで39試合に出場し8ゴール3アシストを記録していましたが、エンバペや復帰したエンドリッキらの存在により出場機会が限られるため、自ら移籍を志願していました。この4000万ユーロという金額は、ラファエル・ヴァランのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍金と並び、クラブ史上10番目に高額な売却となります。

続いて、21歳のミッドフィルダー、セサル・パラシオスも同じくフルハムへ移籍します。移籍金は約8000万から1000万ユーロで、こちらも保有権の70%を譲渡する形となります。パラシオスは昨季、カスティージャで32試合に出場し15ゴール4アシストを記録。トップチームでもアルベロア前監督の下で7試合(計100分)に出場していました。アルベロア監督はカスティージャ時代から教え子である両選手の獲得を強く熱望していました。

さらに、19歳のユーティリティなディフェンダー、ビクトル・バルデペーニャスがイタリアのフィオレンティーナへ移籍することが正式に決定しました。移籍金は800万ユーロで、レアル・マドリードは保有権の50%を譲渡するお馴染みの手法を取っています。彼はすでにファビオ・グロッソ監督率いるチームでのメディカルチェックを通過しており、2031年6月30日までの5年契約を結びました。

バルデペーニャスは自身のSNSで次のように別れを告げています。

『7シーズンを過ごし、常に心に留めておくべき段階を終える時が来ました。私の道のりの一部となってくれたすべてのコーチに、信頼、要求、アドバイス、そして私が日々成長するのを助けてくれたことに感謝したいです。また、フィジカルトレーナー、理学療法士、デレゲート、用具係、そして毎回のトレーニングや試合の裏で働くすべての人々に感謝します。学び、犠牲、忘れられない瞬間、思い出、そして一生の友人に満ちた数年間でした。ありがとう、レアル・マドリード』

この投稿には、チアゴ・ピタルチ、ジョアン・マルティネス、セサル・パラシオス、マヌエル・アンヘル、ダビド・ヒメネス、マリオ・リバスといったカスティージャのチームメイトたちから返信が寄せられています。

今夏、レアル・マドリードはニコ・パス(コモへ6000万ユーロ)、ビクトル・ムニョス(リバプールへ4000万ユーロで権利50%譲渡により2000万ユーロ獲得)、マリオ・ヒラ(ミランへ1500万ユーロ)、アルバロ・ロドリゲス(ボーンマスへ1250万ユーロ)、アレックス・ヒメネス(ボーンマスへ925万ユーロ)などを売却しており、今回のゴンサロらの売却を含めると、カンテラ選手の放出だけで約1億8800万ユーロもの巨大な利益を生み出しています。

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ヤン・ディオマンデの獲得が最終段階

レアル・マドリードは、RBライプツィヒに所属する19歳のコートジボワール人ウイング、ヤン・ディオマンデの獲得に迫っています。

交渉は大詰めを迎えており、移籍金は固定額とボーナスを合わせて1億2000万ユーロから1億3000万ユーロに達する歴史的な大型取引となります。クラブ間の交渉は取引の構造や最終的な変動条件の調整段階にあり、双方が楽観視しています。

ライプツィヒ側はすでにディオマンデのトレーニング負荷をコントロールし、怪我のリスクを避けるための個人メニューを課しています。レアル・マドリードは、ライプツィヒが土曜日にオーストリアでのキャンプへ出発する前に移籍を公式発表できるよう、交渉を急いでいます。

現地ライプツィヒで取材を行っている記者の目撃情報によると、ディオマンデが滞在しているホテルに黒いスポーツカーが現れ、巨大な絵画などの荷物を積み込んでいたとのことです。ディオマンデ本人も翌朝に練習場に姿を現し、リラックスした様子で写真撮影に応じるなど、マドリードへの出発準備が整っていることが窺えます。カンテラ選手の売却によって得た巨額の資金が、この超大型補強を可能にしています。

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ロドリ・エルナンデスの獲得動向

レアル・マドリードは、中盤の絶対的なリーダーとして、マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリ・エルナンデスの獲得に本腰を入れています。フロレンティーノ・ペレス会長も当初は慎重な姿勢を見せていましたが、現在はゴーサインを出しており、すでにシティとの間で初期交渉が開始されています。

ロドリとシティの契約は2027年6月まで残っていますが、本人は契約延長を望んでおらず、アトレティコ・マドリード時代以来となるスペイン復帰、それも宿敵レアル・マドリードでのプレーを希望しています。シティ側は彼を引き留めたいものの、本人の意思が固いため、資金回収のために今夏の売却を余儀なくされる状況に追い込まれています。シティは後釜としてリールの18歳、アユブ・ブアディを約1億ユーロで獲得することで既に合意に達しています。

移籍金については両クラブ間に隔たりがあります。シティは約8000万ユーロを要求していますが、レアル・マドリードは現時点で最大6000万ユーロまでしか提示するつもりがありません。元レアル・マドリードGKのサンティアゴ・カニサレス氏はラジオ番組で次のように持論を展開しています。

『彼の年齢を考慮すれば4000万ユーロくらいだろう。彼が非の打ち所のない素晴らしい選手であることは間違いないが、大怪我から復帰したばかりの選手でもある。だから、4000万ユーロが妥当な価格だと思う』

しかし、移籍市場の期限が迫り、ロドリ自身がシティにプレッシャーをかけることで、この2000万ユーロの差額は徐々に埋まっていくと予想されており、マドリード側は数日中に取引が完了すると自信を見せています。

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マイケル・オリーズの獲得は完全消滅

レアル・マドリードが獲得を狙っていると報じられていたバイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFマイケル・オリーズについて、バイエルン側がその可能性を完全に一蹴しました。

バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長は、レアル・マドリードの関心について問われると次のように笑い飛ばしました。

『大爆笑してしまったよ。彼にはまだ3年の契約が残っているのだから、これはまったく議論の余地がない話題だ。中国の皇帝がやって来たとしても、我々が彼について交渉することはないだろう』

さらに、ルイス・ディアスとハリー・ケインについても触れ、『オリーズ、ディアス、ケインという世界最高のアタッカー陣が揃っている。彼らの誰一人として売却することは考えていない』と断言しました。

レアル・マドリード側もバイエルンとの良好な関係を尊重し、選手本人が移籍を直訴しない限り無理な引き抜きは行わない方針でした。オリーズ自身はフランス代表のチームメイトにマドリードでのプレー希望を漏らしていたものの、バイエルンが断固とした姿勢を崩さないため、レアル・マドリードはオリーズの獲得を諦め、前述のヤン・ディオマンデの獲得へ完全にターゲットを切り替えました。オリーズは現在、トルコの海で豪華なヨットに乗りながらリラックスしたバカンスを楽しんでいます。

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マスタントゥオーノのレンタル移籍問題

昨年にリーベル・プレートから6300万ユーロ以上で完全移籍加入した18歳のアルゼンチン人攻撃的MF、フランコ・マスタントゥオーノの去就が注目を集めています。

モウリーニョ監督は彼の才能を高く評価しており、初戦のアルコルコンとの親善試合ではMVPに選出される活躍を見せました。しかし、厚い選手層の中で十分な出場機会を与えることは難しいため、今季はトップチームの構想外とし、レンタル移籍に出すことで双方が合意しています。

マスタントゥオーノ本人は、慣れ親しんだ古巣リーベル・プレートへの復帰を強く希望しており、リーベル側もマドリードに接触を図っています。しかし、レアル・マドリードはこの選択肢を完全に拒否しています。弱冠18歳でヨーロッパに渡り、独力で適応を進めてきた彼を南米に戻すことは、欧州サッカーへの適応プロセスを停滞させると考えているためです。

クラブは彼が継続して出場でき、かつ「10番」のポジションでプレーできるヨーロッパのクラブを探しています。マスタントゥオーノはイタリアのパスポートを所持しているため、セリエAのクラブが有力候補に挙がっています。すでにフィオレンティーナが獲得条件の問い合わせを行っており、ローマ、インテル、ナポリ、ミランも関心を示しています。また、ポルトガルのベンフィカやスペインのビジャレアルも動向を注視しています。プレミアリーグへの移籍は完全に除外されました。

レアル・マドリードは来週にも本人に最終的な決定を通達する予定ですが、怪我のリスクを避けるため、今後のプレシーズンマッチに彼を起用しない可能性も浮上しています。

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ラウル・アセンシオの負傷と登録枠のジレンマ

モウリーニョ体制下で最初の筋肉系の負傷者が発生しました。カンテラ出身のセンターバック、ラウル・アセンシオが火曜日のバルデベバスでのレガネス戦(前半のみ出場)で負傷し、クラブの医療チームによる検査の結果、右脚大腿直筋の筋損傷と診断されました。

回復には約4週間から6週間かかると見込まれており、移籍市場が閉幕する9月1日頃まで離脱を余儀なくされる見通しです。

アセンシオはモウリーニョ監督から直接、今季の構想に入っていない旨を告げられており、代理人のホルヘ・メンデスを通じて移籍先を探していました。クラブも売却リストの筆頭に挙げていましたが、このタイミングでの負傷により、彼に投資しようとするクラブは現れにくく、今夏の放出は事実上不可能となりました。少なくとも冬の移籍市場まではマドリードに留まることになります。

この事態は、クラブの登録枠問題に直結しています。ラ・リーガのトップチーム登録枠は最大25人で、現在は24枠が埋まっています。ゴンサロの売却により1枠空くものの、獲得が迫るヤン・ディオマンデとロドリの両方を登録するには、もう1人トップチームの選手を放出する必要があります。アセンシオの放出で枠を空ける計画が頓挫したため、クラブは別の解決策を見つけなければならず、新戦力の登録が遅れる懸念が生じています。(マスタントゥオーノはカスティージャ登録のため、彼のレンタル移籍はトップチームの枠問題の解決にはなりません)。

なお、センターバックの陣容は、フリーで獲得したイブラヒマ・コナテ、ディーン・ハイセン、アントニオ・リュディガーに加え、負傷中のアセンシオとエデル・ミリトンとなっています。モウリーニョ監督はさらなるCBの補強を望んでおり、インテルのアレッサンドロ・バストーニ、レナト・ヴェイガ、トマス・アラウージョ、ルーベン・ディアスらが候補に挙がっています。

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モウリーニョ監督を悩ませる余剰戦力

ヤン・ディオマンデとロドリの加入が秒読みとなる中、レアル・マドリードは深刻な人員過多に陥っています。今夏はマルク・ククレジャ、デンゼル・ダンフリース、イブラヒマ・コナテ、ベルナルド・シウバを獲得し、大型補強を敢行しました。

モウリーニョ監督は過剰な人員を整理するため、複数の選手と直接面談を行い、出場機会が激減することを通告しました。しかし、高額な給与と長期契約に守られた選手たちは、誰もクラブを去ろうとせず、チーム内に留まる姿勢を見せています。

左サイドバックはククレジャ、アルバロ・カレラス、フェルラン・メンディと飽和状態です。怪我の多いメンディが放出候補ですが退団の意思はなく、5000万ユーロで獲得したものの期待外れに終わっているカレラスについては、モウリーニョが再生を試みる方針です。(フラン・ガルシアはすでにベティスへ4000万ユーロで売却済みです)。

中盤はロドリの加入により、フェデリコ・バルベルデ、オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガと世界的スターがひしめき合っています。カマヴィンガはクラブから出場機会の減少を告げられましたが、本人はマドリードからの退団を一切考えておらず、残留を固辞しています。

前線も、絶対的なレギュラーであるキリアン・エンバペに加え、エンドリッキ、ベルナルド・シウバ、ディオマンデ、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス、ロドリゴ、ブライム・ディアス、アルダ・ギュレルと飽和状態です。選手たちが契約にしがみつく現状は、毎夏恒例のクラブの悩みの種となっています。

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プレシーズントレーニングの現状と負傷者

プレシーズン第3週目に入ったレアル・マドリードは、バルデベバスのシウダード・レアル・マドリードにて、モウリーニョ監督の下で高強度のトレーニングを続けています。

モウリーニョ監督は日々のトレーニングメニューを独特な表現で『本日のメニュー』と呼んでおり、施設に到着する際にもその言葉を口にしています。本日のセッションはジムでのワークアウトから始まり、ピッチに出てカンテラの若手選手たちを交えながら、関節のウォーミングアップ、ポゼッションとプレスのドリル、ランニング、ミニゴールでのフィニッシュ練習を行いました。最後は戦術練習とミニゲームで締めくくられました。

ワールドカップに出場した各国代表選手たち(ベルナルド・シウバ、ヴィニシウス、コナテ、エンバペ、チュアメニ、ククレジャ、クルトワ、ベリンガム)は、まだ休暇中で合流していません。また、フェルラン・メンディ、ロドリゴ、エデル・ミリトンの3選手はそれぞれの怪我のリハビリメニューをこなしています。

前述のラウル・アセンシオに加え、カンテラのチアゴ・ピタルチもトレーニング中に左膝を負傷し、6週間の離脱となることが確認されています。トップチームの次の親善試合は、8月1日(土曜日)に行われるフィオレンティーナ戦です。

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ラ・リーガとのテレビ放映権裁判で敗訴

レアル・マドリードとLaLiga(スペインプロサッカーリーグ機構)の間で争われていたテレビ放映権収入の分配基準に関する裁判で、マドリードの第一審裁判所(第26法廷)はレアル・マドリードの訴えを全面的に棄却し、クラブ側に訴訟費用の負担を命じる判決を下しました。

この対立は、2023年8月4日の1部リーグ総会で承認された、「社会的定着度」に関する新たな分配基準の無効をレアル・マドリードが求めていたものです。LaLigaが導入した新システムは、テレビ視聴率に基づく分配に加えて、試合中継の演出や視聴体験向上(ロッカールームへのカメラ潜入など)に自発的に協力したクラブに対してインセンティブとして資金を分配する仕組みでした。

裁判所は、この決定が勅令(5/2015号の第5.4条)で認められた権限の範囲内で行われ、必要な3分の2以上の賛成多数で適法に承認されたと判断しました。また、「テレビ中継の商業化による資源の創出」という概念は視聴率のみに限定されるものではないと指摘し、LaLigaの権利濫用を否定しました。さらに、レアル・マドリード側が主張した具体的な財産的損害について、それを裏付ける技術的証拠が提出されなかったことも棄却の理由としています。

この判決は第一審のものであり確定はしておらず、レアル・マドリードは通知から20営業日以内に控訴することが可能です。

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カンテラ選手らの動画拡散事件の裁判進捗

2023年6月15日にグラン・カナリア島南部で発生した、レアル・マドリードのカンテラ出身選手らによる未成年との性行為の録画および動画拡散事件について、新たな司法判断が下されました。

ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアの第5刑事裁判所は、被告側弁護団が求めていた捜査手続きの無効化請求をすべて棄却しました。

この事件では、フェラン・ルイス、フアン・ロドリゲス、アンドレス・ガルシアの3名が、相手の1人が未成年であることを知りながら同意ある性行為を無断で録画し拡散したとして、児童ポルノおよびプライバシー侵害の罪で起訴されています。また、トップチームのディフェンダーであるラウル・アセンシオは、録画には関与していないものの、携帯電話で受け取ったその動画を第三者に見せたとして、プライバシー侵害の罪で起訴されています。

アンドレス・ガルシアの弁護士は、当初参考人として呼ばれた際の携帯電話の押収や供述が違法であると主張していました。しかし裁判官は、彼が自発的に録画への関与を告白したため正当な手続きで容疑者に切り替えられたとし、携帯電話は犯罪の証拠かつ道具であるため同意なしの押収は合法であると判断しました。さらに、被告全員が逮捕前にクラウドのバックアップを取りデータを消去しようとした形跡があり、証拠隠滅の危険性が高かったことも押収を正当化する理由とされました。

また、被害女性の1人がアセンシオとの通話を録音して証拠提出したことについても、最高裁の判例に則り適法と判断されました。

アセンシオはすでに被害者2名に賠償金を支払い、明示的な「許し」を得ています。検察側は、9月3日、4日、7日に行われる公判で被害者本人がアセンシオを許す旨を法廷で証言すれば、彼に対する懲役2年半の求刑を取り下げる用意があると述べています。ただし、この許しはアセンシオのプライバシー侵害罪にのみ適用され、他の3名の児童ポルノ罪には影響しません。他の3名には懲役4年7ヶ月が求刑されています。

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クルトワが運営するレーシングチームの活動

レアル・マドリードの守護神、ティボー・クルトワのピッチ外での情熱が注目を集めています。彼は2023年に自身のレーシングチーム「TC Racing」を設立し、モータースポーツ界で若手ドライバーの育成に力を注いでいます。

チーム代表を務めるのは、かつてエプシロン・エウスカディなどで活躍したスペインモータースポーツ界の重鎮、イマノル・スビカライ氏です。スビカライ氏はクルトワについて次のように語っています。

『世界最高のGKとして知られていますが、彼はモータースポーツに対しても並々ならぬ情熱を持っています。誰もが彼のあの大きな怪我からの復活劇を目にしました。その不屈の精神や献身的な姿勢は、そのまま私たちのチーム構造や目標に向かう姿勢に反映されています。彼は時間が許す限りレースやテストの現場に足を運び、自ら状況を把握しています』

チームはスペインF4選手権に参戦しており、今年はよりハイパワーなマシンを使用する「Eurocup-3」にもステップアップを果たしました。バルセロナ・カタルーニャ・サーキットで行われたF4のテストセッションに参加した17歳のイタリア系オーストラリア人ドライバー、アレクサンダー・ニューボールドは、チームのサポートに深く感謝し、F4マシンの強烈なGフォースや技術的な難しさに直面しながらも、エンジニアとの緻密なデータ分析を通じて成長していると語っています。

スビカライ代表は、チームの現状を『ハイハイしていた子供がようやく立ち上がった段階』と表現し、新たにカートチームも立ち上げたことを明かしました。最終的な目標は、TC Racingの施設から将来のF1世界チャンピオンを輩出することだと熱く語っています。

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【本日の総括】

カルロス・エスピの電撃獲得やカンテラ選手たちの歴史的な高額売却など、移籍市場で目まぐるしい動きを見せるレアル・マドリード。超大型補強のヤン・ディオマンデやロドリの獲得も秒読み段階に入っていますが、アセンシオの負傷や既存選手の残留希望により、登録枠と人員整理という深刻なジレンマに直面しています。モウリーニョ監督のマネジメント手腕とフロントの決断に注目が集まります。