ホアンル・サンチェスの去就
ナポリがホアンル・サンチェスへの関心を再燃させている。昨年の2025年6月12日、ナポリのスポーツディレクターであるジョバンニ・マンナがサンチェス・ピスフアンを訪れ、当時のアントニオ・コルドンやホセ・マリア・デル・ニド・カラスコと会談を行った。フアンル本人はナポリと2030年までの口頭合意に達していたが、セビージャは2000万ユーロを要求。ナポリの最終提案はボーナス込みで1600万ユーロだったため、交渉は決裂した。専門サイトでの彼の市場価値は1500万ユーロを超えたことがなく、現在の評価額は約1000万ユーロとされているため、イタリア側はそのラインを妥当と見ている。ナポリの監督はマッシミリアーノ・アッレグリに代わったが、彼も獲得再挑戦にゴーサインを出しており、方針に変更はない。フアンルは昨季公式戦35試合に出場して3ゴール4アシスト、出場時間は2200分を超えた。彼は自身の移籍について『新たな夢を叶えることにとても近づいている』と語っている。なお、ナポリはフィオレンティーナに所属する27歳のブラジル人、ドドも代案としてリストアップしている (via Estadio Deportivo)
右サイドバックの再編
給与上限を超過し負債削減が急務な状況下で、右サイドバックの陣容が固まりつつある。フリーエージェントのフアン・イグレシアスがヘタフェに別れを告げ、2030年までの契約でセビージャ加入が合意に達しており、公式発表を待つのみとなっている。さらにル・アーヴルからアルナ・サンガンテもフリーで獲得が内定しており、ホセ・アンヘル・カルモナも残留を選択したため、このポジションは十分にカバーされる見込みである。一方、インデペンディエンテ・デル・バジェのパトリック・メルカドは膝の重傷で早くても2027年初頭の復帰となるため、600万ユーロを支払っての獲得は危ぶまれている (via Estadio Deportivo)
ジョン・グリディ獲得
新シーズンのセビージャにとって最初の公式な補強として、アラベスを契約満了で退団したジョン・グリディの獲得が発表された。2029年までの契約となる。これはルイス・ガルシア・プラサ新監督の強い要望によるものであり、アラベス時代に彼を重用した指揮官にとって非常に信頼の置ける選手である。資金が限られる中、アグレッシブでコミットメントの高いチーム作りにフィットする経験豊富で多用性のある選手をコストゼロで獲得したことは、現実的かつ賢明な補強として評価されている (via Estadio Deportivo)
セビージャ・アトレティコ新監督
セビージャ・アトレティコの新監督にディエゴ・ガリアノが就任することが公式に発表された。契約期間は1シーズンとなる。ヘスス・ガルバン、ルシ・マルティン、マルコ・ガルシアと監督が代わり、セグンダRFEF・グループ4へ降格したチームを立て直し、プリメーラRFEFへの復帰を目指す。ガリアノは過去2シーズン、アントニアーノとヘレスCDを率いて昇格プレーオフに進出した実績を持つ。現役時代は2004-05シーズンにマノロ・ヒメネス監督率いるセビージャBでプレーし、グループ優勝を果たした経験があり、古巣への帰還となる (via ElDesmarque)
アコル・アダムスの市場価値高騰
ナイジェリア代表のアコル・アダムスが、ポルトガルとの親善試合で前半37分にフィジカルで圧倒し左足で鮮やかなゴールを決め、SNS上で称賛を浴びている。ファンからは『アコル・アダムスがポルトガルの守備陣を威嚇し、ゴールを決めた。ナイジェリアは正式に彼らのルカクを見つけた』『ダロトを威嚇し、絶対的なゴラッソを決めた』といった声が上がった。試合後にはクリスティアーノ・ロナウドからも祝福を受けた。昨季は冬にモンペリエから550万ユーロで加入し、最初はオフサイドの多さなどで批判も浴びたが、最終的に公式戦33試合で10ゴール4アシストを記録し、チームの残留に大きく貢献した。ナイジェリア代表でも15試合で6ゴール2アシストをマーク。セビージャは夏の市場で彼をショーウィンドウに飾っており、サウジアラビアのクラブから獲得時の3〜4倍の移籍金に相当する巨額のオファーが届いているが、スポーツ面の理由から選手自身が合意に至っていない。マルセイユもニール・モペイをトレード要員にして獲得を画策している (via Estadio Deportivo)
デル・ニド・カラスコ会長
セルヒオ・ラモスへのクラブ売却が破談に終わった中、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長が金曜日の朝にサンチェス・ピスフアンのプレスマルームで約2ヶ月ぶりに公の場で会見を行う。新スポーツディレクターであるホセ・イグナシオ・ナバーロの公式プレゼンテーションに同席する形となる。最後に公に発言したのは4月12日のアトレティコ・マドリード戦前であり、その際は『売却がない限り、取締役会を変更する理由はない』と述べていた。辞任の噂も流れていた中での重要な説明の場となる (via ElDesmarque)
オソのトレードに関する噂
ホアキン・マルティネス・”オソ”と、レアル・ソシエダの左サイドバックであるハビ・ロペスのトレードに、セビージャが200〜300万ユーロを受け取るという噂が飛び交った。ハビ・ロペスはルイス・ガルシア・プラサ監督のお気に入りであるが、オソの周辺情報によると、レアル・ソシエダとの接触やトレード交渉は一切存在しない。オソにはエスパニョール、ビジャレアル、ストラスブールなど欧州の複数クラブが関心を示しているが、具体的な進展はない。セビージャは2027年6月30日以降の契約延長オファーを提示しているものの、現在交渉は停滞している。なお、左サイドバックはガブリエル・スアソの負担を減らすために補強が必要なポジションである (via Estadio Deportivo)
獲得ターゲット
セビージャは、レバンテと契約満了を迎えたマドリード出身のミッドフィルダー、パブロ・マルティネス(28歳)の状況について問い合わせを行った。昨季は公式戦29試合で1ゴール3アシストを記録しており、オサスナ、ラージョ、ヘタフェ、エルチェも関心を寄せている。さらに、レアル・サラゴサの21歳の左ウイング、アドリアン・リソにも注目している。ヘタフェが150万ユーロでの買い取りを提示して拒否されたため、市場に出ている。リソは昨季31試合で3ゴール3アシストを記録し、サンチェス・ピスフアンでの試合でも2ゴールを挙げている。若く多用性のある安価なオプションとしてリストアップされている (via Estadio Deportivo)
中盤の人員整理
中盤の整理が急務となっている。バティスタ・メンディはトラブゾンスポルからの買い取りオプションが行使されず、減額オファーも出さない方針である。ネマニャ・グデリは契約延長の交渉待ち。ジョアン・ジョルダンとマヌ・ブエノは残りの契約期間を全うしない可能性が高い。また、ルシアン・アグメとジブリル・ソウについては、クラブは届いたオファーに耳を傾ける構えを見せている。さらに、アドナン・ヤヌザイは契約満了で退団し、チデラ・エジュケやルベン・バルガスへのオファーも受け入れる方針である (via Estadio Deportivo)
カンテラ・スタッフの動向
ビクトル・オルタSDの主要なアシスタントの一人であったアルベルト・コルデロが、レアル・ベティスの育成部門のテクニカルセクレタリーに就任するための交渉を行っている。現在はレアル・バジャドリードでオルタと共に働いているが、退団する見込み。彼はセビージャに在籍していた際、ベティスファンでありウルトラスの創設者の一人であるとの疑惑で批判を浴び、デル・ニド・カラスコ会長が擁護した過去がある (via Estadio Deportivo)
ワールドカップ参加選手
今週木曜日に開幕する北中米ワールドカップ(2026年)に参加するセビージャの選手は、ジブリル・ソウ、ルベン・バルガス、そしてオルヤン・ニーランドの3名となる (via ElDesmarque)
【本日の総括】
ルイス・ガルシア・プラサ新監督の下、ジョン・グリディの獲得が公式に決まり、イグレシアスやサンガンテの加入も目前に迫るなど、現実的なスカッド再編が進行中。一方で、アコル・アダムスの市場価値高騰や中盤の整理、フアンルのナポリ移籍の再燃など、市場の動きは非常に活発。沈黙を破るデル・ニド・カラスコ会長の会見にも大きな注目が集まります。