ギド・ロドリゲスとの契約交渉

🗣️ カルロス・コルベラン監督とクラブは、ギド・ロドリゲスの残留を熱望している。監督は彼と食事を共にし、直接説得を試みている状態だ。ロン・ガーレイCEOも数週間にわたり彼の慰留に向けて動いている。アリウ・ディエングを獲得したものの、クラブがピボーテとして構想に入れているのはギドのみである。彼の存在がチームの転換点となったと評価されており、2026-27シーズンに向けた最重要課題となっている。

💼 クラブは彼を引き留めるため、これまで設定していた経済的な上限を撤廃し、オファーの内容を改善した。新たな提案は2年契約に加え、非常に達成しやすい条件による1年の延長オプションが含まれており、実質的には3年契約となる。これが実現すれば、ギドは35歳までメスタージャでプレーすることになる。クラブはスペイン国内、アルゼンチン、メキシコから彼にオファーが届いていることを認識しつつも、前向きな返答を期待している。

⏳ しかし、クラブはただ待つだけではなく、プレシーズン開始前という明確な回答期限をギド側に設定した。「イエスかノーか」の決断を迫っており、この期限までに返答がなければオファーは撤回される見通しだ。

🔍 万が一退団となった場合の代替候補として、ブラガンサ、契約満了となるビスマ、そしてかつて所属したレルマやイスマ・ルイスなどの名前がリストアップされている。一方で、エンソ・バレネチェアに関しては、ベンフィカの新監督がプレシーズンで彼を評価したいと考えていることや、未償却の移籍金が残っており金銭的に獲得が不可能であるため、すでに獲得対象から外れている。

(via ElDesmarque / MARCA)

佐藤龍之介の獲得迫る

🇯🇵 バレンシアは、FC東京に所属する19歳の日本人攻撃的MF、佐藤龍之介の獲得を大詰めとしている。移籍金は400万ユーロでクラブ間合意に達しており、メディカルチェックを通過した後に正式な契約が結ばれる予定だ。フェイエノールトからもオファーがあったものの、選手自身がバレンシアを選択した。

⚽ 佐藤は171cmの右利きで、両サイドのウイングやトップ下でプレーできる創造性、テクニック、ドリブル突破力、そしてペナルティエリアへの進入能力を備えている。FC東京の下部組織出身で16歳でプロデビューを果たし、今季のJ1リーグでは19試合に出場して6ゴール1アシストを記録。日本代表のU-23カテゴリーでも常連であり、将来的に欧州での飛躍が期待される才能だ。

📋 登録に関して、佐藤はトップチームの25人の枠には入らず、U-23の3つの枠のうちの1つ(もう1つはサイドバックが登録される予定)を使用することになるが、実質的にはトップチームのダイナミクスに完全に組み込まれる。ディエゴ・ロペスとセルジ・カノスの負傷、そしてラルジー・ラマザニの退団により、左ウイングの補強が急務となっており、佐藤はそのポジションを埋める2026-27シーズンの最初の補強選手となる。

🔙 これまでバレンシアの組織には、セビージャから加入しバレンシア・メスタージャで1シーズンプレーした指宿洋史(35試合6ゴール)や、フベニルでプレーした192cmの長身FWである鈴木(現23歳、ガーナにルーツを持つ)といった日本人選手が在籍していたが、佐藤はトップチームでプレーする初の日本人選手となる可能性が高い。

(via Estadio Deportivo / SPORT / ElDesmarque)

トマ・ムニエと金銭面で基本合意

🇧🇪 右サイドバックの補強として、契約満了となるベテランのトマ・ムニエが最有力候補に浮上している。現在ワールドカップでベルギー代表として集中している間も交渉が進行しており、クラブと選手の間ではすでに金銭面での基本合意に達している。現在は34歳という年齢を考慮し、契約年数の詳細を詰めている段階だ。カルロス・コルベラン監督もこの獲得を全面的に支持している。

🗣️ かつてビジャレアルなどで彼を指導したフアン・カルロス・ガリードは、この動きについて次のように高く評価している。

『明らかに彼をバレンシアにとって素晴らしいクオリティとレベルを持つ選手だと考えており、そのポジションのレベルを大きく引き上げると思うので、彼が来ることは正解だと考えている。彼はチームにプラスをもたらし、プロ意識を与えてくれる選手のひとりだ。さらに、ビッグクラブでプレーしてきた経験があるため、最高の要求に応え、素晴らしいパフォーマンスを発揮することに慣れている。バレンシアにとって100%正解だと考えている』

🔄 ムニエへの関心が強まったことで、アストン・ヴィラに所属するバレンシア出身のアンドレス・ガルシアの獲得は遠ざかっている。彼はU-23枠での登録ができず、出場機会を求めているため、ウナイ・エメリ監督から移籍の許可を得て他の移籍先を模索し始めている。

(via ElDesmarque)

メキシコ代表エリック・リラへの関心

🇲🇽 ワールドカップでメキシコ代表として南アフリカ戦に出場し、パス成功率93%(45本中42本成功)という素晴らしいパフォーマンスを見せたクルス・アスル所属の守備的MF、エリック・リラ(26歳)に対し、バレンシアが関心を示している。

🐕 「ピットブル」の異名を持つ彼は、戦術眼とボール奪取能力に加え、ビルドアップの面でも大きな成長を見せている。契約は2029年まで残っており、市場価値は1200万ユーロとされている。ベンフィカやフェイエノールト、そしてセビージャなども注目しているが、高額な移籍金が必要となる見込みだ。

(via Estadio Deportivo)

ノウ・メスタージャの建設状況

🏗️ 2025年1月10日に約16年ぶりに工事が再開されたノウ・メスタージャの建設は、新たなフェーズに突入した。ガリシア州のアルテイショから運搬された、高さ38メートル、重さ30トン以上のS355鋼製の鉄骨柱50本の設置と、圧縮リングの完成を経て、現在はスタジアムの屋根を支えるケーブルの引き上げと張力作業が行われている。

🏟️ この屋根は総重量4,800トンにおよび、70,000席以上の観客席すべてを覆う設計となっている。地中海の強い日差しを和らげ、雨を防ぐと同時に、スタンドからピッチへの音響効果を増幅させる役割を果たす。外周部にはインテリジェントな管理システムを備えた太陽光パネルも設置される。

📅 ファサードの主要な柱には、1200x760mm、1400x850mm、1400x760mmといった寸法のものが使用され、縦横の補強材を備えた構造となっている。市議会と合意したスケジュールに従い、工事は30ヶ月以内となる2027年7月までの完成を目指して進められている。屋根の組み立てやケーブルの設置などの作業は約16ヶ月を要し、屋根の被覆は工事完了のわずか3ヶ月前となる2027年4月末に終わる予定だ。ファサードなどの外装工事は完成間近まで並行して行われる。

(via ElDesmarque)

26-27シーズンの新ユニフォーム

👕 来季の第1ユニフォームに関する新たな情報がリークされた。伝統的な白シャツに黒パンツ・黒ソックスのスタイルが基本となるが、バリエーションとして白パンツ・白ソックスの組み合わせも復活する見込みだ。

🤍 バレンシアは1924年以前は白と黒のパンツを交互に使用し、1924年から1995年までは白パンツを着用していた。クラブ創立100周年の年や、昨季のメスタージャでのラージョ・バジェカーノ戦などでスポット的に復活した白パンツのスタイルが、再び見られることになる。

🔴 さらに、第1ユニフォームのシャツの襟と袖には「トリノレッド(えんじ色)」のディテールがあしらわれる。この色は、100年以上の歴史の中で白に次いで2番目に多く使われてきた象徴的な色だ。1920年代後半から1970年代にかけて頻繁に使用され、1931年の1部リーグデビューや1934年のコパ・デル・レイ決勝などの偉大な午後を思い起こさせる。2021-22シーズンにプーマがこの色を復活させて成功を収めており、クラブのアイデンティティの一部として再び採用される。

🔵 なお、第2ユニフォームは青色にオレンジのディテールとなり、第3ユニフォームも用意される予定だ。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

ギド・ロドリゲスとの契約延長交渉は期限付きの最終局面を迎え、新戦力として日本人アタッカーの佐藤龍之介やベテランSBのトマ・ムニエの獲得が目前に迫っている。また、新スタジアムの建設は屋根のケーブル設置という重要なフェーズに進み、来季のユニフォームには歴史的な白パンツやトリノレッドが復活するなど、クラブはピッチ内外で次なる時代に向けた準備を急ピッチで進めている。