ロドリゴ・ガモンのトップチームデビュー
🦇バレンシアCFのプレシーズン初戦となるCDエルデンセとの親善試合(3-0で勝利)にて、18歳(2008年生まれ)のロドリゴ・ガモンが待望のトップチームデビューを果たしました。本来はアタッカーですが、カルロス・コルベラン監督が右サイドバックの不足を補うためにコンバートして起用。後半45分間プレーし、ルイス・リオハとの素晴らしい連携や深い位置への積極的な攻撃参加を見せ、強烈なアピールに成功しています。彼は熱狂的なバレンシアニスタであり、先日のバルセロナ戦でもスタンドでユニフォームを着て仲間とゴールを熱狂的に祝っていました。守備面での成長の余地はありますが、フィジカルの強さやスピード、敵陣でのプレーを好む現代的なサイドバックとしてコルベラン監督のお気に入りとなっています。
試合後、ガモンは喜びを爆発させて次のように語りました。
『見ての通り、笑顔が止まらないよ。ずっとこの瞬間を望んでいたんだ。毎日の努力があれば、すべては達成できる。でも、まだ何も成し遂げていないから、これからも前を向いて進んでいかないとね』
『VCFメスタージャのオスカル・サンチェス監督であれ、トップチームのカルロス・コルベラン監督であれ、どこで起用されても、良い結果が出るように全力を尽くして最高のプレーをするつもりだよ』
『このダイナミズムを続けていかないとね。前半も後半も素晴らしい試合ができた。これはまだ始まりに過ぎないから、この調子で続けていかなければならない』
(via SPORT / ElDesmarque)
新セカンドユニフォーム発表の予告
👕バレンシアCFは公式SNSにて、スポンサーであるPUMAと共同で『何か大きなことが起こる』『7月24日』というメッセージ画像を投稿しました。これは来季のセカンドユニフォームの発表を意味していると見られています。すでにホーム用(白にトリノレッドのディテール)とサード用(ピンクにモノクロの赤エンブレム)は発表済みですが、リーク情報によると、セカンドユニフォームはネイビーブルーを基調にオレンジのディテールがあしらわれ、エンブレムは近年のトレンドであるモノクロ仕様になる見込みです。また、トレーニングウェアやファン向けの関連アパレルも同時に発表される可能性があります。
(via SPORT)
メスタージャの最後の芝生張り替え
🏟️104年の歴史を持ち、今季が最後のシーズンとなる予定のメスタージャで、芝生の張り替え作業が急ピッチで進んでいます。今夏は「チャンピオンズ・バーガー」のイベント会場として使用されたため、全面的な張り替えが必要となりました。スペインのカセレスやポルトガルの農場からティフトン芝の最高級の芝生(テペ)が運ばれており、金曜日には敷設が完了する予定です。
輸送責任者は『今年はチャンピオンズリーグレベルの芝生になるよ。とても状態が良いものが届いているからね』と太鼓判を押しています。クラブ側も芝生の素晴らしい状態に非常に満足しており、水捌けの良さは1部リーグでもトップクラスを維持します。新しいピッチは、8月8日に行われるニューカッスルとのトロフェオ・ナランハ(オレンジ杯)でお披露目され、その後、8月22日のセルタ戦(延期された開幕戦)、25日のベティス戦で使用されます。
(via ElDesmarque)
キアット・リム会長が語るビジネス戦略
💼ピーター・リムがバレンシアを訪問している間、息子のキアット・リム会長がロイター通信の取材に応じ、サッカービジネスとアジア市場について独自の見解を語りました。彼はスポーツビジネスにおいて『注目こそが通貨(価値)なんだ』と断言。さらに、『より多くの人々が試合を観戦すれば、放送局は放映権にさらに多くの金額を支払うようになる。そして、その権利の価値が上がれば、最終的にはそれがクラブにも還元されるんだ』と放映権と観客動員の重要性を説いています。
ロイター通信はアジアの投資家がスポーツ資産に強い関心を示している具体例としてバレンシアCFを取り上げました。キアット・リムは会長就任から1年以上が経ちますが、まだ一度も現地で直接試合を観戦していません。それでも、今夏はアジア市場の拡大を狙ってサト・リョウノスケを獲得するなど、ビジネス面でのグローバル化を推し進めています。
(via ElDesmarque)
ピーター・リムの約7年ぶりのバレンシア訪問
🛩️オーナーのピーター・リムが、2019年12月15日のレアル・マドリード戦以来、約7年ぶりにバレンシアを訪問しました。スペイン代表のW杯優勝後に行われたこの電撃的な視察では、ハビエル・ソリス(ゼネラルディレクター)、クリスティアン・シュナイダー(運営・インフラディレクター)、ロン・ゴーレイ(CEO)が同行し、VCF財団のインマ・イバニェス理事長との面会や新メスタージャの建設現場の視察を行っています。彼の長期間の不在中、ファンからの抗議デモや「ピーター、今すぐ出て行け」というチャントが毎試合19分にスタジアムに響き渡っていました。
この訪問に対し、クラブのレジェンドであるサンティ・カニサレスはラジオ番組で痛烈な皮肉を浴びせています。
『ピーター・リムが来てくれて本当にワクワクしたよ。みんな知っての通り、彼がバレンシアにいるとすごく胸が高鳴るんだ。彼の行動には絶対的な信頼を置いているからね(笑)』
『バレンシアは衰退しているチームだ。なぜならその経営が衰退しているからだ。経営陣が変わるか、プロフェッショナルに任せない限り、バレンシアはどこへ行っても哀れみを買うだけだろう。それが現実なんだ』
(via ElDesmarque)
ダニ・ラバのプレシーズンでのアピール
⚽2025年にレガネスでの活躍を評価されて加入したものの、カルロス・コルベラン監督の構想外となっていたダニ・ラバが、プレシーズンで強烈なアピールを見せています。昨季は開幕戦でディエゴ・ロペスのゴールをアシストしたものの、第2節オサスナ戦でのホセ・ルイス・ガヤの退場の煽りを受けて途中交代させられて以降、完全に出番を失っていました。退団が濃厚で他クラブからのオファーもある中、エルデンセとの親善試合(3-0)で後半から出場。サトへのアシストを記録したほか、オフサイドで幻となったヘスス・バスケスへのスルーパスなど、攻撃の組み立てで質の高さを見せつけました。バレンシアが彼を残すか、それとも退団させるか、今後のパフォーマンスが注目されています。
(via SPORT)
リース・ネルソンの獲得の噂
🏴アーセナルに所属し、ブレントフォードへのレンタル移籍から復帰したばかりの英国人ウイング、リース・ネルソンがバレンシアに加入する可能性があるとイギリス方面から報じられています。まだ噂の段階ではあるものの、徐々に信憑性を帯びてきており、バレンシアは市場の機会を逃さないよう注視しています。
なお、左ウイングの補強候補として挙がっていたレアル・サラゴサのアドリアン・リソについては、資金面の問題からバレンシアはすでに獲得の選択肢から完全に除外しました。
(via MARCA / Estadio Deportivo)
ダニ・パレホのデビューから15周年
🦇ダニ・パレホがバレンシアCFでデビューしてからちょうど15年が経過しました。22歳の時にヘタフェから約600万ユーロで加入した彼は、ウナイ・エメリ監督のもと、オーストリアでのプレシーズン中に行われた7月23日のレスター・シティFC戦(ジョナスのゴールで1-0で勝利)で初出場を果たしました。9シーズンで383試合に出場し、63ゴール64アシストを記録。2014/15シーズンからはキャプテンを務め、マルセリーノ監督時代の2019年には国王杯優勝の立役者となりました。
2020年にフリーでビジャレアルへ放出されるという不遇な別れを経験しましたが、5月末のインタビューではクラブへの深い愛を語っています。
『バレンシアは僕の人生そのものだ。9年間プレーしてタイトルも獲得した。人生で一番美しいのは、自分が何を残し、人々がどう接してくれるかということ。バレンシアの街を歩けば、みんなが僕を愛してくれている。僕にとってそれが一番美しいことなんだ。もしチャンスがあるなら、あらゆることを考慮して考えなければならないけれど、バレンシアはヨーロッパで最高のクラブの一つだ…バレンシアはバレンシアだからね』
現在37歳の彼はビジャレアルとの契約を満了し、CFインテル・サン・ホセで子供たちを指導しながら現役続行のオファーを待っている状態ですが、バレンシアからのオファーは届いていません。
(via SPORT)
コバ・コインドレディ&エンソ・バレネチェアの現状
🛫バレンシアCFの元選手たちが新天地で苦境に立たされています。
スポルティングCPに所属するコバ・コインドレディは、レンタル先のバーゼルが買取オプションを行使しなかったため復帰しましたが、トップチームの構想外となりBチームへ降格しました。エストリルから400万ユーロで買い取ったスポルティングCPは投資回収を諦めかけており、買取義務またはオプション付きのレンタルも含めてあらゆる形での放出先を探しています。
また、同じく元バレンシアのエンソ・バレネチェアもベンフィカで厳しい立場にあります。マルコ・シウバ新監督が率いるヨーロッパリーグ予選の試合でスタメンから外れ、代わりに17歳のミゲル・フィゲイレドが起用されました。退団の扉も開かれていますが、本人は魅力的なオファーが届かない限り、ポジション奪還に向けて戦う姿勢を見せています。
(via SPORT)
【本日の総括】
本日はガモンの鮮烈なトップチームデビューや、リム親子のビジネスとクラブ訪問を巡る話題、新セカンドユニフォームの予告など、ピッチ内外でバレンシアのニュースが盛りだくさんの一日でした。プレシーズンマッチを通じてラバら構想外選手のアピールも続いており、ネルソン獲得の噂を含め、今後のチーム編成から目が離せません。