ベジェリンへの暴言でユーチューバーが刑事告発!性的指向を巡る差別発言に協会が猛抗議
スポーツにおける透明性と民主主義協会が、マドリード地方検察庁のヘイトクライム・差別部門に対して正式な刑事告発を行ったことが明らかになりました。
告発の対象となったのは、多くの支持者を持つ人気ユーチューバーのイニャキ・アングロ氏です。問題とされているのは、先週金曜日にエスタディオ・デ・ラ・カルトゥーハで開催されたレアル・ベティス対レアル・マドリードの試合に関連し、同氏がオンライン上で配信したベティス所属のヘクター・ベジェリンに対する発言です。
提出された10ページに及ぶ告発状によると、アングロ氏は何百万人もの視聴者が見守る中でベジェリンを名指しし、公然と『隠れ同性愛者』や『同性愛者』と呼んで侮辱したほか、ベジェリンが用いているジェンダー中立的な代名詞「Elle」などの自己表現を一方的に嘲笑したとされています。
この行為は、刑法510条に規定されている、実質的または帰属された性的指向や性自認、あるいはジェンダーの理由により、対象者の尊厳を傷つけ、侮辱や蔑視、名誉毀損をもたらす行為に該当すると指摘されています。この刑法510条に基づく憎悪犯罪(ヘイトクライム)の疑いが認められた場合、対象者には6ヶ月から2年の禁錮刑、および重い罰金刑が科される可能性があります。
同協会は検察当局に対して、一刻も早い本格的な捜査の開始と、配信されたデジタル証拠の緊急保全を要請しています。また、捜査の手続きが進められている間、問題となった動画や投稿などのコンテンツ自体をオンライン上から削除すること、あるいはアクセスを遮断する措置をとることも併せて求めており、検察側の今後の出方に大きな注目が集まっています。
(via Mundo Deportivo)
